マルコム・カーソン(Malcolm Carson)

バンドの中心人物、マルコム・カーソン。ボーカルである。ギターを弾く。曲を作る。・・・と、いう完全なるフロントマンであります。
雑誌によっては「世界で一番のバンドになる!」っていうビッグマウスばかりが取り上げられてましたが、それよりももっとずっと言ってたのが「自分を信じる」ということ。
まるで自分に言い聞かせるように、「落ち込むこともあるけど、俺は自分を信じてるから」と、ことあるごとに言っていました。
自信満々で、大きなことばかり言ってて、不敵に笑っているような、そんなイメージがある彼ですが、キドミンスターという街から大都会ロンドンへ一人で出てきて、いろんなところでつまづき、苦労しながら、10年間ただひたすらに音楽を大切にしてきた人です。
虚勢、という言葉は使いたくないし、似つかわしくもないと思います。
本当に発言どおりのことを思ってたのか、マルコム君本人にしかわからないことだけど。
でも、いつも前を向いて、自分を叱咤激励しながら、一生懸命進もうとしていたことは事実だと思います。

だから今でも、ロンドンのどこかで、自分を信じて、つんと顎をあげているマルコム君でいてほしいな、と思います。
だって、終ったわけじゃないんだから。
明日、マルコム君が、新しい素晴らしい曲を持って、レコード会社の門を叩いてるかもしれないし。
また、戻ってきてくれることが、あるかもしれないから。
ジュリアン・カー(Julian Carr)

自称、バンドで一番ベースがヘタなベーシスト。
「タムもマルコムも、僕よりベースがうまいんだ」
「オーディションのとき、ドラマーでさえ僕よりベースがうまいんだってことを知りつつ、弾かなくちゃいけなかったんだよ」
と、インタビューで語っていたジュリアン。

いーえ、それはご謙遜が過ぎるというもの。
ジュリアン、ベース、うまいです。
彼の弾くベースラインは、そんなに個性的というわけではないですが、その力強さ、的確さ、安定感はかなりのもの。3人のバンドなのにあんなに音がしっかりしているのは、ジュリアンのベースのおかげでしょう。
ライブでも、彼の前にはマイクなし。黙々とベースだけに集中しております。マルコムとタムのアコースティックコーナー(タムがキーボードを弾く)では、袖に引っ込んで出てこない(休憩してるのか?)し、なんかジュリアンって、マイペースなイメージがあるのはわたしだけ?

ちょっと地味な感じはありますが、実はバンドで一番男前なのではないでしょうか。目立たないけどさ。
でもマルコム君は「ジュリアンだって、アクの強い奴だよ」と言っておりました。これ、誉め言葉なんだけどね。

タム・ジョンストン(Tam Johnstone)

音楽の才能のカタマリなんだろうなぁ、と思われるタム。パパは「かなり有名なミュージシャン」らしいです。誰なんだろう・・・。
まるでブライアン・ジョーンズのように、楽器は何でもこなしてしまい、ライブでは、ドラムとキーボードとバッキングボーカルを担当。ライブ盤のCDを聴いてると、おっきな声ではいえませんが、歌もマルコム君よりうまいような・・・。

バンド解散後も、マルコム君と一緒に新しいバンドを作るような話もあったんだけど、あれ、どうなっちゃったんだろうなぁ。
Vocal
Guitar
Drums
Backing Vocal
Keyboard
Bass