オープニングアクト、俺達には前座と言った方がしっくり来る。ARBファン世代は悲しいかなどう転んでも若いとは言えず、ライブハウスで開演待ちの立ってる時間だけでも実際キツイ。今回の関西ツアーは全カ所前座付きだ。ハッキリ言って「出来れば巻きで!」が本音かも知れない。初めて聞くバンド名、曲。
余程の実力かインパクトが無いと、前座の話が後々話題になるる事は無い。。
しかしそんな中、ひそひそとこんな話しが耳に入って来た。「ハックルベリーの前座が一番良かったらしい」「全部参加したが、もう一度聞きたいのは滋賀の彼女だけ」俺のツレのARBバカまでが「ハックルベリーの前座は良かったぜ〜」と言いやがった。。
俺自身前座BANDをいろいろ見て来たが、その場きりだったな〜。その理由の1つに歌詞が聞き取れないと言うのがある。Voはセッティングの関係もあるだろうが、やはり歌詞を聴かせる事は大切だと思う。もちろん歌詞さえ聞ければイイって訳では無いが..(笑)
俺はARB以外は女性VoのLIVEに良く行くので、もの凄く興味が沸いて行って来ました、今回のARBも見た京都「磔磔」
6月10日
この日は3組が出演。
最初は男性アコースティック。優しい、ただ優しい。彼が怒りの歌を歌ったら、かなりインパクトがあるだろうな〜。次はVo.Drが女性、男性がG.Bのバンド、Voさんの緊張感が客席をも緊張させる。テーブル席で静かに眺めている客に、ロック系の音楽でノせる努力をするのはかなり難しいと思うが、MCでちょっと和ます事は出来るハズなので、この辺の音楽性とは別のファクターの有り無しで、見る方も大部気分的に変わるのだが、、。
最後に登場しました、噂の麻利さん
ハックルベリーではバンドスタイルだと聞いていたが、ギター1本で弾き語りみたいだ。
「こんばんは麻利です」
と始まった彼女は髪型が軽い爆発系?白粉に紺?の着物姿。いつもこの出で立ちかどうかは解りませんが、常連さんの反応ではいつもとは違うらしい感じです。
響きを押さえたアコスティックの前奏から始まる1曲目は和風情緒を感じさせる唄でした。声が良く通り延びる、凄く聞かせる。ゆったりとした曲調で独特の間、溜めが絶妙ですね。
2曲目は美空ひばりチック歌い回しで、表現力が伴わないと始まらない様な唄を皮肉笑いなど、表情たっぷりに表現していた。しかしこの若さでこの作曲能力は素晴らしい。
口笛を吹いていたと思うが、少し小さかった。マイクに口笛を強く吹くのは難しい。椎名林檎がそのいい方法をベンジーに教わったと読んだ事があるが、是非麻利さんもベンジーか林檎に聞いて下さい(笑)
恋愛論のMCだったと思うが、もう素晴らしいステージマネージメント?だ。結構余裕でこなしてる様に見えたが、これくらいだと、見てる方も曲や歌詞に集中出来るんだな〜。
「あなたを恋う唄ぁ〜〜」
ほんと素晴らしく延びる声やね。このサビだけで俺は落ちました。『恋う』ね〜。やるなお主!
次は「ウサギとカメ」と言う歌の説明から。自分はウサギだったと、カメに教えてもらったと。。。
3拍子の軽快な歌に伸びのあるサビも気持ち良いです。歌のなかで「急げっ!」とささやくトコがあったが、凄くいいアクセントになってます。ホントにあそこイイよ。
次は一転して暗いイメージの歌で、悲しい恋の歌の様に感じた。語りみたいな所で「あほう」と言ってたので、そのまま「あほう」と言う題名かもよ。「泣きの顔」と言うのだろうか、目をつむって歌い込む姿に呆然と見入ってしまった。最後のワンフレーズが彼女の中の「乙女チック」を垣間見せた。。
そして最後のMCは締めにふさわしい感謝の言葉など。心から拍手。
前向きに生きて行く希望な感じの歌でした。「まっ直ぐ延びよと父が付けた〜」サビの部分は特に感じるが、やはり凄く伸びと声量が素晴らしく聞かせる!歌詞ももう直球勝負で最後に相応しい歌だと思います。
曲が終わって「ありがとう御座いました」と客席を割って照れながら帰って行く麻利さんに、当然アンコール期待の手拍子が。。
本人は手を振って「無い無い」みたいに笑っていたが、その内聞かせてくれるくらいにすぐなるでしょう。
やはり噂に違わぬ実力の持ち主でした。音の強弱、テンポのメリハリ。表情、感情、溜めも効いてる!凄く耳に、心に入って来る歌と伸びのある声が素晴らしい!ギターも相当やりやがります。ウマイ!
久々の「コイツはすげぇ〜!」な麻利さんでした。(^^;
また絶対行きます!
01.君影草
02.チープ
03.恋唄
04.ウサギとカメ
05.あほ
06.麻