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以下は舞台の内容を紹介するものではなく
ぽっぽが観劇した感想を書いてます。
MUKAIYAMA ザ・トラブル増すターズ
ON THE WAY HOME
軟骨クラブ
紅い華の、デ・ジャ・ヴュー
フィッティング・ルーム
星より昴く
傷心館の幽霊
MUKAIYAMA ザ・トラブルマスターズ
FUN TRAPS
ミキシング・レディオ
コンクリートダイブ
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”劇団・6番シード”、それはぽっぽの元同期の宇田川美樹が所属している劇団の名前。
もう3年前になるだろうか、仲の良い同期で呑みに行く当日の仕事中、宇田川から「今日は重大発表があるから」とメールが送られてきた。会社勤めをしている時の重大発表といえばたいていは、結婚か退職である。でも違うと言う。「重大発表って何だ??」ぽっぽは気になって仕事が手につかなった。
呑んでいる途中で「私、劇団に入ったの」と宇田川がきりだした。「へっ??」とその場にいたぽっぽ達は一瞬面食らったが、やりたいことが見つかったという宇田川の輝いた瞳を見て満場一致で祝福したのである。
当時宇田川は人事部にいた。人事部は半端じゃなく忙しくてご飯も食べれない時も多々あったそうだ。そんなんで掛け持ち出来るのかと心配したが、宇田川は初舞台をこなしてみせた。
初舞台の役は女子高生役。今時の(あぁ、この言葉に歳を感じる今日この頃・笑)女子高生って感じで超ミニのスカートにルーズソックス。すごく似合っていた。18歳といっても通じるのではないかと思うほど。宇田川はきれいでかわいい顔をしていながらかっこいいのである(笑)。「もし宇田川が男だったら絶対惚れてるね」と話すほどである。
この女子高生はとても性格のきつい役だった。お芝居を観ながら「人事の宇田川さんだ・・・」と頭を過ぎったのはぽっぽだけでなく一緒に観に行った同期も同じ。そう、仕事中の宇田川は泣く子も黙るほど怖いのである(笑)。仕事でちょっと分からないことがあって電話をする。「はい、人事部で〜す」まではいい。その後が怖い。同期の誼でなんて甘い考えは通じない。全て同じトーンの敬語で答えられ、世間話をする暇もなく電話をきられてしまう。あまりにも怖いのでレスが遅くてもいいやとメールで質問するようになっちゃったもん(笑)。そんな宇田川を思い出させる役だった。普段からこんなに怖いわけではない。呑みに行けば世間話もするし酔っ払って目がすわっちゃう普通の女の子。しかし、会社と劇団の掛け持ちはそう長くは続かなかった。宇田川は芝居をとった。会社の3年次研修の時、「定年まで会社にいる人?」との問いにただ一人挙手をした宇田川が会社を辞めるという。「ここ(会社)は居心地がいいし、その時はそう思ったんだもん」(宇田川・談)
やりたいことが見つかるというのはすばらしいと思う。自分のやりたいことをするんだから親に迷惑はかけられないと一人暮しまで始めて、芝居一本に打ちこむ宇田川がなんだかうらやましい。舞台を重ねるごとに演技力も増し、毎回ぽっぽ達を楽しませてくれる。芝居の勉強の為と6Cを飛び出し他の劇団の芝居にも出演している。そんな宇田川が主演を務めることになった。それなのに、そんな大事な舞台なのにぽっぽは高熱を出して観に行くことが出来なかった。すごく楽しみにしていた舞台だったのに。すごく残念だったよ。
知り合いが出ているとなるとそっちばっかり気になって舞台の内容が頭に入らないと思っていたのは最初だけ。6Cの舞台には観ている人を夢中にさせる何かがある。
ぽっぽは6Cのまわしものじゃないけれど、是非観に行ってほしい劇団である。〜純真無垢を絵に描いた文部省推薦のような青年ハジメが就職したのは詐欺まがいの探偵社オフィス向山。一目みるなり所長の向山良兼は言った。「我社は家庭円満アドバイザー、社会の平和クリエイター。待っていたんだよ君のような青年を!!」何を企むのか向山良兼。怪しすぎる二人の出会いが、予期せぬ結末へと突っ走る〜
宇田川の初舞台の演目がこの”MUKAIYAMA ザ・トラブル増すターズ”である。宇田川も緊張していただろうが、観に行くぽっぽ達も緊張していたよ。だってついこの間まで隣で気軽に話していた友達がステージに立つんだもん。↑の粗筋を読んでも内容はサッパリ分からなくてどんな舞台になるのだろうと内心不安だった。「宇田川が出るってんで観に行くだけだから、芝居の内容なんてどうでもいいよ。でもつまらなかったらイヤだな」最初、ぽっぽはこう思っていた。会場に入り、「どうせ観るなら一番前で。」と最前列のど真ん中を3人で陣取った。既にステージにはセットがあり、誰かの家の中という設定らしい。掛け布団がこんもりと膨らんでいる。「あの中に人がいるのかな?」「まさか。だって30分くらい経つよ。」なんて話していると場内が暗くなった、舞台の始まりだ。電話の音が鳴り響く。するとあの布団の中から手が出てきた。「やっぱり入ってたんだぁ!」と囁きあってしまった。もう既にこの時、ぽっぽは芝居の渦に巻き込まれていたのかもしれない(クサッ・笑)。しかし、肝心の宇田川が出てこない。早く出てこないかなと思いつつも何気に面白い舞台ではないかと見入っていた。ハジメがオフィス向山に就職し、初めての仕事で向かった先が鍋島家。ここに宇田川はいた。鍋島家の長女・姫子役だった。ステージに立つ早々、ケンカをしていた。「怖い〜、、、人事部の宇田川さんだぁ・・・」(”宇田川美樹ってどんな人??”参照)こう思ったのはぽっぽだけではなかった。ホントに初舞台??って思わせるほど迫力があった。20歳を過ぎているのに女子高生役がとってもハマっていたし、喜怒哀楽の表現もサラッとこなしていた。終わってみれば笑いあり涙ありの舞台でぽっぽの最初の思いなんて吹っ飛んでいた。
この舞台の時、「写真バシバシ撮ってね。」と宇田川に言われていたのでカメラ持参で行った。しかし写真など撮っている人などおらず、ぽっぽも撮っていいのか迷っていた。でもせっかく持って来たんだしと、舞台や他の人に迷惑をかけないようにフラッシュなし&舞台が騒がしい演技をしている時を狙って宇田川を激写!!舞台裏では「おいっ、誰か写真撮ってるぞ。誰のファンなんだ?」と憶測が飛び交っていたらしい。しかも宇田川も一緒になって(爆)。「お〜い。写真とってって言ったのは君なんだぞぉ〜(笑)」
〜小市民のささやかな平和よ、永遠なれ〜
お〜、なんてこったい!この舞台のチラシが見つからない・・・会場で配られたキャスト紹介の紙と一緒にしてなかったのがいけないのよね(反省・・・)。なので6CのHPから勝手に拝借(爆)。〜時は昭和22年、南太平洋の平和な小島スタボラに、いまだ終戦を知らずに暮らす日本人達がいた。ある日彼らの元に母国日本の敗戦を伝える知らせが届く、しかも終戦は2年も前の事という。驚いた彼らは老朽化した貨物船を修理し、日本を目指して船出する。流れ者の山師、封建的日本社会を逃れていた女達、そして現地人の日本化をすすめていた教師、誰もが一日も早く祖国の土を踏みたいと願う中、一人船長の桜木だけは違っていた‥‥。〜
「今度の宇田川の役、現地妻らしいよ。」との情報に「現地妻ぁ〜??なんだそりゃ!?」
どんな内容の舞台なんだ?ってことは宇田川は外国人役なのか?といろいろ推測してみたが答えは出てこない。とにかく観に行けば分かるよと、すっかり6Cの舞台にハマってしまったぽっぽ。(粗筋を読んで植民地化された国の女の人の役なのねとは分かったけど。)
南太平洋の国と言えば南国。宇田川って色白だったよね?「あらら〜、全身ドーランぬってるよぉ」とビックリしたけど、前回の女子高生役同様、現地人役がとっても似合っているのよ(笑)。現地人役ってことで片言の日本語のセリフなんだけど、これがまた酔った時の宇田川を思い出してしまう(笑)。今回はハイマという名前の女の子の役を演じる宇田川。
この舞台を観る前にお茶しながら「宇田川の泣いたところって見たことないよ。見てみたいなぁ」なんて話してたのよ。絶叫マシーンが嫌いだから乗せれば泣くよと聞いて、今度遊園地にでも行くかとか(笑)。その希望は舞台の中で実現してしまった。なんてリアルタイムな話題だったんだろう(笑)。演技に関してぽっぽはド素人だけど、”泣く”という演技が一番難しいんじゃないかと思う。笑う・怒るの演技には必要のないものだが泣くという演技には涙が必須だ。テレビドラマなどなら目薬注してとか出来るだろうけど、目の前に観客がいる舞台ではそんなことは出来ないし、そんなことされたら興ざめだ。宇田川の目からは涙が流れていた。演技の中の”泣く”だから普段の”泣く”とはちょっと違うとしてもつられて泣けてしまうほどだった。実際ぽっぽもウルッときてしまったのよ。友達の泣く姿を(またまた)最前列で観てしまったよ。
公演が終わって落ちついた頃に4人で呑み会をするんだけど、話題の中心はもっぱら宇田川の芝居について。宇田川は自分の思っていることを真剣に語ってくれる。宇田川はとっても自分に厳しい。(他の人にも厳しいらしいが・笑)その真剣さが宇田川の演技に磨きをかけているんだろうな。〜定年まであと数年という時期に、突然リストラされた男。経理一筋だった堅物の彼が、ようやく見つけた再就職先は、ショーパブやナイトクラブを経営するベンチャー企業だった。ただでさえ畑違いの職場にとまどう彼が、初めての出張で連れてこられたのは、なぜか山奥の温泉宿だった・・・。〜
チラシのコメントには《辛口のコメディを、劇団と言う枠を越えた役者達によって、じっくり熟成させ上演したい...そんな思いから結成されたのが、上演企画ユニット[冗談会議]です。普通の人々が、ちょっとしたきっかけで巻き込まれる滑稽な現実をお楽しみ頂ければ幸いです。》となっていた。
そう、宇田川が6Cという劇団を飛び出して参加した舞台なのだ。コメディってことで笑える舞台なのねと期待して観に行った。今回は奈津子という役で、(主役であろう)川久保 修の彼女役での登場だ。宇田川の演技云々の前にハッキリ言ってしまうが、企画者は何を思ってこの舞台を企画したのだろうか??起承転結がない舞台だった。コメディと題してるだけあって笑えはしたが、それは芝居の内容が面白いとかそう言う問題じゃなく、役者の大袈裟な演技が笑えただけである。これからどう展開して行くんだろう?などと思いながら観ていると、会場全体が真っ暗になったのでセットチェンジかと思った。しかし、次に照明が着いた時ステージには役者が整列していた。「えっ??もう終わりなの???」これは観客全員が思ったことであろう。整列している役者を前にしても拍手が起こらなかった。ワンテンポおいて、終わったんだと理解し拍手が起きた。今思い出しても内容がいまいち理解できなかったりする・・・
一方、宇田川の舞台を観るのは3回目となり、今度はどんな演技を観せてくれるのだろうか?
彼女役ってことなので、彼氏に甘える演技が多かった。普段の生活でもこんな風に甘えてるのかしら?なんてちょっと想像したら(爆)観ているこっちが恥ずかしくなっちゃったよ(笑)。ぽっぽが知らない宇田川の一面を観た気がした。他の役者さん達も演技の上手な人はいたけど、宇田川が一番上手いと思うのは友達だからなのだろうか?贔屓目で観ているからだと言われればそうかもしれない。でも6Cの舞台でのアンケートを見ても宇田川の評価はかなり高い。やっぱり役者の素質を持っているのだろう。この[冗談会議]を観て思ったことは、「宇田川は(6Cという)いい劇団をみつけたな」である。どんなに素質を持っていてもそれを引き出せなければ宝の持ち腐れだからね。〜遥かな時空を超えて
男のすさんだ心に 聖女の愛が花を咲かせた 色あせることのない 紅い紅い華を咲かせた〜この舞台に宇田川は出演していない。音響のスタッフとしての参加だった。ので、簡潔に感想を。まず思ったことは、宇田川が出ていないと舞台の内容に集中できること。演技がどうとか、変な意味ではないので誤解の無きように(笑)。知っている人が出ているとその人が気になってしまうのは仕方のない事だ。96年の再演らしいが、この舞台の内容はとってもすばらしかった。2時間+αという長い舞台で尻が痛くなりながらも見入ってしまった。悪から善へと変わっていく者、また善から悪に変わっていく者。演技なのだから気持ちの切り替えが大変だったと思う。笑いあり、涙ありの6Cの舞台にしては笑いの部分がほとんどないシリアスな内容だった。最後はウルッときてしまうほど、芝居を食い入るように観てた。この舞台なら何度再演しても観客は喜ぶだろうとぽっぽは思うんだけどね。もし再演があったとして宇田川にはどの役が合うのか考えると楽しみが増えるのである。
宇田川が出ていない分、他の役者さん達の演技をいつも以上に観ることが出来た。そして思ったのは、なんでも声を張り上げて演技するのはちょっといただけないなってこと。名前は伏せるが、主役だった方がそうだった。素人目に観てもそこはそんなに大声じゃなくていいんじゃないの?とか思っちゃったのよ。んで、これは「傷心館の幽霊」の時に思ったことだからここで書くことじゃないんだけど、同じ人のことなのでついでに書いちゃうと、初めて観た舞台からあまり演技に差が見られなかったこと。公演ごとに演じる役が全く違うんだからその分パターンがあっていいはずなのに、「あれ、これって前の舞台の役みたいな話し方だな」とか。これはぽっぽが感じたことなので他の人がどう思ってるかは知らないけどね。見入っていたわりにはそんなこと考えてたのよね(笑)。もぉ〜、これもチラシが見つからないよ(泣)。部屋の片づけした時にどっかにしまい込んじゃったんだよねぇ。なので役名が分からなくなっちゃった。
これはまたまた6Cを飛び出しての舞台である。こっちに参加してしまったばっかりに↑の舞台に出れなかったらしいよ、宇田川。
宇田川初のミュージカル!!「歌って踊るのか・・・でも宇田川って歌上手いしな。ダンスは観たことないけど。」と宇田川も初めてならぽっぽもミュージカルは初めて。これもコメディと聞いて[冗談会議]が頭をよぎる(笑)。「・・・。大丈夫なのか・・・。」しかし、ぽっぽのこの不安をきれいサッパリ吹き飛ばしてくれるほどおもしろい舞台だった。タイトルの通りブティック(と言うのか?)が舞台の芝居である。店員の役で出てくるなり、さっそく歌とダンスが始まった。3人くらいで歌ってたんだけど、宇田川の声が一番よく聴こえたよ。すごく通る声で上手かった。内容的には三銃士が出て来たりとちょっとよく分からない部分もあったけど、全体的には楽しかった。クスクスという笑いじゃなくて(大袈裟に言えば)腹を抱えて笑えるほどだった。この舞台では1人が何役もこなしていて大変そうだった。全体的に終始笑える舞台だったけど、一部分だけシリアスな場面があった。ぽっぽは前日、オールナイトのイベントのチケットを取るためにオールナイトしていた(爆)。なので寝ていない。会場に行く前に健康ランド(笑)で風呂に入ったりとあまり体を休ませる時間がなかった。なのでこのシリアスな場面の時だけは会場が暗くなるから目開けてるのつらかったよぉ。
最後の方で宇田川が黒マントを羽織って登場してきた。腰の辺りがふくれている。「どんな格好しているんだ??」と思っていると、マントを脱いだ。「うぉー!チュチュ着てるよぉ!!!!」なんでもこのチュチュ着るのは前日かなんかに決まったらしくて宇田川もちょっとヤケクソ気味?(笑)でもさ、これがまた似合っててかわいかったのよ。この舞台では捨て身な宇田川の演技を観れてとておもしろかった。本人も「一皮剥けた感じ!?」なんて言ってたし(笑)。〜デジタル万能の現代に6番シードが唄うアナログ思考のラブソング〜
1日限りの番外公演。輝ける未来の大女優、我らが宇田川美樹の初主演である。がっ!ぽっぽは観に行くことが出来なかった(爆)。この公演の3日前から38度台の高熱を出していて、当日も熱が下がらなかったのだ。行く気はあった。だから昼間から夜にかけてちょっと熱が下がる時間帯があるので前日お風呂も入って準備してたのに、その日に限って一向に汗も出ないし熱も下がらない。結局歩く力も出ず泣く泣く諦めざるをえなかった。せっかく宇田川が主役の舞台なのに、こんな時に限って行けないなんてってホント悔しかった。あとでビデオでも観せてもらおうとしたのだが、会場が狭かったらしくビデオ撮影が出来なかったとの事。なので再演してくれない限りぽっぽはこの舞台を観ることが出来ないの。ホント悔しくて悔しくてどうしようもなかった。
でもこの日、(前日の風呂が原因だと思うんだけど)解熱剤を飲んでも全く効かず、何枚も着こんで布団に入ったんだけど体の芯が温まらなかった。震えが止まらなくて救急車で病院行っちゃったよ。よく考えれば救急病院なんだしタクシーでも良かったんだけど慌ててたのよね(笑)。超脱水症状だったらしくて点滴3本も打たれてしまった。
是非再演をと願わずにはいられないよ・・・〜ある日「傷心館」という名のコーヒーショップに自殺願望を持った女達が4人、何かに導かれるように集まった。彼女達に「最期の決意」をさせたのはすべて彼女達が愛した「男」達。同じような道をたどってきた4人はこともあろうにお互いの自殺をより完璧なものにしようと相談を始める。
錯綜する人間関係に傷心館に棲む「幽霊」までが関わって女達の「ある計画」はとんでもない事態へと発展していく。彼女達の行く先は、そして「傷心館の幽霊」の正体とは・・・。〜6Cの最新作。舞台が始まると同時に宇田川がステージに立っていた。いつもは途中からの出番が多いので「おぉ〜、今日は初めから宇田川が観れるよぉ」とちょっとウキウキ(笑)。自殺願望を持っている25歳OL・藤島京子役。リアルタイムな役だね(笑)。興奮しているため、早口でまくし立てるセリフが多かった。早口だからといって聞き取りづらくなくて迫真の演技だなぁと感心してしまった。演技に磨きがかかり観ている人間をどんどん弾きつけていく。お世辞ではなくホントに上達していると思った。電車に飛びこんで死のうと踏みきりで電車を待っているシーンでは、実際に電車なんかないので音だけで演技をしなければならない。宇田川の前を電車が通過しているというのは宇田川の目をみれば一目瞭然。「あ〜、今宇田川の前を電車が通ってるんだぁ」って分かっちゃうんだよ。
さすが6Cの舞台だけあって起承転結がしっかりしている上に笑いあり涙あり。この時は時間なんてちっとも気にならなかった。尻が痛いのは気になったけど(笑)。ステージから目が離せなかったなぁ。今でもやっぱり宇田川が出てれば気になってしまうことはあるけど、以前ほどじゃない。ステージ上の宇田川を友達としてではなく役者として観てるからだ。何度もしつこいようだけど、ホントに演技力がアップしてるよ。6C全体で成長しているのか、観客動員数が各公演ごとに確実に増えているんだよ。7月には宇田川初出演作の「MUKAIYAMA トラブルマスターズ」の再演もある。また楽しみがひとつ増えた(笑)。〜雑居ビルの一角にある探偵社「オフィス向山」。純粋無垢を絵に描いたような青年、肇がそのドアを開けた時、所長向山は言った。「そう君を待っていたんだよ・・・」。しかし、二人の怪しい出会いはやがて訪れる予期せぬ結末の序章に過ぎなかった・・・。謎めいた探偵事務所の面々に加え、恐るべき計画を企てる鍋島一家を巻き込んでの、ノンストップブラックコメディー。肇が最後に見た「オフィス向山」の裏の顔とは・・・。〜
ぽっぽが初めて6Cの舞台を観たのもこの演目だった。なので今回は再演。「今回宇田川は何の役をやるんだろう??」と思いつつも「宇田川には姫子が似合ってるからまたやってほしいな」と思っていた。ぽっぽの期待通り宇田川は姫子役だった。宇田川の他に前回と同じ役を演じた役者は3人。それ以外は新しい役者で構成されていた。前回は初めて観たってのもあるんだけど、皆ハマリ役って感じでものすごく印象が強かったから今回のこの舞台がそれ以上のものになるのかちょっと不安だった。しかも内容を知っているからその役者のリアクションひとつひとつに厳しいチェックが入ってしまう。やっぱり2回目ってことでいつものような感動がないというか印象が薄かったのは否めない。こんな言い方は失礼だけど、「ん〜、この人じゃちょっと役不足かなぁ」と思ってしまったりもしたし。その為に舞台自体の完成度が低くなってしまうのはとっても残念なことだ。
宇田川に関しては、毎回毎回誉めてばかりになってしまうけどすごく良かった。同じ役を演じなくてはならないプレッシャーを見事に跳ね除けより良いものを観せてくれたと思う。頑張ってる宇田川の姿をみていると会社嫌だなぁとか思っている自分を改めなくちゃななんて反省しちゃうよ。〜焼けた砂が風に舞い、都アスカリナの刑場に二本の杭が立った。
英雄の骸を牛馬の糞尿に浸し、盗人の見た夢だけを残すために・・・〜コメディーよりもシリアス、現代物より時代物がぽっぽは好きだ。今回はシリアスで時代物。途中休憩をはさんでの約3時間の舞台。すごく見応えがあった。最初は名前を覚えるのが大変だったが、登場人物は限られてるので次第に名前がすんなりと頭に入ってきた。HPで紹介していたほど群衆の数は多くなかったが、それでも今までの舞台に比べれば多い。いつも通り最前列に座ってしまったら、群衆に隠れて奥での演技がさっぱり見えなかった。ちょっと失敗(笑)。舞台は強国が弱国を支配する為に弱国の指導者を処刑するところから始まる。見せしめの為に殺される指導者をけなす意味を込めて盗人と共に処刑されようとしていた。それが↑の紹介文。しかし盗人は助かる。この盗人がこの舞台の主人公だ。宇田川はこの主人公の仲間の役だった。勝手な見方ではあるが、宇田川が女性の役ではなく、12、3歳の男の子・シャッポ役で良かったと思う。ものすごくはまり役だったのだ。しかも女性の役ってひとつを除いて、この舞台に意味を成してるのか??ってくらいの役だったし。この盗人、初めに殺された弱国の指導者のような存在になるんだけど、最後には処刑されてしまうのだ。この主役の人、↑の方でぽっぽがあまり演技が変わらない人って書いた人なんだけど、今回はすごいなぁと思ってしまった。演技的には変わらないところもあったけど、泣くシーンできちんと涙が出てくるのだ。舞台なので目薬注すことは出来ないから本当の涙だった。彼は何を思って泣いたのだろう。。。宇田川の出番が少なかったせいだろうか、他の役者さんにたくさん目が行った。「おいおい、そりゃちょっとわざとらしいだろう。」とか「この人、前回より上手くなってるなぁ。」などぽっぽ自身視野が広がった気がした。舞台はとても良かった。”紅い華の、デ・ジャ・ヴュー”も時代物と言えば時代物だったが、中国が舞台となっていた。しかし今回はエジプト周辺の話のような感じだったので世界史初期から中期のヨーロッパ周辺好きのぽっぽにはかなり良い内容だった。笑うところも涙を誘うところもしっかりと抑えられていたのもまた良かった。ただ、ひとつ納得いかなかったことがある。エジプト周辺のようなと言っても全て架空の国や都市名だったにもかかわらず、最後の最後でモンゴルのチンギス・ハーンが出て来てしまったことだ。途中、強国がいかに良い国かを説明する時にエジプトのナイル川や中国の長江は出てきたが、それは”恵まれている”ことを強調する為に引用したものだ。なのでモンゴルが出てきてもおかしくないのかもしれないが、歴史上実在した人物の名前は使って欲しくなかった。最後まで架空の都市名、人物名のままであってほしかった。チンギス・ハーンが出てきたことによって年代が限定されてしまうではないか。それだけが残念で仕方ない。
〜「これはみんな桐です。この家には、女の子が生まれると桐の苗をうえて、その子が将来嫁いで行く時に、桐のタンスを作る習わしがあったんですよ」
昭和59年。ある田舎町の県道で起こったバスの横転事故。土砂降りの雨の中、乗客達がたどりついたのは、桐の林に囲まれて建つ古めかしい洋館だった・・・。桐の林にまつわるたわいもない昔話が、20年前の事件と乗客達の過去を複雑に絡み合わせていく。そしてそれが、黒いジンクスに覆われた新たな惨事の始まりだった。〜旗揚げ公演の再演であるこの作品を観て感じたこと。それは旗揚げ公演にしては暗く、重い内容の舞台だなってことだ。サスペンスの王道というのかな、良い人物だった人が犯人だったって感じの内容なんだけど、そこには家族に対する愛、それも猟奇的とも言えるような愛があった。古めかしい洋館の主、雨宮良蔵氏の息子・諭は生まれながらに体が弱い。雨宮家の血筋を絶やさぬ為に良蔵氏は恐ろしい計画を実行していた。
ぽっぽが観た6Cの舞台の中でも異色の作品って感じだったよ。内容は暗く、重かった。でもこれをあえて旗揚げ公演で発表した演出家。ん〜、上手く言い表すことが出来ないんだけど、舞台に賭ける演出家の想いと言うのかな、大事に大事に暖めてきた作品なんだなってことは分った。旗揚げ時の役者さんがいない全く新しい6Cでの再演。演出家だけが知っている何かを掴み取ろうと必至に練習していたんだろうな。
宇田川の演じる諭。ものすごく性格の悪い奴だった(笑)。体が弱い設定なので杖をついて登場してくるのだが、その杖で思いっきり人の背中をぶっ叩く。「ばしっ!!」って音が会場に響いた。叩かれてる人はたまんないだろうなぁって思えるほど本気で叩いてたよ。雨宮家の黒いジンクスは生まれてくる子供の死亡率が高いこと。このジンクスを変えようと良蔵氏は諭の体に健康な人間の臓器を移植する。移植に使われる人間は産院で生まれた子供だ。その子供を諭の体に合うように食事や生活習慣で改造していく。子供は幼き頃から偽りの生い立ちを聞かされ続ける。諭も同様に偽りの生い立ちを聞かされて育った。その子供の臓器を移植されて当然だと。。。騙され続けた末の悲しい結末と幸せな結末。涙をそそる内容だったよ。
またまた宇田川を誉めまくってしまう感想になるのだが、やっぱり宇田川は上手かった。他の役者との絡みの他に1人ステージの上で幻覚に悩まされる演技があった。見えないものに対して訴える宇田川の迫真の演技には脱帽だ。他の役者さんもそれぞれに持ち味を出しての好演だった。特に良蔵氏が諭を抱きながら「おまえはお父さんが守る」と言ったあたりの目つきはすごかったよ。歪んだ愛のために頭がおかしくなってしまったという表情。「うわ〜、イっちゃてるよ〜」って感じの目には目を見張るものがあった。役に入り込まなければ出来ない表情だと思った。
最後は猟銃で父親を殺し自らの命を絶つために引き金を引く諭。もうこの辺りは涙なしには観れなかったね。でもさぁ、猟銃の効果音っての?!「パンッ!!」って音がでかくて、観客はビクッって体が動いたよ。真剣に見つめていたので余計に驚く。心臓に悪いってぇ(笑)。諭が死ぬ時はみんな「次もくる」って覚悟が出来てたから驚かなかったけどさ。舞台が終わって宇田川に聞いた所、「昨日はもっと大きな音で耳がキーンとしたんだよ。だから火薬の量減らしたんだ。」と言っていた。今日でさえかなり大きな音だったから昨日観劇した人はもっと驚いたんだろうね(笑)。
あとね、今回の舞台は暗くなることが多かった。これは集中して観ているのにプッツリと気持ちを断ち切られてしまって残念だと思った。
観劇後いつも思うのだが、その場で感想を書くのはすごく難しい。まだ自分の中で整理がついていないのだ。だから簡単な感想しか書けない。今こうしてHP上に書いているときは内容を噛み締めながらだから思ったことがすんなりと出てくるんだけどね。それでも書ききれないことはたくさんある。それは思っていても上手く言葉に出来ないからだ。観劇した人となら、「この場面はさ、、、」とか言い合えるけど、観劇していない人に伝えるのってすごく難しい。
〜売れないコメディアン龍治は、相方に逃げられ、自分の才能にも限界を感じ始めていた。
そんな龍治のもとに突然現われた一人の女の子、真理。
彼女との出会いが、龍治とそのまわりの人々を少しずつ変えていく。そして、彼女の突拍子もない行動で、やがて龍治はスターへの階段を登り始めることになるのだが・・・・・
小さな芸能プロダクションを舞台に繰り広げられるポップなラブストーリー。
ちょっと切ない七夕の夜を貴方に。〜1999年11月のある日、ゲリラ公演として1日だけ公演した星より昴く。この時は宇田川が主役だった。それを観に行くことが出来ず、悔しい思いをした演目だ。あの時観れなかった気持ちと今回は宇田川の出番が少ないってことで正直観に行こうか迷った。でも観に行って大正解だったよ。かなり面白かったもん。コメディのみと思っていたんだけど、百聞は一見にしかずだね。コメディなんだけど、シリアス風コメディ(って言葉があるのか分らんが)で面白くもあり、泣ける部分もあった。
主役の真理はコメディアン龍治の大ファン。その龍治を売り出す為に男装して彼の荷物持ちとして働き始める。彼女の献身的な努力によってスターとなった龍治。
内容的には結構シリアスなんだけど、随所に笑える部分ってのがあって久々に6C的笑いを堪能出来た。なんて言うのかな、笑わせようと思ってクサイ芝居をするんじゃなくて、自然と笑いを誘うんだよね。ちょっとした言葉や仕草に笑ってしまう。なかには「わざとらしいぞ、おい。」ってな演技もあることはあったけどね。
そろそろクライマックスを迎えるってときに我らが宇田川の登場だ。劇場のおばば役として出てきた宇田川。腰を曲げ、ほうきを持って歌いながら出てくる。しばらくは一人の世界での演技。これがめちゃくちゃ面白かった。宇田川の登場によって今までの内容が全部吹っ飛んだ感じだったよ。もう今までの笑いはなんだったんだって感じでお客の心鷲掴みだった。それまではクスクスって感じの笑いだったけど、この時は大笑いする人続出。宇田川本人はシリアス班と言ってるけど、コメディ班でも充分にやっていけると思った。役者としての演技の幅広さを大いに観させてもらったよ。
前回宇田川が主役だったから主役・真理に宇田川の姿を重ねてみようと思ったけど、宇田川の真理がさっぱり想像出来なかった。普段の宇田川を見ていると真理のような目をきらきら輝かせてって感じの姿がまったく思いつかない。だからこそ今回の配役を素直に観ることが出来たのかなとも思う。前回のを観ていたら絶対比べちゃうもん。そりゃ主役だった宇田川を観たかったけどね。たった数分しかない出番の中であれだけ印象に残る演技をしてくれた宇田川を尊敬するよ。これからも頑張ってほしいと思う。
〜ひょんな事からラブホテルの一室に3人の女が集まった。男に捨てられた女、ベテランのホテトル嬢、そして怪しげな清掃婦。
隣の部屋の悲鳴から、女達の長い長い夜は幕を開けた・・・。
ホテルニューパンプシャーを舞台に繰り広げられる、ノンストップ「ラブホ」コメディー。〜♪あなたと会ったその日から恋の奴隷になりました♪と歌いながら登場してきた宇田川。それだけでなんか笑えた(笑)。
”6C 秋の大感謝祭”の番外公演ってことで劇団員の松本陽一氏の作・演出作品だった。今思い返すと松本氏の作品を観るのは初めてじゃないってことに気がついた。それは舞台ではなく自主制作映画だったんだけど。でもずいぶん前の話だし、気がついたのは観劇後だったからただただ新鮮な気持ちで観ることが出来た。一幕劇(場面の転換がないやつね)ってのを初めて観た。一幕ってことで役者さんがステージからはけることがほとんどなかった。役者さんも大変だろうけど、観ているこっちも結構大変だったよ。だって目を離す暇がないんだもん。しかもセリフが多く、長い。そのせいかセリフをかんでしまう場面が多かったように思う。ちょっと詰まってしまったり、言い直してしまうので「あっ、かんでるよ。」って思ってしまうんだけど、まあそんなに気になるほどではなかったかな。1箇所を除いては。「僕の車が駐車場に・・・」って言いたかったんだと思うのね。「僕の車、、、僕の駐車場、、、僕の×××・・・」ってめちゃくちゃになってしまってた。ここだけは「あ〜、やっちゃったねぇ。。。」って感じだった。
今回はコメディーだったので当然笑える部分がたくさんあった。ちょっとした動きやセリフがものすごく面白くて笑いの絶えない舞台だった。6Cでもコメディーはあるんだけど、6Cとはまったく違うレベルの笑いっていうのかな。上手く言えないんだけど。ずっと大笑いしてても変に思われない内容の舞台だった。宇田川を筆頭に女性陣の活躍が目立った舞台だったよ。男性陣もいい味出してたけどね。わざとらしい演技っていうのがなくて自然に役になりきれてて活き活きと演技してくれてたのがすごく良かった。観ている方も自然に舞台に入り込んでいってしまうから2時間15分なんてあっという間だったよ。ピストルの音で驚かされたりして一瞬焦ったけどね(笑)。舞台終了後宇田川に会った。話していると頻繁に咳をしている。なんと8月末あたりからひいている風邪が治っていないという。練習で汗かいて乾いての繰り返しだったらしく直す暇がなかったみたいだ。でも舞台の上では咳を一度もしていなかった。話してるときも結構辛そうだったのに舞台ではそんな姿を微塵も見せなかった。やっぱり役者なんだなと感心してしまったよ。すでに次の舞台も決まっているのでこの公演が終わったら早めに治るように治療に専念してほしい。ステージに宇田川の姿がないのはやっぱり寂しいからね。
〜「総理大臣が誘拐された」
臨時ニュースに日本中が揺れるなか、リゾート地のとある別荘で一風変わったパーティーが開かれようとしていた。パーティーの主催者は、大企業の御曹司。様々な思惑を抱いた参加者がその部屋の扉を押した。
「首相は、二人の不審者によって連れ去られた模様・・・」
二つの影に連れられてその部屋を訪れたパーティー最後の参加者は、誘拐されたはずの・・・総理大臣だった。はっきり言って今回の舞台の内容は薄かった様に感じた。
いつもの6Cならばシリアスでもコメディでも心にぐっと来るものがあるのよ。でも今回は心に来るものがなかった。新作だったし最初はどんな展開になるのかなぁと思いながら観てたけど、先の見える内容(えみゅちゃん談)っていうのかな。なんかいつもの6Cらしくない内容だった。役者さん一人一人の演技は個性溢れてて充実したものだっただけに”なんかもったいなかったなぁ。。。”って気がしてならないのよ。前回と同様一幕劇で出演してる役者さんのほとんどがステージからはける事がない舞台だったのね。それなりに笑える部分や涙しちゃうかなって部分はあったけど、それ以上でも以下でもない内容なのよ。過去9回6Cの舞台を観劇したけど、ここまで「あれれっ??」って思った舞台はない。上のピンク字部分の”様々な思惑を抱いた参加者”ってのもちょっと違ったかな。様々ってほどでもなかったし。
さて宇田川の話題にでもいこうかな。
今回はパーティーの参加者の役だったので、大人な宇田川が観れた。黒のすらっとしたドレスに身を包んだ宇田川は体型が細いってのもあってなかなかきれいだったよ。久々に黒髪の宇田川だったし。この前呑み会で会った時は金髪だったからねぇ(笑)。もう1人の参加者と御曹司を巡ってのバトルは結構面白かった。ステージの端に置いてあるバッグに駆け寄った時に足を踏まれて痛がる顔なんて本当に踏まれたかのようだったよ。細かい芸もやってるのねぇと思ったらホントに踏まれたらしい。そりゃ痛いわな(笑)。
今回は宇田川だけじゃなく他の役者さん達も表情豊かで活き活きと演技していたように思う。だからこそ舞台の内容の薄さが残念でならない。〜”騙される快感教えてあげる”
法の抜け道に巣くう悪党たちを手玉に取る若き女弁護士、涼子。
悪い奴らは許さない。彼女の美学が許さない。
詐欺師、泥棒、スリルジャンキー入り乱れての騙し合い。
最後に勝つのは正義か悪か?〜宇田川の出番は舞台が始まってしばらくしてからだった。ソファーに座って話している2人を冷ややかな目つきで見つめている場面だった。もともと悪役だと知っていたのもあるかもだけど、その視線のそそぎ方で冷たい女の役なんだなと思った。メイクもあるのかもしれない。メイクひとつで全然印象が変わるってあるじゃない。ぽっぽは化粧しないから良く分からないけどさ、女って怖いって思ったわよ(笑)。悪役だけに話し方もどこか冷めた感じで役になりきってるなと。途中は演技の中の演技ってのかしら、良い人の役を演じて周りの人を欺いてたわ。その中で本性がばれちゃいそうになって「あっちゃ〜、やっちまった!!」って時の顔がものすごく面白かった。もっと大袈裟にやってくれても良い感じだったよ。
宇田川にしては珍しい間違いをしてたけど、ここでは語らないでおこうかな(笑)。たぶん本人が一番悔しがってるだろうからさ。
それから今回はアクションシーンもあったんだよ。殺陣師もいないから自分達で振りを考えたんだって。その割には結構かっこ良く決まってたよ。一発ぐらいぶち当たっちゃっても観てる方としては楽しかったかもね。殴られる方はたまったもんじゃないだろうけど。
ちょっと話しは戻るけど、宇田川は目の表現が豊かだと思う。良い人を演じている時に一瞬悪に戻った時の目つき、かなり迫力あったもん。アクションにしても悪役にしてもなかなか宇田川が演じない役どころだったので観ていてすごく新鮮だった。
舞台は”火サス”とかにあるような悪役の人が最後は良い人になっちゃうって感じだったけど−まあ要は宇田川が良い人になっちゃったんだけど−、なかなか中身の濃い内容だった思うよ。追加!
今回の公演でも宇田川が人気No.1になったって。これで3回目だよぉ。
すごいねぇ。さすがは宇田川だよ!!これからも頑張れぇ〜!!〜FMマリーナ、深夜の生放送。いつもと変わらぬ本番5分前・・・のはずが。
DJ、放送作家、ミキサー、番組スタッフを襲う予想もしない事態の数々。
突然の来訪者、暴かれるゲストの過去、そして、一本の電話・・・。
番組が終了した時、生き残るのは果たして誰か。〜宇田川初の中年役。老人でもなく若者でもない、中途半端な年齢の中年だ。どう役作りしてくるのか楽しみだった。派手な柄のブラウスに黒のタイトスカートで登場したのだが、それよりも白ストッキングと靴下の微妙なバランスがものすごく面白かった。こんなおばちゃんいるよねって感じでさ。額にはシワが書かれててそれなりに努力をしつつ中年役を演じていた。
今回の舞台は終始笑いが起きた。面白いセリフで笑える所もあったけど、それよりも役者さん一人一人のちょっとした演技がとても面白かったのだ。ラジオ局の裏側という、普通なら分からない部分を演じてくれた。機材も本物を用意したらしい。座る位置によってその機材が全く見えないのは残念だったけど、「あ〜、ラジオってこうやって作られていくんだねぇ。」ってのはほんの少しだけ分かった気がした。
タイミングが合ってないとそれだけでその舞台が丸つぶれって演技がすごく多かった。それをしっかりとこなしていた役者さんはすごいと思った。どれだけ稽古してきたんだろうと感心してしまうよ。
今回も一幕劇だったので、役者さんのほとんどがステージに立ちっぱなし。セリフの量もたくさんあって息つく暇もないんだよ。舞台がDJのいるブースとスタッフのいる、、、なんて言うんだ、忘れちゃったよ。まあいいや、スタッフのいる場所と分かれていたので両方で動かれちゃうと見るのがちょっと大変なんだけどね。
ラジオのゲストがアイドルってことだったんだけど、わざわざCDまで作ってしまっている芸の細かさには恐れ入ったよ。そのサビの部分が頭から離れないのよねぇ(笑)。
いつも宇田川の動きばかりを追ってしまうけど、今回は宇田川だけじゃなく出演していた役者さん全員がものすごく光っていたと思う。すごく楽しくて面白い舞台だった。〜深夜のビルの工事現場−
街を疾走る二つの影−
タクシードライバー、演歌歌手、風俗嬢、夜の住人を巻き込んでの攻防戦
現金強奪、検問突破、夜明けまであと3時間
都会の闇を駆け抜けるノンストップアクションコメディー
コンクリートを疾走する男達が見たものは・・・〜宇田川かっこ良かったぁ〜。前回の御手洗さん役の人とは思えないね。”ちょっと人事部の宇田川?!”って思えるような場面もあって久しぶりに怖い宇田川を観た気がするよ。岸奈という可愛い系な名前の役なのにまったくもって名前とは似つかないかっこ良くてたくましい役だった。最初の数分こそ出なかったものの後はほとんど出ずっぱり。高所恐怖症なのに何故か高い所でセリフを言う事が多かった。後ろの方で観てたから上にいてくれた方が観やすくて良かったけどさ。今回はシリアス班だったので所々笑いをとるようなセリフの言いまわし(?)はあったけど、ほぼ二の線での演技だったねぇ。この役、他の女性の役者さんじゃちょっと難しいかなと思ったよ。
ほんのり推理系な内容も新鮮で誰が犯人なのか観客も考えながら観れた気がする。ノンストップアクションコメディーと銘打ってるだけあって、あっという間に時間が過ぎてしまった。ただ工事現場の設定で同じ階段を何度も上り、上へと進んで行くって場面で、ちょっとミスじゃない?!って思えてしまった部分もあったけど、それを差し引いても楽しい舞台だったよ。
もっとたくさん言いたいことあるのに言葉が上手く出てこないのが残念だ。。。追加!
またまた宇田川が人気No.1になったよぉ〜。今回は同得点で2人がNo.1だったらしいけど、シリアスでもコメディでもNo.1になれるなんてさすがは宇田川だよ!!次回も期待してるよ〜。