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〈ご注意〉

 なかには商品の販売等をしているサイトもあります。それらのリンクも含め、私の責任でご紹介するものですが、商品の購入等まで推薦するものではありません。ご自身の責任でご利用されるようお願いします。

 オフィシャル・サイト、商用サイトを除いて、できる限り先方のご了解をいただいたものを紹介するようにしています。また、リンクは特定のページにつけることは避けています。特に個人のページでは、そのHP全体の意図があるのが普通だと思いますので、そうすることにしています。

 リンクの不備その他お気づきの点がありましたら、S.Terajima までご連絡ください。

 

 なお、当サイトの人名のカタカナ表記について一部不統一があります。例;シャーリー⇒シャーリィ、サンディー⇒サンディ 等。できる限り一般的に用いられている表記に統一していくつもりですが、しばらくの間ご容赦下さい。

 

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I listened to this CD today

私が最近聴いたCDから

(3/28〜現在)

【2/5〜3/26】はこちら

リンク等随時追加

 

 基本的には、レヴューというより、私のナツメロ紹介コーナーです。

 なかにはLPで手にするチャンスがなく、CDになって初めてじっくり聴くことになったもの、

また、現在活躍中のアーティストもあります。

 

<日付は下から上>

4/13/00 THE ANGEL AND THE DARK RIVER / MY DYING BRIDE

 これは、マイダイングブライドの3枚目だったと思うけれど…新宿の某レコード店で2,190円で売っていた。中古か新品かあまり深く考えず買ってしまった。

 ところが、CDの盤に染みがついている。これじゃあいけません。明日店に電話して、ぜえったい、引き取らせてやる。いくらマイダイングブライドだって、これじゃあ100円でもあたしゃ、買わんぞ。染みつき中古品なんか売りつけて…。きったならしい。見るのもいやだ。寒気がする。

 あっ、2、3度聴きましたけど曲はよかったです。でも、このアルバムでは、デス・ヴォイスを使っていないので少し迫力が足りない。

 *(4/14)少し怪しいけれど店がいうには、染みつき中古品ではなく、あくまで不良品らしい。チェーン店なので、他店の在庫を取り寄せてもらうことで決着。

 **(4/23)きのう、例の店で在庫のCDを見せてもらったけれど、こちらにもヘンな汚れがあった。結局、返品。新品にはとても見えない。この店がインチキしているとまではいいたくないけれど、仕入ルートのどこかで不正があるのは間違いないと思う。

 

 ■MY DYING BRIDEのHPで、ファンの好きな曲アンケートをやって、最近結果が発表されました。

 1位は、The Cry of Mankind、2The Crown of Sympathy3Your Riverでした。詳しくはこちら

 

1/27/00 @ PASSE AVANT / JACQUI MCSHEE'S PENTANGLE

      A FLESH & BLOOD / MADDY PRIOR

 2000年になってから、はじめてCDを買った。昨日、渋谷へ行ったついでに大型店を覗いてみたら、ジャッキー・マクシー、マディ・プライアのCDがあった。両方PARK RECORDSから発売されている。2人とも私としては、アーティスト名だけで見て安心して買える数少ないアーティストです。

 @タイトルの”PASSE AVANT”は、フランス語で「前へ進め」という意味。このアルバムでは、ペンタングルとしては初めてJACQUI MCSHEE'S PENTANGLEという名義になっているように、ペンタングルのオリジナル・メンバーはジャッキー・マクシーひとりだけである。

 ペンタングルのレパートリーだった「ハウス・カーペンター」という曲を新しく録音しているけれど、これを聴くと子供は聴くな!といいたくなるような、もうほんとに大人という感じの音楽である。こんな売れそうもない地味なアルバムでもCD発売できちゃうんですね、今は。

 余談ですが、このジャケット、13世紀の壁画だそうです。いわゆるゴシック文字でPASSE AVANTという書き込みが、読み取れます。13世紀のフランス語が現代にも通用するっていうのも、さすが、言語文化の国フランスですね。

 Aも、マディ・プライアのソロ・アルバム。マディ・プライアは、最近は、スティーライ・スパンから離れて活動しているようです。

 このアルバムについては、PARK RECORDSのHPでマディ・プライアのインタビューが聞ける。一曲目のSheath & Knife(性的な隠喩?)は近親相愛をテーマにしたトラッド曲。歌詞(英文)がついているので読んでみると、いかにもイギリスのトラッドらしい。王の息子と娘が愛し合って、王子がみごもった妹を殺してしまうといういかにもドラマチックな話である。しかも、詩は古語で書かれているし、こういう世界って最近のゴシック・メタルのファンにも受けそうだ。

 4曲目にバグ・パイプのような楽器のインストルメンタルがあって、聞き覚えのあるメロディー、スコットランド民謡だろうと思っていたら、これがFINLANDIA、シベリウスのフィンランディアだった。う〜ん、(・_・)だまされたというか、私の修行が足りないのか…こんな風にアレンジされて、マディ・プライアのアルバムに入っていると…シベリウスとはわかりましぇ〜ん。

 

12/8/99  TSIHI TSIHI / SIRMAKKA (WPCR5557-国内盤)

 キシリトール・ガムのコマーシャルの新しいヴァージョンを見た。フィンランドの民俗衣装を着た女の子たちが踊っていた。あれっ!、この歌知ってるぞお…と、まず、ヴァルティナのファーストを聴いてみたけれど、違う。次に、シルマッカの「ツィヒ・ツィヒ」。やっぱり、出てきた。8曲目の「牧師のおしゃべり」(Papin Pakinat)。たぶんこの曲です。フィンランドのフォーク・ダンス音楽です。

 (ただし、演奏は、たぶんこのバンドではない。何しろ、まだ1回しか見ていないので…。ひょっとすると曲も似ているだけだったりして…そしたら、ごめんなさい。)

 このシルマッカというグループは、ヴァルティナに在籍していたカーシネン姉妹の姉サリが、ヴァルティナから離れて結成したバンドです。ヴァルティナよりロック色は薄いですが、もろにトラッドだった初期のヴァルティナよりは、ポップな感じで聴きやすいです。

 日本盤のコピーは、「シルマッカって知ってまっか?」(~_~;) はい、これであなたもグループの名前は、忘れませんね。

 

10/24/99 @AS THE FLOWER WITHERS / MY DYING BRIDE

       ATURN LOOSE THE SWANS / MY DYING BRIDE

 MP3で聴いてぜひCDをと思っていたけれど、なかなかYour Riverの収録されているTURN LOOSE THE SWANSが見つからなかった。あるひとから、中古盤なら見かけたと教えていただいて、さっそく中古で購入することにした。1,200円だったので、もう一枚、AS THE FLOWER WITHERSも買ってしまった。@は92、Aは93年の録音です。

 MP3.comで見ていると、多くのゴシック、ドゥームのバンドが影響を受けたバンドとしてマイ・ダイング・ブライドをあげている。最近の音楽事情を知らない私は、もうすっかり大物バンドと思っていたのに、(日本では)そうでもないらしい。彼らのHPにもヘルシンキ、ストックホルムのライブの写真が掲載されているけれど、北欧方面で評価が高いだけなのだろうか。(このバンドは、イギリス、ヨークシャーの出身。)ま、少なくとも今後しばらくは、彼らのバンドとしての評価が下向きってことはないだろう。

 私は、ヘビメタなんて小バカにしていた方だから、デス・ヴォイスなんてものも知らなかった。遅れて聴いたせいか、私には、けっこう新鮮な感じがする。こんな歌い方もあるのかと驚いた。スィングルシンガースのスキャットを初めて聴いたときみたいだった。いつ頃からこんなのが始まったのか知らないけれど音楽史上の発明といってもいいんじゃないかと思う。(少しオーバー?)それに、バイオリンのなんだか安っぽいメロディーも大道芸人かサーカスかなにかのようなノスタルジックな響きがする。

 ただ@は、アルバムとしては少し散漫な印象がある。1曲1曲だとそれなりによいと思うのだけれど…特に私のようなスレたリスナーは、あれに似ている、これに似ているとつい連想してしまうので、まとまりなく聞こえてしまう。ドラムがツェペリンみたいだなあなんて思っているうちはよいけれど、途中サーフィン・サウンドに似たところがあってサーファリーズでも始まるのかと思ってしまった。最後の曲も尻切れトンボの印象がある。全体を通して聴いた場合の配慮は元々していないのかもしれない。これは1曲ごとに聴くべきものなのだろうか。

 それにしてもYour Riverは、名曲だ。Aは日本盤で、同じ曲のライブ版がボーナスでついている。アンコールのようでアルバムの最後にぴったりくる。こういうオマケなら、全体の構成を壊すこともないので大歓迎である。

 暗すぎて気が滅入ってくるという人もいるけれど、暗い情念のなかに力強いポエジーを感じるので、ただ陰気なムードを漂わせているだけのつまらない音楽とは、ちょっと違う印象がある。TURN LOOSE THE SWANSというタイトルは、そういうポエジーを解き放つことを言っているのだろう。

 私がこんなことを言うと、若いフリして…とか陰口が聞こえてきそうだけれど、やっぱり長生きしていたらこういうバンドが時々出てくれないと退屈してしまいます。

 

10/18/99 @BIRD NOISES / MIDNIGHT OIL

      AAS TEARS / A CANOROUS QUINTET

      BMUTEPOETVOCALIZER / KONG

 MP3を聴くようになってから、CDに出費するのにますます渋くなってしまった。全然聴いてもいないCDに2000円以上出すには勇気がいる。一枚300円のバーゲンで3枚買ってきた。聴いてみると、@とAは、4曲で20分前後。最近はこういうのをミニアルバムとか、「EP」と呼んでいるらしい。300円で買ったからいいようなものの、普通のアルバムと区別がつくように、はっきり表示して欲しい。

 @ミッドナイト・オイルは、オーストラリアのパンク/ニューウェイブのバンド。80年の録音。ヒット曲はなかったけれど、リーダーがオーストラリアの議会選挙に立候補したり(当然落選)するなど、トーキンへッズやXTCのような政治的傾向のバンドとして知られていた。何も解説がついていないので、このアルバムについて詳しいことはわからない。社会批判のような歌詞が多いようだ。一曲ベンチャーズ…というより、シャドウズか(テルスターのヒットで有名な)トーネードーズみたいなインストをやっていて、この曲が面白い。テレビジョンのリードギターもベンチャーズぽかったけれど、レトロ的気分でこんな曲でもやっていたのだろうか。昭和は遠くなりにけり…。CDは、ニューヨークのColumbiaレーベルから出されたもの。

 A最近MP3.COMで、ゴシック・メタルばかり聴いているので、カンがついたのか、タイトルで選んで買ってみたら、ぴたり的中、スウェーデンのバンド。バンドのメンバーの名前を見るとフィンランド系の名前の人も入っている。曲のタイトルはゴシック的だけれど、サウンド的にはアップ・テンポで例のデス・ヴォイスで絶叫コンテスト。どちらかといえばデス・メタルになるのだろう。北欧メタルのファンには、すごく受けそうだけれど、私は…思わずボリュームを絞ってしまう…トシですから。CD番号がCHAOS CD G2となっている。自主制作盤なのだろう。94年の録音。

 BGongと勘違いして買ってしまった。このKongはオランダのバンドだそうである。「太陽の戦慄」の頃のキング・クリムゾンみたいな感じの曲ばかりやっている。ジャケットのイラストを見ても、クリムゾンのアルバムをヒントにしているように見える。演奏はかなり上手そうだけれど、似たような曲想のものばかりが続いてアルバムとしてはやや退屈する。CD番号がKTB1。これも自主制作盤。90年の録音。

 

9/20/99 FEAR /JOHN CALE

 初CD化、1,750円につられて買ってしまった。ジョン・ケールのLPは4、5枚持っていたけれど、これはあまり気に入っていなかった方だったかもしれない。LPがどこかにあるはずだし、わざわざCD買うことなかったな、と反省。

 日本語解説と歌詞・訳つきだからまあいいか…。でも、このCDよくわからないけれど、輸入CDに日本語解説をつけて売っていることがあるようだけれど、そういうことは、はっきり表示して欲しい。だって、こういう売り方ができるということは、中古のケースを新しくして、解説つけたってわからないわけでしょ。それに、「発売」と「販売」が別の会社になっているけど、仮に何か問題あったらどこが責任とるんだろう。

 「ジョン・ケイル」という表記になっているけど、昔は、ジョン・ケールだった…と思うんだけど。Caleは2重母音か?それに、邦題は「恐れ」だったかなああ…。特別根拠があるなら別だけど、勝手に以前の表記を変えないで欲しい。(発売元と販売元、どっちだ?)

 このCDとは関係ないけど、ケルト系の音楽でもないのに、ケルト系といって売りつけたり、音楽業界は、商品の表示表記基準がすごく甘過ぎるんじゃないでしょうか。(新宿あるCD店で、ヴァルティナをケルト系コーナーに入れて売っていた。こんなのは言語道断。)

〈関連〉THE VELVET UNDERGROUND & NICO THE END / NICO

 

テリー・ライリーと共演した”Church of Anthrax ”から2曲のMP3(無料・合法)がダウンロードできるので、ジョン・ケールのファンも、そうでない人も聴いてみましょう。

⇒こっち

 

8/28/99 MARTYRIUM / INTO THE ABYSS

 Thorns of the CarrionというMP3.comで見つけたバンドのHPを見ていたら、リンク集のなかにこのバンドがあった。このCDは、数年前まとめていくらのバーゲーンで買った。ドイツのバンドという以外のことは、わからなかったけれど、HPを見るとギリシャ系のドイツ人で、今はアテネを本拠にしているらしい。

 音的には、ベースをズンズンズンとリズム楽器のように使ったり、バイオリンがセンチメンタルなメロディーを奏でたり、最近のゴシック・メタルとかドゥーム・メタルとか呼ばれているロックでは、こういうのは多いようだ。(このCDは、1993年)

 たまたま、ジャケットを見てこのCDを買ったのだけれど、昔はラジオで聞いて気に入ってからでないとレコードを買ったりしなかった。…こういうのってラジオで放送されたりしているんだろうか。

[Link] Into The Abyss - Official Home Page アメリカのジオシティにあります。サンプル音源つきです。

    Thorns of the Carrion ここのリンク集は、最近のゴシック、ドゥーム・メタルのバンドがそろっています。

 

6/24/99 DUST MY BROOM / ELMORE JAMES

 ブルースにはよくあるそうですが、何となく、H なダブル・ミーニングになっていそうなタイトルですね。ムフッ。

 ダスト・マイ・ブルームは、キャーンド・ヒートもカヴァーしているブルースの名曲。60年代には、こういうブルースのレコードの国内盤はなかったし、輸入盤は高くて入手できなった。(ブレントンウッズ体制=固定相場制が71年まで続いていた。)

 ブルースも好きといえば好きな分野なのだが、CDになってから安いものを少し買い揃えた程度。ただ実際、解説など読むと、ほとんど私にとっては何でも鑑定団の世界である。なかには本物かどうか怪しい録音もあるらしい。

 (そういえば、ボブ・ディランが70年前後に声がすっかり変わったのを覚えている人、多いでしょうね。色々噂はあったけれど、あの年で声変わりなんてねえ…。最初は、ボブ・ディランといわれて信じられないくらいでしたよね。)

 B.B.キングやボー・デードリーあたりならともかく、ジミ―・リード、エルモア・ジェイムスになると、私はどんな人かもよく知らない。まして、イントロクイズでさっと答えられるほど聴きこんでいるわけでもないが、好きである。

 ブルースは、「便秘のブルース」というのが日本でもヒットしたくらいで、60年代に日本でヒットすることなんて全くなかった。もちろん、これは下ネタが受けただけの話である(最後に、水洗を流す音が入っていた)。そのせいか、B.B.キングなども何となく便秘っぽい気がしてしまう。便秘の苦しみはブールスなのだろう…か。

■ただし、60年代にもラジオ関東で桜井ユタカ、福田一郎両氏のR&B、ブルースの専門番組があって、当然私は毎週聴いていた。SLIM HARPOを聴いたのもこの番組。 

 

6/20/99 REACH OUT I'LL BE THERE / FOUR TOPS

 これはベストもの。ベストもので聴くのは邪道と思っていた頃もあるけれど、CDで買い直している今、ベストもので済ませてしまうことが多い。

 フォー・トップスはテンプテーションズと並ぶモータウンの人気コーラス・グループだった。REACH OUT I'LL BE THEREはEP盤で持っていた。フォー・トップスのライブ盤LPも持っていたな。

 

6/13/99  LOST SESSIONS / JOHN RENBOURN

 このCDは、ペンタングル解散後に録音され、そのままになっていたテープが、96年にCD化されたもの。ジョン・レンボーンの書いたノートがついている。タイトルは、紛失していたテープが出てきたのでこうなったらしい。他方で、レコード会社移籍後に出されたオリジナル・ペンタングルとして最後のアルバム「ソロモンの封印」はCD化されていないが、マスターテープが紛失したからだという話もある。

 このアルバムでは、スチール・ギターやフィドルが加わって、カントリー風の曲が何曲かある。また、タブラは、ジョン・レンボーン・グループにも参加しているミュージシャンによるもの。ペンタングルのメンバーもジャッキー・マクシーとテリー・コックスが加わっている。

 ペンタングルのメンバーのうちダニー・トンプソンとテリー・コックスは、アレクシス・コーナーのところでブルースをやっていたそうである。アレクシス・コーナーはジョン・メイオールとよく比較されたが、どんなだったか今はあまりよく覚えていない。

 

6/9/99 A MAID IN BEDLAM / THE JOHN RENBOURN GROUP

 これはペンタングルが解散してからかなりして(77年)出たアルバムだったけれど、国内盤のLPで持っていた。

 輸入CDの日本語解説は、白石和良さんという方が書いているが、1曲1曲この方の解説はていねいでくわしい。また、ジャケットには、オリジナルもこのCDもラファエル前派の画家ロセッテイの絵が使われている。

 このアルバムではインド楽器が加わったりしているが、スティーライやシャーリィ・コリンズのレパートリーにもなっているトラッドの名曲がとりあげられている。このアルバムはずいぶん長いこと聴いていた。ジャッキー・マクシーの歌うBlack Watersideは、特に気に入っていた。

フォーク・リバイバル関係一覧

 

6/6/99 HEARTBREAK / BERT JANSCH

 アルバム・タイトルのHEARTBREAKは、ハートブレーク・ホテルからとられている。バート・ヤンシュもプレスリーを聴いて育った年代の人なんだなあ、とあらためて知らされる。正確な生年月日までは知らないけれど、ペンタングルのメンバーはだいたい1940年前後の生まれのようで、デヴューはわりと遅かったようだ。[バート・ヤンシュは1943年生まれ]

 このアルバムで、バート・ヤンシュは Blackwater Side というバラッド曲を演奏している。この曲はレッド・ツェペリンがインストでやっているほか、アン・ブリッグス、サンディ・デニーのレパートリーにもなっているそうだが、未だに聴く機会がない。

 ジョン・レンボーン・グループもこの曲を演奏していて、ジャッキー・マクシーが歌っている。それなら、オリジナル・ペンタングルの時レコーディングしていてくれたらありがたかったのだが…。(これは81年の録音。)

 このアルバムを通して聴くとブルースっぽい印象がある。アメリカだとカントリーともブルースとも分類しにくい白人のギタリストがいるけれど、イギリス人だったらこうなるのだろう。バート・ヤンシュを”ブルース”のギタリストとして評価する人もいるけれど、何となく納得できる。(私の大学時代の後輩で、南部のブルースが大好きでギターの上手な人がいたけれど、バート・ヤンシュを絶賛していた。当時、そういうギター少年はわりと多かったようだ。)

 

5/29/99 ENKI'S TEMPLE / THE GARDEN OF DELIGHT

 このCDは、92年にドイツのケルンにあるDION FORTUNE RECORDSという会社から発売されたもの。バナナのたたき売りみたいに何枚まとめていくらというバーゲンで、数あわせにジャケットだけ見て購入した。

 ジャケットの見かけ通りかなり暗い音楽で、気に入って何度も聴いているのだけれど、バンドのことはまったく知らない。それで、試しにネットで調べてみた。で、THE GARDEN OF DELIGHT official homepage というのが見つかったので、見てみたのだけれど…。

 ぬ、ぬ、ぬあんと、カウンターが一桁。できたばっかのページではないの。それに、全然わからない文字が並んでいる。ドイツ語ではないな。ここはいったいどこだ?と、あれこれ見ていると、POLSKIとある。ポーランドらしい。

 で、私のメールにGARDEN OF DELIGHTのメンバーから直接お返事をいただいたのですが、ENKI'S TEMPLE をやっているドイツのガーデン・オブ・ディライトとは違うよ、彼らはもうやっていません、とのこと。

 こっちのポーランドのガーデン・オブ・ディライトは、ゴシック・メタルをやっているそうです。てなわけで、ポーランドのヘビメタ野郎とお友達になっちまったぜい。略すとジー・オー・ディーだもんね。アルファベットで書くのは、無宗教の私でもちょっと畏れ多いです。

 

[Link] Garden Of Delight 英語版ができたのでリンクをつけました。MP3もありますよ。私はうまくダウンロードできなかったんですが…(6/4)

They are from Poland and play death-metale rock. Not the same the Garden of Delight from Germany.

 

5/21/99 RADIO ETHIOPIA / PATTI SMITH GROUP

 パティ・スミスはテレヴィジョンと同じ頃、デビューしたニュー・ウェーヴ、ニューヨーク・パンクの代表格。このアルバムは76年の作品。いけないおクスリの歌が多い。”Poppies”など半分うわ言のような歌い方をしたり、歌詞もよくわからない。このアルバムの前に出された「HORSE」もヘロインの隠語だし、その方面の言葉が多いのかもしれない。良い子は、聴いてはいけません。

 でも、”Pissing in a River”というのは、題名だけでも何となく廃人願望的でポエティックな行為だと思う。私も海でしたことある。プールでマネしては、いけません。

 

5/11/99 YARDBIRDS "GRATEST HITS"

 ヤードバーズのヒット曲は、16曲はなかったけれど、このCDにはGRATEST HITSと題して16曲も入っている。海賊盤のような音質だけれども、これが当時の音質である。

 この頃ギターを始めた人は、「For Your Love」の出だしのじゃん、じゃん、じゃん、じゃあんを、ベンチャーズのテケテケテケテケーくらいやったのではないでしょうか。もちろん、私も少しだけ…。歌詞を書き写して、ふぉよろー、ふぉよろーと歌った記憶があるが、聴き直して見ると、やはり、LOVEを「ロブ」のように発音している。英語の発音にも色々あることなどまったく知らず、まねして歌っていた。

 ヤードバーズについては、エリック・クラプトンがどうのジェフ・ベックがどうのと若い人の方が本で読んだりして、かえってくわしかったりするから、イイカゲンなことは書けない。その上私は、よく覚えていない。だってだって、私はまだ子供だったんだもん。

 それと、ハング・オン・スルーピーをヤードバーズもやっているのに気づいて、ストレンジラブスの項で書いたこと、あっ、間違えちゃったということで訂正しました。

 

5/9/99 BURNT WEENY SANDWICH / THE MOTHERS OF INVENTION

 LPで一番多く持っていたのは、マザーズのレコードだったけれども、CDではあまり持っていない。かつてはTHE MOTHERS OF INVENTIONの名義で出されたアルバムも、今ではフランク・ザッパの名前で売られていることが多い。これは、間違いなくTHE MOTHERS OF INVENTIONのアルバムとして発売されたもの。3枚目くらいだったか、国内盤はなかったと思う。

 マザーズのデヴュー・アルバムが、2枚組みだったということは、マザーズのファンには知られていると思うけれど、日本では「マザリー・ラブ」がシングルで発売され、今考えると意外に思えるが、ラジオでもかかった。ちょうどその頃、エヴリー・マザーズ・サンというグループがあって、よく勘違いされたりした。今は、エヴリー・マザーズ・サンよりマザーズの方が有名だ。

 レコードジャケットに使われた写真は、かなり異様な姿で写っていた。マザーズ・オブ・インベンションが好きだというと、あんなのがいいの!?とイヤーな顔をされたものだけれど…。

 当時は、フランク・ザッパひとりがこんなに偉くなってしまうとは想像もしていませんでしたね。このCDは、500円で売られているのを見つけて買いました、はい。追悼盤も買わない元ファンになってしまった。でも、わたしゃ、誰かが亡くなるとすぐ出る追悼盤と言うのが嫌いなんです。

 マザーズがナツメロになるなんてことも、想像したことなかったですが…私にとっては、ナツメロなんですう、はい。今となっては何も考えず、楽しみましょう。でも、母の日だからマザーズ…なんて人、他にはいませんよね。

〈関連〉 THE FUGS

■マザーズの来日公演には行きました。ん十年前なら、間違いなく私もマザーズのHPをつくるくらいの熱意はあったはずなんだけどねえ…。LPもけっこう持っていたし…。

 

5/6/99 NUGGETS - CLASSICS FROM THE PHYCHEDELIC SIXTIES

 ボー・ブルメルズThe Beau Brummelsが聴きたくなったので、このCDにした。オムニバスで、他にシーズ(2曲)、スタンデルス(2曲)、シンジケート・オブ・サウンド、トロッグスなど18曲が入っている。場違いなアイドル・バンドが混じっていて気になるが、好き嫌いは人それぞれだから…。それに、ボー・ブルメルズは、サイケデリックとは関係ない。

 この頃の音楽というと、ラジオで聞くだけではなく、テレビで見ることもできた。フラバルー、ハリウッド・ア・ゴー・ゴーなど、もちろん視聴率は高くないので放送は夜遅い時間で、家族に気を使いながら見たものです。

■最近ガレージ・バンドと呼ばれているそうだが、ほとんどのバンドは日本でもテレビでも見ることのできたかつての人気バンドである。

■最近、The Beau Brummelsのカタカナ表記で、「ボ・ブランメルズ」というのを見た。どうなんでしょうね?アメリカ人に聞いたって、正しい発音知っているとは限らないし…Beauって英語じゃないもんね。でも、「イッケ・ターナー」がアイク・ターナーのことだというのは、曲目見るまでわかりましぇんでした。英語の固有名詞は、むずかしいですね。(8/22)

 

5/5/99 I WANT CANDY : BEST OF THE STRANGELOVES / THE STRANGELOVES

 今は、もう何を見かけても驚かないと思うけれど、ストレンジラブスのCDを見たときは、驚いた。あれ?あのストレンジラブスかなあ、などと思って家に帰って聴いてみたら、やはり、あの「アイ・ウォント・キャンディ」のストレンジラブス。といっても、知ってる人はほとんどいないと思うけど…。ある人にCDを見つけたと報告したのだが、その人はまったく忘れ去っていてピンとこない様子だった。

 当時のアメリカのバンドと言えば、(名前は書きたくないあるバンドを除いて)ボー・ブルメルズThe Beau Brummelsやポール・リビアとレイダースなどの時代だが、彼らならTVでもよく見たし、記憶に残っていて当然なのだが、ま、はっきりいって、知名度はいまいちだったから仕方がない。

 キューブリックの「博士の異常な愛」という映画にDr.ストレンジラブと言う人物が出てくるが、グループ名は、このDr.ストレンジラブからとったらしい。ブックレットによると「アイ・ウォント・キャンディ」はR&Bチャートで上位になって、黒人のグループと勘違いされたことがあるなどと書いてある。アニマルズなどもよくやっていたが、ボー・デドリー風のリズム感がある。

 このCDにマッコイズのヒット曲「ハング・オン・スルーピー」が入っていたので、何か変だなと思ったのだが(注)、マッコイズのプロデュースもストレンジラブスのメンバーがしていたらしい。

 (注);「ハング・オン・スルーピー」はヤードバーズも「My Girl Sloopy」 というタイトルで録音していますが、やや違ったアレンジ(5/11)

 

5/3/99 Suède ・Norvège Musique des vallées scandinaves

 フランス語のタイトルからもわかる通りスウェーデン、ノルウェーのトラディショナル・フォーク・ソングを集めたフランス製CD。言葉の響きの違いは別にして、(普通の)日本人の耳には、ほとんどブリティッシュ・フォークと同じに聞こえてしまうのではないだろうか。何となく、似ている。

 もっと聴きたいと思って、Folk Musik in Sweden Lena, Ulrika & SveaというCDも買ってみたが、こちらはかなり地味だった。

 

5/2/99 CRUEL SISTER / THE PENTANGLE

 昨日行ったCD店にクルエル・シスターが2枚もあった。返品できない輸入盤の売れ残りじゃないかと思う。「全作トラッド」と書いてあったので、そうだったかなと思って、聴き直してみると確かにその通りである。

 このアルバムのLPは、大学の生協で買った記憶がある。大学の生協では、レコードはどれでも全品2割引で買えた。あの頃には、まさかCDで、買いなおす羽目になるとは、想像したこともなかった。今でもアナログでがんばっている愛好者少なくないようだが、昨日も電気店でアナログ・プレーヤーを見かけた。針はどうしてるんだろうとか、色々気になってしまう。

 それはともかく、”When I was in my prime” という曲は、失恋した若い女性の歌なのだが、この歌で、私は柳を植える、柳は泣いてくれるというような内容のところがあって、長いこと気になっている。「柳よ、泣いておくれ(Willow weep for me)」というヒット曲もあったが、英米人にとって、柳はすすり泣く(weep)ものらしい。この曲を、ジャッキー・マクシーは無伴奏で歌っている。

 実は、学生時代にはジャッキー・マクシーの英語をお上品なイギリス英語のように思っていたものだが、そうではない。glayをグライのように発音しているし、今になっても歌詞カードを見ながらでもけっこう聞き取りにくい。歌を歌う時にだけ、意識的にそうしているのか、日常会話もそうなのか、わからないが、インタビューの音声も一度聞いてみたいと思っている。ライブ盤のあい間に、少し話しているのは、あるにはあるが…。

 〈関連〉SWEET CHILD BASKET OF LIGHT  LIVE AT THE BBC SO EARLY IN THE SPRING  THINK OF TOMORROW

 

5/1/99 SANDY DENNY and THE STRAWBS

 このCDは、数年前に買ったもの。最初見たときは、サンディ・デニーは、ストローブスともいっしょにレコーディングしたことがあったのか、と思ったが、実は、レッド・ツェペリンといっしょにやったのとは違って、ストローブスのメンバーだったということらしい。

 ブックレットによると、ストローブスのメンバーがサンディ・デニーにストローブスに加わらないかと誘いをかけて、彼女もOK、レコーディングは済んだが、発売元が決まらず、そうこうするうちに、サンディ・デニーはフェアポートに移籍してしまったということらしい。読み捨て週刊誌程度の気安さで買われるCDとは違って、LP時代はミュージシャンにとってもデビューするのは大変だったのは無理もない。

 私は、どちらかといえばストローブスの「グレイブ・ニューワールド」の記憶があってこのCDを買ったので、最初はサンディ・デニーとストローブスの組み合わせは意外に思えた。ストローブスは、フォークと呼ばれたことはなかったし、まして、トラッドをレパートーリーにしていたわけでもない。サンディ・デニーにしても、このアルバムでは、いわゆるフォーク・リバイバルに意識的にかかわる前のサンディ・デニーの音楽として聴いた方が良いのだろう。

 私は、ストローブスも好きだが、サンディ・デニーの名前がなければ、このCDが発売されることになったかどうか…これがいいって人もいるんでしょうね…。

〈関連〉 GRAVE NEW WORLD / STRAWBS

 

〈追記〉U.K.Folk関係をサーフしていたら、ストローブスのオフィシャル・ページが出てきたのでリンクをつけました。(5/28)別のところで見た話ですが、ストローブスがマディ・プライアーと吹き込んだものもCD化されているとか…(購入予定なし !! )。

 それより驚いたのは、最近メアリー・ホプキンスがチーフタンズと共演してるって話です。ひぇ〜! どうなってんだろう?チーフタンズはヴァン・モリソンともやったことがあるらしいし、ま、驚いてる私がアホなんでしょうが…。それにしても、わからん。

 ドリス・トロイ(R&B歌手)の名前がエドガー・ブロートン・バンドのアルバムにクレジットされていたのを見たことあるし…ま、それに比べたら、驚くことないか…。(私の記憶違いでなければ、確かドリス・トロイは、ピンク・フロイドの「狂気」でスキャットなんかやってたり…神出鬼没なのだ。)

STRAWBS WEB  まだまだ現役、元気なストローブス。

Road Goes On Forever Records ストローブスの再発CDを手がけているUKのレコード会社。アルビオン・バンド、リチャード・トンプソンなどの名も見える。

 

5/1/99 LIEGE & LIEF / FAIRPORT CONVENTION

 もう少し経ってしまったけれど4月22日は、サンディ・デニーの命日だそうである。階段事故で亡くなったということだが、数年前、日本で、やはり階段事故で亡くなった歌手がいた。家の中での事故というのも恐い。

 今日、近くのCD屋さんを覗いていたら、サンディ・デニーがリード・ボーカルで入っていた時のフェアポートの輸入盤CDがあったので買ってきた。何曲かは、すでにベストもので聴いている。このアルバムには、インストルメンタルのダンス音楽(JIG)がはいっている。ブルー・グラスの元になったといわれるフィドルを中心にしたダンス音楽であるが、ペンタングルは、あまり、こういう派手な曲はやっていないので、実は私は長い間JIGとかリールのことを知らなかった。トラッドにもいろいろな形態がある。

 このCDのブックレットには、ブリティッシュ・フォークに名を残したフランシス・J・チャイルド、セシル・シャープなどのポートレイトが紹介されている。

 それはともかく、やっぱり、サンディ・デニーはフェアポート時代が一番いいんじゃないでしょうか。特に、このアルバム、「クレージー・マン・マイケル」(トラッドではなく、オリジナル曲ですが…)は、名曲です。一応確めてみると、この時期にはリチャード・トンプソン、アシュレイ・ハッチングスが在籍していた。

(実は、今日はジョン・メイオールのCDを探したのだけれど、「アナザー・カインダ・ラブ」が入っていなかったので、買うのはやめてしまった。聴いてないけど中学の頃買った、白い森、ハード・ロードといっしょのEPがどこかにあるんですよね。)

〈関連THE HISTORY OF FAIRPORT CONVENTION   LINK

 

4/25/99 THE VELVET UNDERGROUND & NICO

 ヴェルベット・アンダーグラウンドのファースト・アルバム。CDは、持っていないと自分では思っていたのだが、なぜか、出てきた。

 67年の録音となっているが、日本では70年代になってルー・リードが来日した頃、発売された。ルー・リードが日本に入国できたのは、今考えてみると変だ。あまり有名でないから、かまわないということだったのだろう。

 このアルバムは、Produced by Andy Warholということになっていて、ジャケットにはウォーホルのバナナが使われている。LPでは、シールになっていて、はがすと下にバナナの実があるということだったが、私は試したことがない。このCDでは、シールになっていない。

〈関連〉CLEAVLANLAND 4/11/1966 / VELVET UNDERGROUND AND NICO

 

4/24/99 THE ART OF SOUL BALLAD

 ソウル・ミュージックもR&Bも、同じ種類の音楽だが、ソウルというのは、日本では70年代になってから一般化した呼び名である。ただ、ソウルが好きだと言っている人のなかには、ダンス音楽として好きなだけで、スロー・バラードは生理的に受けつけないという方も少なくないようである。

 これは、R&Bのスロー・バラードを中心にしたアルバムで、このCDには、モータウン系、シカゴ系、メンフィス系の歌手が混じって収録されている。レコード会社の関係で60年代には、こういうアルバムというのは、全く考えられなかった

 20曲もヒット曲ばかりを集めた夢のようなアルバムなのだが、少し私が知らない(忘れてしまった?)曲 も入っている。

 バーバラ・ルイス、アーロン・ネビル等々・・・名前を眺めているとジェームズ・カー、ルー・ロールズとか他のアーティストの名前も色々と浮かんでくる。

(余談になるが、ネビル・ブラザースというのは、あのアーロン・ネビルがメンバーらしいのだが、よく知らない。ジェームス・アンド・ボビー・ピュリファイが、ピュリファイ・ブラザースという名前でカムバックしたときには、ズッコケました。はい…あの、デスコはねえ…。)

 

4/23/99 THE CHESS STORY

 チェスというのは、シカゴのレコード会社で、ボー・ディドリーやジョン・リー・フッカーなどシカゴ・ブルースのアーティストが在籍していた。もっとも、このCDには、62年から68年までの17曲が収録されていて、どちらかと言えば、ブルースよりはR&B(リズム・アンド・ブルース)が中心になっている。

 フォンテラ・バス、エタ・ジェームス、ビリー・スチュワートなど、私がシングル盤で持っていたヒット曲が何曲か入っていたので買った。私は、中学、高校の一時期にはロックよりR&Bの方が好きだった。オーティス・レディング(とバーケイズ)が飛行機事故で亡くなってから、ベティ・スワンを最後にあまりR&Bは聴いていなかった。

 しかし、振り返ってみると、ブラック・ミュージックの中でもR&Bは、ほんの一時期、60年代後半だけのものだったのではないのだろうか。モータウンは、70年代にはデトロイトからカルフォルニアに本社を移して以来、何故か存在感が薄くなったし、その後はブラコンとかディスコとか、R&Bとは似ても似つかない音楽が主流になっていたように思う。

 R&Bは、もともとゴスペルなどを基本にした音楽であるから、モータウン系のポップなR&Bは別として、必ずしも乗りのよいダンス音楽というわけではなく、どちらかといえば、地味なスロー・バラードの方がR&BらしいR&Bである。しかも、ブルースと違って、歌が中心だからギター少年に聴き継がれるということもなかったようである。(洋楽ファンの間でも、ブルース・ギタリストなどと違って、R&Bの歌手の知名度はかなり低いようである。)

 R&Bの歌手というのは、たいてい子供の頃から教会でゴスペルを歌っていたという経歴を持っていることが多かった。日本で言えば、民謡系の演歌歌手みたいなもので、やはり、歌うのが難しい上に地味過ぎるのかもしれない。ちなみに、あるロック専門のDJが、R&Bのスロー・バラードを聴いていると体が痒くなってくると発言していたのを覚えている。

 

4/16/99 THE MARBLE INDEX / NICO

 このCDは、国内盤。NICOのアルバムの国内盤が出るようになったのだから、世の中も変わった。来日もしたらしい。もっとも、NICOは、私の知らないところで有名だったようで、歌は聴かれなくてもけっこう知られているようである。

 このアルバムは、68年の作品で、ジョン・ケールのプロデュースによる。LPでは持っていなかった。ところで、あるHPで「チェルシー・ガール」(Chelsea Girl)をジョン・ケールのプロデュースによるものと記していたが、本当だろうか?聴いた人の話では、他のアルバムとはかなり違うと言うことなので、私は持っていないのだが…。

〈関連〉THE END  CAMERA OBSCURA  DRAMA OF EXILE

 

4/14/99 PLEASE TO SEE THE KING / STEELEYE SPAN

 このアルバムの一曲目で歌われているThe Blacksmithをマディ・プライアーは3回録音している。”HARK ! THE VILLAGE WAIT”と、もう一つは、”VOICES ENGLISH TRADITIONAL SONGS”という色々なシンガーの無伴奏の歌を集めたアルバムの中でスティーライから離れて一人で歌ったヴァージョンが収録されている。

 この曲は、シャーリィ・コリンズも3回録音している ( タイトルが少し異なる。 1.THE SWEET PRIMEROSES "A Blacksmith Courted Me" 2.ANTHEMS IN EDEN  "A Courtship" A Song Story のうちの1曲 3.FOR AS MANY AS WILL (78) "The Blacksmith Courted Me" ) し、ジャッキー・マクシーも歌っている。

 

4/10/99 PSYCHOTIC REACTION / COUNT FIVE

 カウント・ファイブのサイコティック・リアクションは、アメリカではNO1ヒットになったが日本では当たらなかった。私はシングル盤を持っていた。60年代後半によくあった一曲だけヒットして消えていくというタイプのバンドで、その後の話はほとんど聞かなかった。

 当時の音楽だと思って聴けばなつかしいが、やはり、ヤードバーズとかを連想してしまう。今考えると、当時思っていたほどユニークな音楽をやっていたわけでもない。再結成のライブのCDもあるが、こちらは、はっきり言ってつまらない。ま、評判落としたところで、後は野となれ山となれだもんね。

 ■Web上ではカウント5の名前をずいぶん見るなと思っていたら、最近は、ガレージ・ロックとかいってカウント5も若い人に知られているらしい。それで、CDが出ていたのかって、納得。

 でもはっきりいって、このガレージ・ロックって、実力不足で人気がなかったようなバンドまで入ってますね。はっきりいって“骨董的価値”なんてないようなものまで…。

 

4/8/99 GREATEST HITS / ERIC BURDON & THE ANIMALS

 アニマルズは、ビートルズに続いて早くデビューした。「朝日の当たる家」がアメリカでNO1ヒットしたが、この曲は4分を超える当時としては長い演奏で、ラジオでは途中でフェイド・アウトしてしまうのが普通だった。私が初めて買ったLPは、このアニマルズのデビュー・アルバムである。(シングル、いわゆるドーナツ盤で初めて買ったのは、ビートルズの「シー・ラブス・ユー」)

 このCDには、オリジナル・メンバーの写真が使われている(チャス・チャンドラー、アラン・プライス等)が、どうもオリジナルの録音ではない。このCD (bigtime2415255) には、録音のデータがついていないので、はっきりとはわからないが、ギターの音色、またSpill the Wineが入っていることなどからして、どうもERIC BURDON & THE ANIMALSと名乗っていた70年前後の録音ではないかと思う。

 アニマルズは、60年代に2度来日しているが、一度目の時にアラン・プライスがいたかどうか覚えていない。アラン・プライスがリーダーだったのだが、人気が出過ぎて忙しいのが嫌だという理由で早いうちに脱退した。(来日した時は別のキーボード奏者だったように思うのだが…。)

 もっとも、アラン・プライス・セットをエド・サリバンショーなどで見た記憶があるから、人気者になること自体がいやだということではなく、健康上一時的に活動できなくなっていたということらしい。 2度目の時は、チャス・チャンドラーが、ジミ・ヘンドリックスのマネージャーになっていたのでメンバーではなかった。この時のライブの様子はテレビで見たし、テープにとってある。ただし、オープン・リールなので、今は再生できない。

 

4/5/99 IN THE COURT OF THE CRIMSON KING / KING CRIMSON

 キング・クリムゾンのアルバムは、あまり持っていない。テープでは、けっこう聴いていたのだけれど、イエスと同じく、買う機会があまりなかった。

 このアルバムについては、ジャケットのイラストが何となく好きでなくて買う気になれなかった。そのうち廃盤になったのか、レコード店では見かけなくなった。CDでも、探してみたことがあったがあちこち覗いて見ても、その時は、どの店にもなかった。そのくせ、見つけたときは何枚もまとめて並べられていた。再発もののCDにも、買い時というか、タイミングがあるようだ。

 

4/4/99 LIVE CREAM Vol.U / CREAM

 隣の家がうるさくて、むしゃくしゃしたりした時に聞くと効果がある。騒音に対抗するにはこういうものがよい。MC5というもっとうるさいバンドもあったけれど、テープでしか持っていなかったので今は聴けない。

 ところで、クリームは、UKとUSAとどちらにしたらよいんだろう?エリック・クラプトンは、イギリスだけれど他のメンバーはどうだったのか…プロデューサーのフェリックス・パパラルディ(後にマウンテンを結成)はアメリカ人だし、どちらかというとアメリカ中心で活動していたように記憶しているけれど…ま、UKにしておこう。異論のある方、正確にご存知の方がいたら、教えていただきたい。

 [ Link ] Fillmore 

こちらはThe Fillmore San FranciscoのHP。クリームは、ジミ・ヘン、ジェファーソンなどとともにビル・グラハムがフィルモアを始めた頃、フィルモアでライブをよくやっていたという。私の記憶でも、何故かクリームというのはアメリカ的な印象がある。というより、無国籍的、インターナショナルということでしょうか。

 

4/3/99 THE DIVISION BELL / PINK FLOYD

 ピンク・フロイドもおつきあいの長いバンドである。確か「ウォール」の後、一時解散したようだけれど、また再結成された。ピンク・フロイドは、商業的に成功しても -少しマンネリ気味という感じはあるが- 安っぽくはならなかった。

 ただ、私としては面白くないのは、おかげで安売りされていることがほとんどないことである。CDの時代になっても、2,000円を切る値段で売られていることがほとんどない。おかげで私は「狂気」でさえも、海賊盤しか持っていない。

 このアルバムでは、また「狂気」あたりの頃のやや内向きのメランコリックな世界に戻ったような気がする。寂寥感というか、こういうのは、なぜか、かなりヨーロッパ的である。

 〈関連〉ATOM HEART MOTHER  A PSYCHEDELIC NIGHT PARTU

 

4/2/99 LANGSYNE / LANGSYNE

 ジャケットのイメージだけを手がかりに売れ残りバーゲンで買ってみた1枚。76年の録音で、英語で歌っているがドイツのバンドらしい。フォーク系のプログレ・ロックで、オリジナルだが中世の舞踏音楽風のインストなどもやっている。しいて言えば、ムーディー・ブルースとグリフォンを足したような感じの音楽。

 こういう中世・宮廷趣味のプログレというのは、さすがにアメリカからは出てこなかった。アメリカにもスター・キャッスルというイエスのコピー・バンドみたいなプログレ・バンドがあったけれど、他にはアメリカのプログレというのは、あまり聞いたことがない。(注)

 自分でたまたま発見したうれしさがあって過大評価しているかもしれないが、このバンドはいい。なお、LANGSYNEというのは、auld lang syne 過ぎ去った懐かしい昔という意味で、卒業式の「蛍の光」の英語のタイトル。

 (注) もっとも、他方、当時プログレというのは、バニラ・ファッジやアイアン・バタフライなどのアメリカのバンドも含めて、今よりもっと広く言っていたような記憶がある。また、アート・ロックという言葉もあった。

 

3/31/99 A PSYCHEDELIC NIGHT PARTU / PINK FLOYD

 これは、海賊盤。70年、イギリスSheffeldというところでのライブ。「原子心母」が入っている。ピンク・フロイドというのは、何故か聴きながらメンバーの演奏する姿を思い浮かべたりしない。私も部屋にピンク・フロイドのポスターを飾っていたことがあるので、メンバーの名前と顔は一致すると思うが、ピンク・フロイドに関しては、あまりそういうことが気にならない。

〈関連〉ATOM HEART MOTHER / PINK FLOYD

 

3/30/99 HARK ! THE VILLAGE WAIT / STEELEYE SPAN

 このCDは、91年にShanachie Recordから出たものだが、70年に録音された。スティーライ・スパンのファースト・アルバムになる。もっとも、スティーライ・スパンについては、残念ながら私は当時の記憶はほとんどない。

 このアルバムでは、ゲイとテリー・ウッズというアイリシュッのミュージシャンが加わっている。ライナー・ノートによるとアシュレイ・ハッチングスは、アイリシュッ系の音楽はあまり好きではないらしい。ゲイとテリーのウッズ夫妻の方も、レコーディングを終える前にアイルランドに帰ってしまったという。ともかく、その後のスティーライ・スパンとは少し違う。

■96年録音の"Time"というアルバムには、Gay Woods が参加しているそうです。現在のメンバー、活動状況など興味ある方はこちらへ。ビデオも見れます。

 

3/29/99 TEN MAN MOP OR MR. RESEVOIR BUTLER RIDES AGAIN / STEELEYE SPAN

 71年の録音で、オリジナルは、ジェスロ・タルなどと同じクリサリス・レコードから発売された。スティーライ・スパンは、メンバーの異動の激しいバンドだが、この時期には、フェアポートを抜けた後のアシュレイ・ハッチングス(この当時には、シャーリイ・コリンズと結婚していた。)などが加わってっている。マディ・プライアーは、もちろんこの当時からボーカルで入っている。

 「馬上の哀歌」、「キャプテン・クールストン」での彼女の歌は、すばらしいと思う。その他に、このアルバムでは、ケルト系のダンス音楽のインストルメンタルが何曲かある。アルバム・タイトルについては、同名の曲があるわけでもなく、よくわからない。わからないまま、何となく聴いているということが多いが、気にし始めると落ちつかない。

〈関連〉 Tonight's the Night Live / STEELEYE SPAN

 

3/28/99 CAMERA OBSCURA / NICO + THE FACTION

 このアルバムは、85年の録音で、プロデュースはジョン・ケール。DRAMA OF EXILEがあまりNICOらしくないので、口直しというわけでもないけれど、聴くことにした。最後のKONIG(ドイツ語だから、正しくはkönig )は、ドイツ語で歌っていて、オルガンを使ったバックの演奏も70年代の録音のような感じの曲。

 CDのノートによるとNICOの亡くなったのは、88年の7月18日のことだった。朝日新聞に死亡記事が出て、意外と有名人だったのに驚いた。NICOの子の父親がアラン・ドロンだということで、うちの母もNICOを知っていた。私は、そんな話は、その時初めて知った。

 

3/28/99 DRAMA OF EXILE / NICO

 NICOのこのアルバムは、81年に録音されたもの。これは、ジョン・ケールのプロデュースしたものではなく、Philippe Quilichiniという人がプロデュースしている。この人については、私はまったく知らない。このアルバムは、オランダで最初に発売されたということが書いてある。ジョン・ケールのプロデュースしたものよりは聴きやすいと思うが、あまりNICOらしくない感じがする。

〈関連〉THE END / NICO

 

【2/5〜3/26】はこちら


MIDI; " Outlandish knight " Sequensed by Lesley Nelson


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