ニケ・アルディラ
(NIKE ARDILLA)

国籍 :インドネシア
性別 :女性


作者がニケの歌を初めて聴いたのは1995年の秋、アジアバクースの特別編でした。曲名「SANDIWARA CINTA(愛の芝居)」、スローロックという、初めて聴く音楽。哀しく、激しく、そして切なく歌う彼女の歌声を聴いて、作者は心を打たれました。もちろん当時はインドネシア語なんて、作者にわかるハズもありません。しかし心は、歌の意味は十分に伝わってきました。
そして非常に残念なことに、ニケは19才という若さで、すでに他界していることも、この日初めて作者は知りました。
作者最愛の歌手「ニケ・アルディラ」に、このページを捧げます。

Terima kasih dan kekal, ke Nike Ardilla yang tercinta.
(ありがとう、そして永遠に。最愛なるニケ・アルディラへ)


●ニケ・アルディラについて

インドネシアのバンドゥン生まれ。この地方の人にしてば珍しく色白の長身。スローロックの人気歌手で、これからという時、不幸にも1995年3月に、自ら運転する車で交通事故にあい19才という若さで他界。その年のHDX大賞(日本で言うレコード大賞)を授賞、遺族が代理で受け取る。
非常に残念な事に、ニケはもうこの世にいません。そして、作者もニケについて詳しくはわかりません。そこで、作者はニケのCDを集め、聴きました。現在ニケのCDの所有数は13枚。この数は、おそらく日本一であると作者は勝手に思っています...(^^;

ここで、ニケの歌のジャンルであるスローロックについて少し説明します。
このジャンルは、マイナーコードの哀愁漂うメロディーに、ドラムの激しい打ち込み、ギターソロ、といったものが加わります。簡単に言うと「ロックのバラード」と言うところでしょうか。しかし、音楽大国インドネシアで、1ジャンルとして確立している事を考えると、決してそれだけではないでしょう。

ニケの歌声は咽びく様に激しく、熱く、強く、そして時には、甘く柔らかいのです。是非とも皆さんに聴いて頂きたい、と思うのですが、今ではニケのCDを日本で入手するのは困難なのが現実です。
もう、この世にはいませんが、ニケ・アルディラは間違いなく作者最愛の歌手です。そして、この気持ちは、決して変わることはないでしょう。


作者所有CD紹介


●サンディワラ・チンタ(MUSICA:MSCD-0061)

アルバム名と同名の1曲目は、作者が初めて聴いたニケの曲であり、ニケの生前最後の曲です。
実は作者はこのアルバムを聴いて、どうしても歌の意味を理解したくなり、ついにインドネシア語のセミナーに通って勉強しました。これは作者にとって人生の大きな分岐であり、そうさせたのがこのアルバムです。
...ちょっと、大げさかな?...(^^;

●スアラ・ハティク(MUSICA:MSCD-0096)

アルバム名の訳は「私の本心」です。このアルバムはニケ亡き後に追憶盤として発売されました。そして作者一番お気に入りのアルバムです。
5曲目の「カラウ・アク・ビサ・トゥルバン(もし私が飛べたなら)」が、作者が一番好きな曲です。あなたがいなくてとても寂しい、もし私が飛べたならあなたを探すことが出来るのに....。といった内容の曲で、しっとりと歌いあげています。この甘く柔らかいハイボイスが実に魅力的な曲です。
なお、このアルバムはインドネシア盤とマレーシア盤(NADI:74321-38381-2)があります。もちろん作者は両方所有しています...(^^;

●22+2スローミックス・ラグ・ダン・プィシ(MUSICA:MSCD-0110)

これも追憶盤です。合計24曲が男女の解説付でダイジェストで収録されています。ラグ・ダン・プィシは「音楽と詩」 という意味です。
ニケの曲をダイジェストで聴きながら、解説がニケのことを語る、そんな構成です。それぞれの曲は途中で切れてしまいますが、十分浸れますよ。

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