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スモーキー・マウンテン (SMOKEY MOUNTAIN)
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| 国籍 | :フィリピン |
| 性別 | :男性2、女性2 |
作者がこのグループを知ったのは、アジアバグースのゲストととして、リーダーのジェームスが出演していたからです。
すでに解散してしまったスモーキー・マウンテンですが、1991年の「紅白歌合戦」、1992年の「世界音楽祭」に出場していたこのグループを、皆さんはご存じでしょうか?。
●スモーキー・マウンテンについて
1990年、初代グループ結成。同年フィリピンで、ダブル・プラチナム盤となる。それから1年半後、メンバーを入れ換えた2代目が結成される。いずれもプロデューサーはフィリピンでは有名なライアン・カヤブヤブ氏。作者が知っているのは2代目の方です。構成は、
です。
- 男性
- ・ジェームス・コロネル(16)
・ジェイスン・アンガンガン(14)- 女性
- ・シェディ・ベルガーラ(13)
・サール・サントス(13)
年齢は1991年当時のものですが、とても若いグループです。日本で例えると「SPEED」ですね。
彼らの音楽は明るく楽しいのが基本ですが、時には母国の厳しい現実をストレートに歌っています。こんな若いグループにそんな内容を歌わせていいのか?、と作者は思うのですが、彼らは彼らなりに母国の現実を受け止め、歌っているようです。
また、スモーキー・マウンテン(煙る山)というのは、マニラにある「巨大なゴミ捨て場」を意味しています。非常に意味深であると、作者は思います。
すでに解散しているものの、ジェームスとシェディは、現在ソロで活躍しています。こちらの紹介は、また別の機会に...(^^;
●パライソ(BMGビクター:BVCP-188)
2代目スモーキー・マウンテンのファーストアルバムです。ジャケットの写真では、彼ら4人がゴミ袋に入っています。先ほど紹介したとおり、ゴミ捨て場とかけているのでしょう...(^^;
このアルバムは「全員がボーカル」というスタイルです。また、歌詞は英語半分、タガログ語半分といった構成です。というのも、フィリピンでは母国語であるタガログ語と共に、英語も公用語として使われているからなんです。
作者お勧めの曲は、タイトルと同名のパライソです。これは英語の曲で、貧しい故郷を切なく歌っています。あと、もう一つはカイラン。こちらはタガログ語で、淡い恋について歌っています。
なお、このアルバムは解説と日本語対訳付きなので、タガログ語を知らない人も楽しめると思います。あ、作者はタガログ語を少し勉強しましたけどね...(^^;
●ノー・ユー・ウィル(BMGビクター:BVCR-606)
このアルバムは、全曲英語です。やはり世界を意識しているのでしょうか?。作者的には母国語の方が好きなのですが...(^^;
また、このアルバムでは前作とは違い、シェディがメインボーカルを努めています。役割分担が決まった、と言うべきか、シェディの声は郡を抜いている、と正直に言うべきか...(^^;
作者のお勧めは、SHE HAS GONE です。貧しい村の女性の身売りの現実を切実に歌っています。どうらや作者は、この手の曲に弱いようです...(^^;
なお、このアルバムも日本語対訳付きです。また、10曲中4曲は日本人による作曲です。