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coyote note 2001.05

2001.05.30

 コンフェデが始まった。別に大して興味ねえよ、なんて思ってたんだけど、フランスと韓国5-0なんて聞くとやっぱちょっと見てみたいなあと思う。明日の日本戦はどうせ生じゃ無理だけど、ビデオで楽しもう。くれぐれも携帯メールの方に結果など送らないで下さい>友人の皆さま。って誰もいないか、そんなことするヤツ。

 飲み会でがんがん飲んで、雨に濡れながら帰宅して、まだ日が変わってないことに喜び。

 最近のちゅらさんは、やっぱしどうもダラダラしてるような気がします。ケイタツ君はプロデビューするらしいけど、一体どうなんの?この話。まあとりあえず僕はオバアが大好きなので毎日見続けるでしょう。以上、私信というか一部マニア向け返信。

 スキーマ戦争最前線。最近はすっかりこういうのに関係する仕事から離れてしまって、すごく寂しい思いをしているのだけど、やっぱり離れていても気になる。別にデファクトスタンダードなんてどうでもいい。僕が見ていたいのは、技術はどんな風にして拡散していくのか、その有り様だ。信じられないくらい多くの人が(僕を含めて)技術者を名乗るインチキな時代、コンピュータが処理するのは魔法というよりベタベタのシンプルな約束のカタマリになりつつある。それに何より、「言語を作る」という、まるで昔のニューウェーブSFに出てくるようなことが現実に必要とされていることが面白い。人が作った技術というのは、どんなに進化したように見えても、やはり人の思考から自由になることは出来ないのだなあと漠然と思う。

2001.05.29

 昨日体がぼろぼろだったのに、今日は12時過ぎまで仕事してるんだからまだ大丈夫なのかな。

 家に帰ってテレビをつけたら「チノパン」をやってる。初めてちゃんと見たけど、これはなんというか非常に卑猥な番組ですね。水商売的というか。疲れる。

 明日は5月末で退職する同僚の送別会。ちょうど2年前の5月末はオレが前の会社をやめた時期。6月1日の朝はなんとも言えない気分で目覚めたのを思い出す。2年経ってなんかまた似たようなことやってんなー、とか考え出すとツラクなるのでやめとこう。6月と言えば梅雨。Beatlesの"rain"をテーマソングにしよう。左のスピーカーが壊れかけてるのでボーカルパートが時々消える。それもまたよし。

2001.05.28

 体がダルくてしかたない、という状態になってしまって、もう力が全然入らないし、夕方頃には熱があるような気がしてしまったので、7時過ぎくらいで打合せを抜けて家に帰った。それからひたすら寝て、今は朝の4時。ちょっと持ち直した気がする。

 「メトロポリス」あんまし面白くなかったんだけど、という主旨のメールが友人より届きました。うん、そう言われると言い返せないんだけどなあ、という感じ。招待券だったからって訳じゃないけど、なんか取り立ててこの映画の批判をwebではしたくないなあ、と思ったのだ。厳しく言うなら、この映画をクールなものにする可能性を唯一持っていたはずの大友克洋の脚本が甘すぎるし、映画館で見た方がいい、と書いたのはビデオじゃ相当つまんないよ、ってことだ。原作の古典的な「超人もの」としての悲しいテーマはどっかに行ってしまってるけど、その分いろんなことを詰め込んで誤魔化そうとしてる。本当にSFが好きでアニメーションも馬鹿にしてない人間としては、ちゃんと気になった点は批判すべきなのかもしれないけど、僕はなんとなく、あれを作った人達はかなり苦労しただろうなあ、と思ってそういうことを書けなかった。だって相当難しいよ、今の時代のSFというのは。しかも技術も予算もある状態で、原作は手塚作品となればかなり保守的にならざるを得ない。それでも僕があの映画に対してポジティブなことを書きたいと思ったのは、劇場に子供が沢山いたからだ。なんとなく、僕が初めてメトロポリスを読んだときに思ったのは、何て陰鬱な未来だ!ということだったから、そんな風に実はSFって夢だけじゃなくて暗い現実を描くもんでもあるんだぜ、みたいなことをガキが感じ取ったらそれはいいことなんじゃないかな、と思ったのだ。でも今の子供は未来は全然明るくない、ってもうとっくに感じとってるかもね。これだったらクレヨンしんちゃんの方がよっぽどクールだぜ、くらい思ってるかも。

 朝方に何を熱弁してるのだ?もうちょっと寝とこう。

2001.05.27

 金曜の夜は深夜に飲み開始。於:マイルーム。最初は女子2人&オレで、オッサンとしてはかなり御満悦だったのだが、途中で野郎も参加し、朝気付いた時にはヤツしかいなかった。ま、それもまたよし。ウチの本棚から高野文子の漫画と、山本直樹の漫画を借りていった人あり。持ってくのはいいけどちゃんと返してくれよな。

 でもって土曜はそのまま昼過ぎまで寝て、夜に久しぶりのスタジオ。曲をいっぱい持っていってその場でメモ録音。いい雰囲気(と思ってるのはオレだけかもしれんが)で練習して、カンボジア料理の店でいい感じに酔っ払って、終電で帰宅。なぜか酔いが醒めるとスタジオで録ったテープが怖くて聴けない。

 深夜、帰りに買ったNew OrderのライブDVDを見る。とんでもない映像。81年の美しすぎる4人から98年の中年4人への時間。腹がぶよぶよのバーニーのタコ踊りに、なんともいえずタチの悪そうなピーター・フック。最高である。81年、ニューヨークでのライブでのバーニーは、とても痩せていて、目も虚ろに下手なギターをかき鳴らし、オドオドと歌っているのだけど、その姿がとてもストイコビッチの若き日に似ていて、目を離すことが出来なかった。美しい。そして嫌なオヤジへ。やっぱり最高だ。

 日曜日は久し振りに映画のハシゴ。メトロポリスJSA。なんというか、いい映画を見たなーとしみじみ出来る一日である。「メトロポリス」は見るなら絶対劇場で観るべき作品。すんごい映像だ。僕が小学生の時震えて読んだ原作の恐怖とはまた違った未来像。もう既に見てしまったようなレトロな未来、でもSFというのはいつも新しい風景を見せてくれるもので、大友克洋の脚本も独特の世界で、レイ・チャールズが心に染みて、多少演出にベタな感じを受けたけど、きっとこれを見たガキの何人かは、そんな見たことのない世界の為に何かをやるんじゃないだろうか。とりあえず、冒頭のメトロポリスの映像に鳥肌が立ちました。

 「JSA」もよい。シュリと比べてどうこうというのは違うよねー、と。オレにはとりあえず気弱な韓国軍兵士の男がグランパスの福田健二そっくりに見えて仕方なかった。ま、そんなこと気にせずに涙腺あたりにはぐいぐい来てた訳ですが。

 今日はかっこいいギターが聴きたい夜。televisionの"marquee moon"を聴いて静かに狂いゆく。

2001.05.24

 木曜日。朝8時過ぎに起きて、ちゅらさん見て、ビデオにとっておいたチャンピオンズリーグ決勝のビデオを超早回しで見て、いいとこでTBSは中継やめちゃってて、慌ててとりあえずインターネットで結果だけ知って、特に何の感慨もなく電車に乗って会社へ。

 なんかとりあえずノートパソコンを起動はするんだけど、会議が多すぎてseti@homeばかりが良く進む。宇宙人みつかんないかな、マジで。

2001.05.22

 火曜日。帰りの電車の中で、オレの前に立ってた女性のバッグから「ミノ市 図書館」と書かれた紙がのぞいていて、ミとノの間に小さく「ラ」と書いてあったので、それがミラノ市のことだということが分かった。そんなことくらいしか覚えてないな、今日のことは。

2001.05.21

 おお、もう月曜かよ。もう疲弊しただの会議がどーのとか言ってる場合じゃないな。

 昨日は日比谷野音でゆらゆら帝国のライブ。駅から地上に出た途端、ダフ屋のオヤジに「ゆらゆらあるよ」もしくは「ゆらゆらない?」と声をかけられ、もしゆらゆら帝国を知らない人だったらかなり焦るんじゃないかと思った。are you La?って感じ?ギターが唸り、ベースがうねり、ドラムが炸裂し、頭は炭酸になり、空には妖しい光りが輝き、ユーのキーが突き刺さり、なんとも言えないゆらゆらな時間があって、大丈夫、オレはまだ大丈夫という感じ。全然わかんねえな、それじゃ。

 随分と暑くなってきた。この部屋はかなり蒸し暑い。なんとなく夏向けの音楽を、と思って今かけているのはR.E.M.のAutomatic For The People。"The Sidewinder Sleeps Tonite"という曲がかなり好きだ。曰く「彼女を起こそうとしちゃいけない」。

2001.05.19

 東京は負け。なんなんだこの物凄く重い感じは。ふー。totoはまったく当たらず(超低配当だったのに)。飲み足らず家に着いてからも酒。今日スタジアムで貸してもらった大工哲弘(いい感じでぐいぐい胸に染み入ってくるぜこのやろー)のCDを聴きながらスルメとか酒とか酒とか酒とか。

 深夜、とぼとぼと帰り道。更新係と歩いていたら、携帯にメールが着信。10年来の友達が無事に今日、女児を出産したとのこと。本当におめでとう。そう、今飲んでいる酒はどっちかっつうと祝杯なんだよ。なんか幸せな気分になった。もしかしたらオレはもういい歳だけど、これほど身近に出産があったことはないんじゃないだろうか?うん、良かった良かった。落ち着いたら赤ちゃん拝ませてもらいに行こう。

2001.05.18

 今、金曜の朝。とりあえず体ぼろぼろだが、なんとか起きられる。昨日は14時間くらい会議に出てたような気がする。今これが忙しさのピークであるならオレは別にいいんだけど、なんか長いピークの始まりなような気がするのが気が重い理由。とりあえず仕事やめられるようにtotoを1600円買って、勝負!なんて意気込んでみたりした。メールの返事等遅れております。とりあえず生きていますので御報告まで。

2001.05.14

 月曜から酒飲んでる。高田馬場で旧友と。微妙な距離感、似た境遇なのかかけ離れてるのか分からない、お互いにプライド高いもん同士。もうちょっと飲もうかと迷ったけど、見栄はる程の相手じゃないので「ごめん、帰るわ」と言って電車に乗った。ヤツの頭髪が気になってたのだけど、心配してた程じゃなかったので安心した。

 札幌のこんな風景。きれいじゃないの。かなり酔ってるのでもう寝よう。

2001.05.13

 暖かくなってきた。Tシャツの季節がやってくるのだ。まあ、どうせオレは無印のボタンダウンシャツにネクタイで平日は働いてるんだろうけどね、それがなんだって言うのさ?開き直りつつ、うんざりするほど暑い夏に思いをはせる。

 昨日は初めての柏のサッカー場へ行った。とてもいいスタジアムで、東京は2-0で勝って、随分といい気分で家路について、北千住でいい感じに飲んで、朝起きたら天気はすごくよくて、素晴らしいじゃないの。もしこれが長い長い夏休みの最初の一日だったらどんなにいいだろうと思いながら洗濯などをした。

 中野で髪を切った。短くなりすぎた。耳がちょっと出る程度でいいと言ったはずなのに、随分切られたような気がする。長年やってもらってるオッサンだけど、このなんとも言えずアバウトな切り方に対して、いつまでたって文句を言えない。今度はまた伸ばして、ココリコ田中直樹風にしようかと思うのですが、いかがなもんでしょうか?

 有楽町で映画を見た。マーク・ハーマン監督「シーズンチケット」。泣きましたね、僕は普通に。この監督は別にコメディが得意なわけでもないだろうに、ハンパに笑わせようとしてる感じがちょっと痛かったけけど、音楽もどこかよそ行きな感じがしたけど、でも僕はこんな映画が好きだ。物語が何かに向かって(悲劇とかハッピーエンドとか解決とか解放とか大団円とか)突き進んでいってキレイに終わる映画よりも、ラストシーンの後に色んなものが残ったり、そこから何かが始まるような雰囲気のある映画が好きだ。

 R.E.M.の新作「REVEAL」を買った。まだ聴いてる途中だけど随分と良い印象。前2作よりいいのは確かだ。きっと今週は土肥のセーブ、ケリー、アマラオのゴール、そしてR.E.M.を思い浮かべながら一週間を乗りきるんだろう。

that's sugarcane that tasted good
that's cinnamon that's hollywood
c'mon c'mon no one can see you try
no one can see you cry
R.E.M. "IMITATION OF LIFE"

世界的な大ヒットになったlosing my religionで"I think I thought I saw you try"って歌ってたのが、"no one can see you try"になってる。もうあれから10年。

2001.05.08

 順調に多忙。会議につぐ会議とまるで知的興味を誘わない設計の日々。家に帰ってテレビをつけて、生絞りドットコムのCMにムカつく。

 特殊な仕事(?)をしている友人に貸してくれと頼まれて、中学、高校時代のアルバムを押入れの奥から引っ張り出した。こんな恥ずかしいもの実家においておけないので、持ってきている。中学時代丸坊主の写真、とてもきれいな目をした自分を見て溜息。同時にあまり大きな声では言えないような古い雑誌類も見つかって、ううぉー!と感傷にひたる。

 「NAM生成」を読んでNPOのこととか、ワークシェアリングのこととか考えつつ、一番の興味はぼーっとしたいということ。まあ余力があったら探求丼にでも書いてみたい。

 飲みに行ったときにやったのか、全然覚えてないのだけど、買ったばかりのスーツが少し破れてて猛烈に凹む。

 ニール・スティーブンスン「スノウ・クラッシュ」読書中。ギブソンかぶれ、かつ元気よくて面白い。

2001.05.06

 今日で4連休も終わり。明日からのこと考えると割とやってられないので酒を飲む。携帯の番号が消えたせいもあってか、そもそも友達が少ないだけなのか、一人で焼酎。ぐびぐびやってたらいい気分になってきた。まずいぞこれは。

 東京は遠く丸亀の地でのホームゲームを勝ったらしい。入場者6000人といいつつ、年間チケット持ってて行かなかった人が5000人はいるとすると、軽く10000人突破の収入。おいしいよなそれはある意味。来週は柏。アウェイにあまり行かないはずの僕もなぜかチケットが手許に。あと関東で行ったことないのは大宮、鹿島くらいか。しかしMXも見られないというのはツライと今頃になって思う。ケーブル入ろうと改めて思う。

 実は引越を考えていたのだが、理想と現実を考えた上、しないことにした。(都内23区の割と便利なとこ、広いところ、CDが1000枚置ける、本が1000冊置ける、パソコンが3台、ギター3本、そしてインターネット環境が良いところ、ケーブルじゃなくても最低BS、かつちょっとデザインマンションとかもいいかな、とか考えてたら余裕で予算オーバーなことが分かった)でもって契約の更新料も払ってしまったため、いよいよ高速インターネット&BSとかスカパーとか!というのを現実的に考えないといけなくなって来て、来週くらいから動く予定。なんか生活してるって感じだな。

 昨日は鎌倉に遊びに行って、あとの連休は割とだらだら何もしてないような気がする。ちょこっと宅録にはげんで、天気いいのに何やってんだろうと悩んだりしつつ。初めての鎌倉は混んでたけど、楽しんだ。大仏をみつつ、みうらじゅん的に盛り上がったりして。

 マリノスと柏の試合。薩川が素晴らしい飛び出しでゴール。この人はやっぱ最高に面白い。試合中終始マリノスの田原と競り合ってたんだけど、「あのー誰だっけ?高校生の、あのルーキーも上手かったしね、」というコメントに天然の強さを感じる。名前ぐらい知っとけよ。

 Lowの「paris '99」,Guided By Voicesの「Isolation Drills」を買った。Guided By Voicesはまあ普通になんとなく買ってしまって、出来もそれなりという感じだけど、Lowはマジで良かった。なんという静かな音。寝る前に最適な音楽。

 ビデオで「ファイトクラブ」を見た。なぜか今頃。全体的に観念的過ぎたり、ミュージッククリップみたいな軽い映像に割とつらいなあと思っていたら、ラストにPixiesの「Where is my mind?」が流れて全て許してしまった。つまりその事実こそこれがミュージッククリップ的映画だという証明なのかもしれないけど、Pixiesと映画という組み合わせにやられてしまった。夢のようなギターのリフ、そしてwhere is my mind?

2001.05.04

 5月になったので、ちょいこのノートの見た目を変えようと思ったが、結局変な色にしただけ。イロイロやろうとする気力が無いのだ、要は。仕事のせいと言うよりは、もっと漠としたユーウツというか、そんなヤツだろう。そういや5月病なんて言葉もあるくらいだし。しかしこの色なんかやな感じだな。途中で変えるかも。

 月曜仕事して、谷間の1日2日も仕事行って、3,4,5,6は休むことに。とりあえずやってられっか、って感じなので無理やり。来週からがつらい。

 2日の夜はすごく久しぶりに大学に行った。学生時代うだうだ溜まってた部室の入ってた校舎(?)みたいなのが潰されて、別の場所に移動するってことで、一応部室さよならで招集がかかったのだ。懐かしい顔に沢山会って、かつ別に懐かしくもなんともない、今もつるんでる連中にも会って、もう初めて入ってから10年近くになる汚い部屋に別れを告げた。タバコの煙、こぼれたビール、壊れたピアノ、落書きだらけの壁、スピーカーからはベタベタのソウルミュージック、壊れた椅子、昔の自分の文字が残ってるノート。感傷にひたるわけもなく、だらだら飲んで終わり。

 まだ休みは2日ある。あ、そうそう、FC東京はまたまた3-0で最下位です。昨日はそれから逃避するかのように横浜行って横浜FCと京都の試合を見ました。横浜はすごくいいサッカーしてて、それは戦術云々というよりホームで未だ一敗もしていないチームのひたむきさという感じで、なんだかとても良かった。とりあえず後藤義一(37歳)の全力疾走に拍手。

 あっ、タモリ倶楽部が始まった。なんか只の金曜だな、これじゃ。

 追記:東京サポーターズページで更新中断のお知らせが。思えば初めて西が丘に行ったとき、このページで行き方を教えて貰ったのだった。それからもずっと読んできたページで、しかも東サポ編集者氏とは何かの縁で知りあいになってしまったし、何だか寂しい気がしますが、また再開(最下位って変換すんなコラ!!)される日を楽しみにしています。とりあえず、お疲れ様でした。


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