Fromageふろまーじゅ,
第8号 2000年 8/9月号
R.D.V.千葉支部長の”Fromage第8号”です。
前回に引き続いての貴重なレポートと、
ある一夏の思い出です。
<<<注意>>>
R.D.V.千葉支部長からいただいた原稿は”紙ベース”でして、ここにアップしたものは
harimaが打ち込んだものです(原文を変えないように改行位置を変えたりもしています)。
ですから誤字脱字等につきましての責任は全てharimaにあります。
今年も私の住む街は暑かったです。
その暑い夏、世間では色々ありましたし、勿論私達の”女神様”にも...。
少しその暑い夏を思い出し、そして来たる季節を心に思い浮かべて下さい。
では、8幕のベルです。
[Fromageふろまーじゅ第8号 2000年 8/9月号]
「微笑みに撃たれて;ミュージカル魔法使いサリー制作発表記者会見リポート」
「Girliee」を手に取って思う、かくも透き通ったイイ感じの女性なら8,800人くらい目
の中に入れても痛くなさそう。目まぐるしく変化が加速する世の中で、よく頑張っている。
皆既月食、リニアー彗星。天空を見上げる。地球から24光年先の宇宙には、どんな「星」
が輝いているのか。
身近な明日を思う。21世紀初冬、東京・大阪2大都市がホットになる。2大都市を制す
るのは君だ、来たれ夢のページェント、魔法のミュージカル!!!
緊急リポートでございます。
平成12年7月21日・金曜日、東京インペリアル・フランク・ロイド・ライト・ホテル
菊の間。つまり内幸町超一流ホテル2階で2001年1月に東京・大阪公演予定の「ミュー
ジカル魔法使いサリー」制作発表記者会見がありました。(横道にそれるとライト氏は明
治村に移築されたそのホテル旧館を設計した人。飛行機で有名なライト兄弟とは別人。)
記者会見と言えば「TOMOKO」のバトルシーンの記憶が鮮明。みんなM16、S&W、ベ
レッタF92あたりの高級品を持っているんだろうか。これって考えてもムダ、平和主義
なのです。
カメラ2台ペンとノート持参。ほぼ受け付け開始定刻に到着。初めて中にはいった超一
流ホテルが広大なフランクフルト国際空港のように思えた。迷子になりそう。定刻に着け
たのがちょっと自慢かな。テーブルにネームプレートがならんでいる。「島田沙羅=金
城美香」とあるから、その正面にチョコンと坐った。(これが結構失敗と判明。至近距離
にキラメク新進女優。「目がチカチカする頭クラクラ」。テレビ見続けた後の須藤トモコさ
ん19歳と似た状況。「姉さん大変です!」)
やがてサリーちゃんのテーマが大広間に流れる。俳優陣・劇団代表入場。先頭はカブく
ん&ポロンちゃん。ポロンちゃんがカワイイ。「おじさんは若い女の子が好き」はあのト
ラの目さんの名セリフ、しかし若すぎる。
沙羅ちゃんはライトグリーンのドレス。目に優しい安心感のある色、見る人のココロが
なごむ。しかし油断してはイカン、最近の島田さんチャーミング&セクシーだもん。
会見冒頭に劇団代表のご挨拶。沙羅さんを見れば真剣な表情。まさしく仕事に取り組む
プロフェッショナルの顔。笑顔も良い、何かに打ち込もうとする真摯な表情が、これまた
キリっと素晴らしい。
その日注目の話題は「プロミスの姫&爺がミュージカルの舞台で初共演!!」 姫が三田あ
いりさん、爺が菊地康二さんだと初めて知った。
我らが島田沙羅さんは「金城美香」役。「わたしは2度目のミュージカル出演になります」
と落ち着いた口調、その声は美しい鈴の音。劇団代表の方は「人間界でのサリーちゃんの
ライバル」と説明していた。プレス用写真撮影の時確認できました、やはり布地を節約し
たドレスです。オヘソ丸見え。風邪ひいても知らないんだから。もっと布地をいっぱい使
用して紫外線を防いでください。UVはお肌によくないってコスメティックのCMが強調
してました。お仕事がんばって布地をたくさん買えるようになってください。(この感想
は私のシュールな勘違い!?。)
こんなヒトコマがありました。「なぜ三田さんを主役に選んだのですか」と質問された劇
団の方の答え。「世の中には姫ブームがあるんです、三田さんがプロミスの姫なら、この
席にはセーラームーンミュージカルの姫であるHARAさんもいます」。ふっと間があきま
す。
沙羅さんが「島田です島田です」とリピート。あいりさんも「HARAさんていたっけ」
とフォロー。
SaraさんがHARAさんに間違われるのは、これが始めてじゃない。色白でTゾーンがク
ッキリしている、これ共通点かも。とりあえず「S/H・アラアラッの法則」と名付けまし
ょう。まったく「意味ないじゃん」だけどさぁ。
・・・・・・沙羅ちゃんの知名度もイマイチかねぇ。天の真心が「もっと積極的にお仕事がんば
れ、油断するんじゃねえ。お仕事を楽しめるパワーだって身につけろ」と人にたくして語
りかけてんのかも知れません。
クライマックスはキャスト全員によるサリーちゃんのテーマ曲合唱。テレビカメラさん
が正面からしっかり撮っている。男女混声合唱なのに男声重低音がパワフルに響く。格調
貫禄があり、ゴスペルのように聞こえた。本番のステージはどうなるのでしょう。期待で胸
が高鳴ります。チケット予約・問い合わせ受付は7月22日から始まっています。
記者会見なんて稀な体験。積極的に撮影させてもらいました。ベターなポジション
をさがして動きまわる、視線を周囲に走らせます。ふと右隣に有名なお顔を発見。日本ア
イドル評論の草分け的存在の方です。遠い記憶がよみがえる、その人は沙羅ちゃんがアイ
ドル時代にテレビ共演してました。当時の現場ノリで沙羅ちゃんから「マンボウ」という
ニックネームをプレゼントされていたはず。かつてテレビ画面の向こうにいた人と同じ場
所でカメラをかまえている、妙に実感がわきません。緊張したけど忘れえぬ記念日になる
予感。約35分間の記者会見でした。
沙羅さんの微笑から撃ち抜かれるよう衝撃力を感じると明言したらオオゲサなのか。再
会が待ち遠しい、感激の余韻が深く長くのこりました。
最後になったけれど報告しなくては、沙羅さんの後輩の事です。社長さんが「山本みれい」
さんを連れて来ていた。ミュージカル女優として育てたい新人さんだそうです。ご挨拶さ
せてもらいました。基礎体力があってダンスなんか得意そう。「山本みれい」さん、この
名前を覚えて上げてください。
「続・微笑みに撃たれて;Article Watching」
夾竹桃の花を眺めてミレニアムの初夏を回想する。
イメージとして浮かんだのは、次の2つ。@「かぜになりたや初夏(はつなつ)の」はほ
のかに甘くせつない思慕・恋心を歌った名詩。「風」になって「あの人を追いたい」と語
りかける。(この詩は版画に添えられています。川上澄生氏という芸術家の作品です。)A
「微笑みの国」はタイの観光用キャッチフレーズ。東京の7月にもあてはまる表現ではな
かろうか。1日・新宿、15日・銀座、21日・内幸町に、あの「島田沙羅さん」登場。
新聞・雑誌記事から見た7月はインパクトの強いニュースが多かった。1年遅れでノスト
ラダムスの予言が部分的にあたったようなムードだったかも知れない。
社会面;台風3号「キロギー」直撃で被害あり、伊豆諸島で地震連続、雪印を発端に複
数の会社で品質管理問題表面化、そごう倒産、九州・沖縄サミット、2千円札登場、パリ
近郊で超音速旅客機コンコルド墜落。
スポーツ面;シドニー五輪の各種目最終選考競技会、ウィリアムズ姉妹の全英テニス・
ウィンブルドン単復優勝、タイガー・ウッズ選手のゴルフ4大トーナメント制覇達成。大
関魁皇誕生。プロ野球オールスター全セが8連勝(ちなみにある早朝ラジオ番組に沙羅
ちゃんが出演した時、リスナープレゼントのキーセンテンスは「ジャイアンツがドジャー
スに勝った、おかしくないね不思議じゃない」でした。)
芸能面;全国東映系「TOMOKOもっとも危険な女」上映。小柳ルミ子さん留守宅に泥棒
がはいったと7月26日の新聞が伝える。俳優ショーン・コネリーさんがエリザベス女王
からナイトの爵位を授与される。まさしく「女王陛下の007」になったと表現される。人
気俳優ブラッド・ピットさん近く結婚かと報道あり。
科学関連;ITやヒトゲノムの続報、火星表面に水が存在した痕跡あり、皆既月食・リ
ニアー彗星、日本最古の哺乳類化石発見される約1億4千年前のリスかネズミに似た小型
哺乳類らしい。
読書部門;「ハリー・ポッター」シリーズ新作が世界的ベストセラー、ファン待望の島田
沙羅ファーストフォト&エッセイ「ガーリー」7月14日に出版される。同書の写真撮影・
平田友二氏。
多方面にわたる記事(Article)の情報量に圧倒される。ファンの1人として大注目は7
月22日付け某有名スポーツ新聞。見出しは「プ*ミ*の姫、魔法の国の姫サリーちゃん
に」。カラー写真は姫&爺のツーショット。「じいも一緒だからとても心強〜い!!」とコメ
ントが引用されている。
記事の最後に「ウルトラセブンの森次晃嗣(57)仮面ライダーの佐々木剛(52)美少女
戦士セーラームーンの島田沙羅(24)ら懐かしのヒーローが共演。こちらも見物だ。公
演は来年1月18日から22日まで東京・池袋の東京芸術劇場中ホールで」となっている。
客観的かつ正確な記述ノープロブレム。でも考えると面白い。沙羅ちゃんって、一気にベテ
ランの仲間入り。フレンドリーに「沙羅ちゃん」なんて呼んでいいのか。「先生」と言う
べきではないのか。芸能界ではベテランさんを「先生」と呼ぶらしい。「懐かしのヒーロ
ー」の1人とメディアが認めたのである。あの若さでだよ、スゲェ〜〜ッホントかよ。
この記事のほぼ1週間前は銀座の本屋さんでのサイン会が写真入で紹介されていました。
あの日でした「プロにはTENBAが良く似合う」と興味をひかれた。「テンバの大型カメ
ラバッグをかついだ記者さんが、おてんばさんの取材に来た」と語呂合わせ的に考えた。
書店にいらしたマスコミは10社前後。沙羅さんがナチュラルな微笑で老若男女の一般参
加者のみならず記者さん達をトリコにした夏の昼下がり。帰る時、自動車の中からみんな
に手を振ってくれたのです。
さて、そのアメリカ製有名ブランド大型布製カメラバッグの記者さん。おそらく
TENBA995ブラックだと私は見て取りました。デキル雰囲気あり、とにかくサイン会直
前の取材時間からサイン会進行中まで積極的取材を進めていらした。
このサイン会を記事にしたのは複数の新聞だったから、どこの新聞社の方かはわかりま
せん。でも、あれだけ熱心な取材ですから、ピリッとした良質の記事を書いてくれたはず。
各紙が「この本は我が子のよう」という沙羅さんの言葉を引用していました。
新聞・雑誌の記事は話題性で優先順位が決まるらしい。せっかく取材してもモノになら
ない場合があるらしい。とにかく2週連続で新聞に登場した島田沙羅ちゃんはスゴイと思
います。
それにしても来年の1月まで何もないのかと思えば、トホホッとへこみます。TOMOKO,
Girlieeは夜空に花開く打ち上げ花火のごとく、ひときわ華麗。祭りの後の寂しさなのか、
現時点では来年1月のサリーミュージカルまで何も無い。すごくカナシクなります。耐え
て忍んで何とか21世紀1月までサバイバルしたい心境。
雑誌「A*A*Iパソコン」に登場した沙羅さんを見ましたか?沙羅さんは知られざる
メールの達人だったのです。取材記者さんが質問してたけど、「(Webに熱中しているなら)
自分のホームページくらい自分で作ってみては」。すごく共感できます。
まったく根拠なしの推理だけど、そのうちどこかに「iモードのキーを打ちすぎて、の
ばしたネイルを折った某新進女優、サロンに助けを求めて駆け込む」なんていう記事が載
らないとも限らない。人のネイルケアに使うクリームはお馬さんのヒヅメに塗るものと、
ほぼ同じ成分だって本当ですか。沙羅さんとお馬さんの御縁が思わぬ所にもありました。
この文章が脱線の連続のようで肩身が狭い。皆様、来年、池袋の劇場で会いましょう。
大阪に行けそうな人あるいは大阪および大阪近郊在住の人、連絡ください。
「続々・微笑みに撃たれて;T&Gと真夏のウォーキング」
この夏は猛暑。夏バテ対策の1つとして果敢にエクササイズウォーキング挑戦。
なぜかスタートは上野・不忍池。アメ横を抜けて大通りへ。秋葉原電気街を行く、万世
橋交差点をゴールにさだめる。ゆっくり街路の雰囲気を味わいながらウォーキング。
お気づきでしょう。そうなんです、映画「TOMOKO」の中でウィンダム上院議員
とネットで接触した直後のシーンに登場した場所なんです。2人のトモコさんがタクシー
に乗って移動。あの部分のラスト映像が万世橋交差点だと気付いた人も多いはず。カメラ
は千代田区と文京区の境目あたりを映していました。スクリーンで見た場所で足を止める、
ごく普通の路上だけれど感無量。
それにしても夏の昼間に歩くのは考え物。紫外線カットや水分塩分の補給を考えましょ
う。帽子、日傘をわすれずに!
映画のタクシー移動シーンはその場所・交差点付近までだった。がんばって坂を上る、
JR御茶の水駅をすぎて下り坂になる。本の街・神田神保町へ。目の前に2000年カレン
ダーサイン会をやってくれた書店、すこし先に「Mina」サイン会をやってくれた書店。
7月15日銀座F書店で「Girliee」を手に入れた。自称「吸盤のように吸いつく手の持ち
主」と握手だってしてもらった。世紀末の夏に良い思い出ができたと夢見ココロ。フォト
&エッセイに魅了されたまま、その後3週間あまり気付かなかった。地元の本屋さんで、
このフォト&エッセイを見かけていない事実を。なんとも気になる。良書すぎて買い占め
が行われたか・・・。それとも青少年に刺激が強すぎると問題化したのか・・・。日に日に気がか
りが大きくなる。
都内で確実に見つかるとすればこの街の書店だろうと推測。ありました、ありました、
レジ近く目立つ場所に20〜30冊平積み。まとめて持つと筋肉痛確実のズッシリした存在感。
一冊を手にとる。「これがGirlieeだ」と無意識に声をだしていた。
約2時間歩いたし、「Girliee」を確認できたし充実した気分。ちょっとフラフラだけど、
こんな時間の過ごし方も時には良いのでは。どう思いますか?汗ダラダラになるから、
決して他人様にはすすめられない暑気払い方法。
「Girliee」はまさしく真夏のバラ。若い女性の心の中は、様々な色合いに満ちあふれて
いる。文章は一生懸命すぎて硬い、とにかく真剣さがにじみ出ている。これからも書き続
けてもらいたい。文章だって書き続ければ上手になるでしょう。
この本の随所からみずみずしく、さりげない気品がほのかに香っている。同時に針のよ
うに鋭い部分がある。所々アワテテ読み流すと「思いやり不足」「視野が狭い」と間違え
そう。本当の優しさは何か考えさせられます。ゆっくり時間をかけて、繰り返し熟読しま
しょう。
ところで動物は信頼した相手に甘える時、噛むような仕草をするのではなかったか。お
馬さんはお口がビッグだから、そりゃ噛まれたら痛いでしょう。
夏はスイカとこの素敵な本で暑気払いするに限ります、沙羅ちゃんファンですから。
以上がR.D.V.千葉支部長が寄稿してくださった文章です。