Fromageふろまーじゅ,
第9号/2000年(11月)
R.D.V.千葉支部長の”Fromage第9号”です。
”ファンとは”、そんな言葉を思い出させてくれるような話です。
<<<注意>>>
R.D.V.千葉支部長からいただいた原稿は”紙ベース”でして、ここにアップしたものは
harimaが打ち込んだものです(原文を変えないように改行位置を変えたりもしています)。
ですから誤字脱字等につきましての責任は全てharimaにあります。
皆様、何か”続けている事”、有りますか?
”継続”って大変だと思います。
R.D.V.千葉支部長が書かれているふろまーじゅも今回が10号(含:準備号)、
これも立派な”継続”です。
そしてそこに書かれているファンとタレントとタレント事務所のやり取りを楽しんでいただけたら。
では、9幕のベルです。
[Fromageふろまーじゅ第9号/2000年(11月)]
いきなり下世話で恐縮だけど「ふろまーじゅ」を書くにあたって幾つか注意事項を自分
なりに考慮しています。
その@ タレントご本人の個人情報について偶然に知り得たとしても、それは一切使用し
ない。(ちなみに現在まで私が知っている個人情報は皆無。)
そのA タレントを応援する文章なので極力マイナス評価はさけるべし。
そのB 事務所スタッフに関しては話題に載せない。
そのC ファン仲間に関しては話題に載せない。
そのD 複雑なレトリック(修辞)は避けてストレートにわかりやすく書く。
以上を努力義務として守っていました。とは言うものの、曲がりなりに10号まで続いた
記念に、この号では少しだけ制限をゆるめてみましょう。
「ウレシクもセツナイ秋の断章」
9月にトルコへ行ってきた。
旅客機で12時間ほどかかります。面積は日本の2,5倍。歴史的にも興味深い。色々な名
所があります。ノアの箱船が漂着したといわれるアララト山、ホメロス「イーリアス」の
舞台として有名なトロイ、オリエント急行の終着駅がある大都会イスタンブール等。かな
り奥深い国でした。出発前には大地震の印象があったから、多少行くのがコワカッタ。行
ってみると中々すばらしい国でした。
帰国直後の9月下旬某日午後6時ごろ、時差ボケ頭で月刊A*T*E*S11月号片手に事
務所さんへ電話をかけました。
「3ページにわたるインタビュー記事で沙羅ちゃんを見ました。記事の最後に2行だけ
映画の次回作について触れてあるけど、何かオープンにして良い情報ありませんか」。
普段なら考えられんアツカマシサで質問します。なんか睡眠不足で妙にパワフルで溌剌
としていました。
月末で忙しいだろうに電話を取ったのは社長の伊東様ご本人。「あれあれもう知ってるん
ですか、担当マネージャーと替わりますね、もうロケは始まってるんですよ」。いつもな
がら温厚な人柄なのである。ついつい感涙にむせびました。
担当の坪田様から説明で雑誌の原稿締切り日の都合で映画次回作をかろうじて紹介でき
たらしい知りました。
ひとしきりお話をうかがい、こちらからしゃべる。「女性実業家の物語ですか。ヒロイン
と沙羅ちゃんの関係は、なんていうかベスト・フレンズ・ウェディングのジュリア・ロバ
ーツさんとキャメロン・ディアスさんの関係ですか」と、思い付くままです。
ちょっとばかり大爆笑されてしまいました。思わぬところで先方の笑いのツボに触れた
ようです。
マネージャーとしては困ったぞと思ったのでしょう。説明をリピートしてくれました。
「人気劇画が原作です。タイトルからわかるように『女帝』はホステスさんの出世物語です。
熊本、大阪、東京が舞台になって沙羅が出てくるのは大阪からです。主演の小沢さんと沙
羅は同い年なんですが、役の上では沙羅が先輩ホステスです。大阪で親友になって東京ま
で付いてくるんです。映画公開は来年の春以降でしょう。」
そのあたりまでは時差の影響がのこった私でも理解できました。ところが「細腕繁盛記
ってご存知ですか、あれに似ているかも」あたりから理解度があやしくなる。
せめて「おしん」とか「お水の花道」とか言ってもらえたら助かったかも。
電話したから初めて知ったことがありました。沙羅ちゃん所属事務所さんは、所属タレ
ントさんの数が昨年の2倍程に増加したそうです。ファンの方々への対応は常に気にかけ
ているけど、現実には、そこまで手が回らないそうです。
親愛なる皆様へ申し上げます。ミュージカル「魔法使いサリー」公開の時など、事務所
の方を見かけたら積極的に、こちらから質問すると良いかも。状況の許す限り答えてくれる
でしょう。
受話器を置いた直後に沙羅ちゃんの近況を聞かなかったぞと猛烈に反省した私でした。
以上がR.D.V.千葉支部長が寄稿してくださった文章です。