第6回オフ会
(異論続出、新年会と呼んだら、怒る?)
2000年1月16日に行なわれました
R.D.V.のオフ会です。
と言うか飲み会に行ったら3人R.D.V.の人がいたので、
私が勝手にオフ会と呼んでいるだけなのです。
でも、私にとってとても有り難い、心に残る会でした。
勿論作成者は私harima@R.D.V.神奈川支部長です。
<<<序幕 : きっかけは些細でも>>>
激動の1999年が終わり新しい年代に突入してもさら吉くんの新しい話を聞く事は
なく、”去年の今頃は、何していたっけ?三連休があって、セラミュのファン感に行った
のだよな”とぼんやり考える毎日。
そんなある日、名古屋支部長がセラミュに来ると言う事、”新年会やる?”とカキコして
もシャイな彼の事、反応なんてしやしない。
池袋、そこは私の1998年と1999年が詰まっている土地、そして今の私を作った土地。
色々迷う自分、そんな時に大阪のネット上の知り合いの方と色々とメールのやり取りを
して自分というものを再確認してみる。
”何を躊躇うのだ?何を恐れる?前声を交わした人が話し掛けてくれないのを恐れるのか?
それはそうだとしても、それは自分の資質だろう”
自己矛盾の固まり、自分との会話。
1月16日、名古屋支部長がセラミュ観劇に来る日。
今回のセラミュのパンフレットには500回記念へのコメントとしてさら吉くんの文言が
載っているとの事、それは名古屋支部長に購入してもらう手はずになっている、
でも、”それで良いのか?名古屋支部長の出待ちのみで良いのか?”と自問自答。
朝、何時もの様にネットサーフィン、何かを忘れるようにネットサーフィン、
そのうちにフッと笑みがこぼれる。
”自分の心に正直じゃないな。行きたいと思えば行けば良い。見たければ見れば良い。
それがたとえ斜めからの舞台観劇でも、自分が見たいと思うのなら”
結局誰かに背中を押してもらいたかっただけの事、それが”自分”でも良いじゃないか。
決めればあとは一路、池袋を目指す。
池袋の駅に着く。
勿論昔のように心の底からときめく事は無い。
でも何処かどきどき、自分が何かを期待しているのが分かる。
劇場に到着し、チケットを購入する。
何時もの様にS席を指定するが皆端の奥の方、”まあ見られるだけで良いか”、
そう思うと窓口の人が隣の人と何やら話し「補助席もありますが」
”その方が前だし”とそちらを購入。
外には見慣れた顔、でも気付かれないように中に入る。
人に会わせる顔ある?
「何でいるの?」と言われたら、何と答える?
弱気な自分。
それでも流れるような動きでデジカメを預ける自分が懐かしい。
買い物は全部名古屋支部長に頼んであるのでほんの少しだけ名古屋支部長を捜すが
流石に見つからないので席に向かおうとすると、見知った顔。
”あ”と私が動揺する暇もなく、
「今日は。明けましておめでとうございます」
「明けましておめでとうございます」
「今年も宜しくお願いします」
「今年も、ですか」
と笑い合う。
”何故いるんですか?”なんて言ったりしない。
私の存在をそのまま受け止めてくれる。
”これが私のセラミュ、何だよな”と心で呟く。
客席に入る。
沢山の人が”仲間”を探して周りを見回している。
見知った顔がそこかしこ、でも誰も私に気付かないと心に決めている。
人が歩いて来る。
”気付くかな?”
「いらしていたんですね」
「はい」
「やはり」
”何で”とはやはり言わない。
そこにいる事、それが私の”セラミュ”。
それでもなるべく周りを見ないようにして、下を見て、自分を誇示しないようにして、
ミュージカルが始まるのを待つ。
ミュージカルが始まる。
自分が得な性格だと気付いたのはこの時。
さら吉くんがいなくても、別に”このシーンにさら吉くんがいたら”なんて考えない。
”この話はこの話”と自分の中で完結出来る。
勿論さら吉くんが演じていたら感慨も又違うだろう。
でも、それはそれ、これはこれ。
目の前に広がる”今は今”。
ミュージカルが終わる。
ロビーで名古屋支部長発見、”見ていたんだ”というように笑顔を向けてくる。
「何処にいたんですか?」とか、
「どうでしたか?」とか話をしながらロビーに出る。
「...出待ちしますか?」
「そうですね」
人の気配で見ると西神奈川支部長。
「見てたんですか?」
「明日です。今日は出待ちです」
三人だよなあ。
心に”三”という文字がぼんやりよぎる。
”三人で何処かで食事して、新年会と洒落込むか”
そんな事を考える。
そうすると...
<<<第1幕 : だから私は宣言したい>>>
バラバラと出演者が出て来て皆サインや写真に忙しく飛び回る。
そんな皆をぼんやりと見る。
さら吉くんがいる時からサインを貰わなかった私。
そんな皆を見て、
やり取りを見ているだけで満足してしまう。
それぞれの捉え方、有っても良いよね。
山場が去ったのか、徐々に皆が帰り始める。
「我々も帰りますか?」
そんな話をしていた時、
「harimaさん、これから皆で食事と飲みに行きますけど、行きません?」
”え?”
嬉しくても、
「駄目だよ、これから名古屋支部長を東京駅迄見送るから」
「来ませんか?静岡に帰る人もいますから」と
名古屋支部長にも声掛ける。
反応出来ないR.D.V.の面々。
だって我々はそこでは”部外者”。
”どうしよう?”
そんな思いしか頭に浮かばない。
一群が動き出す。
「harimaさん、行っているからね、待っているからね」
エレベーターの中から扉が閉まる迄声が飛んでくる。
迷い続ける。
皆にしてみたら、
”知っている顔がいる”というので軽い気持ちで誘ってくれているだけかもしれない。
行っても行かなくても、別に何と言う事はないのかもしれない。
でも1999年の夏、
噴水広場のイベント見に来ていた私。
落ち込んでいた私に、「さあ行きましょう」と誘ってくれた皆。
その時の暖かさが忘れられない。
「行きますか!」
と名古屋支部長と西神奈川支部長に声を掛ける。
半ば強引に二人を引っ張って行く。
<<<第2幕 : ささやかなる新年会>>>
皆に少し遅れて会場に着く。
「今晩は」と声を掛けると、歓声が上がる。
「映画どうです?」
私が聞きたい。
「HPの宣伝しないと」
そんな皆の”突っ込み”が聞こえる。
名古屋支部長、私、西神奈川支部長と並んで端に座る。
「支部長が三人、オフ会ですね」
と突っ込んでくる人がいる。
...もう一人、いたんだけどね。
実はここでさら吉くんについて何を語った、と言うわけではない。
だから”何処かR.D.V.のオフ会?”と突っ込まれると、「ごめんなさい」
でも皆で自己紹介の時にさら吉くんの話が出ると、どっと沸く。
皆押さえているなあ。
一番活躍したのが、名古屋支部長。
他の支部長に見せるために持って来ていたさら吉くんの写真を皆に回すと
「可愛いよね」と大受け。
うーむ、彼は偉い。
私はそんな周りに構わず、前の人と今回のミュージカルの内容について盛り上がる。
考えてみたらパンフレットのさら吉くんのコメントなんかに付いて三人で話せば
良かったなあ、と少し反省。
名古屋支部長は少し早めに会場を出る。
余り話し出来なくてすみません。
ぜひ今度色々語り合いましょう。
<<<終幕 : 変わらないもの>>>
時間になり、皆で会場をあとにする。
一人、又一人とばらけていく。
駅で最後の方と別れる。
”又皆と会えるかな?会えるよね”
心の中で呟く。
街はもうすぐ春。
何かが始まる春。
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