特集2が最初に出来たのはナントモ・・・。
宅のPCをラックマウントするザマス 〜スタヂオにPCを持ち込もう!〜 07/03/1999 12:30
実際に構築したんだぜヘイ!ってキトク(汗)な方は是非ご一報下さいっ!
その壱 ふだん使ってるHDRシーケンスソフトをスタジオレコーディングに使用できないかと考えていたんですが、 ノートPCでは拡張性とかムリあるし、いかんせんオーディオに関してはI/Oに無理がありますよね。 まぁ金銭的な問題もあるんですけどね。なにしろ高いじゃないですかノートPCって。 実際使えるかどうか考えてみても、 たとえばTDKのミュージックカードとかありますが、 デジタルアウトが付いているとは言え、性能は未知数ですし、 他のオーディオPCカードとかを考えても日本では殆ど手に入らないですから、選択肢がありませんよね。 (DMC9000欲しい人はどっかで安く売ってたぞよ8000円位だったカナ) どちらにせよ限界2チャンネルだし。 将来的にはMINI-PCIとか現状のPCカードの上位規格も出来てきているんで、 それに対応したパワフルな音楽に使用できるカードが出てきたりはすると思うんですけど、 今すぐ使うとなると、今使っているPCをそのまま持ち出してしまえ、というのが 結局一番マトモな選択になります。 そういう結論から、ずうっとラックマウントPCを個人的に構築してみたいと考えてました。 現状PCベースのシーケンサが安定性や使い勝手において、実際の使用に耐え得るかはこの際別として、 可搬性を持ち、様々な用途に用いることが出来、運用の出来るラックマウントPCを考えてみたいと思います。 ただし、個人レベルで調達可能なパーツによって組み見上げる、と言うのが前提条件です。 ということで次回。 あ、実用の参考にしようと思って見てて下さる方に言っておきますが、 このプラン本来の目的からは間違いなく破綻しますのであしからず(笑)。
その弐 さて実際にラックに入れるにあたって市販のケースを探してみましたが、 なかなか用途に見合う物が無いようです。 現状ケースというとATX、MicroATX、NLX、FlexATX(規格のみのようですね)といったところですが、 どちらにせよラックマウント形状としては、横置きもしくはデスクトップ型になりますが、 別段ATXレイアウトのケースでもかまいません。 ATXのミドルタワーは横にすれば大体ラックサイズ、19インチ程度と都合が良く出来てます。 ラック内での横幅にあたるケースの高さも、19インチ以下であれば問題ありません。 この理由は後述します。 ところが、ラックマウントにおいて問題になるのは意外にも奥行きなのです。 たとえばウチのメインマシンのケースであるTQ-700を例にとっても、奥行きが45センチ以上と、 リファレンスラックとして考えている、SKBのラックに入れるには奥行きが長過ぎます。 どう頑張っても35cm以下でないと、入るには入るがフタが閉まりません。 ですが前述の通り、奥行きに限界があります。 恐らく、市販のラックマウントATXケースと言うのも、奥行きは相当のものがあると思われます。 よって可搬性には無理があると言わざるを得ません。 ここで、選択肢として、MicroATXとNLXが浮かんできます。 NLXタイプのものはコンパクトで良いのですが、選択肢、拡張性を考えると厳しいものがあります。 完全に特化型として組むならアリですが、今回はM-ATXで考えてみたいと思います。 それからメーカー製品のコンパクトモデルも一考の価値アリでしょう。
その参 ハイどうも。ノート用のオーディオカードとか出て来たりして、 ますます特集の破綻振りが忌憚なく発揮されてる今日この頃ですが(使い方違う)、 みなさんいかがお過ごしでしょうか。 前回リファレンスラックにSKBを選択しましたが、MAJECALのラックであれば 奥行きが45cmと広い為、ATXケースを入れこむ事も可能かもしれません。 固定には自作なり何なり工夫が必要になるとは思いますが。 さて、M-ATXのケースを使ってラックマウントPC制作の続き。 M-ATXと言ってもケースにはやはり制限が付きまといます。 まず奥行きが35cm以下、高さもラックに入らなきゃ意味がないです。 恐らく4U程度は取られてしまうんじゃないでしょうか。 で、ケースを調達する前にクランプのことを考えておかないといけませんね。 自分で作る方はいいですがアリモノでとりあえず済ましちまえ主義な本特集では 某楽器店扱いのラッククランプを使用します。オイオイ。 カタログスペックでは奥行き37cmとありますので、これにおさまるケースを用意しましょう。 SKBは奥行きが40cm(フタ部は除く)なので若干の余裕があります。 うまくいけばケーブルも挿したまま閉じれ、るかなぁダメだろうなぁうぷぷ。 で、次回はマザーやパーツの選定に入ります。いいなぁ次は型番列挙するだけだウヒヒ。
その四 ではパーツ選定に入りましょう。と言っても、 現在は過度期であり、選択の自由度はそれほどありません。 ATXでの主流はインテル系ではBXが主であり、 ソケット7であればおおむねMVP3、次にアラジン4(だっけかもう忘れてる(汗))といったところです。 ソケット7においてはQ3.7が対応を辞めちゃった事もあり、これから買う事も無いでしょと勝手に決めて、 インテル系かつセロリ300で安〜く上げる事にするというモデルケースで話を進めます。 最初に言っておきますが、 i810なるチップセットが出ており、マイクロATXでもぼちぼち出てきていますが、 調べて見た所、些細ではあるんですけど、不安要素が無いとは言えないので、お勧めしません。 i810はINTEL752相当(というか反対か)のグラフィックス機能を内蔵しています。 最新のTNT2やVOODOO3等には及びませんが、そこそこのスピード、パフォーマンスは出しているようです。 ディスプレイキャッシュを搭載することもできる為、 オンボードで8MB程度のメモリを搭載したマザーもあるようです。 ところが、このディスプレイキャッシュは、Zバッファにしか使用されないようです。 WINDOWS画面表示など、通常の状態で必要なメモリは、搭載メモリから動的に確保されます。 起動時には10MB確保する仕様になっているようです。 通常グラフィックチップは、画面描画を休むわけにいきませんから、 メモリ読み出し、描画を繰り返します。 つまり、i810を使う場合、 常にメインメモリにアクセスし、帯域、容量を圧迫してしまいます。 HDRアプリケーションのCPU、メモリ、HDD等マシン全体に対しての負荷の高さを考えれば、 あくまで個人的にですが、私であれば採用を見送りたいと思います。 実際のベンチマーク等ではその影響は小さいようですが、 普通にBXマザーとVGAボードを調達するのと、 なんら価格的、パフォーマンス的な事を考えれば、自明の理でしょう。 また他のUMBと言われる、メインメモリからグラフィック用メモリを確保するタイプの チップセットはi810と同様に(i810以上に)お勧めできません。 但し、オンボードで(チップセットとは別口で)グラフィックスチップ(とメモリ)を装備している マザーは当然ながらこの限りではありません。 これで現状マザーを選ぶ最重要となるチップセットは決まりました。 440ZXもありますが、仕様的にPCIのサポートが少ないとかメモリスロットの数が少ないとか その程度ですので、ZXでも構いません。但しZX100と言われる、100MHZ対応のものにして下さい。 え、互換チップセット?却下(笑)。 CPUはセレロンもしくはP2、P3となりますが、可能ならスロット型マザーは避けたいところです。 MICRO-ATXはコンパクトに出来ています(当たり前)。 スロット型のCPUを使用した場合ドライブや電源との干渉で不具合があるかもしれません。 空気の流れを考えてもソケット型が効率に優れると思います。 セレロンとP2(及びKNIを使用しないP3)を比較しても絶対的にパフォーマンスが変わらない以上、 セレロンのPPGA(ソケット370タイプ)を推したいところですが、370の将来に不安が無いとは言えません。 新P3も370で出ると言われてはいますが、 実際に構築する場合はP3の行方がはっきりしてから決めてもイイかもしれませんし、 組み合わせを考慮した上でスロット1マザーもアリかもしれません。 セレロン300Aと組み合わせたいので、 ソケット370タイプのマザーではB21マスクが可能であることが望ましいです(笑)。 スロット1のマザーはアダプタでどうにでもなりますからね。 欲を言えばAGPも装備していて欲しいものですね。市場にそういった製品があれば、ですが。 拡張性が低い以上、なるべくオンボードデバイスは多いと嬉しい所です。 ルータ等でLANを組んでいる方はNIC(とは言えないかこの場合)がオンボードの ものをチョイスしたいところですし、大体サウンドはオンボードで ある事が多いですが、簡易にでもモニターに使えるくらい 出来るだけ品質の高いものをチョイスしたいですね。 負荷軽減の意味も含め、PCI接続のものが良いでしょう。 トレンドはYMF724とかでしょうかね。 メモリスロットが少ないものも多いですが、 128MB2枚積んで256MBですから足りないことは無いと思います。 さて、おおまかなビジョンが見えてきました。 次回からはオーディオカードやケース、実際の運用を考えていきます。
その伍 ちょっとラックマウントからは外れますが、 マトロクスのG400というビデオカードが最近発売され、 ビデオカード一本でマルチディスプレイが可能で、ビデオアウトとしても使用可能など、 HDRでも意外と解像度を必要とする局面も多いので、なかなか気になる製品です。 ていうか個人的に欲しいねん。 実際にスタジオに移動して使う場合に、 高価な液晶ディスプレイを使わないケースを番外編として提示してみましょう。 但し、アプリの操作にかなり熟知していないと使い物にならないかもしれませんが・・・。 最近のグラフィックカードにはTVアウトを装備したものが多くあります。 DVDを見たりゲームをTVに出力して楽しめるなど、個人的には嬉しい付加機能です。 以前ASUSのTNTボード、V3400TVでチェックしてみたんですが、 このモデルだと640X480、800X600でTVに出力する事が出来ます。 他の製品だともっと高解像度で出力できるものもあるようです。 もちろん画像は鮮明とはとても言えませんが、ゲーム等には全くと言い切れる程問題有りません。 ウィンドウ操作も可能ですし、通常の文字は判別できます。 で、ASUSの場合はVGAには繋がっていなくとも、起動して、TVアウトへの画面表示をしてくれますので、 自宅でそういうTVアウトの設定をしておき、CRTディスプレイ等は置いたまま、 スタジオへ行き、TVに接続してレコーディングするという荒業が使えます。 スタジオにTV等のビデオ入力が出来るものがあるという大前提ですけどね。 CUBASEだと800X600以上の解像度は必要かと思われますが、細かなエディットをするわけではない、 単にレコーディング、流し込みだけを目的とするならば、十分に使えるのではないでしょうか。 高価な液晶ディスプレイを持ち歩かなくて済みますし(買えないとも言う)、 なにかトラブった場合、DOSの画面は一切表示されませんので、 その時点でアウトという危険ははらんでいますが・・・(汗。 それを回避するにはダウンスキャンコンバータという手もありますが・・・・。 そこまで行くと何か違う気が(笑)。 また、携帯液晶TV、もしくは液晶TVを使うと言う手もあります。 ノートパソ買えよと言われかねませんが、 「パフォーマンスが違うよーキミィ。」とマス口調で乗り切りましょう。
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