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荒涼園園丁日記
いわゆるガーデニングとはまったく関係のないSAVAGE GARDEN「荒涼園」の園丁のつぶやきです。
hatfield houseの薔薇 日記のためのキーワード SAVAGE GARDEN…Darren Hayesと Daniel Jonesによる豪州のバンド。SGと略すことも。バンド名はアン・ライスの小説に拠る。1999年10月にアルバム「Affirmation」を発表。2000年4月には来日公演で好評を博したが2001年10月に解散。Darrenは2002年にアルバム『Spin』を発表しソロ活動を開始。 アン・ライス…米国の現代ゴシック小説作家。代表作「夜明けのヴァンパイア」(映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」原作)、「魔女の刻」、「眠り姫」他。 XTC…英国のレコーディング・アーティスト。1975年から活動。デビューは1977年。現在のメンバーはAndy PartridgeとColin Moulding。近作はアルバム「Apple Venus volume1」(1999年)、「WASP STAR(Apple Venus volume2)」(2000年)他、デモ集を次々とリリース。アナログ、CDともジャケットはコレクター心をくすぐるデザインばかり。
1999年4月〜6月の日記  1999年7〜9月の日記 1999年10〜12月の日記 2000年1〜6月の日記 2000年7月〜12月の日記
2001年1月〜4月の日記  2001年5月〜12月の日記  2002年1月〜12月の日記

2004年7月21日(水)

とにかく忙しいというか、3月までは昨年暮れからの忙しさで忙殺され、4月からは環境が変わっててんてこまいをしていました。Darrenの新アルバムが出るというので、HPにニュースだけ追加。
それにしても、と半年以上前のことを回想するのだが、航空券も舞台チケットも手配していたのに、仕事が終わらずロンドンにいけなかったのは痛かったなあ。(Gig&Stageリストに取り消し線があるのはそういう理由である。削除してしまうには未練があるのだ)
というわけで掲示板も放っていてすみません。
12月末

今年もあと少しで終わり。日が過ぎるのがとても早い・・・。まいぶーむのバレエは一息ついて(かなり散財)、ほっとしています。しかしながら、チケットの販売の早いバレエの予定を先に入れると、洋楽のライブがバッティングするというのはつらいものだなあ。来年来日公演のあるアダム・クーパーのミュージカル『オン・ユア・トゥズ』ですが、9月にロンドンで見ましたが、これは、もう、とても楽しい作品です。
11月24日(月)

秋の仕事のラッシュも中休み。ちょこっとだけ息抜きをして、また年明けまでがんばらねば。
今年の夏はサマーソニックに初めて行きましたが、楽しみにしていたMEWは、会場の幕張メッセの音響が悪くて、もっといい会場で声を聞かせて欲しい、と隔靴掻痒で、11月18日にようやく渋谷クアトロでライブを堪能しました。例によってJonas Jacobsenの声は男声高音好きの私の眼鏡に適ったわけなのですが、ロマンチックでドラマチックな曲調とライブ背景に流れるビデオと実にマッチしていて、なかなか楽しめました。「夢のような」という形容の仕方があるけれども、それこそMEWの音楽はつじつまがあうような合わないような中途半端なリアル感と、雲に寝ころぶような居心地の良さと実は雲に寝ころぶと突き抜けて地面に落ちてしまうような居心地の悪さが混在した「夢のような」世界を醸し出していて、そういう世界において、Jonas Jacobsenの甲高くも柔らかな声はとても魅惑的に聞こえるのです。

Peter BlegvadとAndy Partridgeのコラボレーションアルバム『ORPEUS』(PCCY-1676)を購入。
オルフェウスを題材にし、Peter Blegvadの散文の朗読にAndy Partridgeが音楽をつけたもの。まだ聞き取りができていないので、肝心のストーリーについてはなんとも言えないのだが、ちょこっと聞き取れる単語をつなげて音楽を聞いているだけでも楽しめる。
7月12日(土)

昨日はDURAN DURANの武道館公演に行きました。観客は80年代に少年少女だった人がほとんど。つまり黄色い声を上げているのは30代の大人だということ。
オープニングで5人が横一列に並んで立って、点滅するライトで時折照らされながら徐々に演奏位置に立つというのが、SF映画の戦闘機に乗り込む乗組員みたいで、わくわくさせられました。
「かっこよくてお洒落な英国のバンド」という元オトメたちの夢を裏切らずにスーツを着て、似合っているのがよいなあ。これがフランスみたいに完璧にお洒落というのではなくて、ちょっとゆるいところがあるのが、英国だなあとしみじみ思う。
過去のビデオクリップのサンプリングをステージ背景に映したり、過去のヒット曲と新曲を織り交ぜて2時間10分(アンコール2回)のステージは、とても充実した時間でした。
かつてSAVAGE GARDENがデビューした際にDURAN DURANが引き合いに出されて、どこが似ているのか分からなかったけれど、敢えて似ているところを云うならば、ダレンの歌うときの振付動作とサイモンが似ていることでしょうか。
DURAN DURANの日本公演はすべてCD化されるということで、音質を保証したライブCDをすぐに販売するのはブート対策として実によい方法だなあと思いました。1公演につき1枚のCDに収録。1枚25ドル。送料が10ドルかかりますが、まあ、電車賃だと思えばそんなものですね。
DURAN DURANの日本公演CDはこちら→TheMusic.com
あ、Peter Gabrielもあるんだなあ。
7月6日(日)

AMPの「白鳥の湖」を見てから、それでは一体普通の古典作品の「白鳥の湖」とはどういうものであろうか、という興味がわいて、三作品ほど「白鳥の湖」を見ました。プティパ、イワノフ版を元にした作品ばかりですが、それでも微妙に作りが異なり、その違いがおもしろかったです。というわけで自分の覚え書きとして比較表を作ってみました。パンフを確認しないで書いているので怪しいところもありますが、それはおいおい直すということで。
とにかく群舞の振付がダンスとして非常に完成度が高いもので、この作品が人気があることも納得。AMPの白鳥の群舞が揃わないことに不満を持つ観客がいるのも理解できました。
カンパニー 東京バレエ団 牧阿佐実バレエ団 Kバレエ団 AMP
振り付け イワノフ、プティパ版 イワノフ、プティパ版 イワノフ、プティパ版 ボーン版
登場人物 道化師がいる −− −− 白鳥が男性
オディール、ロックバルト オディールは魔術師ロックバルトの娘 オディールは魔術師ロックバルトの娘 オデットとオディールは別のダンサー
オディールはロックバルトの部下
オディール=ストレンジャー
ロックバルト=秘書官
2幕 道化師に止められるが王子はひとりで狩りに行く 狩りへは貴族達と行く 狩りへは貴族達と行く
湖はオデットの母の涙
湖はジェームス公園の池
3幕 −− ファンファーレ1回でオデットとロックバルトの登場する ファンファーレが複数回鳴る
スペインの踊りでオディールが登場する
ファンファーレでストレンジャーが登場する
民族舞踊 チャルダッシュ、スペイン、ナポリ、マズルカ チャルダッシュ、スペイン、ナポリ、マズルカ チャルダッシュ、スペイン、ナポリ、マズルカ ナポリ、スペイン、チャルダッシュ
4幕 ロックバルトと王子の戦いで舞台が空白になる場面がある
王子はロックバルトとの戦いに勝つ
王子とロックバルトが戦い、弱ったロックバルトを白鳥たちが滅ぼす オデットがロックバルトに捕らえられる
灰色の白鳥がいる
−−
ラスト 王子とオデットは現世で結ばれる 王子とオデットは死んで天国で結ばれる 王子とオデットは死んで天国で結ばれる 王子は死んで白鳥と結ばれる
衣装 群舞はチュチュ 群舞はチュチュ 群舞はドレス 群舞のパンツはアメリカインディアンの服から引用
その他 −− −− マシュー・ボーンの振り付けの影響が見られる。
ストーリーを重視
序幕でオデットがロックバルトに白鳥に変えられる場面がボーン版王子の悪夢と類似
白鳥の振りに肘曲げがある
群舞の衣装のフリンジ
序曲として使われる部分にも踊りがある
古典の振り付けが引用されているところがある
第1幕 村人の踊り→ヴィクトリアン・バレエ内の若者の踊り 
第2幕 白鳥がジグザグラインで舞台に登場する
第3幕 オディールの32回転→女王とストレンジャーが上手から回転進行し、下手の王子とストレンジャーが手を取る


5月14日(水)

先週の土曜日はマラーホフの客演している東京バレエ団の『眠りの森の美女』全幕(振付マリウス・プティパ原型)を見た。 予定ではバレエの前に安藤忠雄建築展2003を見るつもりだったのだけど、頭痛がひどくて断念。ところがどうにか上野まで行って座席について、音楽が奏でられ美しい舞台が繰り広げられると頭痛が退いてしまったのだから美しいものの力ってすごい。そういえばAMPの『白鳥の湖』の鑑賞でも体調が悪い日があったけど、これも舞台を見た瞬間に気分がよくなってしまったのだった。

これまでコンテンポラリーダンスを見ることが多かったから気が付きにくかったけれど、バレエにおける男性ダンサーの役割って縁の下の力持ちで、活躍の場が少なくてなんとなくやりきれない。

ポリーナ・セミオノワのオーロラ姫は愛らしい無邪気なお姫様だった。王子たちが求婚のために捧げた薔薇の花をそのまま親に渡してしまう所作なんて彼女ほど無邪気でないと高慢になってしまうだろうな。ここの場面はかぐや姫の公達からの求婚を思い出してしまった。それで思ったのだが、ディズニー映画で欧州の童話が翻案されて世界中にグローバルスタンダードとして広まった現在では、物語理解のためのスタートラインは欧州もアジアも同じところに立っているかもしれない。もちろんその後の教養体系の違いで差はつくだろうけど、少なくとも「言葉」を使う歌やオペラよりは日本人ダンサーの負担は軽く、海外の舞台にも立ちやすいだろうなあと思った。


◇覚え書き(これから見たい美術展・ちなみに見に行けたのは青文字

4月22日(火)〜7月6日(日)
栄光の宮廷文化とロシア正教 ロマノフ王朝展
@東京都美術館
http://www.romanov.jp/
http://www.tobikan.jp/

6月15日(日)まで
ポール・ジャクレー展 虹色の夢をつむいだフランス人浮世絵師
@横浜美術館
http://www.art-museum.city.yokohama.jp/

7月13日(日)まで
ミレー3大名画展 ヨーロッパ自然主義の画家たち
@bunkamuraミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html

4月24日(木)〜7月1日(火)
ヨーロッパ・ジュエリーの400年 ルネサンスからアール・デコまで
@東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/j-exhibit.html

4月26日(土)〜7月21日(月)
山本耀司 May I help you?
@原美術館
http://www.haramuseum.or.jp/index1-j.htm

5月24日(土)〜8月31日(日)
テイト・ブリテン発世界巡回展
ヴィクトリアン・ヌード――19世紀英国のモラルと芸術

@東京芸術大学大学美術館
http://www.geidai.ac.jp/attached/art_museum/exhibit/planed_jp.htm

5月25日(日)まで
ハービー・山口写真展「ロンドン・コーリング」
@東京写真文化館
http://www.tpcc-akasaka.com/maingellery/herbie.html

5月25日(日)まで
安藤忠雄建築展2003
@東京ステーションギャラリー

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

6月29日(日)まで
キュート・ハッピー・ちょっぴりセクシー
田村セツコ&水森亜土展 70'sチック プチレトロワールド
@弥生美術館
http://yayoi-yumeji-museum.jp/

8月31日(日)まで
建築家・伊東忠太の世界展
@ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html



5月8日(木)

更新の滞っていたSGのNEWSコーナーの古いニュースを分割し、どうにか体裁を整えたので、次は日記。半年近く放っているものはもはや「日記」とは呼べないと思うが、無理をして書くのもおかしいので、書けるだけ書けばいいのだと自分を納得させる。

備忘録 1月1日〜8日ロンドン旅行
1月2日 My Fair Lady @Theatre Royal Drury Lane
1月3、4日 New Adventures"Nutcracker" @Sadler's Wells Teatre
1月6日 We Will Rock You  @Dominion Theatre

2月末〜4月初旬 Adventure in the Motion Pictures "Swan Lake" 鑑賞マラソン

Darenの活動がひっそり状態のおかげでバレエ三昧ができるというか、DarrenのライブやCD発売なんかとAMP公演が重なっていたら、もうてんてこまいというか首が回らないような気がする。


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