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 荒涼園園丁日記 2000年1〜6月

1月はSAVAGE GARDENのNHKポップ・ジャム出演におおわらわ。4月のSAVAGE GARDENの来日公演中は公演記録をつけていたために日記は手薄。5月はXTC『WASP STAR--Apple Venus vol.2』1枚を聴いて過ごし、6月は8月後半の英国旅行の準備。



6月30日(金)

今年も今日で半分。日々が過ぎるのがとても早い。

連日の残業。しんどいけれど、自分の仕事は順調で他の人の手伝いなので気が楽だ。長期休暇を取るから少しは人様の役に立たねばなるまい。

結局Readingのホテルは取れず、代わりにパディントン駅近くのホテルから往復することになった。なぜパディントン駅かというとレディングからの電車の終着駅だということと、ヒースロー空港ターミナル4まで20分というヒースロー・エクスプレスの始発駅だからだ。2年前に開通したばかりのヒースロー・エクスプレスに乗ったのだが、空港に行く時間を短縮できたおかげで午前中はいろいろ行動ができた。高いけれど時間は正確なので、時間の余裕のない旅行にはおすすめ。

今日は初めてSGの「Crash & Burn」のビデオクリップをフルで見ることができた。TV神奈川の「ミュージック・アクセス」で放送されたのだが、この時間に間に合って帰れたのでよかった。インターネットで見ていたときは画面が小さくて分からなかったのだが、背景で不思議な動きをしていた人たちは、昆虫の擬人化だったようだ。
この番組はソニーの提供で、今回ようやく初めて10CCの曲の使われているVAIOのコマーシャルを見た。VAIOって、すごい最先端なことができそうなイメージだけど、去年買った私の機種でもすごいことができるのだろうか。(もしかして私のVAIOは宝のもちぐされ?)


6月26日(月)

選挙の翌日のTVというのは、前日とうってかわってお葬式のような沈うつな趣があるのはなぜだろう。

最近買ったCD

THE DAMNED 「Damned Busters」「Final Damnation」
CAPTAIN SENSIBLE 「The Universe of Geoffrey Brown」
THE BONZO DOG DOO DAH BAND 「New Tricks」
The Wayward Genius of Martin Newell
BELLE & SEBASTIAN 「Fold Your Hands Child, You Walk Like A Peasant」
DAGMAR KRAUSE, ANTHONY MOORE, PETER BLEGVAD 「Camera」
鈴木さえ子「Studio Romantic」
TRAVIS 「Coming Around」
「Queer as Folk 1,2」
「Elmopalooza!」


6月25日(日)

今日は選挙。TVは選挙特集で通常の番組をお休みして深夜まであるらしいが、サッカーやオリンピックと同じくらいに視聴者の関心が高いかどうかは不明(本当は高くあるべきだが)。

佐藤亜紀の書評集『検察側の論告』四谷ラウンドが届く。帯の惹句は「へたくそは犯罪である」。すごい。佐藤亜紀ではないと恥ずかしくて書けない言葉だ。

先週見た映画
「プランケット&マクレーン」
監督はRADIOHEADの「Fake plastic trees」やOASISの「Morning Glory」を作ったJake Scott。
18世紀英国で実在した紳士強盗の物語。時代劇への今ふうな味付けがほどほどで、違和感がなく、すごく楽しかったです。舞踏会の音楽や花火の演出がよくできていると思います。
ロバート・カーライルの銃さばきが最高!
アラン・カミング演じるロチェスター卿がいい。ちょっと時期は早いけど、グランドツアー帰りのばりばりのマカロニじゃないですか(マカロニは1760年代に登場したらしい。この映画は1748年が舞台)。これまで本の挿絵や映画で見た大きな白い鬘で女性的な格好をしたマカロニは、いくら前衛だとはいえ、かっこいいとは思えなかったのですが、ロチェスター卿はエレガントでダンディで、のんしゃらんとした会話ができて、これはかっこいい、と思いました。

「2番目に幸せなこと」
私にとってはこれはマドンナとルパート・エベレットというキャスティングを見る映画でした。他の俳優だったら私は見ないような気がします。ストーリーにかかわってくるので詳しいことは書きませんが、裁判沙汰になっても、ノーマル側、ゲイ側の両者において基本的に悪い人を作らないようにしているのは政治的な配慮なのかしらん(どちらかに肩入れするとそれぞれの団体がうるさいとか?)。「中途半端な答え」を出すことで、家族のあり方の矛盾というかうまく事が運ばないジレンマみたいなものを、消極的に表出させてしまったところが、アメリカらしいと思いました。
ルパ様の英国から来たガーデナーという役柄はとてもよろしかったです。蘭の花の似合う人ですね。


6月21日(水)

旅行会社から連絡。どうもReadingのホテルは取れないらしい。別のホテル予約代行会社に当たっているとのこと。英国政府観光庁から旅行の資料が届いた。チョークヒルズのUffington HorseはFasingdonから南へ7kmのところにあるとのこと。XTCの壁画がある場所はわからないようだ。これからSwindonのインフォメーションセンターに問合せをしなくては。

5月14日付で感想文を書いた英国チャンネル4のドラマ「QUEER AS FOLK」ですが、上映される映画祭の日程が分かりました。上映されるってどこの映画祭かな、あれかなーと思っていたとおりのところでした。「QUEER AS FOLK」の感想文のページに映画祭とCS放送の情報を追加しておきましたので、見て差し支えのない方だけ見てください。18禁の上、見る人の好みも特定するドラマなので一応気を遣っています。でも「アシッド・ハウス」も18禁なんだよね。

英国Amazonで「QUEER AS FOLK」の続編のDVDが発売になったので、ジョナサン・リース・マイヤーズの出演している「Gormenghast」とともに注文。他にMartin Newellのまだ持っていないアルバムもあったので、これも。
今は円が持ち直してきたので(1ポンド170円弱)、買い物が楽しい。250円、なんて時期はもう辛かったなあ。今回、旅行会社に頼んだロンドンのホテルも、2年前は1万3500円もしたところが、今回は1万円を切っている。そうだよね、あの部屋はどう考えても1万円しないよね、と思うことしきり。とにかくパディントン駅に近いというのが最大の魅力で、部屋といえば、バスタブなしのシャワーのみ、TVとヘアドライヤー、お茶セットで3つ星に格上げしていて、クローゼットなし(荷物と服はどこにおけばいいの?)。極めつけは最上階でベッドの上が屋根で斜めになっていて、「小公女」の気分が味わえることである。初めてこの部屋を見たときは愕然としたものだが(かなり落ち込んだ)、前もって知っていれば、宿泊代節約のためと割り切ってしまう。


6月17日(土)

昨日、旅行会社に航空券、ホテルの申込みに行った。2社に電話をして航空料金の安くて、営業時間が長い方に行って、Readingのホテルが取れたら8月25日出発、取れなかったら、23日出発でロンドンにホテルを取ってもらうようにお願いをした。しかしながらSwindonは旅行会社のホテルリストにないとのことで、予約ができなかった。リストにない場所は自分でFAXかインターネットでやってください、だって。それが面倒だから旅行会社に行ったのだけどなあ。広告には個人旅行ならうちへ、と大見得を切っているけど、面倒を省いて薄利多売で大きくなった会社なのかもしれない。以前使った中堅ところの旅行会社は、親切だったけれど、まさかの倒産をしたし。

ところで、Swindonのホテルリストがないというのも、なんともいえない。ひところ電子マネーの町として注目を浴びていたから、日本からの視察も多かっただろうに。どこの会社が視察の旅程を計画していたのかなあ。


6月15日(木)

昨日はPET SHOP BOYS の横浜公演(横浜パシフィコ)に行ってきました。
席は前の方のはじっこ。当日券で後ろの方になった方がよかったと思う。
楽しみにしていたザハ・ハディドの舞台セットはありませんでした。けれども大きなスクリーンにプロモビデオのような映像が映し出されてこれがなかなかよかったです。
2曲目Suburbiaでは延々と郊外住宅が映し出されます。私がいちばん気に入ったのはChrisが歌う時のボクシングの映像。これがなかなかエロチックです(すみません、タイトルと曲が一致しないので、タイトルなし)。最近のライブの中でもNIN(こっちは抽象)と並ぶ映像のセンスのよさでした。
 
Neilが最初、グレーか茶(ライトで色が判断できない)のスーツにカウボーイハットで登場するのですが、これがすごくかっこいい。背中から腰のラインがきれいなんです。思わず絵に描きたくなります。音楽雑誌ではこのスーツの写真を掲載してほしいです。このスーツ姿を見られたのが今回の収穫かもしれません(私の判断基準では)。次に白いスーツに着替えてくるのですが、こっちはちょっと生地が柔らかめで太って見えてしまうのが難点。光沢のある生地の質感がすごくいい、おしゃれな服なんだけど。

平日の横浜、という条件が悪いのか、お客さんの入りはあまりよくありませんでした。だいたい30歳前後が中心。男女比ほぼ半々。何曲やってくれたのかしらん。ちょっと少ない印象がありました。約1時間20分。最新アルバムNIGHTLIFEを中心に、というわけでもなく、シングル曲が多かった、と一緒に行った同僚は言っておりました。
それから、映像を見るためのステージになっているので、きれいなモデルさんがわらわら出てくる、というのはありません(映像にはきれいなモデルさんがたくさん出てくる)。照明も凝っていましたが、舞台前方斜め位置にいた私は、その効果を存分に見られず、残念でした。もっとも、代わりにNeilの背中のラインを楽しめましたが(←よほど気に入ったらしい・笑)彼が歌うときの立ち姿の重心の位置がね、私が理想とするところにあるんですよ〜。

肝心の音楽の方ですが、アレンジは違っても(大分違う曲があったらしい。でも私は分からない)ほぼCDを再現していて、生歌だからどこか特別、ということは感じませんでした(肉声がCDよりいい場合は、私は大抵大絶賛をする)。生、ということではやはりPSBらしからぬギター演奏がポイントが高いかと思います。もっとも、私は熱心なファンではないので(アルバムを3枚しか持っていない)、聞き込みは足りないし、思い入れもないので、音のプラスαは聞き取れません。ただ、その分、PSBだから、ととらわれることなく、音楽+映像というステージをシンプルに楽しむことができたと思います。全体的に大人のステージだな、と思いました。

プログラム2000円。
Neilの"嫌悪を覚えるもの"……「耳たぶをこね回されること。僕はなぜか、耳たぶに触れたがる人を寄せつけるらしい」だとのこと。


6月13日(火)

明日はPET SHOP BOYSのライブだが、予習ができていない……。なんだか勉強をしないで中間テストを受ける気分だ(そういえば、高校の中間テストは今ごろだった。で中間テストが終わると文化祭)。
READING2000の8月26日(土)1日券が届く。早い。封筒がちょっと見が海外通販のダイレクトメールっぽくて(白封筒にロイヤルメールの青いシール)、封筒の束に埋もれていたのが怖い。ものすごく小さい字の注意書き、読みにくい。でも読まないと自分が困ることになるのだ(拡大コピーをして読むことにしよう)。

THE ALAN PARSONS PROJECT 「Tales of Mystery and Imagination Edgar Allan Poe」
ポーの『赤き死の仮面』をモチーフにしている篠田真由美『仮面の島』講談社ノベルスを最近読んでいたこともあって、中古レコード店で思わず手に取った。雑誌「幻想文学」風のスリーブデザインがなかなかいい。もう少し耽美でもいいと思うが。それにしても「コンセプト・アルバム」という言葉も謎だ。アルバムを作る時にはトータルイメージを考えるものだと私は解しているが、ことさらに「コンセプト・アルバム」というのはなぜだろう。小説で短編集があるテーマでまとめられている形態とどう違うのだろう?
「大鴉」は『虚無への供物』でお馴染み「またとなけめ」は松岡和子訳で「またあらじ」。B面の「アッシャー家の崩壊」はオーケストラ。

CAPTAIN SENSIBLE 「Live at the Milky Way」「Revolution Now」
Captainの服装が何かに似ていると思っていたが、吉野朔実『少年は荒野をめざす』の小林がドラムスティックを買いに行くときの格好に似ているような気がする。


6月10日(土)

今日驚いたこと。XTCのメーリングリストのダイジェストを見たら、 Casey Kasem(全米チャートの司会者らしい)が番組のなかで次のように言ったそうだ。

「Daniel JonesはPeter Gabriel とXTCとTears For Fearsからすごい影響を受けたそうだ。それでは彼のバンドSAVAGE GARDEN、2ポイントアップ13位"Crash and Burn"」

よくインタビューで「影響を受けたミュージシャンは?」という項目があるけれど、DanielがXTCの名前を上げたのは初めてだと思う。今、よく聴いているのかなあ。


6月8日(木)

横浜ルミネ内のタハラでXTC「WASP STAR」のアナログが入荷しているとのことで、さっそく買いに行った。アナログのコーナーに見当たらないとぐるぐる回ったら、ちゃんとXTCのコーナーがあって目当てのアナログはもちろんのことCD、書籍「XTC ソング・ストーリー」が派手なポップとともに陳列。このポップがすごい。「みんなのアイドルXTC」だって。ついでに人気比較の棒グラフ付き。XTCはダントツ人気で、次がキンキでモー娘、とだんだん人気度数減。世の流れを無視した思いっきりのよさを評価したい。というかXTC国内ポップ大賞(私が決めた)を上げてしまおう。


6月4日(日)

J-WAVE TOKYO HOT 100 XTC「Playgroud」15位 (95位→66位→42→15位)

この順調な順位の上がり方がとてもうれしい。エアプレイをするたびごとに著作権使用料がアーティストに支払われるので、XTC貧乏脱出作戦のために地道にリクエスト。去年はお金がなくてビデオクリップが作れなかったということなので、今年こそはビデオを作れるくらいお金がかせげればいいのだけど。

READING2000の8月26日(土)1日券をチケットマスターで申し込む。お目当てはGORKY'S ZYGOTIC MYNCI。この日の出演者は他に、
PULP/BECK co-headline, Gomez, Super Furry Animals, Elastica, Idlewild, The Delgados,Kent.


6月3日(土)

パソコン&オーディオ部屋を再開発する。九龍城のごとき本の山を部屋から強制退去させ、更地には高層ビル=スライド式書棚を設置。だが、本を移動させるのに疲れて昼寝をしてしまったので、まだ本は書棚に収まっていない。

強制退去の過程で行方不明本の発見が相次ぐ。XTCの全詞解説の「XTC ソング・ストーリー」ネヴィル・ファーマー著/水声社の原書が見つかってひと安心。

昨日買った「Player」7月号。 XTCのインタビュアー沼崎敦子氏はSGの「AFFIRMATION」にも解説を書いている。沼崎氏のSGのライブ評は私好みでとても好きだ。こんなところでSGとXTCがつながってうれしい。


5月31日(水)

昨日は職場の女性陣とお食事会。チーズフォンデュをおいしくいただく。私は窓際に座っていたのだが、ふと外を見れば、向かいに中古レコード店があるではないか。さようならを言ってから、そこに直行したのは言うまでもない。XTCのアナログも丸型ジャケットの「THE BIG EXPRESS」がおいてあるくらい品揃えはいいのだが、すでに入手済みのレコードしかなかったのが残念。

帰宅するとHMVカナダに予約していた限定おまけCD付き「WASP STAR」が届いていた。おまけCDには3曲が収録。
1) I'm the man who murdered love (from the album "WASP STAR")
2) I'm the man who murdered love (Home demo)
3)Didn't hurt a bit (Home demo)

それにしてもTVT RECORD盤のアルバムはピクチャーCDの盤面の印刷が荒いし、黒地を縁取った上にクレジットを入れている上、会社のマークを目立つように入れているので、デザインを損なってしまっている。英COOKING VINYLのオリジナル盤と同じようには印刷できないものなのだろうか。日本盤はちゃんと印刷されているので、よその国の盤をとやかく言う必要もないだろうが、せっかくのデザインが活かされないのは残念でならない。オリジナルだとデザインが人の顔に見えるようになっているのに、「目」に当たる部分が若干欠けてしまっているのである。なお、おまけCDの盤面はアルバムのデザインを踏襲しつつ、「顔」が「XTC」という文字に見えるようになっている。


5月28日(日)

J-WAVE TOKYO HOT 100 XTC「Playgroud」42位 (95位→66位→42位)

クリス・ペプラー:会うまでは皮肉やさんだと思っていましたが、会ってみると、すごいいい人でしたね(そうでしょう、そうでしょうとも)

XTCインタビュー(5月21日J-WAVE TOKYO HOT 100

■Apple Venus vol.1のプロモ来日から1年で再来日しましたが。
Andy「実は飛行機には乗らないで成田空港で1年うろうろしていたんだよ」(そうか、そうか)

■東京と英国のタクシーの違いなんですが。
Andy「東京のタクシーは本当にミステリードライブだよ」
Colin「すごい早いんだ」
Andy「アクセルを踏み込んでいるから、いつも乗るときはゆっくり行ってくれるように言わなきゃいけない」
Andy「英国のタクシーはメロウなんだけど、ただ、やっかみを言って討論になるのが煩らしいんだ」(と話しているらしい。聞き取りができないから、DJの訳を書いてしまいますが。東京のタクシーは10minute云々、studio、stand awayという単語は出てくるのだけど、どうつながるのか分からない)

■22年間活動していますね。
Colin「22世紀だよ(笑)」

■なんで22年間もうまくやってこれたのかな。
Andy「これはゲイの結婚としては初めてなんじゃないかな」(←大嘘もいいところ(笑)。それぞれらぶらぶな恋人と奥様がいる)
Colin「なんで他のバンドはみんなすぐにやめてしまうのかな。これが普通じゃないのかな」(←メンバーチェンジを含めてデビュー以降3人がやめている)
Andy「ぼくたちの中ではまだパンク戦争を続けているんだよ」

■それでは「WASP STAR」のリードトラック「Playground」の紹介をしてください。
Andy「YES ! So is a lovely track, my goodness is microphone test, just my voice, fantastic, won't you, great,
So, I use Colin's, there my goodness Colin's said my _____
All right, Here is a tack "WASP STAR". It's a lovely _____ great single "Playground" 」
( _____ は聞き取りができなかったところ。書き取ったところも文法がおかしいから、自信なし。いずれにせよラブリーな紹介です♪)

■来日中は8時にはホテルに帰って、朝6時には起きているという規則正しい生活を送っているということですが。
Andy「毎晩9時30分には寝ているよ。」
Colin「今はプロモーションがあるからトラブルを起こさないように規則正しくしているんだ。」


5月27日(土)

XTCインタビュー(5月21日J-WAVE TOKYO HOT 100

■若いミュージシャンへの対レコード会社アドバイスは

Andy「これは本当に言いたいことがあるよ。5年間のヴァージンとストライキで学んだのは、会社にすべきだということ(自己レーベルを作るということ)。最初はいい条件もだんだんと悪くなっていくんだ。最初はアーティストとして認められて、次の日には会社として入って行くといい。鮫は獲物は獲物として見ないけれど、鮫同士は武士道みたいのがあって、会社対会社はうまくいくと思う」

これが嬉しそうに答えていました。こうおっしゃるからには、きっと今はうまく行っているのですね。


5月24日(水)

中井英夫(塔晶夫)『虚無への供物』限定版が届く。とても美しい本。建石修志の版画三葉はもちろんのこと、本を収めた函が外側が赤いクロス装で、開くと内側が建石修志のコラージュ作品が印刷されているのである。いったい『虚無への供物』を何冊取りそろえれば気が済むのかと思わないでもないが、ファンというものはそういうものだから仕方がない。あと講談社の現代推理小説体系別巻に収録された『虚無』を入手すれば、『虚無』のコレクションは完成するのだが、完全という状態は神の域とまでは云わないが、恐ろしい気がするので、これは今のところ入手は先延ばしにしている。

実を言うと、世界文化社の『香水に寄せる11の脚韻詩の試み』(世界の詩とメルヘン7『香りのおもいで』所収)が欲しいのだ。というか図書館ででも読めれば、遠くの書庫に置いていると思えばいいので、それで満足できるのだが所蔵していないからなあ……。


5月22日(月)

昨日は私にしては珍しくラジオを聞き損なうことがなかった。XTCはライブをやらないレコーディング・アーティストなので、ラジオくらいしか素に近づくことはできない(ビデオもないし・DVDを見られたから文句は言えないが)。それにしても会話のセンスのいいふたりであった。話しまくるアンディ・パートリッジに合いの手を入れるコリン・モールディング。通訳なしで聞き取れたらいいのだけど、それは夢のまた夢だ。

ところで、トッド・ラングレンとの確執やレーベル離脱のためのストライキ、ライブの可能性といった、去年も聞いたであろう(おそらく今回も他のメディアでも訊ねているであろう)ことを質問するのはどうかと思うが。ファンは答えを知っているのだから、周知の事実としてさらりと紹介にするにとどめればいいのに。


5月20日(土)

XTC「WASP STAR」を火曜日に購入。ようやく今日になって興奮が収まってきた。どうして彼らは私がいちばん好きな音と声を知っているのかな。訳詞がすばらしい。難をいえば隠喩をしっかり訳してしまったがために、ストレートな歌詞の意味が薄まってしまったことか(とても贅沢な難点)。ただ、表の意味は原詞の歌詞カードを見れば分かることなので、日本語にするのが難しい隠喩を訳してくれたほうがありがたいのは確か。

明日21日はJ-WAVE(81.3) 13:00〜17:00 TOKYO HOT 100 にXTCが出演。

いつもラジオはSAVAGE GARDENですら聞き損なっているので、明日はちゃんと聞けるか心配で心配でならない。

HMVのクリアランスで映画音楽CDを8枚買ったが、これを聴くのはしばらく後になりそうだ。


5月14日(日)

今はXTCの新アルバム「WASP STAR」の発売日(早売りだとあさって!)を前にして、そわそわしています。プロモ来日はあるかどうかいまだ不明なのが気がかり。それからメンバー自身による歌詞解説(聞き書き)の翻訳書「XTC ソング・ストーリーズ」ネヴィル・ファーマー著/藤本成昌訳/水声社が刊行されました。もう店頭に並んでいるのですが、発行日がアルバム発売日の5月17日にしてあるんです。こういう心配りが好きです。

以前、英国映画のBBSで話題になっていた英国のチャンネル4制作のTVドラマ「QUEER AS FOLK」のDVDをアマゾンより入手。タイトルで分かるように、万人におすすめできる設定のドラマではありませんが、私はとても面白かったです。このドラマは夜10時〜10時30分に放送されたゲイドラマで、ビデオは18歳以上となっています(公共の電波に乗せておきながら18禁というのも変ですが)。ですので、別立てで感想文を書きましたので、読んでもさしつかえのない方だけ読むようにしてください。

■「QUEER AS FOLK」の感想文はこちら


5月6日(土)

私のゴールデンウイークのイベントは、友人と東京のホテルのレディスプラン宿泊とおしゃべり、次の日はまた別口で夕刻から八ヶ岳の知人の家でまた延々とおしゃべり。それにしてもバスジャック事件は驚いた。

新宿から特急あずさに乗ったのだが、発車時刻まで若干時間があったので、タワレコと紀伊国屋に行きDAMNEDのCDと森脇真末味の小説の載っている雑誌を買う。森脇真末味の作品はどうして小学館の文庫から出ないのかなあ。

この夏に、アン・ライスの息子のクリストファー・ライスが作家デビューするとのこと。今年の2月の「TIME」の掲載記事を友人に見せてもらったが、終わりに唐突にゴシップネタが書かれていたのには驚いた(事実だけではゴシップにはならないが、雑誌に書かれた段階でゴシップになる)。なんということもない事なのだが、彼に関してはまだほっぺたがまん丸い小さい頃から、写真やライスの文章で見聞きしているので、少々親戚のおばさんの気分である。

最近買ったCD

SINGLE
SAVAGE GARDEN 「Crash and Burn」
墺盤
ドイツ語のシールが貼ってあったので独盤かと思っていたら墺盤でした。音楽の都で聞かれるSG(うっとり〜)
収録曲:
1.Crash and Burn
2.I Knew I Loved You(Eddie's Savage Dance Mix)
3.Gunning Down Romance(Drum and Bass Mix)
4. I Knew I Loved You(Eddie's Rhythm Mix)

ALBUM

THE DAMNED 「Damned DamnedDamned」「Music for Pleasure」「Machine Gun Etiquette」「Sessions of The Damned (BBC)」「The Best of The Damned-Marvellous」

「The Black Album」「Strawberries」のみを聴いていた段階ではパンクというのはポップとどう違うのか分からないでいた。パンクの大御所(?)THE CLASHの「 London Calling」もこれがまたどう聴いてもポップで、私が本の知識で知っていたパンクのイメージとそぐわなかったのだ。やっぱり手拍子がはいったらポップだと思うんです、私は(乱暴な定義付けだけど80%は当っていると思う)。
この辺の疑問は洋楽に詳しい友人に訊ねて、THE DAMNEDはパンクといってもポップ寄りだったということ、THE CLASHはアメリカ進出でポップ寄りになったということがわかり、納得しましたが。Kさん、会うたびに質問ばかりしてすみませんです(きっと、夏にお会いしたときも新たな謎が生まれていることでしょう。回答のお礼としてモリッシーが単独来日公演をしてくれるように祈っておきます)
10cc and Godley&Creme 「Changing Faces」



4月30日(日)

某音楽掲示板で「無人島レコード」(無人島に持って行く10枚のレコード、CD)の話題があり、私も自分の無人島レコードを選んでみたので、記録の意味で日記にも転記。

私は手持ちの音楽ストックが少ないので、10枚となると、これまで聴いた曲で好きなもの、というレベルになります。20年の中から10枚だと2年に1枚なのに、私は3年弱で10枚だから比べようもありません。番号は聞いた順番で、( )内は聴いた時期です。私の場合、リアルタイムにならないので。

1. RADIOHEAD「Ok Computer」(1997,7)
2. BOYS AIR CHOIR「Requiem」(1997,12)
3. SAVAGE GARDEN「Savage Garden」(1998,1)
4. U2「War」(1998,3)
5. Manic Street Preachers「This Is My Truth Tell Me Yours」 (1998,9)
6. XTC「Apple Venus vol.1」(1999,2)
7. MARTIN NEWELL「The Greatest Living Englishman」(1999,6)
8. THE BEATLES「Yellow Submarine」(1999,9)
9. 10CC「The Original Soundtrack」 (2000,1)
10. CAPTAIN SENSIBLE「 Sensible Lifestyles」(2000,4)

こうして並べてみると、2、3、9以外は歌い方の似ている声だなあと思います。
地声は低くても俗に言う「お腹から出す声」ではじけるような高い声で歌われているものです。この歌い方は、アルバムの曲調とも共通しており、この声なくしてはいいアルバム(私にとってね)は成立しません(特にポップ)。
地の鳴るような音から小鳥の声までを出すバグパイプの音(好きなんです)とも似ています。特に「Apple Venus vol.1」はAndy Partridgeの声の変化の仕方が巧みで、アルバムコンセプト、歌詞、楽曲から歌声まで完璧なアルバムだと思います。
Andy Partridgeの声を真ん中において、鉋掛けをしてもっとシンプルにしたのがマニックスのJames Dean Bradfieldの声(Tom Jonesとのプレスリーの曲のデュエットがつやがあってすごくいい)で、装飾をつけたのがMartin Newellになります(装飾文様に貼り込んだ金箔がちょっと枠からはみ出ている感じ←よく分からない例えですね。こういうふうに音が見えるんです)。

2、3、9は歌うことに類稀れな才能を持った人たちのアルバム。特にSAVAGE GARDENのDarrenの声は生ではすごい力を持っています。機会あるたびにライブには行きますが、彼の声を凌駕する声には出会っていません。今度パバロッティと共演するらしいので、聞き比べをしたいなあ(CDではちゃんと聞き比べができないから、生で聴きたいけれど、ムリな夢だわ)。

無人島でのヘビーローテーションには辛いのではずしたのがNIN(アナログだったら持って行ってもいいかも)。服を詰めて、まだ押し込めそうだったら持っていくのがCATATONIAとGORKY'S ZYGOTIC MYNCI 。


4月26日(水)

ついにDVD-ROMドライブを購入。DVD-VIDEOを再生するのには、私のノートパソコンはCPUが心もとないのだが、音はちゃんと聞こえるし、少々のコマ落ち程度なら(私は)気にならない。だって2万4000円(5年保証込み)で、リージョン2とはいえPALのTVでなければ見られない英国のDVDを再生できるのだから、文句はいえない。PALビデオをNTSCに変換するよりずっときれいだと思う。

とりあえず、再生できるか不明ながら買ったXTCのプロモを見られるのがうれしい。これは米、加販売製品と書いてあるものの、リージョンコードは明記していない。外国で発売予定のないDVDはリージョンコードがフリーなのかもしれない。

■Power DVD Station
ノートパソコン用DVD-ROM/CD-ROMドライブ(型番:NV-DV2301)NOVAC¥21,799(+保証金、税)
CPUはPentiumU266MHz以上推奨だが、私のVAIOPCG-505S(PentiumU266MHz)ではコマ落ちをするのとボリュームコントロールの反応がにぶい。スムーズに動かすのにはやはりCeleron300A以上は必要らしい(後注・Celeronは2次キャッシュが少ないので、PentiumUより動きが悪いそうだ。)。

今日買ったCD
ALBUM
THE DAMNED "The Black Album","Strawberries","Live at Newcastle"
PETER GABRIEL "Us"
BLUR "Parklife"
KING CRIMSON "In The Court Of The Crimson King"



4月22日(土)

そういえば明日でこのホームページを開設して1年になる。カウンターが約13000件なので、だいたい毎日30名のお客様がいらして、イベントがあると増える、という感じだろうか。このHPはSAVAGE GARDENのニュースと記録がメインなので、HPを見てくださるみなさんの情報が頼りである。いつも情報を寄せてくださるみなさんに感謝します。

前回日記を書いてからひと月も間があいたのは、ご存知SAVAGE GARDENの来日公演のため。私もそんなにライブに行っているわけではないが、SGのステージというのは本当にレベルが高いし、楽しい。今回もつくづく思ったのが、Darrenの歌声はCDより生の方がずっといい声だということ。彼の繊細かつ力強い声を聴くと、「歌」というものが言葉を表現する声によって命を吹きこまれるものだと、当たり前のことながら気づかされる。「花園」に書いたレポートをコピーしておかなくては。

最近買ったCD
ALBUM
CAPTAIN SENSIBLE "Sensible Lifestyles"
最近いちばんのはまりアルバム。XTCのAndy Partridgeが"The Greatest Living Englishman"でプロデュースをしたMartin Newellが来日公演をしたときにDave Gregoryとともにサポートで来日した元DAMNEDのCaptain Sensibleのベストアルバム。ジャケットイラストがかなりのーてんきでおばかである。DAMNEDのお耽美な写真(アン・ライスのカヴン・パーティみたい…)とのギャップがすごい。
PET SHOP BOYS"Actually", "Nightlife"
PSBのワールドツアーのステージは建築家のザハ・ハディド(彼女の建築はあまりに突飛で美しすぎるプランのために施工が不可能……)が手がけているそうだ。日本公演はこのステージを持ってこられるかは不明だが、とりあえずふたを開けるまでのお楽しみ(横浜パシフィコ国立ホールに行くのだ)。
SINGLE
GORKY'S ZYGOTIC MYNCI "Poodle Rockin"

アルバム"Spanish Dance Troupe"からのシングルカット。すっとんきょうなポップ曲"Poodle Rockin"と繊細な"The Girl I've Always Known"は残業帰りには癒される。
TRAVIS"Turn"
"Baby One More Time"のカバーは別の曲に聞こえるくらい変身。ライブ収録なので、ウケている聴衆の笑い声まで入っている。フジロックに来てくれないかなあ。
COMPILATION ALBUM
"Loving You"

SONY所属アーティストによるバレンタイン用ラブソングアルバム。SAVAGE GARDEN"Chained You"を収録。
SOUND TRACK
"The Million Dollar Hotel"
"The Next Best Thing"
"Birdy"


3月20日(月)

MUSE 「Showbiz」
The Dukes of Stratosphear(xtc)「25 O'Clock」「Psonic Psunspot」、RADIOHEAD「The Bends」も手がけたジョン・レッキーがプロデューサー。
PREFABSPROUT 「The Best of A Life of PREFAB SPROUT」
TABLATURA 「Kani」
BOYS AIR CHOIR 「The Flower of Magherally」

アルバム「Air」からのシングルカット。アイルランドの伝統曲「The Flower of Magherally」をイージーリスニング風に編曲した(Free Love Mix)が暖かみがあっていい。15歳の男の子が歌うんだから、きれいすぎる天使の声よりも、人間味が感じられるこちらの編曲の方が私の好み。 

「rock'in on」2000年4月号 
渋松対談Z「キース、クラプトン、俺の事を『ロックの虚無3兄弟』と呼んでくれ」(渋谷陽一)だそうだ。誰が蒼司かしらん。

というわけではないが、塔晶夫版「虚無への供物」東京創元社を普及版、限定豪華版ともに注文。限定豪華版は建石修志のオリジナル銅版画3葉と複製構想表入り。


3月19日(日)

鎌倉の近代美術館「文化遺産としてのモダニズム建築展」に行く。

「CASA BLUTAS」の2000年春号の特集はル・コルビュジエ。
秋に美容院に行ったとき読んだ「家庭画報」にも小さく特集されていたけど、今、はやりなのかなあ。
都市形態を考える上で、パリとベルリンとウィーンは行かなくちゃと思っているのだが、どうも大陸へはおっくうでなかなか行けない(アジアはなまじ近い分後回しになっている)。
今回のコルビュジエ特集は建築書とは違っていかめしくは写真が撮られていないので、なんとなく親しみがもてて、行ってみようかな、という気にさせられる。でも、ロンシャンへ片道4時間半電車に乗って日帰りで行くのは無謀だなあ。雑誌の取材だからこういう行程を取らざるを得ないのだろう。


3月13日(月)

10月に買ったステレオをようやく組み立てて、レコードを聴くことができた。なんでこんなに時間がかかったといえば、ゆっくり箱を開ける気分にならなかったからである。CDだったら電車の中でバリバリと包装を破くくらいのことができるのだが、ステレオくらいの大物になるとそうはいかない。だいたい私は要領が悪い上、最近とみに体力が落ちたので、段ボール箱を開けるのにも一苦労してしまうのである。
というわけで、仕事が一段落し、箱を開ける気力が出てきたところで、組み立てた次第(案の定、開けた箱を片づけるのにも1週間かかった)。それでもってコードを切断するのにも握力がないので、結局は母に切ってもらうという情けないことをしてしまったのだが、コードの皮をむいて配線するような細かいことは好きなので(でもおおざっぱ)、後はスムーズ。なんといってもつなげればとりあえず聴けるのだから、パソコンよりずっと簡単である。
つなげてまず聴いたのがXTC「Apple Venus Volume1」。そもそもこのXTCのレコードを聴くためにステレオを買ったのだ。とにかく音がいい。いつもはCDウォークマンで聴いているのだが、イヤホンが耳にぴったり合わない分、聞き落としている音(イヤホンを耳に押しつけると聞こえる)が聞こえる。そして直に音が入って来ない分、音が部屋にただよっている感じがしてくる。うーん、そんなに高くない機種なのに、こんなにいい音とは。こうなるとリマスターされた「Yellow Submarine」が聴きたくなってくる。
Nine Inch Nailsの「Fragile」をいちばんうるさい音のサンプルとしてかけて、家の外にどれくらい音がもれるかと実験して、相当の音を出しても大丈夫と確認。これからため込んだレコードを聴くのが楽しみだ。


2月27日(日)

金曜日から今日まで東京を歩き回ってへとへとです。
25日(金):「Gods and Monsters」 試写会
26日(土):「親指スターウォーズ」「親指タイタニック」たぶんこの作品は米語のヒアリングのできる人はかなり楽しめるのでは。
     渋谷と西新宿のレコード屋めぐり。XTCのライブレコード(日本企画盤)を購入。
27日(日):ステレオ組み立て。でも配線で不明点が出てきて中断。
    バーナード・バトラーのライブ@赤坂ブリッツ
    ダレンとはまた違った意味で体脂肪率が低そうな人でした(とてもやせている)。

なんかこの詰まった日程が、いい緊張感で風邪をよせつけないような気がする。
このあと、中井英夫の「虚無への供物」刊行記念日(東京にある記念碑にお花を捧げに行く)、英の新人バンドMUSEのライブにOASISのライブ(これも遠い席だ)に行くので、まだまだ頑張らねば。



2月23日(水)

久々に、最近買ったCDの記載。とりあえず1、2月分。

TAXIRIDE 「Imaginate」
昨秋SGの「Affirmation」とチャート争いをしたオーストラリアの新人バンド。メンバー4人がギターで(他の楽器もできる)、全員がリードボーカルを取れるという。さわやかなギターポップ。4人全員の声質が似ているのが、私の好みからややはずれる(「10CC」のように低音から高音が揃っているのが理想)。

OASIS 「Standing on the Shoulder of Giants」
世界中が注目する4thアルバム。リアムが初めて作ったという「Little James」がせつなくていい。でもお兄ちゃん、アルバムに入れる曲だからって、ああも立派にしなくても…。弟の初仕事を立派にしたい気持ちは分かるけど(兄ばかはかわいいと思う)。ライブではギターのつま弾きで聴きたい。

DAVID YAZBEK 「The Laughing Man」 
聴いていて、ふとルグロ事件(仏の画商ルグロによる贋作事件。国立西洋美術館にもルグロから購入した絵がある)の絵を描いたレアル・ルサールのことを思い出した。ルサールは自分が好きな絵があると、偽物を作るという意識はないにもかかわらず、それとそっくり同じ技法で絵を描いてしまうのである(したがってルサールの手によって描かれた絵は模写ではなく、巨匠の『未公開作品』になってしまった)。これまで好きになった絵柄を真似しながら描いてきた私としてはルサールの所作は理解できるし、これをフェイクだと言われると心外でもある。この「The Laughing Man」を聴いて笑えない人というのは、きっとルサールの絵が西洋美術館にあるのも抹消したい人なのだろうなあ。

CLASH 「London Calling」
CLEANERS FROM VENUS 「Golden Cleaners」 
IDLEWILD 「When I Argue I See Shapes」Single
NINE INCH NAILS 「The Downward Spiral」、「Pretty Hate Machine」
OCEAN COLOUR SCEANE 「Profit in Peace」Single
PETER BLEGVAD 「The Naked Shakespeare」
SLAPP HAPPY  「Ca Va」
10CC 「The Original Soundtrack」「How Dare You」 
THE WHO 「BBC Sessions」
XTC 「School Guide to XTC」、「GO2」LP
「Buffalo 66」Soundtrack
「The Original Jacket Collection−−Glenn Gould Plays Bach」



2月19日(土)

SGのチケット発売の新聞広告が朝日新聞に都合3回掲載された。すっかりメジャーになった感じでうれしい。

昼間にNHKの土曜スタジオパークを見る。西城秀樹がゲストで「青春のポップス」の番組紹介があった。この番組へのリクエストはがきは月100通ほどのこと。思いのほか少ないので驚いた。採用ポイントはなぜこの曲をリクエストしたのか思い出や時代背景が見えるエピソードをしっかり書くことらしい。

私くらいの年だと昔聴いた曲(80年代ポップスあたり)のことを語られるのだろうが、なにしろ音楽と縁のない生活(日長一日絵を描き、本を読んでいた)をしていたので、ふーんと思うしかない。SGのことならば、ひとりスコットランドを旅行していたとき、グラスゴーの美術学校の学生ホールから「To The Moon&Back」が流れてきて泣きそうになったことがある。エジンバラでは聞き取れた英語がグラスゴーでは全然分からなかったので、「TTM&B」を聞いてやっと自分の知っている言葉に出会ったという感じがしたのだ。

こうしてみると、外資系ミュージックショップほど日本と欧米の距離を近いものにしているものはないような気がする(あとブランドショップと美術館)。そういえば中華街にあるCD店は商品が鍵のかかったガラスケースに入っていて、お店の人に頼んで商品を出してもらっていたけど、今もそうなのかしらん。数年前チェコに行ったときもそのシステムで、あやしいチェコ語と英語でどうにかケースの中から出してもらった。当時の日本円にしてCDは1000円で、チェコの物価は日本の4分の1ほどだったので、4000円の高価な品物だから当然の扱いだろう。それよりもチェコではもっと安い値段で気軽にレベルの高い生演奏を楽しめるのだから、CDなんて庶民には道楽なのかもしれない。



2月13日(日)

どうにか懸案の仕事が終わり、休日らしい休日を過ごす。再来週の25日はいよいよ「ゴッドandモンスター」の1日だけの上映会で、ちゃんとホテルも予約し準備万端。あとはサントラを聴いて予習をしなくては。SGのチケットも東京、横浜公演は申し込めたので、これも一安心。枕を高くして眠れるのっていいなあ。

あと気にかかっているのが3、4月にリリース予定のXTC「Apple Venus vol.2」のプロモと夏のXTC25周年ファンのつどい。

佐藤亜紀の舞台、音楽、映画エッセイ「ブーイングの作法」四谷ラウンドを読み始める。



1月25日(火)

昨日はポップ・ジャムの観覧に行ってきました。私自身は抽選にもれたのですが、Aさんの当選の幸運に助けられました。Aさん、ありがとうございました。

というわけで、花園にも書きましたが、ポップ・ジャム内容をこちらにも書いておきます。

席は2階でしかも奥だったので、SGのふたりは遠くにしか見られなかったのですが、とにかく応援せねば、と使命感に燃えて、数年振りに腹式呼吸で、二人の名前を呼びました。(Danielは4音あるので言いにくくて1回だけ…ごめんねDaniel)

ポップジャム進行は次の通り。番組全部を録画するのがベストですが、SGの場面だけを録画する方は参考にしてね。


1 郷ひろみ 歌
2 SAVAGE GARDEN 紹介
3 知念里奈、鈴木あみ 歌とお誕生日おめでとう企画 
4 爆笑問題&郷ひろみ 華麗な振り付け指導と新曲披露
5 SAVAGE GARDEN 紹介と歌「I Knew I Loved You」
6 全員 エンディング 
7 全員 出演者サイン入りフリスビー飛ばし

★Darrenは革のジャケットで全体的に黒い服(素材まで見えないんです・涙)
★Danielは濃いグレーのセーターかトレーナー?。

SGの紹介内容は
■アジアをツアー中で日本にはポップジャムのためだけに寄ってくれたこと。
■ポップジャムには2年ぶりの出演で、前回出演したときはデビューしたばかりだったこと。
■IKILYが全米1位だということ。
■歌うのはDarrenだけで、Danielは作曲と演奏を担当していること。

来日の回数を聞かれて、日本語で「イチ、ニ、サン サンカイ」と答えたのですが、Darren、また間違えてました。正しくは4回ですね。
郷ひろみが影響を受けた(好きな? 聞き取り不能)アーティストは誰ですかと訊ねたのですがジョージ・マイケル以外は聞き取れませんでした。(ちゃんと通訳がついていたけど、聞き落としました。私の日本語の聞き取り能力って…)
あと今回出演した知念里奈嬢を気に入ったとのこと。エンディングで隣に立っていました。
最後に出演者全員のサインの入ったフリスビーが投げられました。
Danielはさっさと投げてしまって、爆笑問題に「聞いちゃいないよ〜」と言われていました。といっても、渡されたら投げてしまいますよね。
Darrenもきれいに飛ばしていました。ついでにフリスビーが入っていたケースもわざと投げるふりをしました。
「IKILY」は色の変わるライトの中で歌われました。ライトが強くて、二人の姿はよく見えませんでした。もちろんバンドはいつものベン、リー、アンナです。他にいたかはちょっと確かめられませんでした。(とにかく見えないんです)この辺はTVで楽しもうと思います。DarrenとDanielが互いに顔を見合わせて笑うところなんて、すごくキュートですよ。

広い会場内に点在するSGファンはもうがんばって声援を送っていました。TVの音声はどのくらい拾ってくれているかしら。どうも1階に集団でファンがいたような感じがするのですが、これは気のせいかしらん。他のお客さんもいい雰囲気で聴いていました。この中からSGを気に入ってくれる人がいたらいいなあ。



1月18日(火)

どうにか仕事に一段落がつけたのでHPの更新をしました。それにしてもSGの来日は驚きました。ポップジャムに行けたらいいなあ。まあ、これは運なので、DarrenとDanielが日本に来ることをまず喜びたいと思います。それにしてもポップジャムに海外アーティストが出演するのは久しぶりかも知れない。SGも2年半ぶりの出演。


さて、話は変わり、
映画「Gods&Monsters」の特別試写会の詳細が決まりました。詳細はこちら
日時 2月25日(金)
21:20開場/21:40開映/23:25上映終了
会場  渋谷東急3(席数:374)
発券方法  前売・当日ともに全席指定 1,800円(税込み) チケットぴあ独占発売
 2月5日より、全国のチケットぴあ窓口にて、発売開始

ぜひ見に行きたいのだけど、上映終了時刻が遅いのがつらいところ。家に帰り着くためには渋谷を23:30の電車に乗らなくてはいけないのだ。チケットを買ったらホテルの予約もするしかないかなあ。



1月1日(土)

新しい千年紀のスタート。2000年問題もさしたる問題も起こらず安心。ただ「野人の花園」に行ったら閉鎖されていたのには驚き、やはりSGの交流の場は必要なので、新掲示板「荒涼園花園」を設置する。

それにしても、自分のパソコンの内蔵時計を2日遅らせていたことを忘れて、新掲示板のお知らせメールを送ってしまったのは、大失敗。12月30日付けのおめでとうメールという失礼をしてしまった。自分で勝手に2000年問題もどきを起こしているのだから、もう……。庭師の皆様、こんな私ですが、本年もよろしくお願いいたします(^^;;

サヴェージ・カーテン東横線内ステッカーの追加写真も暮れにUPしましたので、ご覧下さい。



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