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FUJI ROCK FESTIVAL 1999

 

1999年7月29〜31日開催

1999年の日記より転載しました。初めてフェスティバルに行った感想で、小学生の作文のように素直なのが面白い。「わざわざ外国のフェスにまで行かなくてもいいわ」と書いているにもかかわらず、次の年には英国レディング・フェスティバルに行っているのだから、よほどフェスティバルというものが気に入ったのでしょう。


  苗場のフジロックから昨日戻ってまいりました。3日間とも好天に恵まれたおかげで日焼け(でも帽子、手ぬぐい覆面、サングラスで怪しい人をやったので、黒焦げにはなりませんでした)&髪が茶パツになってしまい、帰宅した足で美容院に行って髪を切ってトリートメントをしてもらってきました。

とても気持ちがいいフェスでした。のべで8万人が集まったのにもかかわらず、ゴミがほとんど散らからず、分別回収ができて、来ている人みんながのんびりとなごやかに音楽を楽しんでいて、こんなにいい雰囲気ならば、わざわざ外国のフェスにまで行かなくてもいいわと思いました。

そしてライブですが、思いもかけずよかったのが、バーナード・バトラーです。彼のアルバムは好みではなかったのですが(ちょっと重たいギターで、声もぼそぼそしていたので)、生演奏を聴いて、評価が一変しました。なんといっても彼のギターはかっこいい!!! 歌声も張りのあるいい声で、CDと全く違った印象でした。本当に彼のライブを聴けてよかったです。
ホールのキャンセルの代わりの出演だったので、始まる直前までライブエリアに人が集まらず、おまけに雲行きまで怪しくなって雨がぽつりときたときは、人が引いてしまったらどうしようかと心配してしまいましたが、演奏と同時に雨があがって、ギターを弾き始めたらもう独壇場でした。

カタトニアは、もうボーカルのケリスがかわいいです! 評判どおりライブ中にワインを飲むのですが、あれはたんなる水がわりなんですね。子供のような舌足らずな声から、どすのきいた声まで楽器のように自在に変化させて、曲に命を与えていました。
暑いものですから、帽子をかぶらない観客はタオルを頭にかぶっているのですが、それを真似てタオルを頭に巻いて「ニューファッションね」なんて言って、うー、かわいいですう。これが白いドレスと似合っているんです。よく考えたら欧米の人はタオルを姉さんかぶりにはしないのですね。もしかしたら、英国で「ケリス巻き」とか言って流行るかもしれません(笑)。

レイ・デイヴィスは、生成りのスーツと帽子で登場して、さらっとギターを演奏をして「ストーリーテラー」風に歌ってくれました。今回のフジロックのなかでいちばん肩の力が抜けたアーティストだったように思います。
「ウォータールー・サンセット」を歌ってくれましたが、あのロンドンの喧騒と川岸の空間とが見えて、昼間の暑いさなかでしたがちょっとだけロンドンにいる気分になりました。

あとは、
スカンクアナンシーのボーカルのスキンがかっこよかったです。
ケミカルブラザース。グリーンステージが巨大なダンス会場と化しました。(芝生に寝転んでいると踏みつけられそうなので、持参した椅子に座って嵐が過ぎるのを待っていました)
ブラーは過密スケジュールのせいで調子が悪かったようです。たしかにTenderはデーモンの声がかすれて伸びがなかったのですが、でもアルバム収録よりも暖かみのある声と演奏で、テンダーの歌詞の意味からしたら、これはこれでいい公演だったように思います。
キヨシローが君が代を歌って、観客が立て揺れで踊っていました。
ZZTOPはおやじパワーに圧倒されました。さすが大トリを担うだけあります。



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