I Walked Around Paris Truly, Madly, Deeply

    パリに行くときは絶対訪ねようと思っていたのが、SAVAGEGARDENの『TRULY MADLY DEEPLY』(以下TMDと略)のビデオクリップの舞台でした。このTMDのビデオというのがよくできたパリ観光プロモーションビデオで、まず見たときに「ロマンチックなパリに行きたい」という気分にさせます。そしてその舞台を訪ねるときちんとパリ観光ができるというコース設定のうまさが光ります。

    TMDのビデオというのはよくできたパリ観光プロモーションビデオというのは上に述べたとおりですが、京都でいえば、四条通〜鴨川をそぞろ歩いて(ダレン編)、清水寺に行く(恋人編)という感じでしょうか。東京と大阪では街の規模がパリより大きいので、ちょうど当てはまる場所が思いつきませんが、ロマンチックなパリといったら京都が似ているように感じます(うーん、違う、違うような気がする)。

まずこのビデオはダレンの映っているパートと恋人たちのすれ違いのパートの2つに分けられます。
どちらの場所も観光名所なので、パリに行ったときは、自由行動の少ないツアーででも訪れることができると思います。

推測できる範囲で地図を作ってみましたが、見間違い、勘違いの可能性もあるので、あの場面の場所はココだよ!と分かった方はぜひご連絡ください。
 ダレン編

ダレンの写っている場所はコンコルド広場を中心にして、シャンゼリゼ大通り〜リヴォリ通りだと思われます。
ここは凱旋門〜シャンゼリゼ大通り(ヴァージン・メガストア有り)〜コンコルド広場〜チュイルリー公園〜ルーブル美術館があり、黄金の観光コースです。オスマン計画で造られた道路がとても広くて、パリに来たんだ〜と感動してしまいました(結構、私も単純)。
パリに行く機会のある方はぜひ周りを注意してビデオで見覚えのある風景がないかチェックしてみてください。

ギリシア風の円柱のある建物を背景にして正面を向いて歩いている場面はコンコルド広場で、背景の建物はブルボン宮殿です。ブルボン宮からマドレーヌ教会方面に歩き、ぐるっと旧海軍省の建物が写されます。
ミレニアムを記念して、コンコルド広場には期間限定で大きな観覧車がありました。2001年になり営業期間が切れたので、今は乗れないかもしれません(2001年春現在、一応営業はしているが、広場の使用許可期限は切れているので本当は営業はできないらしい)。
ダレンの後ろに少し空間が空いて建物が見えている場面は、セーヌ川を挟んで対岸を撮影しているため、空間が空いているのだと思われます。
右岸と左岸のどちらにダレンが立っているかは、ちょっと分かりませんがロケの段取りから右岸ではないかと推測しています。
林の中を歩いている場面は、これは場所が特定しにくいのですが、ロケ地の範囲から考えるとエリゼ宮殿付近かチェルリー公園でしょう。ダレンの背景にオベリスクと門の鉄柵が見えるのでチュイルリー公園の方が可能性が高そうです。

Truly Madly Deeply ロケ地マップ(暫定版)

 恋人編

さて、恋人たちが互いを捜し合う場所がモンマルトル周辺です。
モンマルトルというと、ユトリロの白い壁の町並みが思い浮かびます。
確認はしていないのですが、最後に恋人たちが巡り会えて、ダレンとすれ違う場面、おそらくあれはコタン小路ではないかと思います。
大きなドームを持った教会はサクレ・クール聖堂。モンマルトルの丘の上にあります。

パリの町並みはほぼ同じ高さの建物が連なっているので、ノートルダム大聖堂やギャルリー・ラファイエットの屋上など、少し高い建物に登ると、飛び抜けて背の高い建物がいくつか目に入ります。北のモンマルトルの丘の上に白く見える建物がこのサクレ・クール聖堂です。
青年が見下ろす坂はTardieu通りからサクレ・クール聖堂に登るFuniculalre通りと思われます。この坂は絵はがきにもなる場所です。
女の子がぽつりと歩く後ろにメリーゴーラウンドがありますが、これは聖堂の真下のSquare Willetteです。ここからサクレ・クール聖堂へは階段かケーブルカーで登ります。

パリ市内からサクレ・クール聖堂へはメトロ12号線でAbbesses駅で下車。
エレベータがあるのでこれに乗って改札に行ってください。
階段もありますが駅が地下深いので、自力で上るとかなり疲れるらしいです。
ここのメトロの入口がアールヌーボーのデザインで有名なギマールの作品なので、地上に出たときは後ろを振り返ってチェックしてね。




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