参議院について2001.7.29

 今日は参議院議員選挙ということで、参議院について思うところを書いてみます。

 最近、参議院が衆議院のカーボンコピーに成り下がっている今、 『参議院不要説』というものがささやかれています。
 しかし、これは逆ではないかと思います。
 参議院を無くすのではなく、衆議院の影響、つまり、 政党政治の影響を受けている参議院を、本来あるべき姿、 『良識の府』としての参議院を取り戻すことこそが必要なのだと考えます。

 僕はもともと政党政治というものが嫌いです。
 もちろん、議会のスムーズな運営という点においては、 政党政治というものもメリットがあるというのはわかります。
 しかし、国会において衆議院に優位性があるということを考えると、 参議院に政党政治を持ち込む必要は必ずしもないと考えます。
 そこで、僕が考える、参議院から政党政治の影響を無くす方法のひとつとして、 選挙制度を変えると良いのではないかと考えます。
 そして、僕は、参議院に向いた選挙制度としては、 全国区が良いのではないかと思います。
 非拘束名簿方式の比例代表選挙は、よく全国区の選挙と比較されますが、 非拘束名簿方式の比例代表は、個人名を書いても、 それは政党の得票になってしまう、政党に縛られた選挙方式です。
 それに対し、全国区であれば、政党ではなく、個人に投票することができると思います。
 ということで、僕は参議院の議席をすべて全国区選挙にするべきだと主張します。

 全国区選挙の最大の問題は、選挙活動だと思います。
 そうそう全国を遊説して回るわけにもいかないですからね。
 それに、どうしても有名人などのいわゆるタレント候補が有利であるという問題もあります。
 そこで、僕が考える、全国区の選挙の問題点を改善する方法としては、 今の古い公職選挙法を改正して、インターネットを活用できるようにすることです。
 それでも、有名人有利は変わらないかもしれませんが、 資金力や組織力を持っていなくても、インターネットを活用することによって、 有効的な選挙活動ができると思います。

 そもそも、e-Japan構想だかなんだかを掲げているのに、 選挙にインターネットを活用できないというのがおかしいのではないかと思います。

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