選挙制度・政党制度について2002.3.15

 今回の、宗男に関する事件をきっかけに、選挙制度、および、政党制度について考えてみた。
 以前、「参議院について」の中でも述べたように、僕は政党というものが好きではない。
 そもそも、人間は、百人いれば百の思想があるわけで、 それを無理矢理一つの団体にまとまること自体、不自然じゃないかと思うわけで。

 今回の宗男議員の事件については、「自由民主党」という政党の悪い部分が分かりやすい形で、 表に出ただけだと考えられる。
 一時的に、野党になったこともあるが、基本的に、自民党はここ数十年ずっと与党であり続け、 そのため、議員と官僚の癒着体質が生まれ、今回のような口利きを生む土壌となっているんだと思う。

 次は、何故口利きが行われるのかということについて考えてみる。
 それは、やはり、次回の選挙で当選するために、地元に利益を誘導するのが主な要因だと思われる。
 この問題は、選挙区制による選挙である限り、無くすのは非常に難しいであろう。
 特に、自民党は、今まで、政権を握る→癒着→利益誘導→地方での支持率UP→ 選挙で勝つ→政権を握る→癒着の癒着スパイラルに陥っている。

 現状を打破するには、やはり、選挙制度を改革するしかないと思う。
 そこで、僕の考える改革案は、選挙を、全国区にすることで、 地元というものを無くし、利益誘導を起こりにくいようにするのが良いんではないかと考える。
 それで、全国区選挙だと、全国を遊説するのは大変なので、 インターネットを活用できるようにすると良いんじゃないかと思う。
 そもそも、現在の制度では、選挙期間中は、ウェブサイトを更新することが出来ない。
 これはいくらなんでも・・・という感じを受ける。

 また、インターネットを活用できるようにすることで、 選挙にかかる金を少なく出来るのではないかと思われる。
 現在、選挙には莫大な資金と人材が必要であり、そのため、選挙に出るような人間は、 政党に所属、または、政党の公認をうけており、かつ、二世議員であるか、あるいは、 タレント議員であるという人間が非常に多い。というか、それ以外は居ないと言っても問題が無いほどである。
 このような状況で、政治に興味を持てというほうが無理なのかもしれないのでは? と最近考えるようになった。

 事実、僕も、もうすぐ法律上の被選挙権を得られる年齢になるが、 立候補しようという気が起こらない。
 それは、もちろん、政治に興味が無いわけではない。立候補するための土壌が存在しないからである。
 国民に、政治がもっと身近なものだと思ってもらうためには、 実際に身近なものにすべきではないだろうか。

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