宗教について2001.9.14

 宗教ってなんだろう?
 僕は日本人であるため、宗教というものが良く分かっていない。
 年末年始はクリスマスを祝い(キリスト教)、 除夜の鐘を聞き(仏教)、初詣に行く(神道)、 そういう人種である。
 神話の類は好きだが、それは『読み物』としてである。

 そのため、宗教というものについての認識は甘いのかもしれないが、 僕は宗教は、「人を幸せにするもの」だと思っている。
 人というものは精神的に弱いものだと思う。
 そして、弱いから、何かにすがりたくなるのだと思う。
 そのすがる対象の1つが宗教なのだと考えている。
 宗教にすがること自体は、不安を消し去り、人生を前向きに、 明るく生きていく為であれば、良いことだとも思っている。

 しかし、その宗教が、現在では争いの要因にもなっている。
 それは非常に哀しいことだと思う。

 今回のテロにしても、イスラム原理主義者の犯行ではないかと言われている。
 アッラーはこんな虐殺を望んでいるのだろうか?
 アッラーは自爆テロを見て、自分のためによくやったと誉めるのだろうか?
 報道でパレスチナの人々が喜んでいる映像が流れたが、  アッラーはこれを見て喜ぶのだろうか?

 もしそうだとしても、少なくとも僕は、 「自分のために、身を犠牲にして敵を殺してくれないか?」 と言うような神を信じたくないし、少なくとも僕は、 『(たとえ他の国の他の信仰を持った人だからとはいえ)人がたくさん死んでいるのを見て、 喜んでいる人々』を見て、喜ぶような神を信じたくは無い。

 今回の事件は怒りや憎しみよりも、哀しみが大きくて、やりきれなかった。

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