MIDI-OXを使用したDG-Stompのデータバックアップ方法
MIDI-OX Ver6.05と言うMIDIユーティリティーソフト(フリー)を使用した、DG-Stompのデータバックアップの方法の説明をします。今回は、MIDI-OX Ver.6.05を使用して説明しています。最新版は以下のURLより入手可能です。
http://midiox.com/index.htm
準備
- MIDIインターフェースのマニュアルに従い、ドライバをインストールし、MIDIインターフェースとDG-Stompを接続する。
- MIDI-OXの[INPUT MONITOR]を開く。
- MIDI-OXの[Option][Midi Device]を開き、MIDI Input及び、MIDI Outputに使用するMIDIインターフェースを設定する。
- MIDI-OXの[Option][Pass SysEx]をチェックする。
- DG-Stompの[UTILITY][LEAD2][TAPE ECHO]を選択し、全パッチのバルクアウト待機状態にする。
- DG-Stompの[STORE]ボタンを押してバルクを送信し、INPUT MONITORに受信していることを確認する。
- MIDI-OXの[View][SysEx]でSystem Exclusive View and Scratchpadを開く
- MIDI-OXの[SysEx][Configure]を開き、LowLevelInputBuffer,LowLevelOutputBufferを4096に設定する。
ひとつのエクスクルーシブの大きさが4096バイトのため。
- MIDI-OXの[SysEx][Configure]を開き、Delay After F7にチェックを入れ、60millisecondに設定する。
複数のエクスクルーシブを送信する場合、処理が間に合わないため。
全データのバックアップ
- MIDI-OXの[View][SysEx]でSystem Exclusive View and Scratchpadを開く。
- MIDI-OXの[SysEx][Receive Manual Bulk Dump]を選択する。
"0 Byte Received"が表示される。
- DG-Stompの[Store]ボタンを押し、全パッチデータを出力する。
"23448 Byte Received"が表示される。
- MIDI-OXの[OK]を押す。
MIDI-OXのDisplay Windowにデータが表示される。
- MIDI-OXの[Display Window][Save As]で、適当にファイル名をつけてsyxの拡張子で保存する。
全データのリストア
- MIDI-OXの[View][SysEx]でSystem Exclusive View and Scratchpadを開く。
- MIDI-OXの[Command Window][Load File]でバックアップファイル(*.syx)を開く。
Commando Windowにデータが表示される。
- MIDI-OXの[Command Window][Send Sysex]でデータを送信する。
- DG-StompのLEDに"Lo"と表示され、しばらくしてパッチナンバーを表示したら完了。
トラブル1-DG-StompのLEDに"Lo"と表示されないとき。
- 設定のバッファサイズが4096になっているかどうかを確認する。
トラブル2-DG-StompのLEDに"Lo"と表示され、そのままフリーズする。
- 設定のDelayタイムが60millisecondに設定されているかどうか確認する。あるいは、もっと値を大きくする。
パッチ個別のバックアップ、リストア
- DG-Stompの[UTILITY][LEAD2][SPRING]を選択し、個別パッチのバルクアウト待機状態にする。
- その他は全パッチのバックアップ、リストアと同様。
データのサイズは148Byte。
その他
- 拡張子syxのデータは、システムエクスクルーシブのデータそのもののRAWファイルとなっている。
- 本ソフト以外で、Cakewalkでも同形式のファイルを扱える。拡張子も同じ。
MIDI-OXと同様、バッファサイズ、ディレイの設定が必要と思われる。
- 上記の解説は、WINDOWS2000にてYAMAHA製MIDI-IF UX16を使用した場合に正常動作を確認しました。他のOS,MIDIインターフェースを使用する場合は、MIDI-OXの設定を変更することで対応可能と思われます。
- MIDI-OXのInput Monitorに"FE"が連続的に表示される場合は、MIDI-OXの[Option][MIDI Filter]を開き、[System Realtime]にチェックを入れると、表示がとまる。
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