
| 大阪物語<1999年日本> |
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| 監督 市川準 主演 池脇千鶴、沢田研二、田中裕子 |
こういう夏がいつか来ると思ってたのになあ、くそっ、と。ありがちな青春夏物語なんだけど、こういうのにぐっと来ちまいます。その年頃特有の、人生的切迫感なんかないけど何かしなくちゃっていうところがうまく描かれていて、俺もそうだったなと思ったり、でも俺にはそんな夏来なかったなと思ったり。ジュリーは何やってもかっこいいし、主演の池脇千鶴の演技もまだまだ若々しくて、素に近い感じがはまってて好感持てる。で、なんといっても真心ブラザーズ「サマーヌード」!! なんかもう超ベタなんだけど、たまんないんだよなあ、こういうの。自転車とTシャツと汗と夏のちょっとした事件。みんなの心にある(又はあった)風景。 |
| グランブルー<1988年フランス> |
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| 監督 リュック・ベッソン 主演 ロザンナ・アークエッナ、ジャン・マルク・バール、ジャン・レノ |
とにかく「青」が気持ちいい。海も空もたまらない「青」。そんなん求めてプーケットまで行ったのに裏切られた (期待よりはってくらいだけど)個人的な経験なんか思い出しちゃうね(沖縄の方がいいよって言う友達の言葉にはホントがっくり来た)。友情も恋愛も素晴らしいけど、それらを捨ててまで行きたいところもある といったとこですかね。 |
| 狂い咲きサンダ−ロ−ド<1980年日本> |
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| 監督 石井聰亙 主演 山田辰夫 / 戒谷広 / 大池雅光 / 中島陽典 / 小林稔侍 / 南条弘二 / 森村明美 / 木村明宏 / 清末裕之 / 広世克則 / 大関正洋 / 小島正資 / 北原美智子 / 大森直人 |
なんとも鉄くさい匂いがする。ストーリーはあってないというか、言いたいことはそこじゃないんだろうな。あえて言うなら作ること自体に意味があるというか、そこにしか意味がないというか・・・ まあ、ようするにかなりパンク。泉谷しげるの音楽もロックンロール!!稔侍の右翼役もすごい!あと、右翼の特訓(?)シーンも見もの!何気に見るとこ多いっす。 |
| GONIN2<1996年日本> |
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| 監督 石井隆 主演 緒形拳 / 大竹しのぶ / 喜多嶋舞 / 夏川結衣 / 西山由海 / 余貴美子 / 永島敏行 / 鶴見辰吾 / 松岡修介 / 左とん平 / 多岐川裕美 / 片岡礼子 |
強い女の人たち。まあ、娯楽作ということで。昔はこういう「仲間」っぽいのに憧れたもの(キン肉マンとかね)。まあ、この映画はフェミニズム賛歌でもあるのかな。緒方拳はかっこええのう。 |
| ザ・キャッチャー<1998年アメリカ> |
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| 何のための映画だろう、これは。ストーリーは分かるけど、存在自体が意味わかんないD級ホラー映画。日本で公開されたのかなあ。まあただ殺戮シーンを撮りたかったのかも。でも、それも中途半端。無駄なシーンが多いので、早送りしながら観れます。 |
| クレイマー・クレイマー<1979年> |
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| 監督 ロバート・ベントン 主演 ダスティ・ホフマン、メリル・ストリープ、 ジェーン・アレグザンダー、ジャスティン・へンリー |
失ってから分かる。普通の人はきっとそうなんだろうなあ、みんな。でも、何も経験しないよりはきっといいはず。もちろん「分かる」ってのが後に付かなきゃあんま意味ないんだろうけど。ホフマンかっこいいなあ。あと、なんか音楽いい。 |
十階のモスキート<1983年日本>![]() |
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| 監督 崔洋一 主演 内田裕也 アン・ルイス 小泉今日子 中村れい子 宮下順子 風祭ゆき ビートたけし 横山やすし 阿藤海 清水宏 小林稔侍 安岡力也 仲野茂 吉行和子 |
普通の人の中に潜む狂気みたいなところが描きたいんだろうな、と思うんだけどなんせ主演が裕也様です。狂ってきたあたりでやっといつもの“彼”に戻った感じがしちゃいます。ただ、こういう常人の狂気は今や現実に起こってることだからねえ。というか、現実の方がずっと過激だったりするし。2000年現在ではあまり有効な表現とは言えないかも。むしろ、ドキュメント的に見る方が今は“あり”だろう。何気に出演陣も豪華。 |
| 処刑遊戯<1979年日本> |
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| 監督 村川透 主演 松田優作、りりぃ、佐藤慶、青木良朗、森下愛子、山本鱗一、阿藤海、 |
ストーリーに何かぐっと来るところがあるわけじゃない。それでもひきつけられるのは松田優作という男の、作品に向かう時の真剣さが緊迫感を持って迫ってくるからだろう。とにかくその存在感は唯一無比のなにものでもない。観る者をひたすら圧倒しつづける。ラストのカメラ長回しはとにかく圧巻。 |
| スリーパーズ<1996年アメリカ> |
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| 監督 バリー・レビンソン 主演 ブラッド・ピッド、ジェーソン・パトリック、ロバート・デニーロ、ダスティン・ホフマン |
実話が下敷きらしいので衝撃作ってやつですな、こりゃ。でも、こういうことがあるってもうみんななんとなく分かってる気がするし、そんなにそこへの驚きはなかった。もちろん自分の身にそんなことあったらたまんないけどさ。ただ友情の強さにすっごいひきつけられる。社会に出る前の友達は掛け値無しなんだなって。30くらいであんな風に楽しそうに歌えたらホントいいよな。 |
| 都会のアリス<1974年西ドイツ> |
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| 監督 ヴィム・ヴェンダース 主演 リュディガー・フォーグラー、イエラ・ロットレンダー、リザ・クロイツァー |
ひとりぼっちの二人が出会った。母親捜しは本当は男が自分を見つめ直す旅。アリスは生意気で可愛らしい。全く素性の違うふたりの心がなんとなく近づいてくる過程も心地いい。いらつく毎日のちょっとした寄り道が人生には必要なんだなと。こんな日常に挟まれた偶然の道があったらいいのにって心から思う。 |
| バッファロー’66<1998年アメリカ> |
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| 監督 ヴィンセント・ギャロ 主演 ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ |
ヴィンセント・ギャロ演じるへなちょこ男のちょっといい話。ざらついた画面とか、面白いカメラワークとか 映像ははなかなかかっこいい。たった1日のちょっとした出来事で救われる奴もいるし、 そういうことは世の中に絶対あると。クライマックスの想像の射殺シーンで流れる曲は すっごいかっこよかった。あれはギャロの曲なの?なんかマルチアーティストらしいし。 世界に希望はあると呟く映画。「ラスト5分のラブストーリー」っていうコピーに間違いなし。 |
| パンツの穴<年日本> |
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| 監督 主演 |
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| ラストエンペラー<1987年イギリス、イタリア、中国> |
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| 監督 ベルナルド・べルトルッチ 主演 ジョン・ローン、ピーター・オトール、ジョアン・チェン、坂本龍一 |
歴史は大きすぎて、自分からはなんか遠いとこに存在するものってかんじがしてしまう。だけど、こういう映画なんか観るともう少し近くに来るかんじがする。そういう意味で重要な作品だと思う。ただ、そう感じさせるにはお金をかけた徹底的なリアリティーが必要。そこに出し惜しみしてたらなんの意味もなくなる。そこに妥協がなかったのがこの作品の勝因かと。 |