Live Report
Show-ya 大復活祭
2005.10.23

SHOW-YA Debut20周年 再結成コンサート

2005年10月23日(日)
開場 4:30 PM /開演 5:30 PM
会場:東京NHKホール
by ごうごう
大復活祭という意味

会場が暗くなり、Immigrant songが流れ始める。思い出が多すぎるこの曲。
もうそれだけで結構いっぱいいっぱい。
いつものところでふっと音が止み、sun-goのリフが響いた。
「私は嵐」だっ!
その瞬間、私は全てを悟った。
それは、S-minorのsun-goの音でもなく、Blind pigのそれでもなく、ましてや全女や、かーくんバンドの音ではない。
懐かしい、でも、もっともっと、ずっとずっと磨き上げられて洗練された「Show-yaのsun-goの音」がした。

一瞬にして14年前に引き戻される。
それだけではなく、新しいShow-yaの息吹も同時に感じる。
全く不思議な感覚だった。
鳥肌が立ち、涙が一瞬にして目をいっぱいにし、私は泣いた。
ただ懐かしいだけではない、この感覚は何だろう。

14年間に起こった全てのことを認めてくれる、「頑張ったね」って言ってくれるような、「お帰り」って言ってくれるような(Show-yaのほうこそ「お帰り」なんだけど)そんな音だった。

寺田さんは「私がShow-yaに戻ってきた」というような話をステージで言っていたが、それは違う。
彼女はShow-yaに帰ってきたわけではない。
私はこの20年、sun-goをずっと見ていたから知っている。
第6のメンバーの前で全員でライブをすることによって、寺田さんだけでなく、sun-goもShow-yaに帰ってきたのだ。
さとちゃんもみったんも、キャプテンも、そしてファンも、みんなShow-yaに帰ってきたのだ。

大復活祭とはそういう意味だ。
メンバーもファンも、スタッフも、全員が復活したのだ。
それがはっきりとわかった一瞬だった。
新しいファンもたくさんいると聞いている。
この日初めてShow-yaを観た人もいるだろう。
伝説のバンドの生ライブを聴いて、その人達も瞬時に第6のメンバーになった。
Show-yaというものが、また一段と大きくなった。

琴瑟相和す(きんしつあいわす)

メンバー全員が「このメンバーが再会し、音を合わせた時に、例えようのない喜びを感じた」「このメンバーでしかできない音があると悟った」などなど、メディアで語っている。
私もこの感覚はわかる。まるで愛し合う男と女のようなのだと思う。
どんなにシラフでケンカをしても、体を重ねた時に「ああ、私にはこの人しかいない」そう感じるアレにかなり近いのではないか。
結局、この人は運命の人、お互いのカッコイイとこ、カッコワルイとこ、いいところ、悪いところ、感じるところ、しらけるツボ、全てわかりあっちゃってる。
それは、理屈では語れない。頭だけで恋愛をしてはいけないのよ。

男と女に限らず、運命の人というのは、お互いの違いを分かり合うために、あえて最初から違っているのだ。
Show-yaもそうだと思う。この5人で音をダンッと出した時に、5人とも感じちゃったんだな。
「ああ、私の居場所はここしかない」って。
そうなったら、もう覚悟するしかないね。覚悟してよ。(笑)

Show-yaは真面目なバンドだからこの感覚を「運命」っていう言葉に置き換えるのが好きみたいだ。
実は私も好き(笑)。
このバンドは、5人にとっても私にとっても、他のファンにとっても運命のバンド。
Show-yaの音は、もうこの5人でしかできないの

でもね、本当のことを教えてあげる。
「寺田さんが脱退、そして、Show-yaが解散する時にそのことに気づいていたのはファンだけだよ」(くすっ)

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