ワタシ…   心の中の思い

 

 まぁ、言ってしまえば私は【浅見家の次女・香奈として1985年5月1日に生まれました】ってな感じ?

ちなみに幼稚園・小学校・中学校とゴクゴク普通に私は育ってきたつもりだ。イヤ、本当に普通です。

けど物心ついた時(ってかつい最近)からどうもこう、自分が誰かと比べられてるようで凄く不安な

気持ちになった。自分はココに居て本当に良いんだろうかって……ココに存在してて良いのかって…。

こんな経験みなさんは無いですか?あるでしょう、1回ぐらいはさぁ…。あるでしょ!?(半ば強制的)

 私には3つ上の姉が居る。別に嫌いではない。かと言って猛烈に好きって訳でもない。あたり前だが。

昔はあんまりこんな事は感じなかったが、中学に入ってからかどうも【お姉ちゃんと比べられている】と

言う気が凄く強くなってきた。私は小さい頃からなんでも”お姉ちゃんの真似”をしていた。自分の意志

って言うより、姉の真似みたいな…。お姉ちゃんがやってたからスイミングも、ピアノも、お囃子も、

塾通いも、受験もしたようなものだ……。まぁ100%自分の意志じゃないって言ったら嘘にはなるけど。

スイミングもお囃子も今はやっていて良かったなぁ〜とは思える、けどピアノは凄く嫌いになったしもう

2度と習いたいとは思わない。塾通いも、受験も…。なんか私の中で【お姉ちゃんのやる事は正しい】

みたいな気持ちをどこかで持っていたんだと思う、と言うかそれはあたり前なんだ!みたいな。

それで、気が付いたら本当に自分のやりたい事ってわからなくってて…。だから私は自分を変えたい!

って思った。それで希望を持って入った中学校、の筈なのに…そこはまさに私の”生き地獄”状態!

担任の先生は前年度のお姉ちゃんの担任の先生、数日学校に通えばお姉ちゃんの友達がジロジロと

見てくる…挙句の果てには『お姉ちゃんと似てるよねぇ〜』……本当に嫌だった。いや、今でも嫌だ。

私と違ってお姉ちゃんは【努力家・真面目・成績良し・そこそこな顔】、私は【成績悪し・不真面目】。

そんなのにまわりは私とお姉ちゃんを比べる。”私はワタシなのに”…。絶対違う事してやる!そう

思って”バレー部”にも入った。けどダメだった…『お姉ちゃんは成績が良いのに、妹は…』みたいな

そういう風に見られてる気がして。だから中2の時は思いっきり弾けた。お姉ちゃんがしなかったよう

な事をたくさんした。ライブにたくさん行ったり、パソコンやったり、ネット友達をたくさんつくったり、…

他にもたくさんたくさんした。けど、やっぱりそれは自己満足なだけで、現実はそう甘くはなかった。

やっぱりどこかで比べられる、こう言う違う事やっても『お姉ちゃんは…。お姉ちゃんは…。』って。

私は何なの?お姉ちゃんの付属品?お姉ちゃんを誰も知らない所に行きたかった…誰も知らない所。

私は私の生き方をしたい、私は私で誰かの付属品じゃない、私は劣ってなんかいない。わかってよ!

…今でもそう思う。

 私自身をわかってくれる人なんて誰も居ない…。そう思った時にふとお墓参りに行きたくなった。

私は見たことがない、私のお母さんのお母さん、つまりおばあちゃんのところへ…。小さい頃からよく

行ってたから、道も覚えてた。春の桜が咲いてる時期、私はサイクリング感覚でその場まで行った。

音楽を聴きながら、自分1人で。ついた時、その場には何人かの人が居た。私は気にせず水を汲みに

境内の方へ向かった。桶に水を汲み、お墓まで。何回もココに来たけど、1人で来たのは初めて。

なんか不思議な気持ちだった。お線香も、お花も何にも持って来ないで本当は失礼に値するけど、

でもまぁわかってくれるだろうと思って水だけはたくさんあげた。少し心が落ち着いた。なんか立って

いると『大丈夫…』って声をかけられてるみたいで、顔も声も知らないおばあちゃんなのに私を全部

わかってくれてるような気がした。嬉しかった。一つ二つ言葉をかけて私は帰った。『また来るからね』

って自然と言った。だから私は今でも不安になったり、なんかモヤモヤがあるとよくお墓参りに行く。

なんか唯一私をわかってくれるって感じがして…だから私はココが凄く好きだ。スゴクスゴク…。

 自分を振り返ってふと涙が出て来る時がある、本当に。理由はわからないけど、ふと気が付くと

涙が出てきてて…。不思議なものです。本を読んで、音楽を聴いて、人の話を聞いて……心に染みる。

どうも私は自分と照らし合わせてしまう事があるみたいだ。いや、これは本当に本当である。

なんて言うか、こうドップリと浸かってしまうと言うか…人の痛い部分の心がわかるというか……。

まぁ”ただ悲しいから悲しく思えるだけだろ?”って言われてしまえばそれまでなんだけど…違うんだよ。

なんかこうねぇ…上手く表現できないんだけどさ、そういう事があるんだよ!私には。この話はまた

自分の中で分かって整理できたらお話する事にしよう……。

 なんか色々と話が変わってよくわからなくなってしまった…ごめんなさい。ともかく私の今の心の中

に”ゆとり”なんてモノは全く無い。今からでもココから逃げ出したい気持ちでいっぱいだ。誰かに助けて

もらおうと思ってる訳でもないけど、救ってくれるんなら誰か救ってって感じだ。けどたぶんそれは無理。

後のこの高校3年間も私は”生き地獄”で生活しなければならないのだ。はぁ〜シンドイ!!誰にも

私の気持ちはわからないだろう、私だってハッキリとわからないんだから…。ただ1つ言える事は、

【私はワタシで、付属品でも劣等者でもない】…これを本当に心の底から分かってくれてるのは、私の

知らない私のおばあちゃんだけって事かな…。