蝶の道(飛び続けるバタフライ) |
虹の中を 光の中を 迷いながらも
君は飛んだ。
僕の事が 見えなくても 七色の
羽を振った
漂った想いに君は気付いて
ありふれた言葉に振り向きもしない
ああ、いつもならば知らぬ顔で通り過ぎた
それが今は立ち止まって眺めている
いつも君が見えるこの場所で
雨が降れば 蝶の道も 君の匂いも
消えたはずさ
風に吹かれて物語を知る
飛び去ったあとに散る花びらを拾う
ああ、いつもならば知らぬ顔で通り過ぎた
それが今は待ち続けて祈っている
君が振り向くように
夜の夢の果てから君が僕を呼ぶんだ
黄金の粉を撒き目の前で消えるんだ
いつもいつも
ああ、いつもならば知らぬ顔で通り過ぎた
それが今は立ち止まって眺めている
いつも君が見えるこの場所で
ああ、いつもならば知らぬ顔で通り過ぎた
それが今は待ち続けて祈っている
君が振り向くように
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月と僕らの日々  |
渡し忘れた言葉がこの街に浮かんでいる
雨上がりの生ぬるい夜に
こうやっていつも僕はなんの意味も持てぬまま
ただここで待ち続けている
今欲しい者はただ、見えないものを見る力と
朽ち果てていく美しさだ
耐え切れない夜の闇もやがて朝焼けに変わる
まだ僕は待ち続けている
心の底にいつも溜まっている毒を吐き
また自分を責めるけど
君がくれた寂しさは日々強く育ちながら
きっと僕に力をくれる
靴のかかとをすり減らしどこまでも歩いて行く
雨上がりの生ぬるい夜に
あなたは月のような人だ。満ち欠けを繰り返して
僕はずっと見上げたまま
いつか僕らを照らし出して
透き通った光で
いつかこっちを振り向いて
優しい光で
見上げてばかりの僕を知って
遠いその空で
月と僕等の日々は同じ
時間の流れで
どうやっても何かがずれているこの世の中でもがいている
きっと今僕達はみんなそんな風に暮らす。
闇の中をがむしゃらに走ってもたどり着いた所には光さえも無かった。
それでもきっと僕達はこうして走って行くのだろう、
時々抜かれる事に憎しみさえ感じながら。
妬んでた物はなんでもない、同じ時代の仲間だった。それに気付いただけまだ捨てたもんじゃない。
テレビの中に浮かんでいる時間より、静寂のなかで自分を見つめてみた。
分かることはたくさんあるんだ。
たえきれない夜の闇がじわじわと広がっていく。
こんな時に君は何をしているの?
良かったらこれからどこかへ出かけようか。
なにか楽しいことが待ってるかもしれない。
こんなに全てがすれ違う時は
ただ自分の流れを待つしかない。
たまには羽目をはずして羽を伸ばして酒を飲もう。
僕は煙は吐かないけれど。
最後はどうしたって、冗談を言って笑った者の勝ちだ。
いつもこんな時は君の顔を思い出す。
いつもこんな時は君の声を思い出す。
ひからびたコーンが足もとに散らばっている。
なかなか出せないカードが喉元にちらついている
答えのない物の方がきっとここには多いのだろう。
世間ではこういうらしい。
君らしくないこともやり遂げられる力だと。
こうしている自分に一体何ができるだろう。
何を思って僕は進むのだろう。
想いを伝えようとすればするほど悲しくなるのは何故なんだろう
うまい言葉が出てこないのは何故なんだろう。
それでも言わなきゃ伝わらないことだってある。
そこに隠されたジレンマと腐った自分のプライドを自分自身で
きっと作っていかなければいけないんだ。
見えるものがすべてではない。
物質にすべての価値を置くべきではない。
見えないものを感じ取って行く神経を僕達は捨てては行けない。
連綿と受け継がれた血液が何かを言おうとしている。ここに何故僕がいるのか、どうして君と出会えたのか、忘れたのか?
僕を問いただしている。
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そばにいておくれよ |
枯葉の落ちた道に今夜も雨が降る
僕はそれを踏みしめながら、君を想っている
僕の濡れた髪に今夜も風が吹く
僕はそれを感じながら、君を思っている
もどかしいことがたくさんあるけど
君に会えばすべて 忘れられたのさ
そばにいておくれよ もう何も言わないから
そばにいておくれよ せめて心だけでも
胸を刺す苦しみに今夜も眠れない
僕は目を閉じたまま君を想っている
もどかしいことがたくさんあるけど
君に会えばすべて 忘れられたのさ
そばにいておくれよ もう何も言わないから
そばにいておくれよ せめて心だけでも
そばにいておくれよ もう何も言わないから
そばにいておくれよ せめて心だけでも
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春の星  |
降り立つ鳥の群れを
生まれたての世界を
新しい季節を
知らせるこの星を
消えそうな想いを
泣きそうな嬉しさを
あえない切なさを
すべてを伝えよう
見上げたのはただやわらかな春の星
二人を優しく溶かすような淡い光
ここではないどこか
探しつづける旅は
君を見つけた時
終わりを告げていた
見上げたのはただ透きとおる春の星
二人の間を吹きぬける淡い光
見上げたのはただやわらかな春の星
二人を優しく溶かすような淡い光
見上げたのはただ透きとおる春の星
二人の間を吹きぬける淡い光
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