□村上春樹 / アフター・ダーク

★★★★☆
今までの彼の作品とは少し変わった感じもしたけれど、面白かったです。
上手く言えないけれど、より具体的になったというか・・・
私が彼に求めるのは中性的かつ、ほんのちょっと毒のある小説なので、
その欲求は十分に満たされたと思います。
希望的観測としてこの物語は「羊シリーズ」のように
今後シリーズ化されるのではないでしょうか。
でなければあまりにも、もったいない。
デニーズはチキンサラダ以外もおいしいと思います。
2005.5.29
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□村上春樹 / 若い読者のための短編小説

★★★☆☆
なぜこの本を借りたかというと、ぱらぱらめくったページに
安岡章太郎の文字を見つけて、何故だか気にかかったから。
たしか国語の教科書に「サーカスの馬」ってのが載ってたな。
紹介されていた短編はひとつも読んだ事がなかったけれど
意外な程面白く、小説の読み方としても
村上春樹の小説観としても、大変興味深かった。
実際の作品も読んでみたいと思った。
2005.8.28
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□村上春樹 / 中国行きのスロウ・ボート

★★★☆☆
私の覚えている限りで最初の中国人との出会いは
たしか小学校の2、3年生くらいの頃
家の近くの外国人住居に住んでいた「ニイハオさん」達である。
恐らく仕事の関係で一年ぐらいそこに住んでいた。
一般的な中国人男性のイメージそのものの2人だった様に思う。
(色白でひょろっとしていて眼鏡をかけていた。)
名前がわからないから、唯一知っていた中国語からとって「ニイハオさん」。
安易なネーミングである。
彼らは私達近所の子供達を時々家に上げては、お菓子なんかをふるまってくれた。
彼らの家は外国人仕様の為、靴のまま上がる事になっていて
私達は何故か玄関からではなく
家の脇の窓から「ニイハオさん」達に引っ張り上げてもらって中に入った。
それが少しわくわくして楽しかった。
たったそれだけの実に薄ぼんやりとした記憶である。
この本を読んでそんな記憶の底で埃を被っていた出来事が掘り起こされた。
あれからもう15年以上がたったのか。
「ニイハオさん」達は元気だろうか。
2005.8.28
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□村上春樹 / 羊をめぐる冒険

★★★★☆
これは読んだことがあるかないかすらわからなかった。(笑)
でも、面白かった。
羊という動物の数奇な運命が村上春樹にこの小説を書かせたのかもしれない。
これでようやくシリーズ読破。
2005.5.29
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□村上春樹 / ダンス・ダンス・ダンス

★★★★☆
前に読んだことがあるような気がしていたけど
1ページ目を読んでやっぱり読んだことがあった。
だけど内容がさっぱり思い出せないので、そのまま読み進める。
「そういえばこんなシーンあったな。」
「この台詞も読み覚えがある。」
しかし、一寸先は思い出せない。
犯人が明らかになるシーンでは初めて読んだときと同様に驚いた。
驚いてから「そういえば、そうだった。」と思い出す。
私の記憶はどうなっているのだろう?
でも、2回楽しめて得したと思うことにした。
2005.5.29
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□村上春樹 / 1973年のピンボール

★★★★☆
これは読んだことが無かったみたい。
かつ、面白い。
マニアについては大変興味深い。
自分の知らない世界が垣間見える。
人が何かひとつのことに熱中している姿は美しい。
耳かきフェチとしては、最後のシーンはすっきりしてよかった。
物語の予感。
2005.5.29
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□村上春樹 / 風の歌を聴け

★★★☆☆
『ダンス・ダンス・ダンス』を読んだら、
『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』、
『羊をめぐる冒険』と続き物であることがわかったので
この際読んだことのある、なしに関わらず
最初から読んでみようと思ったのです。
これは読んだことがあったみたい。
あっけないほどすぐ読み終わった。
物語の序章。
2005.5.29
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