□花とアリス

★★★★★
HP上で公開されていたキットカットのブレイクタウンシネマから
始まった作品。
岩井監督の一番得意とする思春期の繊細な心の動き。
多分、岩井監督の60%は15歳の女の子でできてるんだよ。
想像すると気持ち悪いけど・・・
でなきゃこんなにわかるはずがない。
女の子のずるさとか。
鈴木杏と蒼井優の配役もツボです。
2005.2.6
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□リリィ・シュシュのすべて

★★★★☆
ある地方都市、中学2年生の雄一(市原隼人)は、
かつての親友だった星野(忍成修吾)やその仲間たちから
イジメを受けるようになる。
そんな彼の唯一の救いはカリスマ的女性シンガー、
リリイ・シュシュの歌だけであり、そのファンサイトを運営する彼は、
いつしかネット上でひとりの人物と心を通わしていくが…。
インターネット世代の若い監督だから描けるリアルさだと思う。
それでいて決してドキュメンタリーではない。
そこに一枚綺麗な布がかかっているのが
岩井俊二の美意識なのでしょう。
そこから先はもう好みの問題です。
私は好きですけど。
2005.2.6
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□スワロウテイル

★★★★★
架空の都市“円都”。
娼婦のグリコと孤児のアゲハは、客のトラブルから偽札作りのデータを入手。
それを基に、彼女たちは仲間のフェイホンらと共に偽札を作り始める。
監督の頭の中にある世界を自己満足なくらい忠実に再現した円都。
映像としては面白いし、印象的なシーンもあるんだけど
ちょっとスケールが広がりすぎてまとまり切れてない感じが。
もうちょっと、こじんまりとした作品の方が本領発揮できるのでは。
とはいえ、こういう作品にチャレンジした意味は大きいと思う。
いや、好きなんですけどね。
サントラがどうしょうもなく素晴らしいです。
2005.2.6
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□LOVE LETER

★★★★★
神戸に住む渡辺博子は、
2年前に山で死んだ恋人の藤井樹に宛てた手紙をポストに投函したが、
驚くことにその返事が届けられてきた。
その手紙の主は、樹と同姓同名で彼のクラスメートでもあった、女性の藤井樹。
やがて博子と樹の文通が始まる。
ストーリーの面白さはピカイチ。
これぞ映画の醍醐味って思う。
「映画」として観るとこの作品が一番完成されてるんじゃないかな。
役者もそれぞれはまり役だったと思う。
2005.2.6
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□Undo

★★★☆☆
強迫性緊縛症という精神の病に犯された妻を助けようと夫は努力し続けるが、
症状はしだいに悪化していく。
身の回りのすべてのものを紐で縛りはじめた妻は、やがて…。
豊川悦司と山口智子主演。
45分ほどの短い映画で、ひとつひとつのシーンは写真を切り貼りしたような
完成度の高さ。
でも、映画としての流れも損なっていない。
歯列矯正をしたままキスするとメタリックな味がするらしい。
2005.2.6
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□PICNIC

★★★☆☆
妹を殺したココは、入院させられた精神病院で、
ツムジとサトルという2人の青年と知り合う。
彼らは施設の塀の上を歩く探険を楽しんでいた。
やがて、地球が滅亡するという妄想にとらわれた彼らは、
滅亡を見届けるために、塀の外に出てはいけないという規則を守りながら、
塀から塀へとつたって海を目指してピクニックに出かける。
チャラと浅野忠信を引き合わせた映画。
塀の上のピクニック。
岩井俊二はこういう視点をずらした日常の描き方が上手い。
なんでもない町が全然違って見える。
彼の目には世界がこんな風に映っているのだろうか。
2005.2.6
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□FRIED DRAGON FISH

★★★★☆
探偵事務所に派遣されてきたプーは、ひょんなことから、
ドラゴンフィッシュが盗まれた事件の調査に首を突っ込むことになった。
岩井俊二監督が主題歌にもなっているCHARAの『Break These Chain』に
インスパイアされて作ったとか。
CHARAには出演も依頼していたらしいけど都合が付かず断念。
急遽、CHARA似の女優さんとして芳本 美代子が選ばれました。
もし、CHARAがこの映画に出演していたら
ここで浅野忠信と出会っていたということになるのか。
などと思うと感慨深い。
まあ、すべてはタイミングですね。
映画の内容は・・・
すいません、あんまり覚えていません。^^;
大きな水槽を泳ぐドラゴンフィッシュが印象的だった。
2004.10.30
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□打ち上げ花火 下から見るか 横から見るか

★★★★☆
とある港町の小学校の男の子たち。
打ち上げ花火を横から見たら丸いのか、平べったいのかと言い争いになる。
それを確かめるため、花火大会の夜に町はずれの灯台へ行こうと計画する。
フジテレビのドラマ『ifもしも』のスペシャル版として製作された
岩井俊二の出世作。
小学生の夏休み、気怠さと、どきどきとわくわくを思い出した。
子供には子供の社会があったのだ。
プールの青さや、なずな(奥菜恵)の笑顔がまぶしい。
山崎裕太同様、どぎまぎしてしまう。
なずなの両親の離婚が描かれているけど
大人の事情に振り回されるのはいつだって子供なんだ。
2004.10.30
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