「my Pod」
□RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 レポート


8/13(Fri)

とうとうこの日がやってきました。
新千歳空港に到着し、会場行きのバスに乗り込むと
窓から見える広大な景色に「北海道にきたんだな〜。」と実感。
しかし、会場に近づくにつれ雲行きが怪しくなり…
到着する頃には降ってきちゃいましたよ。
仕方なく雨合羽を着込み入場ゲートへ。



リストバンド装着。
いざ入場。
ゲートをくぐった瞬間、自分の目を疑いました。
「何じゃこの、この広さはー!」



(↑この写真だと伝わりづらいですが、ホントに広かったんです。)

とりあえず、レージャーサイトを確保していると、
どこからともなく陽気なブラスバンドの音色が。
音のする方に目をやれば、ブレーメンの音楽隊さながらの大行列!
どうやら「BLACK BOTTOM BRASS BAND(略してBBBB)」というバンドらしい。
そんな様子に気分も盛り上がりつつ、最初のお目当てのレッドスターフィールドの方へ。
タワレコのブースを発見。
お気に入りのTシャツを見つけて友とお揃いでゲット。
(何故か、ここまできて音楽とは何の関係もないTシャツだったんですけど…)
それから、開演時間も迫り人の集まるレッドスターへ。

15:15〜ハナレグミ

客席からはしゃぼん玉が舞い上がる中、永積くんステージに登場。
「君たちなかなかいい音楽ってもんがわかってるじゃないか。」の第一声に
観客も沸きます。
一曲目『音タイム』を歌い出した瞬間、
全身に鳥肌が立って、「ああ、いよいよフェスが始まったんだ。」と思いました。
MCでは「昨日、すすきの行っちゃったよ、ぐふふ。」なんてドッキリ発言も飛び出し、
『Wake Upしてください』では和やかな雰囲気が一転して盛り上がります。
その流れで『明日天気になれ』へ。
みんなの思いが届いたのか、心なし空も明るくなってきたんじゃないの!?
『家族の風景』には誰もが聴き入っていました。


16:25〜BONNIE PINK

ハナレグミからの入れ替えで、なかなかの好位置をゲット。
雨もあがってきたステージにボニー登場。
いきなり「あっ、雨あがってる?私、晴れ女だからね〜。」宣言。
キーボードの弾き語り『evil and flowers』でスタート。
ボニーの澄んだ歌声が空に吸い込まれて、心地よい。
『HEAVEN'S KITCHEN』もアコースティックなアレンジで聴かせます。
『Wildflower』にうっとりして、ラストは『Private Laughter』。
ボニーも立ち上がって会場も盛り上がった!
あっという間でしたが、野外の雰囲気にもマッチした素敵なステージでした。

ボニーの余韻に浸りつつ、アーティストグッズ売り場へ。
エゾロック名物、缶バッチのガチャガチャに挑戦。



JUDEとゆらゆら帝国をゲット。

レジャーサイトに戻る途中のレッドスターではクラムボンが
『パンと蜜を召し上がれ』、『はなれ ばなれ』など
わりかし、アッパーなナンバーで盛り上げていました。
その後、サンステージに戻ると、岡村ちゃんが始まろうとしていました。
「ねえ、ねえ、岡村ってさあ」というサンプリング音と共にDJとダンサー登場。
続いて、岡村ちゃん!
ぽっちゃりしてるけど、キレのあるダンスは流石。
曲の間にハアハアしながら、休んでるのもご愛敬。(笑)
黄色い悲鳴を横目に、ラーメンとじゃがバターで北海道気分を満喫。
ラーメンをすすりながら岡村ちゃんが見られるなんて、フェスならではの贅沢!

19:00〜JUDE

お腹もいっぱいになりまったりモードだったのですが、
ベンジーの声が聞こえるといてもたってもいられなくなり、スタンディングゾーンへ。
新曲が多くて、知らない曲ばかりだったのですが、そんなことはどーでもいい!
あのギターと声があれば他には何もいらないんだぁぁぁぁぁ。
(というのはちょっと大げさでもちろんドラムとベースもかっちょよいのです。)
「全員でひっくり返ろうぜ!」なんて言われっちゃったら、
もう「グレッチであたしをぶってby椎名林檎」ですよ!!!
友がアジカン見たがってたんだけど
結局最後までその場を離れることができませんでした。
完全に、昇天です。

JUDEが終わるとアーステントへ急ぎます。
グループ魂とかぶってるのはかなり痛いけどここは涙をのんで。
ところが、アーステントに着くとなにやら様子がおかしい。
スタッフに聞いてみるとトラブルで1時間以上押しているとのこと。
なんでも一発目のアシッドマンの前に柵が壊れたらしい。
そう言えば、ボニー終わったあとアシッドマンが聞こえてきたから、
変だなあと思ったのを思い出した。
だったら、グループ魂見れたじゃん!とか思いつつ、
さすがに会場の対極にあるグリーンまで往復する元気はなく、芝生で休憩。
みあげた空には満天の星が!さすがエゾ!
友とふたりでアホみたいに夜空を見上げておりました。

21:00〜ASIAN KUNG-FU GENERATION

前のバンドが終わり、ようやく中へ。
すごい人だ…。(聞いた話だと入場規制もあったらしい。)
私の背が低いのとステージが低い所為で、姿はほとんど見えなかった。(T T)
でも、ばっちり盛り上がってました!
やっぱり『ループ&ループ』から『アンダースタンド』の流れが最高。
なんかアジカンは脳内の楽しい物質を多量に分泌する作用があるんだな〜
MCではテントだけに「サーカス一座みたいだな。」って言ってたのがうけた。
あっという間だったけど楽しかったです。

アジカンが終わり再びレジャーサイトへ。
(途中のレッドからは今度は山崎まさよしがきこえます。)
サンステージでは本日のトリ、ハイロウズが始まっていました。
かなり疲れていたので、レジャーサイトから観てたのですが、
甲本ヒロトがすごい楽しそうでよかった。
その後、イカ焼き食べたんですが、レアだったよ…

そんなこんなで、1日目終了。
この日はホテルをとったので、熱いお風呂で疲れをとって爆睡。

8/14(Sat)

エゾロック2日目!晴れました!
爆睡したおかげで割と元気。
バスで会場へと向かいます。

昨日と同じく、まずはレジャーサイトを確保。
今日は長丁場なので無理はせず、力を温存。
シートに座ってフランクフルトを食べながらKEMURIをみてました。

14:10〜向井秀徳アコースティック&エレクトリック

もう少し休みたいという友をシートに残し、レッドスターへ。
かなりの人で向井氏のアロハが見え隠れする程度。
「無い戒めと書いて無戒秀徳と申します。」
お決まりの台詞に続いて、ステージは淡々と進んでいきます。
なんと形容すればよいのでしょうか。
お経ロックとでも申しましょうか。
言葉の波が寄せては返し、時に突き刺さる。
その空間だけ別の次元に存在するのでは無いかというくらい、
不思議な感覚に包まれました。
とはいえ本人は曲の途中にチューニングをしたり、至ってマイペース。
「ライジングサンは毎年来ております。」
「ロックンロール飲み会であります。」
「未成年はカルピスで。」
「E,Z,O,エゾロック。」とMCもかなりの向井節っぷりでした。
聞いた話によると、夜中、酔っぱらった向井氏は、タワレコのステージに乱入したり、
『赤いスイトピー』を歌いながら練り歩いたりしていたようです。(^^;

サンステージに戻ると、ドラゴンアッシュのまっ最中。
「kjはなんかおっさんみたいな格好してるなぁ。」などと思いつつも、
『Fantasista』でちゃっかり盛り上がっちゃいました。

15:20〜明星

まだ休みたいという友を再びシートに残し、今度はグリーンオアシスへ。
我ながら元気だな…
オアシスに近づくと、バイオリンの音色が聞こえてきます。
テント内に入るとそこはまるでアイルランドの空気。(いや、行ったことないんですが。)
『Faerie Punks』、『Wind』などのオリジナルの他にも
タンゴとドラムンベースを融合した不思議な曲、
ニルバナもカバーしたというジョージボウイの『世界を売った男』、
バイオリン担当のマーティンジョンソンが在籍するバンドの曲など
様々なヴァリエーションの楽曲で引き出しの多さを見せつけます。
そしてラスト『秋風のうた』では一足早い秋の風を感じました。

サンステージに戻るとHYが演奏中。
復活した友と共に水分補給をして、レッドスターへ。

16:30〜ゆらゆら帝国

すごい人だかり!
坂本さんの赤いパンツも千代さんの長い髪もほとんど見えません。
でも、あの独特のグルーヴは北海道の爽やかな空気でさえ、
怪しく包み込んでしまうのです。
既にトランス状態に入り踊り狂う人達の中で、私の意識も朦朧としてきました。
あーやっぱり、ヤバいバンドだ。

17:40〜UA

今回もゆらゆらとの入れ替えでかなりの好ポジションをゲット。
サウンドチェックも終わり今か今かと待ち構える観客の前に、
白い服をなびかせてUA登場。
一曲目『そんな空には踊る馬』でいきなりUAワールドに引き込まれます。
最新アルバム『SUN』からのナンバーと
『情熱』など過去のナンバーを織り交ぜたセットリスト。
過去の曲も今のUAのモードに合わせたアレンジで聴かせます。
夕暮れにさしかかった空の下、
「日が沈む時の唄だからうれしいなあ。」と言って奄美の島唄を歌った。
最近のUAは本当に嬉しそうに歌う。
観ているこっちまで幸せな気分になってくる。
夕日に向かって伸びやかに歌い上げる彼女の姿は本当に美しかった。

お腹も空いたので、ご飯タイム。
マッドを観ながら、焼きそば、シシカバブ、豚汁などを食す。
食後の休憩をしてから、スタンディングゾーンへ。

20:30〜CHARA

スタンディングゾーンでCHARAが始まるのを待っていると、なんと花火が!
突然の花火に驚いたと思ったら、
花火が終わった瞬間ステージが明るくなりCHARA登場!
一曲目は『ミルク』。
チャラの歌を夜空の下で聴けるなんて感無量。
初の野外ということで、PAに不安定な所もありましたが、
『Sunday Park』、『Break These Chain』、『あいのうた』など私好みの嬉しい選曲。
「楽しんじゃおっかな〜」って言ってたのがかわいかった。
『やさしい気持ち』ではCHARAの紹介でLeyonaと(1人でも)ハナレグミが登場。
パーカションでゲスト参加です。
こういうのがフェスらしくて最高。
『I wanna freely love you』で余韻を残しつつ終了。

CHARAのあとはちょっと休憩。
ステージにはCharと山崎まさよしと奥田民生のスペシャルユニットSAMURAIIII。
奥田民生なんてこのユニットのみの参加。
それぞれの持ち歌の他にも、RSRのテーマ、ビートルズのカバーなどを披露。
三拍子のリズムに合わせて「ほっ、かい、ど〜」ってやったのがウケた。
最後Charが「奥田がバンドマスターで、山崎がバンドリーダーで、
俺がスナックのマスターでした。」
おやじやん。(笑)

その後、スカパラには心ひかれたけれど私には百々さんがっ!
レッドスターへ向かいます。



23:30〜MO'SOME TONEBENDER

スカパラの裏の所為か人は少なめ。
前から2,3列目をゲット!
サウンドチェックに本人が登場して会場が一旦湧くが、終わるとあっさり袖に戻る。
暫くの後、改めてメンバー登場。
武井さんは夏フェス恒例、やってくれました!
ミニスカポリスならぬ短パンポリス。(笑)
そのまま『hang song』でスタート。
嗚呼、百々さんカッコよすぎ・・・
ちょっとより目ぎみなところも素敵・・・
『GREEN&GOLD』、『HigH』と盛り上がりは最高潮!
ラストは百々さんのボーカルが甘く切ないバラード。
まぢ、いい曲。
次のアルバムに収録予定の『It's me』という曲らしい。
アルバムがますます待ち遠しい!

Syrupに後ろ髪をひかれましたが、大本命のバンプに備えてサンステージへ戻ります。
Tシャツ一枚になり、最小限の貴重品だけ持って準備万端、
いざスタンディングゾーンへ!

01:30〜BUMP OF CHICKEN

まだ一時間前だというのにスタンディングゾーンにはかなりの人。
改めてバンプの人気の高さを実感。
辛抱強く待った末、ステージが明るくなりついにメンバー登場!
のっけから(ほぼ)午前2時に『天体観測』!ついで『アルエ』!
すごいモッシュで、ホントに死ぬかと思った・・・
しかし、たのしー!
いつのまにか流されてかなり前まできてしまった。
MCでは藤君が「こんな遅い時間で、ちょっとドキドキしてます。」
チャマが「北海道きたらちょーサミーの。でもここちょーアチーの!」
ヒートアップ!
RSRオフィシャルのライブレポにもあったけど、
バンプは善くも悪くも大人になった気がした。
だけどそんなことはどうだっていいんだ。
新曲『fire sign』は名曲だし。
ラスト『ガラスのブルース』大合唱も最高。
突き上げる拳は存在の証明。
バンプはいつだって元気をくれる、勇気をくれる。
こころおきなく、完全燃焼しました!

サンステージでは引き続き渋さ知らずオーケストラが
圧倒的なパフォーマンスを繰り広げておりますが、
バンプが終わって放心状態。
ようやく正気を取り戻したらお腹がすいておにぎりを食べる。
いよいよ、ライジングサンが近づきます!

東の空が明るくなりはじめた頃、大トリのオリジナルラブ登場。
大トリとはいえ特に気負ったところもなく、ファンキーなナンバーが続きます。
曲の間に何度も繰り返す田島さんの「ありがとー」は笑えた。
そして、ついに・・・



RISING SUN!

朝日の中で聴く『接吻』はやっぱり名曲でした。

ついに終わってしまいました・・・
荷物を片付け、石狩平野にさよならを告げ、バスで空港へ向かいます。
飛行機に乗り込み、羽田へ到着すると東京は雨。
疲れ果てた体を引きずってようやく、帰宅。
お風呂入ってベットに倒れ込む。
そのまま15時間爆睡。(笑)

他にも、祭り太郎とかいったんもめんとかいろいろあったんですが
とりあえず以上、私のライジングサンレポートでした。
ホントに疲れたけど、行ってよかった!!!

2004.8.29

公式ライブレポ

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