3.16 TORONTO AIR CANADA CENTRE



3.16 トロント公演

It's a Beautiful dayのremixが流れ出す。会場はまだ電気がついている。
みんなまだ座ったままだ。誰一人立とうとしない......えっ?もしかしてみんな座ったまま見るの?とちょっと不安。
やがて電気が消えエミネムがかかる。それでも立とうとしない。ホンマか?暗闇からポールが歌いだすとポツポツ....キャットウォークに歩み寄る。でもまだ座っている人もいる。

しかしTie Your Mother Downのイントロがなるとドッ!と立ち上がった!やはりこうでなくっちゃ。いきなりみんなノリノリだ!やっぱこの曲はどの国でも盛り上がる。
キャーキャーと黄色い歓声!すぐにポールに気付いてもらえる。ブライアンは白いサポーターみたいなのを腕につけていた。曲が終わるとブライアンは「Are You Feeling Good? Are You sure?」と思いっきり観客にむかって叫ぶ。いやいやマイク通してるから十分聞こえるんだが....よっぽど気合いが入っているように思える。

すぐさまギターを持ち替えWhite Manのギターリフを弾きFat bottomed girlsが始まる。アメリカ、カナダでは力強いロックがウケるのである。みんなビールを片手にノッている。
彼らは彼らなりに楽しんでいる。席でビールを飲みながら踊る人、飛び跳ねる人....いろいろ。楽しけりゃ良いのよ!という彼らのノリがようやく馴染んできた。だから今回は自分が楽しもうと思った。

アメリカウケするかはわからなかったが、I Want to break freeがリストから復活した!僕はこの辺の80年代の曲が好きだ。



歌い終わるとポールはイェ〜イイェイイェ〜イイェイとコール&レスポンス。しかしほとんど客が言わないので「Your Turn!」と客を煽ってようやく客もイェ〜イイェイと言う。

ポールはその後「this is New Song this is called TAKE LOVE!」と言ってヤマハのサイレントギターを持ちイントロを弾きながら歌いだす。
クイーンっぽくないアメリカンテイストの曲だがなかなかカッコイイ曲だ。この曲は一緒にレコーディングするらしい。CD化されるのが楽しみだ!



ポールはハハハ!ハハッ!と声を出して笑ってみる。「alrigtht!start get crazy now」と言ってCrazy little thing called loveのイントロを弾き歌い始める。全米No.1になった曲だけあってカナダでも大人気だ!

みんな体を動かしながらノッている。曲が終わるとブライアンがキャットウォークの前に出てくる。僕は思わずブライアンコールをする。が、しかし周りのノリが悪くついてこない。ブライアンが少し話しだす。「ヨーロッパではみんな歌ってくれた、アメリカは.....カナダはどうかな?この曲はフレディに!」と言ってLove Of My Lifeを演奏しだす。しかし思ってた通りほとんどみんな歌っておらず。周りでも数人って感じで会場全体が揺れるようなヨーロッパ公演のような盛り上がりは見せなかった。



残念なことにSay It's Not Trueと’39がセットリストから外れた。

ブライアンはアコースティックギターをスタッフに渡すとギターを持ってない間もじもじエアギター(ギターを弾くマネ)をしてスタッフがレッドスペシャルを彼にかけてくれるまでエアギターをする。 ギターを持ったらHammer to Fallのイントロを弾きながら歌いだし、その後「Mr Paul Rodgers!」とポールを紹介しポールが歌いだす。ポールは最後の部分の繰り返しの回数を間違えて一回早く歌い終わろうとしたがうまくごかませたようだった。

Feel like makin' loveの演奏後、ブライアンは「beautiful TORONTO!この北米ツアーでも決して演奏はしていない。Under pressureだ!こんな感じだ!」と叫んでこの北米ツアーで初めてUnder Pressureを演奏する。
リハーサルで演奏していたので僕はめちゃくちゃうれしかった。
本当にカナダまで来てよかったと思える瞬間だった。バックコーラスもしっかりみんなで歌って素晴らしい演奏だ。さすがにカナダ人もノッている。



場所は違うがクイーンが世界で初めてUnder Pressureを演奏したのはカナダなのだ。(81年モントリーオールにて)ブライアンはレコードのBOWIEのパートを裏声で歌いコーラスも完璧だ!

次にロジャーがおもむろにドラムをドコドコ鳴らしながらLet there be drumsを演奏。return of the championsのDVDを見たのかみんな一応ドラムに合わせてパンパンパンと手拍子をしている。I'm in love with my car、ブライアンのギターソロ、Last horizonへと続く。

今回のステージは日本のものと違いヨーロッパツアーで使っていた透明のキャットウォークだった。下からの赤や青のライトがとても綺麗だった。
ステージも両サイド長くスタンド席近くまでブライアンやポールが歩いていけるように延びている。その下にはヨーロッパや日本でもなかった赤や緑に光るライトが延びていてこれもまた綺麗だった。



その後ポールはグランドピアノを弾きながらピアノと共にスモークが出てステージの下から競り上がってBad companyを演奏する。バックスクリーンではポールの若かりし映像が流れ出す。
なんともカッコイイ登場の仕方なんだ!あなたは演歌歌手ですか!その後歌いながらグランドピアノの上に上がって歌っている。今日のポール実にかっこいい!ポールオンステージ!って感じです。




激しく弾くピアノはちゃんとカメラが捕らえ両サイドのスクリーンに写し出される。

その後Can't get enoughとポールの曲を演奏しAnoter one bites the dustを演奏する。
その次は北米ツアーからセットリストに加えられたDragon attack。
クイーン時代にメドレーで演奏されていた感じではなくアルバムに収められている完璧なヴァージョンでドラムソロ、ベースソロ、ギターソロ、コーラスまでしっかり演奏してくれた。

次にこの日These are the days of our livesで初めてロジャーが前に出てくる。しかしキャットウォークまでは出てこなかった。ギターソロの前のno changeの歌詞を今日はBrianと歌う。バックスクリーンでメンバーの若かりし頃の映像が流れると会場はどよめく。



そのままロジャーはステージに残りRadio ga gaを歌いだす。
この時初めてキャットウォークをゆっくり歩いて前までくる。
この曲のハンドクラップもやはりヨーロッパツアーに比べるとノリが良くない。このころになると周りの客はビールも4〜5杯飲んでかなりハイになってやつもいる。
うしろのお姉ちゃんに何度かお前も飲め!と言われビールを少し飲んで下に置いておくと、外にまたビールを買いに行ってカップは?と言ってきてまたビールを注いでくる。
しまいには僕の鬚を取って自分に付け写真を撮ってよ!という始末。なんかコンサートと言うよりお祭りに来ているって感覚なんだろう。中には葉っぱを吸うやつもいてた。
RADIO GA GAでポールにボーカルを変わる時ロジャーはポールと肩を組み一緒に歌った。

Show must go onからBohemian rhapsodyと最後の盛り上がりを見せる。フレディの映像で始まる。流石にカナダ人も歌っている。ロックパートで再びポールが現れポールとフレディのコラボ、そして独自の歌い方で聴かせ閉める。

鳴り止まない歓声が続く。僕は思わずwwryコールをしだすとドンドンチャとテープが流れ出す。こんなパターン初めてだ。
しばらくそれが続きロジャーがそのテープに合わせてドラムを叩きだす。ブライアンのギターが鳴り響きWe will rock youが始まる。
終わるとドラムの合図でブライアンのギターがジャ〜ンと鳴ってAll right nowが始まる。wwryとWe are the championsの間に曲が入るのは珍しい。86年のマジックツアー以来かな?しかしここカナダではこのパターンはいい感じに客もノッて来ているので良いと思った。

何度かピアノのイントロを繰り返しWe are the championsをポールが歌いだす。
一番と二番の間では間奏を長くしポールがアドリブで「oh Toronto...I hope make feel good...」と歌う。バックコーラスも会場の観客もみんなみんなこの時この瞬間We are the championsと繰り返し歌い最後の感動の喜びを噛み締める。演奏者も観客も同じ気持ちが重なり合う瞬間である。
ここにいてよかったな。生きててよかったなと...。 この日も十分に僕らを楽しませてくれ、コンサートは幕を閉じた。



今日もいろんな人から声を掛けられる。スクリーンに写ったよ!と言われたりもした。いつ写ったのかはわからなかったが、カメラクルーは今日も僕が来ているのを知ってて写したんだと思う。

2006. 3.16 カナダトロント Air canada center セットリスト

Reaching out
Tie your mother down
Fat bottomed girls
I want to break free
Take love
Crazy little think called love
Love of my life
Hammer to fall
Feel like makin' love
Under pressure
Let there be Drums
I'm in love with my car
guitar solo~Last horizon
Bad company
Can't get enough
Another one bites the dust
Dragon attack
These are the days of our lives
Radio ga ga
Show must go on
Bohemian Rhapsody
We will rock you
All right now
We are the champions
God save the Queen






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