7.10 ARNHEM GELREDOME



7.09 ロンドン〜アムステルダム

オランダ、アーネム公演は当初ヨーロッパツアーの最終公演だった。結果的にハイドパークが延期になったためそっちが最終公演になったが....。ヨーロッパツアー初日ロンドンから6公演を見て、ヨーロッパツアーの最終公演も見届けたかったのでオランダ行きを決意した。それと、バルセロナ公演で友達になった、デボラとレベッカの地元だったので一緒に行く約束をしたし...。しかも今回はデボラが是非家に泊まってよ。というのでお世話になることにした。

オランダは初めて訪れる。ロンドンヒースロー空港から約1時間のフライト、時差も1時間程。アムステルダム、スキポール空港からデボラのメールを頼りに彼女の家の最寄り駅エインドホブンまで列車にのって行った。周りの景色を見ると大草原の中に牛がいたり、とても人が住んでいるという街の景色はほとんどない。約1時間半ゆらりゆられながら、ようやくビルや建物が見えてきた。小さな美しいエインドホブンという街に到着。駅前で彼女に電話をかけると車で迎えに来てくれた。まず彼女の家に行って軽く休憩。僕の部屋も用意してくれてて感激だった。その後デボラとレベッカとともに彼女達の実家に。夕食を用意してくれていると言うのだ。みんなで20分程車に乗って実家の方に到着、トマトスープ、チキンやサラダなど頂いた。

その後みんなでデボラら達が見に行った6日のケルンの映像を見て興奮していた。6日のケルンは雨が降ったり止んだりで野外公演だけにたいへんだったそう。でもこの公演のWE WILL ROCK YOU演奏時にドイツのミュージカルキャストが出演して楽しそうだった。 そうこうしているとデボラのママや他の姉妹、親族の人達がぞくぞくと帰ってきて、いろんな話をしているとすっかり遅くなった。デボラの家に帰ってビールをいただき、明日コンサートの為にすぐに寝た。



7.10 アーネム公演

朝7時に起きてシャワーを浴び、朝食を食べて、コスフレに着替えて用意万全!デボラ、レベッカ、マリーンとともに車に乗ってGelredomeを目指す。約2時間ほどかけて到着。今日はすごく天気がいい。もうすでに数人の人が並んでいた。遠くから僕を見つけて「フレディ!」と声をかけてくれた。近くにいって挨拶すると、「君のことは知っているよ。ロンドンやパリに来てたでしょ?」「それにインターネットでも見たよ。」といろんな人から言われる。自分の知らないとことで自分の存在が知らぬ間に知られていた。

デボラとレベッカはもう一つ別の入り口があるからそこに行こう!と言い出した。それでもう一つの入り口に行くと、2〜3人しかいなくてラッキー!ゲート最前列に並ぶことができた。

少しするとミッシェルもやってきた。ミッシェルはマドリッドやバルセロナで一緒だった。彼女はなんと24公演も見ている。しかし彼女が見れてないミラノとローマ公演を見た僕に嫉妬していた。彼女はジャックダニエルのボトルを僕に「飲みなよ!そしてフレディのパフォーマンスをしてよ!」と言ってきたが、僕は「もう少し人が集まってきてからやるよ」と言った。

その後、手をとりあっての日本語歌詞の意味を教えたり、フレディのソロのラ・ジャポネーゼの歌を日本語部分を一緒に歌ったり、その日本語歌詞の意味を教えたり楽しいひとときを過ごした。ミッシェルに「日本のコンサートは4公演もあるから、日本にもおいでよっ!」っていったら「もちろん日本に行くよ!」ってうれしそうに笑顔で微笑んだ。
僕は彼女に日本で会えるのをすごく楽しみにした。

マーチャンダイスショップもオープンしたみたいなので、少し覗きに行ってみる。パンフレットはヨーロッパツアー最初のパンフレットから新しいものに変わっていた。表紙の色も紫からゴールドに!中の写真はツアーの初日ブリクストンロンドンからスペインのものなどヨーロッパツアーの写真がたくさん使われていた。ペラペラめくって見ると、なんとスペイン、バルセロナ公演の写真に僕の......腕がっ!残念ながら顔は写ってなかったが、腕が写っていた。
それでも僕はうれしかった。さっそくデボラ達に見せてみる。彼女達もよろこんでいた。

そうこうしているとたくさん人が集まってきた。じゃそろそろパフォーマンスをするかなと思い、ゲートの上に登ってデェ〜ロをやってみる。天気が良く少し暑いせいかギャラリーのノリはイマイチだが、僕がパフォーマンスを始めると写真を撮ったりビデオをまわしたりし始める人がいた。

実はこの時僕は微熱がずっとあって正直辛かった。すこし休憩して、ミッシェルがまたパフォーマンスをしてくれと、マクドナルドの紙コップを僕に飲みなよって持ってきた。ジュースと思って思いっきり飲んだら、ジャックダニエルのストレートを入れていやがる。
キツいっ!こんなことする彼女だが僕のパフォーマンスはすばらしいよっていつも誉めて後押ししてくれる。この日彼女がいなければデェ〜ロをやらなかったかもしれない。


そして開場間近にもう一回パフォーマンスをする。かなりの人が集まって来ている。先ほどよりノリは良くなった。遠くから手を振っている人や写真を撮る人がたくさん。

さていよいよ開場!コンサートにはドキドキする瞬間がある。その一つにゲートが開く瞬間だ。ドキドキ開いたらダッシュだ。デボラとセンターステージを目指すよ!という約束をする。まるでレースを控えたスポーツ選手だ。ゲートが開いた瞬間、チケットを見せる。この開場ではチケットはちぎらず、バーコードでチェックしたらOK!その後かばんチェック。これはカメラとかではなく、武器や危ないものをもっているかどうかをチェックする。ムービー以外はデジカメ撮影はOKなのである。僕はロンドンブリクストン以来、またバナナマイクを預けるよう言われる。引き換え券ももらわず、開演後取りに来るからと言い、バナナマイクをあずけ、そのままダッシュダッシュ!

開場すると急に真っ暗なので走るとかなり危ない。でもステージセンターど真ん中を目指して突っ走る。3月から4月にかけて見たステージとは違いかなり大きく左右に巨大なスクリーンがあり圧倒される。7月の野外コンサートのステージなので大きくなったのだろう。無事にセンターステージのど真ん中を確保。しかしステージの高さも以前より高く、ステージ先端から僕の位置まで2m以上ある。これじゃポールと握手できない。手が届かない。

しばらくして、前座が始まる。女性ボーカルのロックバンドだ。今まで前座なんてなかったのにこの時初めて前座を見る。クイーンファンがほとんどなのに気をきかせてクイーンの曲を一曲でもやれば盛り上がるのに。地元のバンドらしいが僕にとっては非常に退屈だった。

さていよいよQUEEN+Paul Rodgersのステージだ!It's a Beatiful dayのノリノリリミックスバージョンがかかり拍手でむかえる。その曲が終わると例のごとくエミネムの曲がかかる。もうみんなこの曲がかかるとコンサートが始まることを知っている。
1曲目はいつものようにReachin' Outで始まる。続いてTie Your Mother Downどの国でもこの曲は大盛り上がり!ノリノリだ!3曲目はI want to break freeだ!僕が前に見たヨーロッパツアーではCan't get enoughをやっていたがセットリストから外れたみたい。
久々に見るポールはすごくなれていてすごく良くなっているのがわかった。歌も良くなっているし、バンドとしても余裕がみられる。同じ曲でも以前のとはほんの少しだけバージョンが違っていたり細かい部分で日々がんばってきたように思える。

次はWishing well。この曲は今回のツアーで初めて聴くが、聴いたことのある曲だった。フリーの曲とは知らなかったがゲーリームーアがカバーしていたので知っていた。
次はAnother one bites the dust。3月〜4月初期ツアーではやってなかったがウェンブリーバージョンのように客とのかけあいがあっていい感じだ。

次にブライアンはオランダのみんなに挨拶をしてポールを紹介する。ポールのギターのイントロでCrazy little thing called loveが始まる。
ギターもなれている感じで長いイントロではなく通常の歌い始めの部分から歌う。



次にセンターステージへベースのダニーやギターのジェイミーが来てロジャー作の新曲Say It's not trueを演奏する。今回この曲が生で聴けてオランダまで来たかいがあった。すごくいい曲だ。曲が終わるとロジャーコールが起こり、ロジャーはダニー、ジェイミー、スパイクを紹介し次にブライアンを紹介してブライアンがセンターステージに歩み寄る。
'39を演奏し、ブライアンは「僕も好きな曲、そしてフレディも..」と言いLove of my lifeを演奏する。どこの会場でも大合唱だ。僕も負けじと大きな声で歌う。大きなスクリーンにブライアンが写っていたが、途中巨大スクリーンに僕の顔がアップで写し出される!ビックリしてどこからカメラを撮っているのかと思ったら目の前のステージと客席の通路からカメラマンが僕を写していた。

3月28日のブリクストンでは5000人という小さな会場だったのに7月の追加公演は野外がほとんどでオランダも最初野外予定でドームに変更になったがステージが巨大化し両サイドに巨大スクリーンとセンターのど真ん中でも距離感を感じる。肉眼で彼等を見れるが、ロジャーのドラムがステージが高いせいで見えなくてスクリーンを通して見ている。大きな会場、大きなステージでやるのはうれしいが、少し距離ができて寂しくもある。
結局ロジャーのドラムソロやI'm in love with may carはスクリーンを通して見た。



ブライアンのギターソロの後はLast Horizonの演奏の途中ではアドリブでリフを弾く等いい感じだったのだが一番最後の部分で....ブライアンニ箇所くらいミスってしまい....目の前で見てた僕は自分のことのように残念だった。しかしブライアンは何ごともなかったように演奏を終えた。

Thease are the day of our lives演奏時にバックのスクリーンにクイーンのメンバーが写し出されるとキャ〜と大歓声、特にフレディとジョンのところだ。歌詞の意味とバックの映像がマッチして柔らかいムードに包まれる。ロジャーはギターソロの前のNo changeの歌詞をBrian Mayと歌う。曲が終わるとすぐにRadio ga gaのイントロが始まりそのままロジャーが歌う。
毎回だが大合唱とハンドクラップなんどやってもあきません。

Can't get enoughのあとA kind of magic、I Want it allと続き、ラストナンバーBohemian Rhapsodyで最後の盛り上がりをみせる。大合唱と熱気に包まれた会場では曲が終わってすぐWe want more!We want more!コール、オエ〜オエ〜のかけ声、We Will Rock Youコール!バックのスクリーンには新しいロゴのフェニックスが燃えてます。



Show Must go onのイントロでアンコールが始まる。We Will Rock Youではいきなりリズムに合わせてギターを弾きまくるブライアン。やっぱりこの大合唱とパンパンハッは何度やってもあきないし盛り上がる。このコンサートで感じるのは何万にもの人が一度に同じものを見て感動し声を出して大合唱し手を叩き一体感になれること。
これがまさにクイーンのコンサートでクイーンのコンサートの良さである。この感動は一生忘れないだろう。
こんなにも大勢の人と一緒にWe Are The Championsを歌えるなんて。85年の最後の来日を逃して20年、僕はWe Are The Championsをこんなに大勢のクイーンファンと共に歌えるなんて夢にも思わなかった。


フレディは亡くなったけど、フレディ、クイーンを愛する人達はこんなにもいる。そして大勢のクイーンファンをまた一度に集めてくれたブライアン、ロジャー、そしてポールに感謝です。それとこのコンサートを支えてるジェイミー、ダニー、スパイクにも感謝です。もちろんローディーやスタッフにも感謝です。そしてフレディにも感謝しなければいけません。

みんなありがとう!夢をありがとう!今度は日本で日本のクイーンファンと共にこの感動を味わいたい。see you in japan!
7.10 ARNHEM GELREDOME SET LIST

01. Reachin' Out
02. Tie Your Mother Down
03. I want to break free
04. Fat Bottomed Girls
05. Wishing well
06. Another one bites the dust
07. Crazy litttle thing called love
08. Say It's not true
09. '39
10. Love of my life
11. Hammer to fall
12. Feel making love
13. Let there be drums
14. I'm in love with may car
15. guitar solo
16. Last Horizon
17. Thease are the day of our lives
18. Radio Ga Ga
19. Can't get enough
20. A kind of magic
21. I Want it all
22. Bohemian Rhapsody
(アンコール)
23. Show Must go on
24. Allright Now
25. We Will Rock You
26. We Are The Champions
27. God Save the Queen





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