4.02 BARCELONA PALAU SANT JORDI



4.02 バルセロナ

マドリッドを朝7時に出てバルセロナに着いたのが昼の1時を回っていた。
すぐに会場探し、既に人がいるだろうなと思いながら、会場に着くと案の定人が並んでいた。
パリで見かけた黒人双子のシスター、デボラとレベッカがいたので「僕の場所をキープしておいて!近くのホテルを探して、そしてコスフレで戻ってくるから!」と言って会場を一端離れる。

会場近くのホテルをすぐにみつけ、チェックイン!すぐに着替えてメイクをしてホテルのロビーのお姉さんには「誰だか分かる?フレディマーキュリーだよ。知ってる?今日コンサートがあるんだ」と言ってただの変なやつと思われない様に最初にコミュニケーションをとった。
すると「フレディは知っているよ。コンサート楽しんでね!」と言ってくれた。
ホテルをあとにし、会場へ。マドリッドにも来ていた女の子にでくわし一緒に会場まで向かう途中、前から男の子達が何やらスペイン語で言って来たので彼女に英語になおしてもらうと会場にもう一人フレディがいるとのこと。
やばっ!負けてられへんわ!ライバル心がわき会場に着くとマジックツアーの黄色いジャケットを着た男がいた。すぐさまあいさつに行って一緒に写真を撮る。少しいろいろしゃべっていると写真を撮ってくれといろんな人に言われる。ダブルフレディで写真を撮るがどうもその男、フレの動きがぎこちなくポーズやアクションがいまいちだったので僕が足の4の字ポーズや歩き方、エアギター風、握りこぶし等を教えてあげる。


回りの人といろんな話をしながら少し時間がたって、人もそこそこ集まって来たころ、そろそろデェ〜ロをやろうかと思いやってみる。最初は反応はイマイチだったが、もう一回最初からやり直すと、みんな盛り上がってきた。デェーロが終わるとすぐに写真をたくさんの人に頼まれる。すると別のラインでも盛り上げてくれと、別のラインの人が僕のところにやってきた。
フレ走りで100m先のラインへ行くと大歓迎だ!すぐにデェーロをやる。こっちのラインも大盛り上がりだ!デェーロが終わるといろんな人と写真を撮る。ここでも「あなたの中にフレディが存在する」とか「あなたのパフォーマンスは楽しいし素晴らしい!」や「君はヒーローだ!」などうれしい言葉を言われる。

ここバルセロナでも何度も何度もデェーロをやった。もう1000人以上の人が集まって来ている。今度は一人の男が肩車をしてくれ、1000人以上の前でデェーロをやる。それは素晴らしい反応だ。一人一人がちゃんと応えてくれる。ここでも新聞や雑誌のインタビューを受け写真をとってもらう。

TV局のインタビューも答える。インタビューは、このコンサートについてどう思うか?ポールロジャースはどう?とかそんな内容だ。僕は「ポールは悪く無いよ!いいシンガーだよ。でもフレディじゃない。コンサートはすばらしいよ。最後のクイーンのコンサートから19年ぶりだからみんなエキサイティングしているよ。ブライアンとロジャーはまさにクイーンサウンドだよ」と答えた。

女性のレポーターが「歌う?」と言って来たので、「じゃまたデェーロをやろう!」とデェーロを始める。その様子をTVカメラが撮影する。コスフレでパフォーマンスをしたお陰でここでもたくさんの食べ物や飲み物をいろんな人にいただく。ドリンク売りの売り物のドリンクまでいただく。
そうこうしていると「ROYさんっ!ROYさんっ!」って僕を呼ぶ声が...日本人だ。僕を知っているらしく声をかけてきた。久しぶりに日本語を聞いた気がした。彼はラッキーにも僕の近くの列に入れてもらい喜んでいた。周りの人に僕のアミーゴなら入れてやれよと言われたらしい。



4.02 バルセロナ

開場時間が1時間も遅れて午後10時にコンサート開始だ!この国はコンサートの始まる時間が遅い。 開場してすぐに走って行き、今日はセンターステージの1列目ど真ん中を確保。

ポールが歌い始め「Tie Your Mother Down」のが始まるところでブライアンのギターが少し間を空いてギターが始まるとみんな大興奮!曲の終わりにはフレディのようにポールは「Gimme to me!」と言った。

今日はセンターステージのど真ん中、最前列だったのでポールはすぐに僕に気付く。すぐに指をさして「昨日も来てたね!」みたいな感じで微笑んだ。「Can't get enough」の演奏時にはポールは手を差し伸べる僕の手をしっかり握ってくれた。


ブライアンはギターを持ち替え、少しギターをかき鳴らし、少し「White Man」のリフみたいな感じを弾き「Fat Bottomed Girls」を演奏し始める。「気分はどうだ!バルセロナの人よ!」とブライアンがあいさつをし、「ギターはポールだ!」とポールを紹介して「Crazy litttle thing called love」のイントロだけをポールが弾き、あとはギターをすぐにスタッフに渡し歩きながら歌う。ポールもブライアンもヤマハのサイレントギターを弾く。この曲のギターソロはテレキャスでなく珍しくレッドスペシャルでソロを弾いた。このツアーすべてそのスタイルで行くのだろう。


ロジャーは大歓声に包まれながら「Seagull」の途中でセンターステージの僕の目の前まで来てコングを叩くが、左にいるポールの方ばかり見て客席の方を見ようとしない。客が声援を送ると少し照れたようにニッコリ笑ってようやく客席の方へ向くとフラッシュの嵐。

「Love of my life」ではブルーにライトアップされたセンターステージの先端部分にブライアンは座り僕らの目の前で、僕らはブライアンを間近で眺めながら大合唱!この日もライターを持っている人達がライターの火をつけ会場をすてきなムードにさせてくれる。曲が終わるとフレディフレディとフレディコール。鳴り止まない大歓声だ。


今度はレッドスペシャルに持ち替え椅子に座ったまま「Hammer to fall」のスローヴァージョンのイントロを...と少しジャックの接続が悪く、何度かギターを鳴らしながら再度イントロからスタート。ブライアンが最初に歌い、その後ポールが現れスローなヴァージョンを歌う。その後ギターのリフに入る前のポーズをキメ、間近で見上げるブライアンの姿はめっちゃかっこよかった〜。ギターのリフで最大に盛り上がる!目の前でブライアンがクイーンの曲を弾いている。夢のような出来事だ。でもこれが現実で僕はレッドスペシャルに手が届きそうだ。この光景を目の当たりにして興奮しないクイーンファンはいないはずだ。


「I'm in love with may car」の終わりの方では初日とは違う激しいドラミングをみせてくれる。今回のドラムセットはタムが少ないのでフロアタムを中心に激しく叩く。
「Radio Ga Ga」ではロジャーがまたセンターステージの先端まで来て歌う。ロジャーと一緒にハンドクラップ。後ろを見渡すとスタジアムが人の手でいっぱいだ。ロジャーはall we hear is!パンパンのところを自分の太ももやお尻をパンパンと叩きながら相変わらずお茶目だ。
ロジャーのヴォーカルが終わり、ロジャーはドラムを叩き今度はポールがセンターステージまで来てくれる。僕はこのセンターステージの最前列が気に入った。ステージ全体を真正面から見れるし、ロジャーやブライアン、ポールが間近で見れる。

「Feel making love」でもポールとブライアンがジワジワとセンターに歩み寄る。その姿はすごくかっこいいし、良い写真が撮れる。「I Want it all」のギターソロに入る前にギターの入るタイミングをブライアンが失い、少し間が空くが、ロジャーのかけ声でギターソロをしっかり再開!その後のハイテンポになるところや最後のギターソロもバッチリ決まって大きな拍手をもらう。

「Bohemian Rhapsody」で最後の盛り上がりを見せ、メンバーはステージを去る。オエ〜オエオエオエ〜オエ〜とスペインならではの応援方法でアンコール。ようやく「Show Must go on」のイントロで客は大合唱!Show Must go on!Show Must go on!と大合唱!「Allright Now」ではツアー始まって以来ポールが初めて「ベースのダニー・ミランダだ!」とベースを紹介する。次にスパイクとジェイミーを紹介する。

「We Will Rock You」と「We Are The Champions」と感動の大合唱に酔いしれいつまでもこの感動を味わいたいと願いつつ国歌でもない「God Save the Queen」をみんなで大合唱しコンサートは終了した。 スペインではコンサート終了後もたくさんの写真をいろんな人と撮り、たくさんの握手とたくさんのグラシャス!という言葉をもらった。本当に素晴らしい人達だった。


コンサート後はマドリッドでも一緒だったミッシェルとその友人、日本人のMさんと僕とでハードロックカフェで朝方まで飲んだ。みんなと別れた後タクシーを乗ろうとしたが、とても乗れないくらいどこも並んでいる。いろんな人に道を聞いて結局歩いてホテルまで帰った。その途中にあったいろんな人にコンサートの記事が載っている新聞を僕に見せ「ほら!君が新聞に早速載っているよ」と新聞を見せてくれた。何種類かの新聞に僕の写真が載っていた。
4.02 BARCELONA PALAU SANT JORDI SET LIST

01. Reachin' Out
02. Tie Your Mother Down
03. Can't get enough
04. I want to break free
05. Fat Bottomed Girls
06. Crazy litttle thing called love
07. Seagull
08. '39
09. Love of my life
10. Hammer to fall
11. Little bit of love
12. I'm in love with may car
13. guitar solo
14. Last Horizon
15. Thease are the day of our lives
16. Radio Ga Ga
17. Feel making love
18. A kind of magic
19. I Want it all
20. Bohemian Rhapsody
(アンコール)
21. Show Must go on
22. Allright Now
23. We Will Rock You
24. We Are The Champions
25. God Save the Queen





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