ブライアン・メイ来日公演「Another World Japan Tour」1998年11月10日〜11月14日全3都市4公演。
(11/10東京中野サンプラザ、11/11東京渋谷公会堂、11/13名古屋ボトムライン、11/14大阪IMPホール)
そもそも、別世界とはブライアン・メイのソロ・アルバム・タイトルの「Another Wold」から私が勝手に考えた邦題で、会社を5日間休んでブライアンの全公演を周り、別世界への旅をしましょう!というひとり企画!?からはじまりました。そしてその旅のタイトルを「別世界日本公演旅行1998」と決めました。それで、なぜ別世界なのかって?最近やたら横文字が多くなったこの日本。もっと自分達の言葉を大切にしょう!ということですよ。漢字ってかっこいいやん!
それでコンサートに行くまでの一週間前そわそわしながら、何か作りたい何かやりたいと色々考えて「別世界 名刺」と「別世界Tシャツ」を作ろうと思い....手作りで悪戦苦闘しながら結局作ったのは全部で3着、1着は失敗して、あとの2着の内1着はブライアンに、もう一つは自分の分として持って行こうと思い作ったわけです。しかし、問題はいつどこで渡すか?ということでした。ブライアンのコンサート後に出待ちして、手渡すか?追っかけて渡すか?そんなことを考えながら一週間も過ぎ、いよいよブライアンのコンサート当日がやってきました。
11/10 ライブ会場中野サンプラザではクイーンファンの人達がたくさん集まってきて始まる前から興奮状態!
コンサート事態は、ブライアンはいきなりカツラをかぶってブライアンの従兄弟という設定の「T.E CONWAY」という名前で歌い、その後、知らん間に普通のブライアンとして登場し、カバー曲、ソロ曲、クイーンの曲と大変盛り上がりました!
アンコールにはヌーノ・ベッテンコートが登場しました。
その日の公演あとは会場で出待ちをし、LPにサインをしてもらいました。でもファンが殺到してサインをもらうだけで精一杯だったのでTシャツはあげることはできませんでした。
11/11 渋谷公会堂はクイーンでも演奏したことのない曲「Sail away sweet sister」を演奏したり、前日とは違うセットリストでファンを楽しませてくれました。
コンサートのなかば「Love of my life」の演奏が終わって、アットホームな雰囲気になったところで最前列の女性が花束をブライアンに渡しました。「あっこれだ!そうかコンサート中に渡せるかも.....。」と思い次の名古屋の公演でTシャツを渡すことを決めました。渡すところは「Love of my life」の演奏後だ!と心に決めました。(名古屋公演はチケットの整理番号がないので当日、頑張って早く並べば最前列で見れた。)
11/12 名古屋公演の前日、ホテルでブライアンにバッタリあって友人がサインしてもらったけど、僕は握手だけ。友人が「なんで渡せへんかってん?」と言ってたけど「いや、明日のラストチャンスに駆けるねん。」と言い、Tシャツと一緒に渡すメッセージを書いた「このTシャツは僕が作りました。どうか最後の大阪公演で着て下さい。この漢字(別世界)の意味はanother worldで、読み方は「べっせかい」と言います。多分気に入ってくれると思います。」と下手な英語で書きました。
11/13 さて、名古屋公演当日、予定通り名古屋ボトムラインに早く着いて、ステージ最前列左よりを確保。一番前で見るブライアンはかっこよく、夢を見ているような気分になった。この日のギターは調子が悪く、弦がよく切れていたが、会場は満杯で盛り上がりはすごかったです。
それで、ようやく「Love of my life」の順番がきました。演奏する前にTシャツを渡す準備をしました。が!しかし!急遽予定変更!「Love of my life」の前に渡せるチャンスがあったので「よし!今しかない!これ逃すと後はない!」と思い、「ブライアン〜!ブライアン〜!」と叫んだ!ブライアンは「?」みたいな感じでゆっくりと僕の方へむかい、僕はTシャツを渡した。
「オ〜サンキュー」と申し訳なさそうに受け取った。ブライアンは折り畳んだTシャツを「何んだろ!?」って感じで湯舟につかるとき頭にのせるタオルのように自分の頭にTシャツをのせてみた。僕や周りの友人は「それTシャツ!!!」って叫び、Tシャツであることがわかるとその場で広げて見せた。別世界と漢字で堂々と書かれた黒のTシャツをみんなが見て「お〜」とか「うまいうまい」とか言ってくれた。その日はアンコールに「No one but you」を演奏した。それはそれはすばらしいコンサートでした。
ただ、コンサート後、ステージに残された僕のTシャツがすごく気になってた。ブライアンTシャツ持っていってくれるかな?ってずっと気になっていた。
11/14 大阪公演会場のIMPホールでは関西ファンならではのノリ。開場前からみんなノリノリで、コンサート始まるとまた、ノリまくり!ブライアンは「Love of my life」の演奏前に「アイマショウ.....アイマショウ....」っていうからみんなブライアンに向かって(あのクイーンのブライアンに向かって)「え〜何??」「は〜?」みたいなツッコミをし、僕の友達が「歌いましょう 」って大声でツッコミいれると照れながら「ウタイマショウ」って訂正してました。コンサートも後半「Resurrection」の演奏のときブライアンは「別世界」Tシャツを着て現れた。 最初自分は気付かず後ろにいた人に、「Tシャツ着てるよ」って教えてもらった。「お〜!!!!すげっ〜!!!!!」もうこれ以上の感動はないっ!「ブライアン!メッセージ読んでくれたんだ〜めちゃくちゃうれしい〜!」て感じで興奮しまくっていた。「自分が作ったTシャツをあのクイーンのブライアン・メイが着てるよ〜!!!!」「ブライアン似合ってるな〜!サイズもぴったしや〜!」でもちょっと気になることが....。あまりにも腕まくりし過ぎでTシャツが引きつって「別世界」の「界」が字が読みづらくなっていた。「ウ〜なおしてやりたい...。」まあいいか。
これは記念に写真に取らないと!ってゴソゴソ下に置いてたカバンから使い捨てカメラを取り出しパチパチやったが、結局一枚しかまともに取れていなかった。 結局ブライアンは「Resurrection」「We will rock you」「Tie your mother down」の3曲でそのTシャツを着てくれた。 そして、アンコールの「Another World」を演奏する前に「It's ベツセカイ Is that right? 」と言って僕の方を見てくれた。 ブライアンはファン一人一人を大切にしてると思いました。本当に優しい人ですね。ありがとうブライアン。
ということで「別世界日本公演旅行1998」は無事に終わり幕を閉じました。 本当に別世界への旅、夢のような旅になりました。
1998.11
by ROY
*別世界Tシャツを着たブライアンの画像を無断で転載、使用したらあきまへん。あかんで〜!
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