さてコンサートも中盤をむかえ、「Love of my life」ではみんなで大合唱!雨にも負けず力一杯歌いました。クイーンのコンサートは参加型のコンサートなので本当に素晴らしい。
だからフィルムであろうがみんなが参加できる。ただ見る聴くというものではない。ウェンブリースタジアムと代々木が一体になった瞬間である。フレディのI still love you...という言葉に....僕らもずっと愛しているよ。フレディ、ずっと愛してる。心の中でそう答える。
「Is this the world we created?」ではしみじみと聴き、ほのぼの雰囲気の「Baby I don't care」「Hello mary lou」ノリノリロックンロールの「Tutti frutti」が終わり、コンサート後半へと向かう。
「Gimme some lovin'」ではチャッチャチャチャチャとみんなで手拍子、その後、フレディに合わせて拳をヘイ!ヘイ!とあげる。
「Bohemian rhapsody」さすがみんな好きな曲なので最初から一緒に歌う。ハードロック部分が終わりピアノを弾くシーンでは「失敗するなよ」と息を飲むように見守る。もう映像だということを忘れている。
そこにクイーンのメンバーがいるような錯角に陥っている。「Hammer to fall」は、めっちゃノリノリ!コスフレROYもギターを弾くマネなどやるが、腕立て伏せ風はできなかった。
(タイミングを逃した)「Crazy little think called love」は、バナナマイク&フレ棒でギターのような感じで演奏マネ。途中の「Ready Freddie!」はみんな大声で叫んだ!
さあいよいよ終盤にさしかかる。
「Big spender」ではフレディがシャツをやぶり脱ぐシーンでみんなキャーキャー、さてお待ちかねの「Radio ga ga」ではみんなパンパンと手を叩く。
ちらっと後ろを向くとみんなしている。この瞬間が本当に素晴らしい。クイーンファンのみんなで手を叩いている。コンサートというものはこういうことを言うのだろう。
クイーンのコンサートはクイーンとオーディエンスが一体化した瞬間が感動を生むと思う。これは試写会なんかじゃない。コンサートなのだ。
「We will rock you」でも同じく一生懸命手を叩く、もう声がカラカラで高い声が出ないけど、雨もずっと降り続けているけど力一杯大きな声で歌う。コンサートが終わりに近づいて来たことを実感する。
「Friends will be friends」では手や身体をみんな揺らしながら....僕はもう後ろを振り向けなかった。なぜなら泣きそうになってたから。後ろからのライトがスクリーン下の部分に客の手や身体の動きがシルエットのように映る。
Friends will be friends♪と歌いながらグッと涙をこらえる。友達、みんな友達、クイーンファンはみんな友達なんだよ。性別年齢人種を問わず、みんな友達。みんなでクイーンの音楽を分かち合える。
こんな素晴らしいことはない。
「We are the champions」のイントロが始る。18年前、最後の来日公演をのがした思いが込み上げる。今We are the champions♪と歌っている。みんなで歌っている。
コンサートに来ている。歌えば歌うほど涙が溢れてくる。長年の夢が、思いが涙を誘う。コスフレROYは涙を見せれない。しかしもう涙を押さえることはできなかった。この雨と一緒に涙を流そう...そう思って涙を流した。
この雨はフレディのうれし涙かもしれないな。僕らもうれしいんだよ。こうやって雨にもかかわらず、ずぶ濡れになりながらもクイーンファンと一緒に声援できることがうれしいんだよ。
演奏が終わり「God save the Queen」でフレディが王冠を持って登場。フレディ〜!みんな思い思いの言葉を投げかける。
コンサートは終了した。
呆然と立ち尽くす....。終わった.....すべてが終わった。しばらくそこを動けなかった。感動の余韻に浸りながら気持ちを静かにフェイドアウトしたかった...。
今回このような企画をしてくれた東芝EMI様に本当に心から感謝いたします。
夢をありがとうございました。
|