British Side
管理人のおすすめ音楽紹介
ここで紹介するのは、いわゆる「英国産」ロックです。最近だと「UK」という括り方をするのが流行ってるのかもしれませんが、管理人はどうもそれだと昔のよい部分が含まれなくなっちゃうだろ。と思い、これまた勝手に話をしてみようと思います。
DEEP PURPLE / The Book Of Taliesyn

パープルはHRコーナーじゃないのか?と言う人。それは一概に正しい見解とは言えませんヨ。この時期のパープルは地味だが最も奥深いと思います。サイケです、サイケ。
ちなみにHRのジャンル分けなら第2期以降だと初期リッチー在籍時と、第3期が当然のお薦めです。
カヴァディールが歌い、R&Bの要素が強くなったCome Tastes The Band(トミー・ボーリン)、ボーカルの衰えをうまい具合に生かし、演奏力と曲で聴かせるPurpendicular(スティーブ・モーズ)もぜひお薦めしたいと思います。まぁリッチー&ギラン以外は認めんという人にはツラいかもですが。Abondonは聴かなくていいです。1968年EMI
THUNDER / Giving The Game Away

最近再結成していますが、典型的ブリティッシュロックを継承する良いバンドです。初期はHRですが、もともとオーソドックスなロックの要素が強くFreeの影響などが大きいと思います。Bowes&Morley(右)名義のアルバムもR&Bなんかの要素を取り入れた上質のアルバムでしたが、このアルバムは聴けば聴くほど好きになれる1枚です。個人的にAll I Ever Wantedが大好きです。
ASIA / Asia

プログレの歴史を築いてきた立役者たちが一堂に会して、一体何をやるのかと思ったら5分間でドラマを展開するという、言わば自分たちが複雑に作り上げたものをポップに簡潔に表現しようと試みたバンドです。ジョン・ウェットン、カール・パーマー、ジェフリー・ダウンズ、スティーブ・ハウの個性のぶつかり合いもすごいです。なぜかうちにジョン脱退後急遽グレッグ・レイクが参加した来日公演のビデオがありました(笑)1982年Geffen
PAUL WELLER / Illumination

久しぶりのアルバムは今までの音楽性を踏襲しつつもアグレッシブで成熟したロックでした。個人的にWild Wood(右)というアルバムが好きですが、ここらあたりを聴いていると、彼がUKにもたらした影響力って大きいのだなと思います。最近発売した3枚組みのレア音源集に入っていたカバー曲集も、オリジナルの良さを十分に生かしたアレンジで魅せてくれます。2002年
KULA SHAKER / K

解散は残念でした。久しぶりに正統派(+インド民俗音楽)のUKバンドだと思ってたのですが。ジョージ・ハリスンの影響だったりしないのかな?誰か教えてくれません?ちなみにクリスピアンが最近結成したThe Jeevasは、よりシンプルなロックになってるので聴きやすくてカッコいいと思います。新曲がCCRのHave You Ever Seen The Rainのカヴァーなのは何ででしょう?(笑)これも誰か教えて。1996年SONY MUSIC
YES / Fragile

プログレの中にも色々ありますが、イエスは聴きやすく且つ分かりやすい音楽だと思います。彼らの作品群で一番好きなのがこのアルバムでRoundabout、Heart Of The Sunriseという名曲を収録しています。「究極」「危機」あたりもお薦め。後期にトレバー・ラビンというギタリストが入ってから雰囲気が一変しますが、この時期に売れたのも確かです。聴き比べると面白いと思います。
BECK、BOGERT & APPICE / Beck,Bogert & Appice

ジェフ・ベック・グループ解散後に結成したトリオ。予てからバンドを組みたがっていたのになかなか組めなかったとか。ジェフ・ベックはギターの持つ可能性を引き出すことに関心の強いギタリストだと思いますが、この頃はすごくロックなギターを弾いておいでです。Superstitionを初めて聴いた時、「なんてカッコいいんだろう、このリズム隊。」(おいおい・笑)と思った記憶があります。当然ギターソロはヤヴァいくらいかっこいいです。1973年EPIC
THIN LIZZY / Live And Dangerous

アイルランド出身ですがこのコーナーに。フィル・ライノットを中心としたバンドで、ギタリストには入れ替わり立ち代りでエリック・ベル、スコット・ゴーハム、ブライアン・ロバートソン、ゲイリー・ムーア、スノーウィー・ホワイト、ジョン・サイクスなどが在籍しました。トラディショナルな雰囲気からヘヴィーなものまで時期によって演奏しているものも変遷しますが、後世のバンドにとって影響力の非常に大きいバンドだと思います。このアルバム収録の「Still In Love With You」は歴史に残る名演でしょう。1978年Vertigo Records