Hard Side
ここで紹介するのはHR/HMにジャンル分けされる音楽をはじめとしたものです。流行ってないという理由で軽視されがちなご時世ですが、曲の良さ、演奏技術、感情表現と言った点では未だに十分輝きを放ってるとも思います。これを一つのきっかけとして聴いてみるのも良いのではないでしょうか?
GOTTHARD / Human Zoo

スイスのバンドです。曲、旋律、演奏、歌唱力ともに申し分のない一枚。HRファン以外も必聴です。前作Homerunの延長線上ですが、少しロック色は強いアルバムです。What I Likeという曲が良いです。前回の来日公演はそれは素晴らしいものでした。今年の来日を逃してしまったので、次回こそは必ずや!2003年AVALON
ELEGY / Forbidden Fruit

オランダ発のテクニカル&エモーショナル系メタルです。前任のヘンク・ヴァン・デル・ラーズの方がギターは上手いと思うのですが、このアルバムは捨て曲なし。っつうかカッコよいです。前任のギタープレイが聴きたいならState Of Mindが良いアルバムです。リズム隊は超変態です。こういうメタルも聴いて欲しいかな。2000年VICTOR・E
DOKKEN / Beast From The East

日本公演の模様を収録したもの。音質が少々悪いものの全盛期ジョージ・リンチのソリッドなギターが心ゆくまで楽しめます。やばいくらいかっこいい。基本的にコーラスも上手でベスト盤的選曲なので最初から最後まで通して聴けると思います。DOKKENはそこらへんのロックバンドよりキャリアも長いし曲も良いのに、何が悪いかといえばジャケットのセンスがね・・・。Tooth And Nailとか・・・。ね、ダッサいでしょ(泣)でもギター弾く人、メロディ愛好家は必ず聴いてください。攻撃的なサウンドと哀愁味のある声がよく合ってるんです。右は99年にレブ・ビーチを迎えて制作されたアルバムのツアーを収録したもので、ボーカルに関しては正直「頑張ってるなー」の域を出ないかもしれませんがギターはすごいことになってます。1988年ELEKTRA
RATT / Invasion Of Your Privacy

LAメタルてのが流行るきっかけでしたかね。ウォーレン・ディ・マルティーニの演奏は若さゆえ危なっかしいとこもありますが、スリリングなフレーズを連発するので高校の時とかハマりまくってました。声に好き嫌いはあるかもだけど、オレは好きです、こういうの。残念ながらもうひとりのギタリスト、ロビン・クロスビーが去年なくなってしまいました。ここに哀悼の意を表します。シンプルにみえて実はツインギターの味を十分に引き出すバッキング構成など、注目すべき点は多々あると思います。1985年ATLANTIC
WINGER / Winer

ボー・ヒルのプロデュースのもとにデビューした時、既にキップ・ウィンガーはアリス・クーパーのメンバーとして活動しており、ドラムのロッド・モーゲンステインもDREGSなどを経た凄腕ミュージシャンでした。レブ・ビーチのギターはタッピングを駆使した派手なものではありますが、要所要所はしっかり押さえています。80年代のHRバンドの中ではちょっと浮いてる気がしますが、メロディや技術は突出していると思います。1988年Atlantic Recording Corporation
BLUE MURDER / Blue Murder

ジョン・サイクス、トニー・フランクリン、カーマイン・アピスといった錚錚たるメンバーで結成されたトリオで、ホワイトスネイクのサーペンス・アルバスを支えたジョン・サイクスのギターをこれでもかというくらい堪能できます。このアルバムに関しては捨て曲も一切なし、HRに興味ある方は是非聴いていただきたい1枚です。1989年 GEFFIN RECORDS