森に眠る声

朝が来るまで 側にいたかった
でも吸血鬼の君は
光は苦手だと笑った
乾いた欠片 集め
砂の上 築き上げて 崩して また築いて
繰り返しの中でも ひとつ 輝いている

景色は流れゆき 全ては変わるけど
変わらないものを 皆 胸に持ってるの

痛んだ小石を磨き続ける
重さに嘆いてる
きれいな花ばかりじゃないの
人に生まれたから
でも汚いばかりでもない それすらも
生きる証と思わない?ねぇ眼を開いて

息をして空仰ぎ 風に抱かれ 行こう
まだ痛すぎるなら 窓を開き照らしててよ

霞んだ緑に降り注ぐのは
森に眠る慈しみの声

景色は流れゆき 全ては変わるけど
私はここにいて 愛を唄い続けていたいよ
誰もが胸に持つ愛が 世界揺らす
まだ見えない夜にも やがて陽は昇って来るよ