由比ヶ浜
もう 空は遠くて
鳴り響く 声に
逃げられないから
どうか 側にいてね
波は砕けた
月を くゆらす
海は この世の
音を 呑み込む
握った手の熱だけが
私を浜辺に繋ぐ
星も流れない
乾いた季節に
息を与えてる
由比ヶ浜
あなたの手…
闇に紛れて
微笑み 浮かぶ
今年最後の お城を作ろう
さらさら逃げてゆく砂
明日へ流れ落ちてく
ねぇ空が落ちて
崩れたとしても
息づく想いは
間違いじゃないから
潮は やがて引き
すべてを流すよ
だから恐れずに
今は あなただけ見ていたい…