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FG−560

このギターを購入したのはたしか、1974年頃・・・FGシリーズが「赤ラベル」から「グリーンラベル」に変わり、更にモデルチェンジした後だったと思います。高校生だった私は通学にバスを使い、毎日楽器屋の前を通っていました。ある日バス待ちの間に店内に入ると、初代グリーンラベルのFG−560が4本も並んでいました。既にニューモデルは発売されていたのですが、妙に安っぽい印象で好きではなかったのです。どうやら、在庫処分の為に倉庫から出してきた様でした。しかも4割引きの¥36、000円で!思わず手に取り、オリジナル・ジャンボと呼ばれるボディ・ラインにウットリ。この時にはFG−150(赤ラベル16、000円)を持っていましたが、30,000円以上のギターは雲の上の存在でした。とりあえず、試湊はタダなので順番に1台ずつ弾いるうちに「欲しいなぁ〜、買えるかもしれない、買おう!」と変化して、すっかりその気になっていました。音、色、木目、キズのチェックをして、「この1台」を決めました。しかし、高校生にとって安くはありません。貯金も2万円位しか無かったはずです。が、どーしても欲しい!意を決して店員に相談しました。
「コレ、絶対に欲しいんです。でも今、貯金が有りません。必ず バイトして払いますから、¥18,000円の2回払いで売って下さい」
無茶苦茶な話しでしたが、店長とおぼしき人がOKしてくれました。ローンではなく「月賦」と言っていた時代です。契約書とか念書みたいな物も一切無しでした。住所・氏名・電話番号は聞かれましたけどネ。翌日に貯金を下ろした¥18,000円で持ち帰り、必死でバイトをして約束通りに翌月に残金を払いました。既にその時に残りの3台は、もちろん売れて無くなっていました。後にエレキギターにも手を出しましたが、その時でもメインのアコースティック・ギターでした。ただバンドの中で使う時、音の拾い方が難しかったので、ピエゾ・ピックアップを買って来て付けました。いつもの楽器屋で1万5千円位だったかな?値段的にはFG−150と同じくらい。なんか妙な気がしたものです。しかし圧電素子とボリュームの、取り付け穴をドリルであける時は、大決心でした。