混沌を詰めこんだ部屋で独り、朝を待っていた 手の届くところには何だってあったけど 何かが足りなかった
星のない空を 闇のない街を 果てのない世界を 全て抱くように手を広げて白い天井を見上げた
愛してもない街で独り、朝を待っていた このまま消えてしまったらなんて考えて それでも動けずにいた
意味のない問いを音のない声で 痛みのない身体に終わりなく刻み付けても 答えなんてなかった
青く染められていく 青く透き通っていく 青い静寂に戒められた 静かな夜の終わりに
それでも何か求めていた それでも何か探していた 今を手放すことができずに 静かな夜の終わりで