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UNITED/
BEAST DOMINATES

1992年発表作品
評価:72
私が高校時代佐賀市のライブハウスでライブやり終えて、タバコ吸っていたらタトゥー両腕に彫っている兄ちゃんがチラシを配り、チケット販売していた。チラシには世界デビューアルバムの全国ツアーが行われる様書かれていて、全ての都道府県網羅した凄いツアー内容だった。半強制的チケット買わされたが、俺らのバンドメンバーも乗り気だった。世界デビューしているなら凄いだろうな・・と思いながら、世界デビュー1st購入してかつて聴いた事ないヘヴィなギターリフ、速いドラム、デス声等に圧倒された。ドキドキ心臓の音が自分に聞える程、興奮し汗まで聴いているだけで出てきた。ライブも近くなると他の音源も聴きたくなりインディーズショップで、2枚購入した。思いっきりスラッシュ・メタルしまくっていて、自分らがやっているメロディー重視のバンドがチープに感じて、俺もギターの6弦を一音下げメタルゾーンで思いっきり歪ませてギター弾いていた。待ちに待ったライブ当日、前座が10バンドもいて2時間後やっと登場だった。もう、会場は熱気むんむんで全裸野朗までいた。一曲目からライブハウス中狂気乱舞で、ぐるぐる回り出す奴や、小刻みに全身けいれんダンスみたいな奴、ステージに登る奴続出、ダイビングしまくる奴もいっぱいいて、口切ったり、鼻血で血まみれの奴がまだ踊っていたり気ちがい領域だった。20〜30代中心だったが、気が狂った奴の集会に思え最前列で観ていたが、一番後ろで観る事にした。衝撃のライブで私もメタルに夢中になるとあのキチガイと同じ様になると思ったのが、私からメタルを遠ざけた理由だ。今冷静にインディーズ時代の本作を聴いて、私がヘヴィさより哀愁のメロディーを選んで良かったと思っている。今も楽しめるのはベイシティー・ローラーズEのメタルアレンジだ。リッチーギターフレーズもあちこちにパクられていて楽しい。
(99.12.22
COZY POWELL

 

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