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| Pete Lesperance |
・HaremScaremとピート
カナダを代表するメロディアスロックの雄、Harem
Scaremのギタリスト、ピート・レスペランスは1968年10月13日、カナダのオンタリオ州スカーボロー生まれ。8歳の頃、「何か楽器をやったら?」という母親の助言により、ギターを弾き始め16歳の頃にはMINOTAURなるバンドに加入し、前座としてツアーを行うほどに上達させる。
その後も様々なバンドに手を貸し、腕の立つギタリストとして成長したピートは1988年、Blind
Vengenceなるスピードメタルバンドを経たハリー・ヘス(Vo/Key)とダレン・スミス(Ds/Vo)と出会い、クラブでDJとしても活動していたマイク・ジオネット(B/Vo)を加え、HaremScaremを結成。積極的な活動を行い、1990年、トロントのFM局Q107のコンテストで2位の座を勝ち取り、Warner
Bros.Canadaと契約。ニューヨークへの作曲旅行を経た後、91年3月デビューアルバム「HaremScarem」をリリース。アルバムからはSlowly
Slipping Away等がシングルカットされ、カナダではヒットを納める。アルバムリリース後、13ヶ月にも渡る北米ツアーを敢行。(アルバム「Harem
Scarem」は日本では94年に発売)
ツアー後すぐにアルバム製作に取りかかり、93年7月アルバム「Mood
Swings」を発表。このアルバムからシングル「NoJustice」がカナダでTop20入り。日本でもデビュー盤として発売され、フィリピンなどのアジア地区でも軒並みヒットを記録。今でも名盤として愛される作品となる。アルバム発表後に初単独ツアーを行うも来日は実現せず。
95年にアルバム「Voice of Reason」を発表。当時のモダンに合わせたかのような幾分ダークな曲調が大半を占めたため、某雑誌ではかなりの酷評を受けた。アルバム完成後にマイク・ジオネットが脱退、トロント周辺でBlueBones等のバンドで活動していたバリー・ドナヘイ(B/Vo)が加入し、同年12月念願の初来日公演(大阪・名古屋・川崎の計3カ所4公演)が実現。高い演奏能力とコーラスワークで大好評を得る。12月
19日クラブチッタの様子はレコーディングされ、「Live
in Japan」として発表される。
97年にアルバム「Believe」(カナダではタイトルは「Carma
Cleansing」)発表。9月に2度目の来日公演(計5カ所7公演)を行う。帰国後、地元トロントのSirenでチャリティーライヴを行い、ライヴレコーディング。その様子を「Live
at the Siren」として発表。98年に「Big Bang
Theory」発表後、3度目の来日(5カ所6公演)。このころより従来のハードロックからパワーポップ路線へ転換を始め、99年の「Rubber」ではパワーポップを前面に押し出した軽めの音で作品を作り上げた。日本以外の国ではRubberと改名し、12月に4度目の来日。10カ所10公演という過去最大規模で行われ初めてのホールライヴも行った。当初日本ではHaremScaremでいくと明言していたものの、2000年にRubberに改名。それと前後して、結成時からのメンバー、ダレン・スミスが脱退。後任としてクレイトン・ドーン(Ds)が加入。カナダでのフェスティバル等にも参加。まずまずの反響を得て、2001年に「Ultra
Feel」を発表。4月には5度目の来日を行うも、セールス不振のためか3カ所3公演という小規模で行われた。このライヴ上でHaremScaremと名前を戻し、2002年にアルバムを出す、という発表を行う。そして、2002年2月にレコード会社移籍後初のアルバム「Weight
of the World」を発表する。
・サウンドの変化とピートのスタイル、ギター
ピートは好きなギタリストとしてスティーヴ・ヴァイ、エドワード・ヴァンヘイレン、ロニー・ル・テクロなどの技巧派、というか、みんな個性的なプレイスタイルをもったギタリストを挙げています。そのせいか、2nd、3rdあたりで聴かれるソロフレーズには一風変わったものが多いです。Stranger
than loveやBlueなど・・・詰まるようなフレーズ、多いですね。私は楽典に詳しくないのであまり書けないんですけど、トリッキー、というのがそうなんでしょうか。デビュー当時からライヴでは弾きまくりで、もうありゃ真似できません・・・。
このころの機材は
○ギター
・Ibanez RG
・Ibanez JSタイプ
○アンプ
・手元に資料が・・・
○エフェクト
・BAD HORSIE(ワウ)
・その他?
辺りでしょうか。このころは日本デビューしているわけでもなく、当時の資料も乏しいのでよく分かりませんが、BAD
HORSIEは使い続けているというふうになんかのインタビューで語っていましたので・・・
恐らく3rd辺りまでは、ギターが変わるのみで同じ機材かと思われます。3rdではギターをレスポールスタジオに持ち替えていますので。
4thではギターはPRSも使用し、重厚なサウンドに仕上げていますね。
そこから生まれたのがCaparisonのPLM-1だと思われます。CaparisonのAngelusをもとに作られたギターですが、このギター元々、PRSににているんですよね。そこにピートオリジナルで、コンター加工、1ボリューム、エメラルドグリーンサンバーストフィニッシュ、ゴトー製ファインチューナ付テールピース、クロックインレイを施したのがPLM-1です。

Caparison PLM-1
この後に関しては調査中ということで、後日アップします。