![]() Randy Rhoads |
Randy Rhoadsはこれまた言うまでもなく、ギターを弾いている人間からすれば尊敬に値すべき、偉大なギタリストの一人でしょう。なんかこればっかり書いているような・・・まぁ取り上げているギタリストが有名な人ばかりですからね・・・でも好きなものは好きなんだから仕方がない、と・・・ Randyは7歳の頃ギターのレッスンを始め、16歳の頃にはすばらしいミュージシャンになっていた・・・というのは彼の母親の弁ですが、あと足りないのはミュージシャンとしての経験だけだったのでしょう。彼はケヴィン・ダヴロウらとともに、クワイエット・ライオットを結成してプロ契約を探したようですが、そのバンドのビジュアルに注目した日本のCBSのみが世界で唯一、レコード契約を結んだそうですが、そういう事実からもクワイエット・ライオット、ひいてはRandyの能力が熟していないことの表れでしょう。クワイエット・ライオットには、途中でルディ・サーゾも加入してますが、オジーのオーディションを受けるように進めたのは彼だそうです。ルディもその後、名を挙げていくことになるのですが、良き友人でもあった彼はRandyの才能に気づいていたのでしょう。 |
| その後の彼の活躍はすごい!の一言です。クワイエット・ライオット時代とは見違えるようなセンスを発揮し、名曲を次々と作り出していきます。「Crazy Train」や、「Steal Away」のリフはロック史上に残る名リフだと思います。彼はよくクラシックの影響を受けている・・・と言われますが、多少は感じるもののあまり私は感じたことはありません。というよりも、クラシック音楽の独創性・・・彼は人のコピーをしなかった、というのは有名ですが、私たちがギターを弾くインスピレーションを受けるような音楽、栄養というかやる気というか・・・そういうものをクラシック音楽から得ていたのではないかと個人的には思うのですが。しかしそれはそれで驚異だとも思いますけどね・・・ この前雑誌を読んでいて、「Randyのライヴパフォーマンスは、甘かったのでは?」というような記事が載っていたのですが、正直読んでいて、なんじゃこりゃ?と感じました。「Crazy Train」のリフが崩れている、等という異論があったのですが、私はあの「Tribute」の「Crazy Train」の方が好きです。Randyが手抜きするとも思えないし、彼は常に研究熱心であったそうですから、ライヴのノリにあった、臨場感あふれるこっちのアレンジの方がいいかな?ということで、ああいうアレンジになったのではないでしょうか?(想像ですが)でなければ16ビートのリフから、ほぼ8ビートに近いリフに変化させ、しかもあのハーモニクス・・・エモーショナルながらも計算された演奏にはならなかったと思います。彼のステージ上の姿が目に浮かんでくるようです。 彼のライヴの写真を見ていると、すごい表情でギターを弾いています。しかしそれ以外では、上の写真のような表情を見せるのですよね・・・すごく静と動がはっきりしている人だと思います。82年に飛行機事故でこの世を去ってしまいましたが、今彼が生きていたらどんなギタリストになっていたのでしょうか・・・当時ファンだった人の衝撃の大きさというのは計りかねるものがあります。彼は前述の通り、人のコピーや影響を受けたミュージシャンはいなかったそうです。その彼がインタビューで「エディ・ヴァンヘイレンが好きだな!」と言っていたそうです。当時、新しいギターヒーローとしてよく比較されていたそうですが、そのRandyもエディの生み出したタッピングを使っていたところを見ると、よほどエディに感銘を受けたのでしょう。 今は、HR不毛の時代です。もしRandyが生きていたら、もう少し変わっていたのかなぁ?とは時々思っています。それほど彼は私の中では頭の良いギタリストとして、それと同じくらいすばらしい音楽家なんですよね。 |
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