「琥珀中毒」
カフェインを下さい
体が壊れるくらいのカフェインを
夜がきても眠れなくなるくらいのカフェインを
琥珀色の液体を与えて下さい
琥珀色の液体で私の脳髄を溶かして下さい
眠れなくなったら薬を下さい
眠れるくらいの危険な薬を
依存してもいいから
私の血液が琥珀色になるくらいカフェインを下さい
多分明日も私は欲するでしょう
多分明後日も私は欲するでしょう
私の手を振り払って下さい
私は愚かだから
自己管理を疎かにしてしまうのです
自分自身が壊れて初めて
私は自分の危機に気付くのです
それは既に手後れなのです
カフェインを下さい
でも
そこそこの量にして下さい
私は未練がましいから
自分が可愛くて仕方ないのです
壊れる前に私を止めて下さい
カフェインを下さい
もう手後れのようです