中村一義

1997年デビュー。デビュー当時は某ロッキングオンで騒がれていた模様。しかし、私はそんなことはつゆ知らず、TUTAYAの三義コーナーで知ったのであった。

へんてこなサウンド。特に声(Vo.)の使い方がへん。しかし、サウンドはおもしろく、興味深い内容。彼の音楽で、思わず反応したのはその詩の世界であった。

「ちーさな明かり消して、見たら何見える?

するとわかるよ僕が、今、ここにいる。」 (from ここにいる、金字塔)

この視点のダイナミックな変化というべき世界観は、おいらが山ん中で感じたのと同じなのだ。おいらはあまりにもつまらない環境にいると、思わず世界を逆さまに見てしまう癖がある。しかし、満たされた状態ではんなことする必要はないし、おもしろいことをしているときにはそれに集中しているもんである。

中村一義が大して売れないのは、一般人が彼の音楽にリアリティを感じない、んじゃないかなーとか最近思っている。彼のスピリチャルは独特であり、狭い範囲のリアルであるのだ。彼の独尊というべき、スピリチャルを認める人には中村一義はいい音楽であろう。それが世界の始まりである、そう感じる人もきっといることでしょう。

 

 

Discography

1st album 金字塔 闇の中で奏でられる楽曲群、良いよ。
2nd album 太陽 闇から始まり、高く飛翔してしまう楽曲の流れ、凡人にはついていけない。
3rd album 90's ベストアルバム、もう出るか!? 主題歌入ってます。

 

Official site 状況の裂いた部屋