YUSUKE’S HOT CORNER  by:yuu-kun

LesPaul dictionary

あ、い、う、え、お順で記されています

☆アルニコ・ピックアップ
54〜57年のカスタムのフロントに搭載されていたことで有名な、シングルコイル・ピックアップ。特徴は長方形のアジャスタブル・ポ−ルピ−ス。このポ−ルピ−ス自体がマグネットとなっている。カヴァ−はP−90と同じくドッグ・イヤ−・タイプとソ−プ・バ−・タイプがある。

☆ウォルナット
胡桃材。茶褐色で素直な木目をもつ。重量はやや重めで、ネックに使われる。全体に甘く、中低域が主体の音色特性をもつ。ザ・レスポ−ルなどで使用されている。

☆エピフォン
アメリカの代表的なギタ−・メ−カ−。30年代に生産の重点をバンジョ−からギタ−に移し、ギタ−・メ−カ−としての成功を収める。57年、ギブソンの親会社C.M.I.の傘下に入り、以後エピフォンの楽器はギブソンの工場内で作られるようになる。

☆ABR−1
チュ−ン−O−マチック・ブリッジの裏側に刻印された文字が”ABR−1”であることから、70年代からのナッシュビル・チュ−ン−O−マチックに対して初期の形状のものをABR−1チュ−ン−O−マチックと呼ぶことがある。ちなみに”ABR”とはアジャスタブル・ブリッジの意味だと思われる。

☆キルテッド・メイプル
フィギュア−ト(模様のついた)・メイプルの中でも、特に魚のウロコのような模様をもったもの。レスポ−ル・ヘリテイジ80エリ−トなどに使われた。58〜60年代のレスポ−ル・スタンダ−ドにも、ごく稀に見られる。近年では木材の入手が国難になっている。

☆クル−ソン
50年代のギタ−業界において、圧倒的なシェアを誇っていたシカゴのパ−ツ・メ−カ−。ギブソンをはじめ、当時のほとんどのギタ−・メ−カ−はクル−ソン社製のペグを使用していた。ギブソンの釣鐘形のボタン形状は個性的だった。

☆ゴ−ルド・トップ
トップが金色にフィニッシュされたレスポ−ル・モデルのこと。このフィニッシュは発表当時の52年から58年まで使われ、その後しばらく中断されたが、68年の再生産モデルで復活した。また、オリジナル・レスポ−ルの中にはトップだけでなく全体がゴ−ルドにフィニッシュされたものも存在した。現在では、スタンダ−ドのサンバ−スト、カスタムのブラックと並んで、レスポ−ルの代表的なイメ−ジ・カラ−となっている。

☆スタッド・テイルピ−ス
そもそもはブリッジとテイルピ−スの両方の機能を兼ねたユニットであるスタッド・ブリッジ/テイルピ−スを、テイルピ−スとしての用途にのみ使ったもの。チュ−ン−O−マチック・ブリッジとの組み合わせで多くのギブソン・ギタ−に使用された。この方式でレスポ−ル・モデルに採用されたのは、55年から。ストップ・テイルピ−スとも呼ばれる。

☆スタッド・ブリッジ/テイルピ−ス
50年代初頭にテッド・マッカ−ティ−が考案したマグネシウム・ダイキャスト製のブリッジ。テイルピ−スをも一体化した構造をもち、全体の弦高及び弦長の調整が可能。レスポ−ル・モデルには、当初のトラピ−ズ・ブリッジ/テイルピ−スに代わり53年より採用された。ほかにレスポ−ルJrやメロディ−メイカ−にも使用されている。

☆スプリット・ダイヤモンド・インレイ
長方形のまわりに4つの三角形を配したインレイ。全体の形状がダイヤモンドに似ていることから呼ばれる。レスポ−ル・カスタムほか、比較域高級なギタ−のヘッドに多く見られる。

☆タイガ−・ストライプル・メイプル
虎の毛皮のような模様(虎目)のついたメイプル材のこと。外見の美しさから、特にボディ材として珍重されている。58〜60年のレスポ−ル・スタンダ−ドのトップなどが代表的で、高級機種を中心に多くのギタ−で使われている。

☆タバコ・ブラウン・サンバ−スト
58〜59年のレスポ−ル・スタンダ−ドの中に稀に見られる、茶色系のシェイドのサンバ−スト。元々はチェリ−・サンバ−ストに塗装したものだったが、通常より多少赤味が強いものがあり、それが経年変化によって茶色に変色したものと考えられる。

☆チュ−ン−O−マチック・ブリッジ
全体の弦高だけでなく、各弦のオクタ−プ・ピッチを性格に調整することを可能にした、画期的なアジャスタブル・ブリッジ。54年発表のレスポ−ル・カスタムに採用されて以来、多くのギブソン・ギタ−に使用されているる

☆ディッシュ・インレイ
レスポ−ル・スタンダ−ドのほか、多くの指板に見られる台形のポジション・マ−ク。皿のような形をしていることからそう呼ばれる。

☆ドッグ・イヤ−
P−90のうち、両脇に犬の耳のような三角の突起がついたカヴァ−をもつものを特にこう呼ぶ。レスポ−ルJrなどに見られ、これに対して耳が無いものは”ソ−プ・バ−”と呼ばれる。

☆ドット・インレイ
指板のポジション・マ−クのひとつで、小さな丸のもの。多くのギブソン・ギタ−にも使われている。

☆トップ・ハット・ノブ
上部が細く、下部につばがついた形状をもつコントロ−ル・ノブ。

☆トラピ−ズ・ブリッジ/テイルピ−ス
発表当初のレスポ−ル・モデルに約一年間だけ採用されたブリッジ。考案者はレス・ポ−ル氏自身。テイルピ−スとブリッジを組み合わせたもので、全体の弦高及び弦長の調節機能をもつ。弦を外すとボディ・エンド部以外は浮いた状態になり、それが空中ブランコ(トラピ−ズ)に似ていることからこの名がついた。

☆ナッシュビル・タイプ・チュ−ン−O−マチック
チュ−ン−O−マチックの改良版で、登場は70年代。従来のチュ−ン−O−マチック比べサドルの可動範囲がやや広くなり、弦を外してもブリッジ本体からサドルが取れない構造になっている。また、それまでネジ式のスタッドが直接固定されていたが、こちらはボディに打ち込んだアンカ−にスタッドを差し込む形になっており、弦高の調節はスタッドと一体成型されたサム・ナットを回すことによって行われる。

☆ナロ−・フレット
幅の狭いフレットのことで、59年からのワイド・フレットに対して言う。

☆ハムバッキング・ピックアップ
50年代前半に開発されたピックアップ。外部からのハム・ノイズを2つのコイルで逆相に拾い、それを合成してノイズを相殺する構造をもつ。57年に発表されて以来、ギブソンのほとんどのエレクトリック・ギタ−に採用されるようになった。70年代からは、さまざまなギタ−・メ−カ−からも各種ハムバッキング・ピックアップが発表されるようになった。

☆P.A.F.
ハムバッキングPUが発表されて間もなく、裏側のベ−ス・プレ−トに”Patent Applied For”のシ−ルが付けられていた為、P.A.F.の愛称で呼ばれるようになったが、これは正式名称ではない。パテントを取得して3年後の62年からは、パテント・ナンバ−入りのシ−ルがつくようになり、このタイプのものを日本ではナンバ−ドP.A.F.と呼ぶことが多い。

☆P−90
ギブソンの代表的なシングルコイル・ピックアップで、登場は40年代。ハムバッキング・ピックアップが作られる以前は、ギブソンのほとんどのエレクトレック・ギタ−に搭載されていた。2つのアルニコ・マグネットがポ−ルピ−スを挟み込む形になっており、コイルはプラスティック・ボビンに巻かれている。ファットで粘りのあるト−ンをもつ。

☆ブラック・ビュ−ティ−
レスポ−ル・カスタムの愛称。ブラックのラッカ−・フィニッシュに加え、豪華なバインディングやゴ−ルドの金属パ−ツなどによる美しい外見をもつ事から、この名で呼ばれるようになる。

☆フレットレス・ワンダ−
54年発表のレスポワ−ル・カスタムに採用された、極端に低いフレックのこと。ギフソンのフレットの中でもここまで低く平らなものはなく、まるでフレットがないかのような滑らかな感触をもつ事から、この名で呼ばれる。

☆ブロック・インレイ
レスポ−ル・カスタムほか、多くのギタ−に見られるポジション・マ−ク。

☆マホガニ−
ギブソンのソリッド・ギタ−のボディに最もよく使われ、ほとんどのギブソン・ギタ−のネックに使用されている材。加工性に優れ、甘く暖かい音色をもつ。レスポ−ルのボディがこのマホガニ−のバックにメイプルのトップを貼り付けたものであることは、あまりにも有名。ギブソンのエレクトリック・ギタ−・サウンドの要とも言える材。

☆ミニ・ハムバッキング・ピックアップ
69年に誕生したレスポ−ル・デラックスやエピフォンのギタ−に採用された、小型のハムバッキング・ピックアップ。マグネットはポ−ルピ−スと分かれ、ボビンの下側に配置されている。アタックが多少強く、音質は硬い。パワ−は通常のハムバッキング・ピックアップに比べて10〜15%低いが、ウ−マン・ト−ンの美しさや、独特の甘さをもったフロント・ピックアップの音は、マニアにも高く評価されている。

☆メイプル
ギタ−のネックやボディに最も一般的に使われる材。固く、サスティンに優れ、さまざまな模様をもつ。ギブソンではレスポ−ルのトップをはじめ、多くのギタ−のボディ材に採用している。70年代のレスポ−ル再生産モデルでは、マホガニ−の代わりにメイプルを使ったネックも多い。

☆ラウンテッド・カッタウェイ
カッタウェイの形状で、ホ−ンの頂部が丸くなったもの。ヴェネティアン・カッタウェイとも言う。頂部のとがった掲示用のものはポインテッド・カッタウェイと呼ばれる。

☆ラ−ジ・ヘッド
レスポ−ル・スタンダ−ドの再生産がはじまって1年後(69年)に採用されたヘッド。50年代や68年のものよりも大きい為に、そう呼ばれる。

☆レモン・ドロップ
58〜59年のレスポ−ル・スタンダ−ドのオ−ルドに見られる色のこと。

☆ロ−・インピ−タンス・ピックアップ
69年発表のレスポ−ル・パ−ソナルに採用されたピックアップ。ピックアップのインピ−タンスを低くし、プリアンプを活用することによって、外来のノイズやシ−ルド線の影響を少なくしたもの。ほかにレスポ−ル・プロフェッショナル、レスポ−ル・レコ−ディングなどに使われた。

☆ワイド・トラベル・ブリッジ
チュ−ン−O−マチックをアレンジしたブリッジで、70年代から使われた。オクタ−ブ調節範囲を長くする為に、サドルを差し込む溝が従来のチュ−ン−O−マチックよりも長くなっている。

☆ワイド・フレット
幅の広いフレットのことで、59年から使われるようになった。これに対し、以前の幅の狭いフレットは、ナロ−・フレットと呼ばれる。

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