DIONYSUS

SIGN OF TRUTH
90点

ex.NAITONの(g)ジョニー・ウーリンとSinergyの初代(drams)のロニー・ミラノヴィックの2人が中心になって結成されたバンド。NATIONもSINERGYも聴いた事はないが2人とも相当な実力者である。(vo)のオラフ・ヘイヤーもかなりのハイトーンをこなす実力者だしね。
明朗なサビが印象的な1曲目"TIME WILL TELL"。ジョニーの鋭いネオクラプレイから切りこむ、ネオクラ好きはニンマリせずにはいられないタイトルトラック"SIGN OF TRUTH"。邪悪なオッサンの声から入るジューダスプリーストを彷彿とさせるヘヴィチューン"BRINGER OF SALVATION"。劇的なイントロから始まるドラマティックな1曲"POURING RAIN"。疾走度を抑えたヘヴィチューンANTHEM-FOR THE CHILDREN-"。6曲目"HOLY WAR"は今作の中で最もジャーマンメタルのかおりを感じさせてくれる曲。ジョニーのギターが心に染み渡る、泣きバラードDON'T FORGET"。ドリームシアターをリスペクト(日本人なら尊敬と書け)していることをヒシヒシと感じさせるプログレ系の"WARK ON FIRE"。そして純正のネオクラ好きには2曲目以来の悶絶曲となる9曲目"NEVER WAIT"。アグレッシブなアプローチの今作屈指のキラーチューン"LOADED GUN"。んでもってラストのボーナストラックは本編に入っててもおかしくないクオリティを持つ美旋律曲"KEY INTO THE PAST"
今作品で最も耳を捕らえるのはやはりジョニーのギターですよ。メッチャうまいですよこの人。イングヴェイのフォロワーやけどこのテクニックはまさに本家にも匹敵する凄さ。その細やかなテクニックはまさに熟練の技。今のJPOPの薄っぺらい音しか出せない連中に見習ってほしい。楽曲の方はネオクラにジャーマンの力強さを加えた感じ。絶対的なキラーチューンがない代りに全曲小粒が揃っている感じ。捨て曲はないですよ。ネオクラ好きにとっては必聴盤だね。