FIRE WIND

Between Heaven and Hell
89点

ギリシャ人ギタリストガス・Gなる人物を中心に結成された4人組メタルバンド。その他のメンバーは(vo)スティーブン・フレドリック,(b) コンスタンティン、(ds)ブライアン・ハリスなる面々が連なっている。
ここのバンド最大の魅力は何といってもガス・Gのギタープレイだろう。マジすげぇこの人。イングヴェイのネオクラフレーズにアモット兄弟の泣きフレーズを足して2で割ったようなギタープレイはリスナーに泣き悶絶を誘う。そして、そして,そのフォロワー然としているだけでなく,実力的にも上に挙げたような人物に勝るとも劣らないものを持っている。
また、他のメンバーのレベルも合格点を得るもので、特に穴はない。(vo)の声は高音ガナリ系。 スラッシュバリにざくざくしたリフにイングヴェイ、アモット兄弟を彷彿とさせるギターソロを展開する1曲目"Between Heaven And Hell",2曲目"Warrior",4曲目"Destination Forever"、8曲目"Firewind Raging"11曲目"Fire"等の疾走曲は超強力。特に4曲目は、インギーファンならマジくるコレは!また、疾走曲だけではなく、9曲目I will fight Alone"等のミドルテンポを聴かせる曲もあり充実。
ただ、なんとなく、ギターのフレーズには悶絶しつつも、歌メロの方はもうちょっとヒネリがあった方が良かったような。退屈じゃないんだけど、なんとなく、ギターフレーズの魅力に比べると魅力に乏しかったような気がする。まぁでも、泣き美旋律が好きな人にはお奨めです。