
|
個人的にかなりプッシュしているKAMELOTの3rd。聴いた順番が悪かった。僕は5th→4th→3rdの順に彼らの作品を聴いてしまったので、彼らの成長率から考えて、内容が右肩下がりなのね。というわけで64点と言うのは実質の内容より酷評し過ぎです。逆にいえば、こっから4th→5thとメッチャ、バンドとしてスケールアップしたということです。酷評してはいるものの数局に光るものを感じるのも事実。まぁでも、必殺曲が無いのが痛い。全曲悪くは無いものの煮え切らない印象が強い。 良くも悪くもないこのアルバム買うよりかは4th,5thそして新作の6thを買う方がいいでしょう。
92点 5thがマイツボにクリティカルヒットだったので迷わず購入したKAMELOTの4th。ヴォーカルロイ・カーンのしぇくしーな歌声(ちょっとホモっぽい(失礼))は実に聴き応えあり。随所に繰り出されるお色気ムンムンの裏声によって老若男女問わず、泣きバロメーターうなぎ上り。そのウェッティなヴォーカルはメタル以外のジャンルを歌わせてもきっと大当たりだろうね。楽曲的には疾走キラーチューン"THE FOURTH LEGACY"、中東風アレンジがおいしいNIGHTS OF ARABIAなど超充実。名盤。
KARMA キャメロットはアメリカ出身のバンドと言う事もあって(あっしはアメリカ系の大味な感じが苦手)好評を聞きながらも手を出さずにいたのだが、CD屋に入った時に当初お目当てだったCDがなかったため、このCDを衝動買い。で感想のほうが、見事にやられた。リスナーを羽化登仙の心地に導くしぇくしー系ヴォーカリストロイ・カーン。手練ギタリストトーマス・ヤングブラッド。超強力で重心の低い気持ちいい音をならすリズム隊(b)グレン・バリー、(ds)キャセイ・グリロ(特にドラムは気持ちいい)。これはメッチャ拾いものだった。ヴォーカルの柔と楽器隊の剛が見事な形で融合している。また、専属キーボーディストはいないが(3rd)まではいたんだけどねぇ)キーボードの使い方のうまさもこのバンドの大きな武器である。業界屈指のプロデューサーサシャ・ピート&ミロの影響も大きいのだろう。2曲目の一撃必殺疾走チューンFOREVERはペールギュントと言うクラシック曲のカバーらしい。その他,ロイ・カーンの反則的裏声ヴォイスがベストな形で披露されているDON'T YOU CRY。神秘的な疾走曲KARMAコンパクトな激走曲FALL FROM GRACEなど悶絶させられっぱなし。捨て曲なし。必聴盤。
Epica 96点 で、待望の新作の内容の方だが、前からキーボードの使い方がうまく、シンフォニックなアレンジに定評のあった彼らだが、今回はさらにそのシンフォニックアレンジの妙が前面に出ている感じ。前々作、前作ともに1曲目にインスト、2曲目に疾走キラーチューンを持っている彼らだが、今回もそれを踏襲している。2曲目のCENTER OF UNIVERSEは楽曲展開がダイナミックな悶絶疾走チューン。3曲目も2曲目の勢いそのままの疾走チューン"FAREWELL"。4曲目のインストを挿み5曲目のTHE EDGE OF PARADAISE彼らがよく聴かせてくれるミドルテンポへヴィーチューン。6曲目はR.カーン必殺、超しぇくしーヴォイスで迫ってくるWANDERこういう歌を歌わせたらこの人無敵。7曲目のインストを挿み次に流れてくるのはラプソディーのルカ・トゥリッリが参加したスリリングな疾走曲DESCENT OF THE ARCHANGEL今まで、ルカ・トゥリッリのギターはあまり好きではないと散々言ってきながらも、この曲においては結構いい感じです。実はギタリストとしてもかなり成長してきるんじゃないでしょうか。 9曲目はインスト。10曲目は細部のアレンジにこだわりを感じるA FEAST FOR THE VAIN。11曲目はアコギとピアノの音が心地いいバラード"ON THE COLDEST WINTER NIGHT"12曲目は緩急の激しいLOST&DAMNED。アコーディオンかわからないが、メタル曲としては変わったアレンジである。スローで美しい部分とヘヴィーで速い部分のギャップが楽しい。13曲目はソプラノヴォーカルを大胆に導入したHELENA'S THEME。14曲目はインスト。15曲目も彼らお得意のミドルテンポヘヴィチューンTHE MOURNING AFTER。そして16曲目本編を締めくくるWAY'S TO EPICA。ラストに相応しいダイナミックな展開に毛穴パッカリ、うぶ毛逆立ち状態。ボーナストラックLIKE THE SHADOWSもボーナストラックとしては相当ハイレベル。最初から最後までだれずに聴かせる彼らの才能には脱帽。 このアルバムでも過去の作品でもそうだが、彼らの楽曲って、シンフォニックなアレンジの反面、楽器隊の演奏がものすごく剛健な感じ。普通、R.カーンのヴォーカルとこのアレンジならかなりの甘口メタルになりそうなものだが、この楽器隊の力が有ることによって、漢のメタルや重厚なものを好むメタルリスナーにも訴えるものがあると感じる。このバンド楽曲面は勿論、このパフォーマンス面の高さがほんとに大きな武器だなぁ。ただ、3rdまではいたようだが、これほどシンフォニックアレンジを強調するバンドならば、キーボード奏者がいて欲しいと思う。もう陰でどうこうやってるレベルじゃなくて随分と表だってこのサウンドを支えているんだから、正式メンバーに加わってほしいなぁ。まぁでも今でも十分悶絶させられてるから、いいんだけどさ。 |