GORILLA 86/6/4 リリース


GIVE YOU A BEAT・・・作詞 小室哲也 木根尚登 作曲 木根尚登 小室哲也

 

このアルバムの最初の曲ですが、聴いて「あっ、音が違う」 と、最初に思わせた曲です。

今まではシンセで生音っぽい音はうまく出せていなかったようですが、この曲のリードのピアノっぽい音は

(重複しますが)ピアノっぽい、と思わせるだけの音質を持っていました。

この曲から感じられる力強さは、まるでこれ以前のTMの楽曲を序章程度に感じさせてしまうものがあります。

TMはここからが本番なのだと。


NERVOUS・・・作詞 川村真澄 作曲 小室哲也

 

自分自身にとって、この曲の一番の存在の意義は、歌声の高音域の練習になる、ということです。

特定の部分がとてもキーが高いだとかそういうことはないのですが、全体的に高め。

Aメロ以外は高いまんま。これ、一曲歌いきるというのはとても自分では難しいです。

でも曲はそんなにいいとは思わないのです。ライブでの雰囲気と一緒でないと・・・・。


PASSENGER 〜a train named Big City〜・・・作詞 西門加里 作曲 小室哲也

 

イントロとエンディングはもろアメリカブラックミュージック土着っていう感じで、

いいです。カッチョイイです。ただ、やはり、TMのスウィングの利いていないビートとの掛け合わせでは

ただ、そういう海外の人の曲をくっつけただけという感じで、材料をよく生かすことができなかったように思います。

それにしても、この曲のサビのキーの高さといったら、異常です。確かにラの音は、金曜日のライオンや

GOOD MORNING YESTERDAYのなかで、一瞬出てきたりしますが、この曲のように

”ファ ファ ソ ラ ソ ラ ソ”と、連続で出てくるのは他にはTMでは ありません(もちろんファルセットではなく)。

そういう点で、びっくりさせられた曲でした。


Confession・・・作詞 西門加里 作曲 木根尚登

 

最初に聴いたのはDRESSのリプロダクテッドバージョンでしたが、その後オリジナルバージョンを聴いて

こちらの方がいいなと思いました(しかし、今はどちらも好きでありますが)。これまでのアルバムのバラードとは

雰囲気が違います。これまでは(例えば1/2の助走や愛をそのままに、TIMEなど)、

日本の70〜80年代の都会の夜という少し暗めのBGがあったかんじでしたが、これはどこかエキゾティックで、

明るく包み込むような感じを受けました。聴いてると優しい気持ちになれる曲です。


YOU CAN DANCE・・・作詞 西門加里 作詞 小室哲也

 

少しだけこの曲のライブシーンを見たことがあるのですが、やっぱりこれはライブ用の曲ですね。

やっぱり こう、手が上がってしまうような曲ですが、それだけに、家でステレオごしに聞くのは

物足りないでしょう。ロックンロールの典型です。ちなみに、友人も僕も感じたことなのですが、

Aメロが始まる直前のポリシンセのような音色のメロディが、T-SQUAREの故セナの曲にすごく似ています。

でも時代的にはこちらの曲の方が先に出来ているはずなので、真似したのは向こうでしょう??


I WANT T.V.・・・作詞 竹花いち子 作曲 小室哲也

 

メンバーはこの曲のことに対してひどいこと(おまけとか)いってますが、いいですよこれ。

たしかに、このアルバムの中の曲としては混ざらないかもしれない(特にボーカルの発声が他の曲と違う)けど

雰囲気は好きです。結構この曲には見所があって、結構みなさん気付いてないと思うのですが、BPMが速い。

セルフコントロールやアクシデントなんかよりは言うまでもなく、ファンタスティックビジョンやスパニッシュブルーよりも

速いのです。たしか、BPM160だと思いました。あと、竹花いち子という謎の作詞家は、一体どんな人なのでしょうか。

TMの曲では、この曲一曲だけのみの担当。一体どういう事情でこの方に作詞を依頼したのでしょう?

というわけで、僕にとってはこの曲はおまけではありません。ミステリアス イグズィステンス っていう感じです。


COME ON LET'S DANCE・・・作詞 神沢礼江 作曲 小室哲也

 

この曲を最初に聞いたのは GIFT FOR FANKS でですが、その時は良いとは感じませんでした。

TMにしては妙に短調な曲調でずっと進むので、あんまり好きになれなかったのです。

この曲の気に入っている所は、Aメロのシンセのバッキングフレーズ、そして、サックスソロです。

サックスは自分でキーボで再現しようと思っていても、キーがメチャメチャ高くて、全然鍵盤が足らない・・・。

TMって、結構ギターのソロを使わず(代用として?)サックスを使っていると思うのですが、

僕はどっちが良いといったらサックスの方が好きです。絶対こっちの方がカッコイイ。


GIRL・・・作詞 西門加里 作曲 小室哲也 木根尚登

 

曲としてはあんまりこの曲には感じなかったのですが、詩がいいです。

自分の気持ちと詩を照応しながら曲を聞いていると、なんか すべての言葉が自分の気持ちを

代弁しているような感じでした。とても素直な詩です。それだけでこの曲は存在意義があります。


雨に誓って 〜SAINT RAIN〜 作詞 西門加里 作曲 小室哲也 木根尚登

 

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