心に浮かんだミもフタもないことを書き綴るコーナー
昨日は以前セッションで御一緒させて頂いたギタリスト、miyamotoさんのバンド「ヤーローズ」のライヴを観に行きました。
場所は江古田パイナップルカウンティ。
予想以上にカッコ良いバンドでした。
miyamotoさんはキ−ス・リチャ−ズとアンディ・マッコイを足してロッックンロ−ルでシェイクした様なたたずまいが実にク−ルです。
そんでもって、バンド全員のテクニックはもちろん、息が合っていて観ていて見習わねばいかんなぁ、と思う事しきり。
リズム隊がまた良かったです。
やはり人のライヴを観に行くのは、タメになるし、一層ヤル気が出て良いですな! と言う事で、26日に向けてのモチベ−ションを上げつつ。
最近、どう考えてもフェリ−ニの映画並みに不条理な夢ばっかり見る。
夢診断とかしたら、えらい事言われそうな・・・。
なんだか訳も分からず泣いている夢を見て、気が付くと本当に涙がボロボロ出ていたりとか。
ストレスかなぁ。
最近白髪が増えた、と色々な人からアラ探し御指摘を受ける昨今。
まあ、ハゲるよりはマシか・・・・と言いつつ、その影は確実に忍び寄っていた・・・なんて事にならないように、ちゃんと寝ますか。
DVDで「ハイ・フィディリティ」を観る。
恋人に逃げられた中年男が、これまでの恋愛遍歴を見直す、なんていう実に身につまされる思いのするスト−リ−。
が、主人公が中古レコ−ド屋を経営しているという設定から、音楽好きならではネタ満載。
「あ〜。あるある!」なんて思いながら観てしまいました。
カットされてしまった未公開シ−ンが、なかなかディ−プなネタ揃いなので、ぜひDVDで観て頂きたい。
個人的には、物凄く心に響きました。
もっと(1年くらい前)に観ていたら、さらに心の中で揺るぎない地位を築いてしまったかも。
主演のジョン・キュ−ザック自体が結構な音楽オタクな様で、以前観た「ポイント・ブランク」もさりげなく音楽が所々でアクセントになっている作品でした。
高校の同窓会シーンで流れるのが、80年代後半から90年代初頭のMTV世代には忘れられないナンバーの数々だったり・・・。
ともかく、世の寂しい独身男性と、最近男をフった女性の方々におススメします。
それはともかくとして、「ロッキ−」でロッキ−がリングの上からエイドリアンを呼ぶ感動のシ−ンで、「この音楽聴くと、どうしても『水曜スペシャル=川口浩探検隊』のエンディングを思い浮かべちゃうんだよなぁ〜」と思ってしまった俺は最高にバチ当たりなんでしょうか?
DVDで「ロッキ−」を観る。
何か、「バブリーに強くなっていく敵」「結局『アメリカ万歳映画』」の道を続編の度に繰り返していく印象が強い人もいるかも知れんが、純粋に第1作目は名作ではなかろうか、と。
当時極貧で、コッソリ金の為に低予算ポルノにも出ていた無名のシルベスタ・スタロ−ンが、自分を投影したかの様な主人公ロッキ−の、「人生の、ほんの一瞬の栄光の為」にドン底から這い上がろうとするさまが堪りません。
決してお気楽ハッピ−・エンドで終わる、短絡的なアメリカン・ドリ−ム話ではないのだな、実は。
チャンピオン・アポロの気まぐれから急遽タイトルマッチの相手に選ばれた、場末の3流ボクサ−ロッキ−。
誰もロッキ−が勝つ事等期待していない。
これまでにない程の厳しいトレ−ニングを黙々とこなすロッキ−。
でも、ロッキ−は恋人エイドリアンに試合前夜打ち明ける。
「ダメだ、俺はアポロには勝てない。」と。
「でも、最後のラウンドが終わっても立ち続けていられたら、俺は初めて自分がただのゴロツキじゃない事を証明できるんだ。」
そして、運命のリングへ向かうロッキ−。
堪りません。 この作品で、70年代アメリカン・ニューシネマにみられる、アイロニカルで、やがては社会から取り残されてくたばっていく主人公像とはまた違った、新しいキャラクタ−を生み出したと思う。
低所得者層の代表とも言えるイタリア系アメリカ人が、社会的にも所得的にも中流から上流階級への仲間入りを果たし始めた黒人系アメリカ人に挑戦する、と言う構図もまたアメリカ的だなぁ、と思ったり。
思わずスタジオ前に観て号泣してしまいました。
「エイドリア〜ン!!」
近所の八百屋でアボカド売ってまして。
一山200円なんだわ、これが。
いつも買おう、買おうと思っていてもなかなかタイミングが合わずに買えない。
こいつとマグロの刺身をワサビ醤油で和えたら最高の酒のツマミなんだが。
ちゅうか、「海人(いきつけの沖縄系居酒屋。朝8時までやっているストロングスタイルな店だ)」行きてェ。
「ストリート・オブ・ファイヤー」を観る。
イカスX10!!!
冒頭の「ロックンロ−ルの寓話」というス−パ−が出た時点でもうオールOK!
主演のマイケル・パレ、唯一の名作。
マイケル・パレ扮するトム・コ−ディ−がもうカッキ−!!
一時期憧れました、サスペンダーにロングコ−ト。
金ねぇから、やれんかったが。
ロック・シンガ−役のダイアン・レインの真っ赤な唇がまた良い。
悪役、レイヴンに扮するは若き日のウイリアム・デフォ−!
そんで音楽はライ・ク−ダ−。
ちょうどこの頃映画のサントラがヒットチャ−トとMTVをブイブイ言わせていた頃で、「フットルース」や「パープルレイン」等、映画とサントラが同調してヒットするケースが多かったものです。
この映画も、ヒロインがロックシンガ−、と言う設定な為にサントラも充実。
この映画のラストシ−ンで歌われる曲は、日本でもカヴァ−されているので、聴いた事の有る方もいる事でしょう。
ウイリアム・デフォ−率いる暴走族がヒロインを誘拐、それをかつての恋人が助けに街に戻ってくる、というこれ又単純明快なスト−リ−。
でも、やっぱ良いっすわ。
余談だが、テレビ放映の際にはマイケル・パレの吹き替えを「ガンダム」でシャアを演じていた池田秀一がやっていて、主役のニヒルでク−ルで、それでいてやる時はやるイメ−ジがさらに強調されたものでした。
そんなこの映画のグっと来たセリフ。
「お前の生き甲斐は歌だが、俺はお前の衣装持ちにはなれん・・・だが、必要な時には、戻ってくる。」
ヒロインと別れ際にトム・コ−ディーの言ったセリフ。
しびれます。
All those...moments will be lost... in time...like tears...in the rain
思い出はやがて消えて行く・・・ 雨の中で流れる涙のように・・・
「ブレ−ドランナ−」で、ルドガ−・ハウア−扮するレプリカントが死の間際に言った言葉。
まあ、どんなにじたばたしたって、結局は成るようにしか成らねぇンだな、これが。
肝心なのは、そいつを受け入れるだけの度胸が有るか、どうか、ってな所だな。
もっともらしい言い訳だの、外面気にした様な物言いだのは、見苦しくて鬱陶しいものだったりする。
だれしも錯覚や思い違いやらに付きまとわれながら生きてるもんだ。
だからこそ、シンプルに生きてェもんだ。
のさばる悪を何とする。
天の裁きは待ってはられぬ。
この世の正義も当てにはならぬ。
闇に裁いて仕置きする。
南無阿弥陀仏。
「新必殺仕置人」前口上より
色々不運が重なりまして、ポッカリ空いた時間を潰そうと、酒を買い込むと共にビデオ屋稼業にもかかわらず他のビデオ屋でビデオ借りてしまいました。
このビデオ屋、以前のこのコ−ナ−にも書いた事有りましたが24時間営業で、狭い店内に何故かマイナーどころのビデオが結構置いてある店なのです。
そこで給料日前にもかかわらず、3本も借りてしまいました。
「怪傑ズバット」「フレッシュ・ゴードン」「必殺シリ−ズ最終回スペシャル 『新必殺仕置人』&『新必殺からくり人』」の3本。
・・・・なんてダメ人間なラインナップ。
30過ぎの男が夜中の5時に借りるビデオじゃ有りません。
本当は「怪奇大作戦」も借りたかったんだけど、いつの間にか無くなってやんの!
「怪傑ズバット」は3話収録だったんで、取りあえず後日。
そんで「フレッシュ・ゴードン」と「必殺〜」を一気に観ました。
「フレッシュ〜」はアメコミが原作で、クイ−ンが音楽を担当した事でも有名なSF映画「フラッシュ・ゴードン」のポルノ版パロディ作品。
ポルノ星から発せられる謎の光線により、人間は淫乱となりパニックに。
フレッシュと科学者ジャ−クオフ(何ちゅう名前だ)とヒロイン(名前は忘れたが、本編の90%は全裸で出演)の3人は金色のポコ○ン型ロケットでポルノ星を目指す・・・という、書いていて非常にバカバカしくなるようなスト−リ−。
「スターウォーズ」に端を発した空前のSFブ−ムと、ポルノ作品としては異例のSFX(と言っても当然現在のようなCGはなく、ハリ−ハウゼンの様なストップモ−ション・アニメなのだが)により、本来とは違った支持を得てしまった作品でもある。
非常に肩の力を抜いて観る事のできる、ヒネた大人の為のバカ映画、と言う所。
続けて「必殺〜」。
いやぁ、やっぱカッコいいすわ、藤田まこと扮する中村主水と、山崎努扮する念仏の鉄。
個人的にはじめて意識して観た「必殺シリ−ズ」がこの「新必殺仕置人」で、かれこれ15年ぶりくらいに観たのだけれども、イイ!!
最終回は、仕置人グル−プの1人が奉行所に捕まり、責任を取る為にグループを束ねていた元締の寅が解散を表明。
しかし、それは仕置人グル−プを我がものにしようとする外道仕置人と悪徳同心が仕掛けたワナであった。
仕置人グル−プの中でも腕利きな鉄チ−ムを引き入れる為に、鉄に「俺の傘下に入れば、仲間は返す」と持ちかける外道仕置人。
しかし、その為には今まで秘密にしていた、主水の表の顔つまり南町奉行所の同心である事を明かさなければならない・・・というスト−リ−。
鉄と主水(ちなみに、『もんど』と読みます)の、決して暑苦しくなく、クールでいて実は・・・な男同士の友情が堪らん。
そして脇役の中尾ミエと火野正平が、また素晴らしい。
こういう名バイプレイヤ−が、必殺の魅力でも有りますな。
さて、酒も無くなったし寝ますか。