心に浮かんだミもフタもないことを書き綴るコーナー
最近、小金が入るとDVD買っちゃいます。
基本的にはお気に入りの映画で廉価版になった様なのを、その場の勢いで。
一度気に入った映画は何度でも観てしまうタチなので、「2枚で〜円!」ってなキャンペーンはありがたいものです。
今月も「STAR WARS EP-3」買って、Motley Crue観に行って海賊版を買いあさったにもかかわらず、HMVでついつい目に入ったヤツを買ってしまいました。
「リーサルウェポン」「リーサルウェポン2」「マッドマックス」「マッドマックス2」って・・・・全部メル・ギブソンじゃん。
いや〜我ながら脳ミソにシワなくても楽しめるセレクトだな〜。
でも、バイオレンス描写満載の世界の中でダーティー・ヒーローを演じるメル・ギブソンの憂いを秘めた青い瞳は、荒廃した世界の中の最後のイノセンス・・・みたいな感じがあって好きなのです。
まあ「リーサルウェポン」はシリーズを重ねるごとに「笑い」の要素が増えて来てアレですが。
でもあのシリーズも、パート1は妻に先立たれての自殺願望癖ゆえに自ら危険な現場に飛び込んでいく主人公が、パートナーとなった対称的な老刑事とコンビを組む事によって徐々に人間らしさを取り戻していく・・・という、ハードボイルド風味の骨太なアクションものだったのです。
で、最近はMotley海賊版ばかり観てたもんで、「STAR WARS EP-3」は特典ディスクをチョイと観ただけ。
まあ、これは劇場で3回観てるので本編は「今すぐにでも見たいと!」という類いのものではないのですが。
とは言っても、買うばかりで観てないDVDだらけになるのもアレなので、「狼男アメリカン」「リーサルウェポン2」を観ました。
「狼男アメリカン」は「ブルースブラザーズ」を監督したジョン・ランディスの作品で、イギリスの田舎をヒッチハイクしながら旅行していた主人公が狼男に襲われ、自分も狼男になってしまう・・・というストーリー。
80年代半ば、特殊メイクの発達によってそれまでストップモーション撮影で表現していた狼男の変身シーンをリアルに描いた事で有名で、これを観たマイケル・ジャクソンがジョン・ランディスに「スリラー」のビデオクリップを監督してもらった、という逸話付き。
監督が監督だけに、単なるホラーではなく、要所要所にギャグが満載。
満月の夜についに狼男になってしまった主人公が凶行の末に目覚めると、そこは動物園のオオカミのオリの中。
主人公は当然全裸。
ここからガールフレンドの家までなんとか帰り着くまでの下りは、完全にコメディー映画。
「ブルースブラザーズ」同様の連続カークラッシュシーンも有り。
「ホラー?狼男??」という向きにも、食わず嫌いせず観ていただきたい作品です。
で続いて「リーサルウェポン2」。
個人的にはパート1も大好きなのですが、ハードボイルドな所とアクション、ギャグシーンのバランスが一番取れているのがこのパート2かな、と。
パート1でメル・ギブソン扮するリッグスが自暴自棄になっていた妻の死因の、本当の理由が明らかになったり、コワモテのジョー・ペシがそれまでとは打って変わったキャラクターで登場したり、後にオアシスのヴォーカルと結婚&離婚するパッツィ・ケンジットのおヌードも登場、という要素もあるし。
困った事にこれ観るとベレッタM92F(リッグスが使ってるハンドガンね)のモデルガンが欲しくなる・・・って、小学生かよ。
なにはともあれ、「イヤ〜映画って本当にイイものですね」。
ハニーとゴロゴロしながら会話をしていた時の事。
フとした時に、「何でもない様な事、でもチョイと幸せな事の積み重ねが大事なのだ」みたいな事を話した時に、何を思ったかハニーがメロディを口ずさみ始めた。
まごう事なき虎舞竜の「ロード」である。
しかもハーモニカのパート。
いったいそれは第何章の「ロード」なのだろうか?
妙にビブラート効いてるぞ。
これだけでも個人的にはかなりツボだったのだが、口ずさみながら、何やら両方の手の平を広げてメロディーに合わせて上下させている。
「そ、それは何?」と聞くや否や・・・
「なんかステレオについてんじゃん、こんな感じで光るヤツ」と即答するハニー。

って、グライコかよ!
歌を口ずさみながら拳を握ったり振り上げたり色々やる人はよくいるが、ステレオなどに付いてるグライコのランプが上下するのを表現した人は生まれて初めてである。
たぶん、この先お目にかかる事も無いだろう。
ライヴを観てから、頭の中がMotley Crueだらけ。
iPodにはアルバムを片っ端から突っ込みヘヴィーローテーションなのは言うまでもない。
あちこちの関連サイトを観たり、はては2chのMotleyスレに張り付くがごとく閲覧したり。
今日も今日とてハニーと早起きして新宿の某海賊ビデオ屋へ行き、Motley CrueのライヴDVDを買い漁り。
現在進行中のツアーのもの、「Theatre of Pain」「Dr.Feelgood」ツアーのものなど、よりどりみどりであるのだ。
気がつきゃ2人で1万円近くのお買い物をしてしまった・・・。
Motley Crue来日である。
思えば18の頃、当時全盛を極めていた「Dr.Feelgood」のツアーを武道館で観て以来。
あの時は大学に入学したてで、田舎での高校生活と孤独な予備校生活で悶々としていた日々から解放されたせいも有ってか、物凄く興奮したのを覚えてます。
なにしろビデオクリップなどで観るワルのにおいがプンプンする佇まいと楽曲にヤラれ、思いっきり影響を受けてベースのストラップを長くしてくわえタバコで鏡の前で悦に浸っていたものです(今更ながら、こっパズかしい過去だ)。
思えばこの頃はBAD BOYS ROCK(これも今となってはこッパズかしい言葉だ)とか言っちゃって、健全な青少年は決してマネしてはいけない様なバンドがいたものでした。
写真撮るにしても、皆不健康そうな顔色でくわえ煙草、手にはジャックダニエル、歌う歌は酒かクスリかクルマかオンナ、間違っても日当たりの良い公園で散歩する歌なんか歌わない。
そういやJudas Priestのロブ・ハルフォードが「100万ワットの機材使ってスイセンの歌なんか歌えないぜ」という名言を残している・・・。
ともかく、Motley CrueとGuns n' Rosesはその代表格でした。
その後、色々あってバンドのキャリアも山あり谷ありだったのだが、オリジナルメンバーが再び集まってのツアーなのだ。
これが興奮せずにいられようか!!いや、ない(反語)。
なワケで、ハニーと共にさいたまスーパーアリーナへ。
正直、今回の来日でさいたまスーパーアリーナと聞いた時は、「え〜〜〜武道館にしてくれよ〜〜」と思ったものです。
しかもチケ代が9500円だもの。
これで豆粒みたいなニッキーだのヴィンスだのだったらヤだな〜、と。
なんせ去年のサマソニで観たBrides of Destruction(ニッキーの別プロジェクト)は、オールスタンディングで至近距離で観れたから、余計にそう思うのかもしれません。
そんで、始まる寸前まで思ってました。
スマン、Motleyの皆様。
そんで招聘元のクリエイティブマン。
まずは前座のBuckcherry。
今まであまり真面目に聴いた事無かったんですが、これが予想以上にカッコ良かった。
ヴォーカルのジョシュ・トッドがまた良いフロントマンで、さらに曲もノリの良い、好みな感じ。
しかも後で知ったのだけれどもベースが、元GunsのIzzyがやってたJu Ju Houndsでベース弾いてたジミー・アシュハートだったもんで、お得感2倍。
こりゃヘタするとMotley喰われるんじゃなかろうか???と一瞬思ってしまった程でした。
で、Buckcherryのセットリスト。
セット終了後、Motley開始まで時間があったので、早速売店でビールですよ。
もうね、調子コいて生2杯飲んじゃいました。
それはさておきMotleyですよ。
暗転してからスクリーンがスルスルっと降りて来て、メンバーをもじったクレイアニメーションのショートフィルムが流れ、いざ本編開始。
これがね、スゴイ。
何が凄いって、使ってる火薬の量と火柱ですよ。
もうね、ドッカンドッカン鳴るわ、ビートに合わせて火柱上がるわで、こりゃ武道館でやったら間違いなく武道館全焼だな、と言う感じでした。
さいたまスーパーアリーナはこのテの規制が比較的緩いらしく、そのためのセレクトだった模様です。
ステージは薄汚れたサーカスをモチーフにしていて、エロい格好のオネーチャンがロープで吊るされながら開脚してたりメンバーと絡んだりしてます。
ハニーと「スゲ〜!エログリアだ〜!!(元シルク・ド・ソレイユのメンバーだそうで、納得)」と盛り上がる事しばし。
ステージセットも凄いけど、バンドも凄い。
なんせ往年の名曲をガンガン惜しみなくプレイするもんだから、こっちも音に身を任せてヘドバンするべきか、バンドの動きを目に焼き付けておくべきか、ノリノリになりながらも悩んでしまいました。
まあ、全盛期に比べればメンバーの体型も変わってるし、ヴィンスの歌も結構フェイクかましてましたが、そんな事はいま目の前で繰り広げられているパフォーマンスの前では米粒に書かれたお経のごとく、意味ナッシング!
ニッキーはやはり世界一サンダーバードの似合うイカしたベーシストだったし、ヴィンスも一時期のトドっぷりからシェイプアップしてたし、トミーは相変わらずの「Low IQ High Energy」ぶりでした。
何よりも、腰の難病でツアーの参加が危ぶまれていたギターのミック・マーズの健在振りが嬉しかった。
やはり、メンバーの脱退劇があったりしたバンドだけれども、このメンツでなければ、いや、このメンツだからこそのMotley Crueなのだと実感しました。
もうね、最後まで叫び、歌い、首を振り、拳を突き上げっぱなしだったおかげで首は痛いわ、ノドはガラガラだわ・・・でも、最高に心地いい疲労でした。
な訳で、セットリスト。
11/19さいたまスーパーアリーナ
ちなみにBuckcherryの時に、俺のいた一列前の席でノリノリのネーチャンがいるな〜と思ってみれば、なんと中学時代の後輩で、同じ大学に通ってた子でした。
凄い偶然もあったもんだ。
で、終了後は上野のHard Rock Cafeで飲んだくれ。
ちょうどMotley特集をしていて、ビデオクリップ流れまくり!
酒が非常に進みやした。
いや〜、ロックってイイもんですね〜〜。
先日、大学時代からの友人が実はブログをやってた事が発覚、ついにURLを探り当てて閲覧。
結構アクセスもあるみたいだし、コメントもそれなりに付いていて、友人がやってるというひいき目無しでも結構楽しめるものになってました。掲示板が殆ど独り言みたいなものだったりするウチと比べると雲泥の差ですわ。
正直、その状況はうらやましかったりします。
まあ、はっきり言ってリアクションの有る無しは、大抵コンテンツの優劣に比例する訳で、嫉妬するヒマが有ったらオモシロイもの書けや、という事なんですが。
なんというか、ブログにしろホームページにしろ、自分の事をネットを通じて公表する人種というのは、自分も含めて「寂しがり屋」なところがある様な気がするのだけれど、どうでしょうか?
実生活でのCommunication Breakdownを、ネットの世界で補完しているというか。
ひところ有名サイトの代表格になっていたサイトの管理人さんが、日記の中で「アクセスカウンターの増え具合でメシ3倍はイケる」と言ってましたが、わかるわかる、その気持ち。
たとえ顔の見えない不特定多数が相手であっても、「誰かと繋がっている」という感覚が欲しいのだ。
たとえ表面的には友人もいて、彼氏彼女もいて・・・という状態であったとしても、人は自分の中だけに秘めた何かしらの感情が存在するもんです。
けっして社会的にもオープンに出来ないそれを、ネットという世界に放り投げてみる。
それに対して、何らかのリアクションがある。 そこで初めて自分の、人にはなかなか明かせないパーソナルな部分が「形を持ったもの」として肯定されていく。
この世界で自分は一人きりではないという確証が欲しい、その一つの形がアクセスカウンターの数字であったりアクセス解析に出るグラフの数値だったりするんじゃないだろうか、と思う今日この頃。
給料が出たので調子コイて買い物三昧。
まずはABCマートにてブーツを購入。
あちこち見て回ったのだけれども、好みのブーツというのが(流行じゃねぇ、というのがでかいが)なかなか無いんですわ。
なんて言いますか、ストライクゾーン直撃というか、「あ、これ履きたい」と思わせる様なデザインの奴。
まあ、基本的にロックっぽい(これがまたクセものなんだが)、ゴツくて黒っぽくて意味なくベルトなんか付いてたりして、少しでも足を長く見せようと言う姑息な願望を満たしてくれる程のかかとが付いてて・・・ん〜、これじゃ自分で作った方が早いんじゃねぇか、と思ってしまいます。
で、ここでなかなかに好みなヤツに遭遇。
が、お値段¥14800。
自慢じゃないが、ここ最近はクツに限らず一度に1万円以上の買い物なんぞした事の無い俺様だ。
悩みましたよ。
もうね、ガキの頃にエロ本の自販機の前で必死にかき集めた金を握りしめてどれにしようか、リビドーのみが脳髄を支配する状態で苦悩していた、あの頃に匹敵するくらいのもんですよ。
まあ、結局買っちゃったんですが。
足のサイズに合うヤツがラス1だったのはラッキーでした。
なんだかポイント倍押しの日だったらしく、スタンプカードがいっぺんに一杯になってしまいましたが。
そんでもって、スグに帰宅すりゃ良いものを今度はビックカメラへ。
もうね、さっきのクツでなんかアタマのネジが飛んだみたいです。
マウスまで買ってしまいました。
Appleの出したスクロール付きの2ボタンマウス、Mighty Mouse。
大福みたいなボディにホイールではなく、ボール状のスクロールボタンが付いてまして、パっと見は1ボタンなんですがセンサーで右クリックを感知するというヤツ。
発売当初は在庫切れ続出で、なかなか変えなかったのですが、ようやく買いましたよ。
なんつ〜か、やっぱスクロールの便利さを一度味わうともう1ボタンには戻れませんな。
このマウスのスクロールは小さなボールなんですが、ボールをまわすと「ジリジリ」って感じの手応えが有って、なんかクセになりそうな感触があります。
右クリックの方は、独特の形状から使い心地的に今イチ慣れない部分もあります。
右クリックする時には人差し指をマウスから離した状態じゃないと右クリックとして感知しないんですな。
個人的にこのマウスの魅力はスクロールと右クリックが出来る点よりもまずはMacに馴染むそのデザインなので、愛着と思い入れが最初のハードルを克服してくれるでしょう。
てなわけで、給料日直後に散財してしまいやした、と。
あるアーティストやバンドに対して「尊敬」の念を込めつつ様々なアーティストなりバンドが曲をカヴァーをする、という『トリビュート・アルバム』モノが多数存在します。
大抵は確固たるジャンルで確固たる地位を確立した人達がその対象となったりしてまして、古くはRolling StonesやBeatlesだったり、Led ZeppelinやDeep Purpleといった70年代ロックの大御所がその主な対象だったりします。
で、参加する人達というのはそうしたバンドに多大な影響を受けた人達であったりする訳で、カヴァーにも愛情が有ったりする故にストレートにカヴァーしてたり、逆に「お、こう来るか」という様な驚きが有ったりするほどアレンジしてたり、果ては「なぜこいつが参加してるんだ???」という様なものまで色々あって面白いものです。
ちなみにAerosmithのトリビュートには何故か「あの」イングヴェイ・J・マルムスティーンが「あの」ロニー・ジェイムス・ディオと組んで「Dream On」のカヴァーをやってたりします。
本人曰く「Aerosmithは殆ど聴いた事ないけど、ロニーと仕事できるんでやった」そうで・・・・。
まあ是非はともかく、こうした「意外な組み合わせの妙」もトリビュート・アルバムならではの楽しみではないでしょうか。
もっとも、「お仕事のないミュージシャン救済企画」みたいなものもたまに見かけますが・・・。
さて、先日こんなトリビュートが発売されてました。
「Numbers from the Beast: An All-Star Tribute to Iron Maiden」
HM界のいまや大御所、イギリスを代表するバンドIron Maidenのトリビュート・アルバムです。
参加メンバーが豪華で、マイケル・シェンカーやヌーノ・ベッテンコート、ビリーシーン、レミー(Motorhead)、トニー・フランクリン(元Blue Murder)、ジェフ・ピルソン(元Dokken)といったメンツにWWEの”メタル大好き”レスラー、クリス・ジェリコまで。
例えば「Aces High」のカヴァーでは、イングヴェイのバンドにいたジェフ・スコット・ソートが歌い、ギターはヌーノ・ベッテンコート、ベースはビリーシーンでドラムがヴィニー・アピス、という豪華さ。
ウチのハニーと「これは『買い』かもしれん!!」と盛り上がってしまいました。
が、よくよく見ると「Wrathchild」のカヴァーでヴォーカルを務めているのがなんと、初期Iron Maidenのヴォーカリストだったポール・ディアノ・・・・あんた、自分が辞めたバンドのトリビュートで昔の歌を歌うって・・・。
Iron Maidenでデビューした頃は、メンバーの中で唯一長髪でなく、ジーンズにライダース、リストバンドというメタルというよりはストリート・パンクス的ないでたちで初期の名曲を歌い上げていたものです。
声も今思えばメタル特有のハイトーン・ヴォイスではなくて、どちらかというとややハスキーな、それこそThe Clashとか歌っても違和感なさそうな感じの人でした。
Iron Maiden脱退後はしばらくマイナーなバンドやってた様ですが、その間にルックスは激変し、「鉄工所で働くじつはハードゲイなハゲたオッサン、楽しみは仕事後にパブで飲む黒ビール」かと思うほどに全体がサイズアップ(太ったとも言う)し、頭髪は見るも無惨な事になってしまい、昔のファンをズッコケさせたものです。
Iron Maidenを脱退してからのその後が、全くと言って良い程パっとしてないだけに、過去の栄光へのすがりつきぶりが涙を誘います・・・。
嗚呼、無情。
最近良く聞くワンクリック詐欺。
大抵はスケベ〜なサイトにアクセスするだけで「会員登録しました。○月×日までに¥*****振り込んでください」などと出て来たりして法外な金額を請求したりするのがメインなようで。
ま〜良くもまあ、いろんな手口で儲けようとするもんだ、と呆れたのを通り越してほんの少しだけリスペクト。
残りはもちろん蔑みですが。
このテのメールは、メールソフトの方で「迷惑メール」と名付けたフォルダに自動的に突っ込まれ、ソフト終了と同時に削除される様に設定してるのですが、チョイと目を離すとフォルダの脇に表示される受信メールの数たるや凄いものがあります。
そんな今日この頃、こんなメールが来ましたよ。
誰ですか、勝手に俺をセリに掛けたのは。
156万という落札価格が高いのか安いのかはさておき、人をセリに掛けるなんて『必殺』シリーズの殺し屋ギルド「寅の会」くらいなもんだと思ってましたが。
そういや、似た様な内容のヤツが、栃木のボンクラ@アメリカ雑貨ブロンソンの元にも届いてた様な。
これで「うひょ〜ラッキッ!!3Pか、ウヒヒヒ。しかも金まで貰えるなんてファッキン’グレイト!」とか思ってクリックしちゃうヤツいるんでしょうか。
いるんだろうねぇ。
そんで法的に何の根拠も無い請求額にビビって振り込んじゃうヤツもその中の何%かは存在するのだろうねぇ。
何はともあれ、晒し上げ。
間違っても上のURLにアクセスして自爆しない様に(笑)!
イカス。
何がって、最近のテレ東だ。
まあご存知の方もいるとは思うが、昔から、流行廃りを節操無く追いかけるテレビ業界に置いて「動かざること山のごとし」を地でいく様なポリシーを貫くテレビ局、それがテレ東だ。
なんといっても某大事件が起こり各テレビ局が急遽特別番組を放送する中、「は?それが何か?」と言わんばかりに番組表通り「ドカベン」再放送を流したテレ東。
似た様なケースで某有名事件の裁判が行われた時もやはり番組表通りに「ラーメン特集」を放送していたテレ東。
Led Zeppelinの名曲「Stairway to Heaven」の1節「To be a rock and not to roll」を思い起こさずにはいられないマイペース振りである。
そうした秀逸エピソードには事欠かないテレ東だが、最近、個人的に妙にツボな事が。
それはお昼にやってる映画番組だ。
それこそ小学生くらいの頃から「悪魔の植物人間」だの「デアボリカ」だの「スペースサタン」だの「デスレース2000」といった、「誰が観てるんだ、そんなもん」と言う様な超B級映画をガンガン放送していたテレ東だけに今更ビックリ!!な事ではないのかもしれないが、なんせセレクトが凄い。
この間は、まずいきなり70年代のSF映画「フラッシュゴードン」。
アメコミが原作で、ジョージ・ルーカスは映画化を希望するも版権が高額で断念。
しかし「SF冒険ものが撮りたい!」という夢を諦めきれずに作ったのが「スターウォーズ」である。
で、「スターウォーズ」の大ヒットによってSF映画ブームが到来。
そんな訳で急遽製作された本作であるが、今観ても古さを感じさせない「スターウォーズ」とは対照的に、ショボくて大味なSFXと映像が見るものに妙なノスタルジアを与える珍作となっている。
んで、翌日には80年代の作品「ハイランダー」。
監督はDuran Duranのヒット曲「The Wild Boys(最近では格闘家ミルコ・クロコップの入場テーマで有名か)」のPVやビデオ作品「Arena」も手がけているラッセル・マルケイ。
不老不死の種族が、最後の一人になった時に得られる「全知全能の力」を巡って、大昔のアイルランドから現代のニューヨークと、時代を超えて戦うというSFアクション映画だ。
ここでピンと来た方はエライ。
両方とも、音楽はクイーンなのだ。
それも主題歌1曲で終わり、というものではなく、映画のそこかしこでクイーンサウンドが流れまくるのである。
世間がミュージカル「We Will Rock You」だ、何故かポール・ロジャース入れてクイーン再結成ツアーだ、と騒いでいるタイミングで絶妙に出したキラーパスと言えよう。
だれも付いて来てない様な気もするが。
さらに細かく分析するならば、「フラッシュ・ゴードン」にはティモシー・ダルトン、「ハイランダー」にはショーン・コネリーという『007:ジェームス・ボンド』を演じた俳優が出演している。
ボンド役を演じた2人はイギリス人で、「ハイランダー」はイギリス映画、「フラッシュ・ゴードン」はアメリカ映画ながらもイギリス人監督。
妙に「イギリス」というキーワードが出て来るではないか・・・・これの意味する所は・・・って、これじゃまるで昔マガジンで連載してた「MMR」だな。
つい先日なんぞマーティン・スコセッシ監督の名作で、個人的に大好きな作品である「グッドフェローズ」をやるってんでビデオに録っておいたのだが、いざ見ようと再生したらたまげた。
なんと「レイ・リオッタ特集:グッドフェローズ」とテロップが出てるではないか。
確かにこの映画、主演はレイ・リオッタなのだが、この人イマイチ日本では知名度は高くない。
いや、顔は悪人顔でアクが強いけど、良い役者なんですがね。
タイプとしてはウィリアム・デフォーみたいな感じというか。
フツーこの映画を宣伝しようとするならば監督のマーティン・スコセッシか、共演しているロバート・デ・ニーロの名前を持ってきそうなものなのだ。
実際、Amazonでも作品レビューでデ・ニーロの方が先に書かれているくらいだし。
しかし、それを良しとしない、マイナーだろうが何だろうがこの役者がこの映画の主演なんだ!文句あっか!!!と、この作品でコワモテのチンピラを演じるジョー・ペシのごときテレ東の主張がうかがえはしまいか。
番組担当の方は、さぞかし映画に対する深い愛情と情熱をお持ちの方なのではないだろうか。
今後の、この番組のラインナップに期待、大である。
ちなみに映画の前には時代劇の再放送が有ったりするのだが、この間まで放送されていたのは必殺シリーズにして中村主水が登場しないマイナー作「必殺からくり人」であった。
ここにもテレ東のポリシーが。