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(C) Kodai Yamase.

お気に入りの1本を紹介させていただくコーナー

Yamaha MB-3

最初のベースはロングスケールだったのですが、そうなると弦のテンションはキツイわ、1フレット付近でオクターブのフレーズを弾こうもんなら指はつりそうになるわで、苦労したものです。

今となっては「そんなモン気合いと根性で弾ける様になるべし」と男気あふれるポリシーを持つ私ですが、その時の私は若く、そして軟弱だった…。
そんなワケで手にしたのがこのベースでした。
しかし、このベース、今思うとルックスが最悪。

ヘッドは2対のペグ配置で、亀頭みたいだし、パールホワイトのボディはイカ刺みたいだし。
ミディアムスケールで弾きやすいけど、音がまあ軽い。

まるで男子校出身のヤツが大学入ったとたん、顔もよく確かめずにブサイクな女ナンパしちゃった様な後味の悪さ。

さて、手元にもう1本ベースがある状態で、なおかつ目の前に気に入らないベースがある・・・当時の私の頭にフとひとつの考えが浮かんだのでした。

「改造しちゃえばい〜じゃん」

何と言っても第一次ガンプラ世代ですよ。
気に入らない所があれば、プラ板とパテで修正の嵐だったプラモライフを送っていた私としては、ある意味当然の行動だったのかも知れません。

で、ノコギリだ、ノミだでボディをザグリ、P.Uをのっけかえたり、2ハムを3ハムにしたりと、ブ◯に美容整形とでも言いたくなるような事をしましたが、結果、音の出ない木のカタマリと化してしまったのです…合掌。

そりゃそうだ、ギター木工の知識何ぞ無いに等しい高校生に出来る事なんてたかが知れてますからな・・・。

今でも中古楽器屋の片隅でMB-lllを見かけると、ほんっのちょっとだけ胸が痛くなる私でした。

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